東京ガスの電気とENEOSでんきはどっちが安い?電気代を比較

東京ガスの電気とENEOSでんきはどっちが安い?電気代を比較

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「東京ガスの電気とENEOSでんきはどっちが安い?」
「ガスとセットがお得?」

「キャンペーンがあるのはどっち?」

東京エリアで電力会社を選ぶとき、ENEOSでんきと東京ガスの電気のどっちが安いか、気になる人も多いのではないでしょうか。

柴田今日子
柴田今日子

一人暮らしなら東京ガスの電気の方が年間550円ほど安く、2人暮らし以上ならENEOSでんきが年間で700~2,300円安いです。

この記事では、東京ガスの電気とENEOSでんきの基本的なプランの料金を比較します。

各社のサービス内容や特徴も比較しているので、ぜひ参考にしてください。

\新電力におすすめ/

供給量は東京ガスの電気が全国トップクラス

東京ガスの電気は新電力(低圧)で供給量実績全国No.1
新電力
販売実績
新電力低圧電力需要量
1位東京ガスの電気1,363MWh
2位大阪ガスのでんき714MWh
3位ソフトバンクでんき548MWh
6位ENEOSでんき384MWh

東京ガスの電気供給量は、ENEOSでんきより約3.5倍も多く供給されており、新電力業界でも全国トップクラスの量です。

ENEOSでんきは全国供給に対し、東京ガスは東京エリア限定にも関わらず供給量全国トップクラスのため、いかに人気が高いかわかります。

柴田今日子
柴田今日子

電力会社の信頼性や安心感を重視する人は、供給量が多く、料金も手頃な東京ガスの電気を選びましょう!

東京ガスの新電力
東京ガスの
新電力
詳細情報
提供エリア東京電力区域内
初期費用0円
支払方法口座振替
クレジットカード払い
払込書払い
解約費用0円

東京ガスは、ガス屋のイメージがありますが、自社で大規模発電所を持ち、電気の販売にも本格的に取り組んでいます。

新電力では全国No.1の販売量※1で、多くの人から選ばれています。
※資源エネルギー庁電力調査統計「電力需要実績」(2023年11月時点)におけるみなし小売電気事業者以外の事業者(新電力)での低圧電力の需要実績値

供給エリアは、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、静岡(富士川以東)です。

東京ガスの新電力がおすすめな理由
  • 全国No1の販売実績がある
  • 割引やサービスが充実している

電気代を節約したいなら、東京ガスの電気「基本プラン」にしておけば間違いないよ!

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東京ガスの電気とENEOSでんきを料金比較

東京ガスの電気とENEOSでんきを料金比較
料金項目東京ガスの電気ロゴ
基本プラン
ENEOSでんき ロゴ
東京Vプラン
基本料金
(10Aごと)
295.24円311.75円
電力量料金
第1段階
(〜120kWh/月)
29.90円29.80円
第2段階
(120〜300kWh/月)
35.41円34.85円
第3段階
(300kWh/月〜)
37.48円36.90円
  • 東京電力管内の料金です。 
  • 国による激変緩和措置等は適用していません
  • 燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金も含めた全項目で試算しています。
  • 燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金は、2024年1~12月の電気料金計算で実際に使用された金額で試算しています。

ENEOSでんきと東京ガスの電気を比較すると、一人暮らしなら年間120~480円東京ガスが安く、二人暮らし以上は年間756~2,256円ENEOSが安いです。

なお、両者共に東京電力から乗り換えると安くなります。

一人暮らしのケース

一人暮らしのケース

毎月100~200kWhの電気を使う場合、年間では120~480円、東京ガスの電気が安いです。

ほぼ同額のため、料金以外の割引やサービスも総合して検討しましょう。

毎月100kWh使用した場合

100kWh/月使用
(30Aで契約)
東京ガスの電気ロゴ
基本プラン
ENEOSでんき ロゴ
東京Vプラン
お得度ENEOSより
年間480円安い
東京ガスより
高い
電気代合計
(1年間)
42,592円43,072円
電気代平均
(1ヶ月)
3,550円3,589円

毎月100kWhの電気を使う場合、東京ガスの電気がENEOSでんきより年間480円安いです。

毎月200kWh使用した場合

200kWh/月使用
(40Aで契約)
東京ガスの電気ロゴ
基本プラン
ENEOSでんき ロゴ
東京Vプラン
お得度ENEOSより
年間120円安い
東京ガスより
高い
電気代合計
(1年間)
83,396円83,516円
電気代平均
(1ヶ月)
6,950円6,960円

毎月200kWhの電気を使う場合、東京ガスの電気がENEOSでんきより年間120円安いです。

2社とも東電より安くて、エリア内で最安クラスだから、料金に差がつかないんだね。

2人暮らしのケース

2人暮らしのケース

毎月300~400kWhの電気を使うなら、ENEOSでんきが東京ガスの電気より年間756~1,248円お得です。

ひと月あたり60~100円の違いなので、料金だけでなく割引やキャンペーンも比較して選びましょう。

毎月300kWh使用した場合

300kWh/月使用
(30Aで契約)
東京ガスの電気ロゴ
基本プラン
ENEOSでんき ロゴ
東京Vプラン
お得度ENEOS
より高い
東京ガスより
年間756円安い
電気代合計
(1年間)
118,440円117,684円
電気代平均
(1ヶ月)
9,870円9,807円

毎月300kWhの電気を使うと、ENEOSでんきが東京ガスの電気より、年間756円安いです。

毎月400kWh使用した場合

400kWh/月使用
(40Aで契約)
東京ガスの電気ロゴ
基本プラン
ENEOSでんき ロゴ
東京Vプラン
お得度ENEOS
より高い
東京ガスより
年間1,248円安い
電気代合計
(1年間)
163,048円161,800円
電気代平均
(1ヶ月)
13,587円13,483円

毎月400kWhの電気を使うと、ENEOSでんきが東京ガスの電気より、年間1,248円安いです。

3人以上のケース

3人以上のケース

3~5人家族だと、毎月500~600kWhの電気を使う家が多く、ENEOSでんきが東京ガスの電気より年間1,560~2,256円安いです。

電気代を少しでも下げたい人は、ENEOSでんきを選びましょう。

毎月500kWh使用した場合

500kWh/月使用
(60Aで契約)
東京ガスの電気ロゴ
基本プラン
ENEOSでんき ロゴ
東京Vプラン
お得度ENEOS
より高い
東京ガスより
年間1,560円安い
電気代合計
(1年間)
211,208円209,648円
電気代平均
(1ヶ月)
17,601円17,470円

毎月500kWhの電気を使う場合、年間1,560円、ENEOSでんきが東京ガスの電気より安いです。

毎月600kWh使用した場合

600kWh/月使用
(60Aで契約)
東京ガスの電気ロゴ
基本プラン
ENEOSでんき ロゴ
東京Vプラン
お得度ENEOS
より高い
東京ガスより
年間2,256円安い
電気代合計
(1年間)
252,276円250,020円
電気代平均
(1ヶ月)
21,023円20,835円

毎月600kWhの電気を使う家族の場合、年間で2,256円、ENEOSでんきが東京ガスの電気よりお得です。

電気代の安さを重視して電力会社を選びたい人や、毎月600kWhより多くの電気を使う人は、ENEOSでんきがおすすめです。

東京ガスの電気とENEOSでんきの割引を比較

ENEOSでんきと東京ガスの電気の割引を比較

東京ガスの電気ガス割と、ENEOSでんきはガソリン代の割引比較したとき、どちらの方がお得なのか詳しく解説します。

ガスのセット割引があるのは東京ガスの電気

東京ガスの電気で
毎月600kWh使用時
年間合計額
電気料金252,276円
電気ガスセット割
(0.5%割引)
1,164円

東京ガスで電気ガスセットにすると、電気の基本料金と電力量料金の0.5%が割引されます。

例えば毎月600kWhの電気を使った場合、年額252,276円の電気代に対し、電気ガスセット割の割引額は1,164円になる計算です。

なお、ENEOSでんきは電気ガスセット割引はありません。

ENEOSでんきはガソリン割引がある

ENEOSカード払い
ガソリン割の仕組み
割引額
通常のガソリン割ガソリン代
2円/L引きなど
ENEOSでんき契約時
追加のガソリン割
さらに
1円/L引き

ENEOSのガソリン代をENEOSカードで支払うと、ガソリン代が2円/L割引され、ENEOSでんき契約者はさらに追加で1円/L割引されます。

ENEOSでんきの追加割引額は、毎月150Lが上限のため、実質的に毎月最大で150円割引されるのと同じです。

ENEOSは、ガソリンスタンドの店舗数が全国1位よ!

給油しやすいから、ENEOSでんきの契約を機に、ENEOSカードを作るのもいいかもね。

東京ガスの電気とENEOSでんきのポイントサービスを比較

ENEOSでんきと東京ガスの電気のポイントサービスを比較

東京ガスの電気のパッチョポイントと、ENEOSでんきの独自ポイントを比較し、どちらがよりお得にポイントが貯まるのか比べました。

東京ガスの電気はパッチョポイントが貯まる

ポイント獲得条件獲得ポイント数
電気・ガスの使用量を
会員サイトで確認
月1回で各50P
会員サイトで
クイズに回答
月1回で50P
会員サイトで
スロットに挑戦
最大100P/日
節電キャンペーンに
参加
最大3,000P/回
東京ガスの
電気
ポイントの種類
パッチョ
ポイント
交換先
Pontaポイント/楽天ポイント/Vポイント
WAONポイント/京王ポイント
dポイント/nanacoポイント/
エムアイポイント/PayPayポイント
京急プレミアポイント

東京ガスの電気の会員サイトで料金確認すると50ポイント、クイズやスロットに挑戦すると50ポイントなど、サイト上でアクションするとパッチョポイントが貯まる仕組みです。

パッチョポイントは電気代に対しての還元率ではないため、電気代が高くても安くても、確実に一定のポイントがもらえます。

獲得したパッチョポイントは、Vポイントや楽天ポイントなどの共通ポイントに交換して使えるため、汎用性も高いです。

ENEOSでんきはカード払いがお得

ENEOSでんき
特別提携カードの例
還元率
(通常→ENEOSでんき)
dカード1%→1.5%
楽天カード1%→1.5%
ビューカード0.5%→1%
セブンカード・プラス
セブンカード
0.5%→1%
エポスカード0.5%→2%

ENEOSでんきは各カード会社と特別提携しており、通常1%還元のdカードなら、ENEOSでんきの支払いで1.5%にまで還元率が上がります。

ENEOSカードでENEOSでんきの電気代を支払うと還元率は0.6パーセンしかありませんが、その分「ガソリン割」によって毎月最大150円はガソリン代が割引できます。

ポイントの貯まりやすさを比較

1ヶ月の電気代東京ガスの電気
毎月150P獲得時
ENEOSでんきを
楽天カード払い
(1.5%還元)
5,000円150P75P
10,000円150P150P
15,000円150P225P
20,000円150P300P

1.5%還元(楽天カードを例)カードでENEOSでんきを支払った場合と、東京ガスの電気のポイントの貯まり方を比べると、電気代1万円で貯まるポイントが同額になります。

電気代1万円以下なら固定でポイントが貯まる東京ガスがお得で、1万円以上なら還元率タイプのENEOSがお得です。

電気をたくさん使うならENEOSでんき、あまり使わないなら東京ガスの電気の方がポイントが貯まりやすいということだね。

両社のキャンペーンを比較

東京ガスとENEOSでんきの
キャンペーンを比較

東京ガスの電気とENEOSでんきは、定期的にキャンペーンを実施しています。

申込時と、契約後の定期的なキャンペーンに分けて、詳しく解説します。

ENEOSでんきは申込時のキャンペーンがお得

申込時の
キャンペーン
(直近の実施実績)
ENEOSでんき東京ガスの電気
特典内容クオカードペイ
5,000円分
基本料金
1ヶ月分無料
適用条件電気ガス
セット契約
東京ガスの電気
基本プラン申込

ENEOSでんきに申し込むと、クオカードペイ5,000円分がもらえ、東京ガスの電気に申し込むと基本料金1ヶ月分が無料になります。

東京ガスの電気の基本料金は契約アンペアによって決まり、最大でも60アンペアで1,870.5円なので、金額的にはENEOSでんきのキャンペーンがお得です。

ただし、ENEOSのキャンペーンは3ヶ月に1回程度の期間限定のため、すぐに特典を利用したいならキャンペーン常設の東京ガスの電気がおすすめです。

ENEOSでんきのキャンペーン適用には、電気だけじゃなくてガス契約が必要な点も注意ね。

東京ガスは契約後も定期的なキャンペーンがある

節電キャンペーン
ポイント獲得条件の例
ボーナスポイント例
節電タイムに
60kWhの節電に成功
300ポイント
累積節電量~60kWhの
ボーナスポイント
500ポイント
倍ポイントに
事前エントリーあり
300ポイント
節電宣言を達成20ポイント
東京都節電プログラム1,000円相当の
デジタルギフト券

東京ガスは節電などのスマートアクションによって、ボーナスポイントがもらえる時期もあり、工夫次第で1シーズン3,000円分以上のポイントも狙えます。

節電タイムに60kWhの節電に成功すると300スマートアクションポイント、など目標達成でのポイント付与に加え、期間中の累計変化量に応じてパッチョポイントが最大3,000ポイント付与される仕組みです。

夏・冬は節電に取り組み、春・秋は電力需要がピークの時間帯に電気の使用を控えると、ポイントがもらえます。

1スマートアクションポイントは、1パッチョポイントに換算されるわよ。

東京都の補助金事業の一環なので、都内で電気を使う人限定なのですが、契約後もキャンペーンがあるのはお得です。

東京都に住み、節電などに取り組める人は、ぜひ東京ガスの電気を契約しましょう。

ENEOSでんきと東京ガスの電気の比較によくある質問

ENEOSでんきと東京ガスの電気の比較でよくある質問

ENEOSでんきと東京ガスの電気の比較で、よくある質問にお答えします。

東京ガスの電気とENEOSでんきはどっちがおすすめ?
電気代の安さやガソリン割を求めるならENEOSでんき、それなりに安くて大手の安心感もほしい人は、東京ガスの電気がおすすめです。
>> 供給量は東京ガスの電気がトップクラスを詳しく見る
東京ガスの電気とENEOSでんきの割引はどっちがお得?
東京ガスのガスセット割と、ENEOSでんきのガソリン割は、同じくらいの割引額です。ガスセット割は電力使用量に応じて数十円/月で、ENEOSでんきのガソリン割は最大150円/月ですが、一般家庭の給油量では約40円/月です。
>> ENEOSでんきのガソリン割を見る
東京ガスの電気とENEOSでんきのキャンペーンはどっちがお得?
申込時のキャンペーンは、東京ガスの電気が基本料金1ヶ月分(10アンペアごとに311.75円、最大60アンペアで1,870.5円)より、クオカードペイ5,000円分がもらえるENEOSでんきがお得です。東京ガスの電気を契約している都民は、定期的に節電キャンペーンなどに参加でき、契約後もお得に使えます。
>> 両社のキャンペーンを詳しく見る

まとめ

ENEOSでんきと東京ガスの電気の比較をおさらいしましょう。

  • 電気料金は、東京ガスの電気より、ENEOSでんきが安い
  • ENEOSでんきは申込時、東京ガスの電気は契約後のキャンペーンがお得
  • 安心感や信頼性で選ぶなら供給量が全国トップクラスの東京ガスの電気が良い

ENEOSでんきと東京ガスの電気を比較すると、3人以上の世帯なら年間1,560~2,256円、ENEOSでんきが安いです。

東京ガスのガスセット割と、ENEOSでんきのガソリン割のお得度は、標準的な利用であればほとんど変わりません。

両者の独自ポイントは、電気代1万円以下なら東京ガスの電気の方が貯まりやすく、1万円以上ならENEOSでんきの方が貯まりやすいです。

柴田今日子
柴田今日子

2社とも東電より安く、おすすめの新電力です。

大手で安心感のある電力会社が良いなら東京ガスの電気、電気代を1円でも下げたい人や車によく乗る人はENEOSでんきを選びましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。