【やめとけ】新電力を乗り換えるデメリットを解説

【やめとけ】新電力を乗り換えるデメリットを解説

「新電力って本当に安い?」
「新電力のデメリットは?」
「契約中の新電力が倒産したら停電する?」

新電力への切り替えを検討していると、デメリットも気になりますよね。

新電力はデメリットよりもメリットのほうが大きいです!

万が一契約中の新電力が倒産しても、大手電力会社の送配電部門に自動で切り替わるため、急な停電はありません。

電気代が安くなる可能性が高いため、新電力の契約をやめる必要はなく、早めに切り替えるのがおすすめです。

この記事では新電力に切り替えるデメリットを解説します。

最新の電力業界動向もわかるので、ぜひ参考にしてください。

新電力に乗り換えるデメリットとは

新電力に乗り換えるデメリットとは

新電力に切り替えるデメリットは、電力会社の倒産リスクや電気料金が下がる絶対的な保証がない点、違約金の発生リスクの3点です。

  • 倒産するサービスがある
  • 電気料金が絶対に安くなるわけではない
  • 切り替えで違約金が発生するプランもある

それぞれ詳しく解説します。

倒産するサービスがある

資金面に余裕のない新電力は、電力調達コスト高騰で倒産する可能性がある一方、それが原因で急に電気を止められたりもしません

新電力が電力供給を廃止する際は、供給義務が課されている旧一般電気事業者の送配電部門の規制料金に自動的に引き継がれ、最低1年間は供給されます。

新電力が倒産しても、大手がセーフティネットになるからすぐには停電しないんだ!

実際、2022~2023年にかけて資金力がない新電力の倒産や事業撤退、新規申し込み受付停止などが相次ぎました。

年月倒産・撤退した
新電力サービスの例
2022年6月ナンワエナジー
2022年10月自然電力のでんき
2022年12月はなカメくん電気
2023年12月みんなの地元電力
電力小売事業者の倒産事例

契約解除予定日から遅くとも15日前までには予告通知が届くので、他の電力会社への申し込みも可能です。

新電力会社の倒産リスクは否定できませんが、需要家(電気の消費者)にとってのデメリットとは言えません。

電気料金が絶対に安くなるわけではない

新電力に切り替えて必ず安くなる保証はないですが、料金プランをしっかり選べば大きな失敗はありません。

切り替えで電気料金が高くなる原因は、需要家(電気の消費者)が料金プラン選びを誤ったか、切り替えたタイミングで電力調達コストが高騰したかのどちらかです。

それぞれの事例と対策を解説します。

自分に合わない料金プランを選ぶと高くなる

新電力は需要家(電気の消費者)のライフスタイルに合わせたプランが豊富なので、自身の電気の使い方を振り返ってプランを選ぶのが、上手な新電力選びのコツです。

たとえば夜勤の仕事をしていて日中の在宅が長いなら、日中の電力量料金単価が安くなりやすいLooopでんきが大変お得です。

一方、朝・晩に電気の使用が多い人だと、Looopでんきを選んでもお得度は低くなります。

新電力特徴合う人
Looop
でんき
・電力量料金単価が30分ごとに変動
・日中と深夜は単価が安い傾向あり
電気を使う時間帯を
自分で調整できる
idemitsu
でんき
・出光のSSで
ガソリン代の割引あり
車を持ち
出光のSSを
利用する

また、電力使用量にあわせてプランを選べるよう、低使用帯(電力使用量が少ない)・高使用帯(電力使用量が多い)向けと複数のプランを持つ新電力もあります。

電力会社の謳う「○人暮らし向け」はあくまでもモデル例であり、家での過ごし方によって大きく外れるケースも多いです。

過去に自分が電気を使った量をもとにできるだけ試算して選ぶのが、自分に合ったプランを選ぶコツだよ!

電力調達コストの高騰

多くの電気料金プランは電力の調達にかかったコストを電気代に反映させるので、切り替え時期に調達コストが上がると、新電力に切り替えても電気代が高くなる可能性があります。

調達コストの金額や計算方法はプランによって異なりますが、運営会社が自社で大規模発電所を所有するか、日本卸電力取引所から電気を仕入れるかは大きな違いです。

発電所サービス例説明
あり東京ガス
ENEOSでんき
CDエナジーダイレクト
数か月先の
燃料費調整額がわかる
なしLooopでんき
アルカナでんき
しろくま電力
調達コストや
電力量料金が
市場に連動

大規模発電所を所有するタイプは、3か月間の貿易統計価格に基づいて燃料調整費を算定し、2か月後の電気料金に反映します。

調達コストが変動しにくいため、数か月先の燃料調整費が事前にわかるのがメリットです。

調達コストの高騰が心配なら、大規模発電所を持つ東京ガスやENEOSでんきなどの新電力を選ぼう。

切り替えで違約金が発生するプランもある

他の電力会社へ切り替えると違約金が発生するプランもありますが、約9割のプランは違約金がありません。

長期利用を前提とした割引があったり、エンタメ系の付帯サービスがあったりすると違約金がある場合が多いので、契約前に確認してください。

稀に20,000円程度の違約金がかかるプランもありますが、ENEOSでんきやJapan電力など大抵は1,000~3,000円程度です。

名称違約金
ENEOSでんき
にねんとく2割
1,100円
Japan電力
くらしプラン
3,000円
新日本エネルギー
新ネクストバリュープラン
22,000円
違約金が発生する新電力サービスの一例

なお、契約中の電力会社が電力供給しないエリアへの引っ越しで解約する場合、違約金対象外です。

最新の情報を入手することが重要

経済産業省「電力取引の状況」の情報によると、2024年に入ってから、東電などの旧一般電気事業者から新電力へ切り替える人が増えていま

2022年11月〜2023年4月まで、燃料費高騰が原因で新電力から旧一般電気事業者に戻す人のほうが多い状況でしたが、徐々に改善しています。

直接的に電気代に影響しやすい、燃料費調整額の金額だけでも最新情報をチェックしておくと、こういった切り替えの動きにも素早く対応できます。

当時、旧一般電気事業者に戻した人が増えた理由は?

旧一般電気事業者の規制料金は燃料費調整額の上限があり、新電力より安くなりやすい状態だったため新電力から戻す人が増えましたが、現在は新電力のほうが安くなりやすい状況に戻りました。

規制料金とは

規制料金とは、電力自由化前から存在する旧一般電気事業者の従量電灯などを指します。

規制料金は料金設定方法に法的な規制があり、燃料調整費の上限も自由に変更できません。

2022年の燃料調整費が高騰した際、規制料金を提供する旧一般電気事業者は燃料調整費の上限を撤廃できず、上限超過分を自社で負担しました。

規制料金に対して自由料金と呼ばれる、電力自由化以降に誕生した全てのプランの料金設定は各電力会社が自由に決められるため、多くの新電力が燃料調整費の上限を撤廃します。

結果的に自由料金よりも規制料金のほうが安くなりましたが、そのままでは旧一般電気事業者の事業存続が困難と見られ、多くの旧一般電気事業者が国の承認を得て燃料調整費額の計算方法などを変更しました。

九州や関西を除き、旧一般電気事業者の燃料費調整額が上限に達しにくいため、新電力のほうが安くなりやすい構図に戻りつつある状況です。

現在のように、新電力のほうが大手より安くなりやすい状況のほうが好ましいと経産省は考えているんだ。

特別な事情がない限り、今後も新電力のほうがお得に使える状態が続く可能性が高いよ。

ほぼデメリットはない!むしろメリットが多い

ほぼデメリットはない!むしろメリットが多い

新電力に乗り換えるデメリットはあるものの、電気料金が安くなったり独自サービスが受けられるメリットのほうがよほど大きいです。

  • 電気料金が安くなる
  • 独自サービスがうけられる

詳しく解説します。

電気料金が安くなる

東京電力や関西電力などの旧一般電気事業者から新電力に切り替えると、基本的に電気代が下がります。

市場競争により電気料金が抑制されるのを狙って電力自由化が導入され、旧一般電気事業者の料金も規制しているからです。

一人暮らしの場合

一人暮らしで東京電力から新電力へ切り替えると、年間938~2,084円の電気代を節約できます。

161kWh使用
(30Aで契約)
TERASELでんき
TERASEL東京B
CDエナジー
ダイレクト
ベーシックでんき
東京ガス
基本プラン
東京電力
従量電灯B
お得度東電より年間
2,084円安い
東電より年間
 1,508円安い
東電より年間
938円安い
電気代合計
(1年間)
59,67160,24760,817円61,755円
電気代平均
(1ヶ月)
4,9735,0215,068円5,146円
※燃料費調整単価は新電力3社は上限がないが、東電EPの従量電灯Bは上限設定されているため、
燃料価格高騰で上限を超えた場合は新電力3社が割高になる可能性あり。

料金体系が違うから表に入れてないけど、電気を使う時間帯によって金額が変わるLooopでんきも人気の新電力よ。

月々の基本料金が0円だから、例えば30Aなら毎月935円、年間11,220円も節約になるの。

161kWh
(30Aで契約)
TERASELでんき
TERASEL東京B
CDエナジー
ベーシックでんき
東京ガス
基本プラン
東京電力
従量電灯B
燃調費
全社共通
2024年
11月
4,995円5,043円5,091円5,169円-8.67円
10月4,751円4,799円4,846円4,924円-10.19円
9月4,722円4,770円4,817円4,895円-10.37円
8月5,375円5,423円5,471円5,549円-6.31円
7月5,411円5,459円5,506円5,585円-6.09円
6月5,168円5,216円5,263円5,341-7.6円
5月4,920円4,968円5,015円5,094円-9.14円
4月4,908円4,956円5,004円5,082円-9.21円
3月4,897円4,945円4,993円5,071円-9.28円
2月4,852円4,900円4,948円5,026円-9.56円
1月4,838円4,886円4,933円5,011円-9.65円
2023年
12月
4,834円4,882円4,930円5,008円-9.67円
合計59,671円60,247円60,817円61,755円
平均4,973円5,021円5,068円5,146

一人暮らしでは元々の電気代が小さいため割引額のインパクトは低いですが、ポイント還元やキャンペーンが加わるとグッとお得感が増します。

二人暮らしの場合

二人暮らしで東京電力から新電力へ切り替えると、年間2,388~4,187円の電気代を節約できます。

283kWh使用
(30Aで契約)
TERASELでんき
超TERASEL東京B

CDエナジー
ダイレクト
ベーシックでんき
東京ガス
基本プラン
東京電力
従量電灯B
お得度東電より年間
4,187円安い
東電より年間
2,696円安い
東電より年間
2,388円安い
電気代合計
(1年間)
103,068円104,559104,867円107,255円
電気代平均
(1ヶ月)
8,589円8,7138,739円8,938円
※燃料費調整単価は新電力3社は上限がないが、東電EPの従量電灯Bは上限設定されているため、
燃料価格高騰で上限を超えた場合は新電力3社が割高になる可能性あり。

CDエナジーダイレクトや東京ガスは都市ガスもセットにできて、試算額より若干割引されるのよ。

283kWh使用
(30Aで契約)
TERASELでんき
超TERASEL東京B
CDエナジー
ベーシックでんき
東京ガス
基本プラン
東京電力
従量電灯B
燃調費
全社共通
2024年
11月
8,629円8,753円8,779円8,978円-8.67円
10月8,199円8,323円8,349円8,548円-10.19円
9月8,148円8,272円8,298円8,497円-10.37円
8月9,297円9,421円9,447円9,646円-6.31円
7月9,359円9,484円9,509円9,708円-6.09円
6月8,932円9,056円9,082円9,281-7.6円
5月8,496円8,620円8,646円8,845円-9.14円
4月8,476円8,601円8,626円8,825円-9.21円
3月8,457円8,581円8,606円8,805円-9.28円
2月8,377円8,502円8,527円8,726円-9.56円
1月8,352円8,476円8,502円8,701円-9.65円
2023年
12月
8,346円8,470円8,496円8,695円-9.67円
合計103,068円104,559円104,867円107,255円
平均8,589円8,713円8,739円8,938

4人以上の場合

4人以上の世帯が東京電力から新電力へ切り替えると、年間5,604~9,161円安くなります。

378kWh使用
(40Aで契約)
TERASELでんき
超TERASEL東京B
CDエナジー
ダイレクト
ファミリーでんき
東京ガス
基本プラン
東京電力
従量電灯B
お得度東電より年間
9,161円安い
東電より年間
6,772円安い
東電より年間
5,604円安い
電気代合計
(1年間)
141,093143,482円144,650円150,254円
電気代平均
(1ヶ月)
11,758円11,957円12,054円12,521
※燃料費調整単価は新電力3社は上限がないが、東電EPの従量電灯Bは上限設定されているため、
燃料価格高騰で上限を超えた場合は新電力3社が割高になる可能性あり。

同じ4人家族でも電気代は世帯による差が大きいため、切り替えで電気代が数万円下がるケースも珍しくありません。

378kWh使用
(40Aで契約)
TERASELでんき
超TERASEL東京B
CDエナジー
ダイレクト
ファミリーでんき
東京ガス
基本プラン
東京電力
従量電灯B
燃調費
全社共通
2024年
11月
11,811円12,010円12,108円12,575円-8.67円
10月11,237円11,436円11,533円12,000円-10.19円
9月11,169円11,368円11,465円11,932円-10.37円
8月12,703円12,902円13,000円13,467円-6.31円
7月12,786円12,986円13,083円13,550円-6.09円
6月12,216円12,415円12,512円12,979-7.6円
5月11,634円11,833円11,930円12,397円-9.14円
4月11,607円11,806円11,904円12,371円-9.21円
3月11,581円11,780円11,877円12,344円-9.28円
2月11,475円11,674円11,771円12,238円-9.56円
1月11,441円11,640円11,737円12,204円-9.65円
2023年
12月
11,433円11,632円11,730円12,197円-9.67円
合計141,093円143,482円144,650円150,254円
平均11,758円11,957円12,054円12,521

▼試算の詳細な条件

  • 電気料金=基本料金+(電力量料金単価×使用量)+(燃料費調整額×使用量)+(再エネ賦課金× 使用量)
  • 契約容量:一人・二人暮らしは30A、4人暮らしは40Aを想定
  • 再エネ賦課金:3.49円/kWhをいずれも含む
  • 該当月は電気・ガス激変緩和措置を適用

試算結果からわかるように、最適な料金プランを選べば電気代が安くなるのが、電力自由化による最大の恩恵です。

独自サービスがうけられる

新電力への乗り換えで電気代が安くなるのはもちろん、各新電力が工夫を凝らした独自サービスによる付加価値もあります。

例えばCDエナジーダイレクトは電気料金の支払額に応じてカテエネポイントが貯まり、15種類を超える豊富な提携ポイントの中から交換先を選べます。

サービス名独自サービス
CDエナジーダイレクトカテエネポイントが貯まり
提携ポイントに交換可能
ドリームでんきジャンボ宝くじが年間で
最大20枚もらえる
idemitsuでんき出光興産のSSでガソリン代が割引
のむシリカ電力電気の使用で霧島天然水がもらえる
eo電気eo光ネットとセット利用で
基本料金が0円

新電力を検討する際は、特色のある独自サービスにも目を向けて選びましょう。

乗り換えにおすすめの新電力サービス

乗り換えにおすすめの新電力サービス

本記事で解説したデメリットが不安な方へ、安心して使いやすいおすすめの新電力をタイプ別に3つ紹介します。

それぞれの特徴や魅力を紹介します。

Looopでんき

新電力の中でも、節約意識が高い人から人気の新電力がLooopでんきです。

市場連動型と呼ばれ、電力の市場価格に変動して30分おきに電力量料金単価が変わる特徴があります。

電力量料金単価が低い時間帯に集中して電気を使うだけで、電気を使う量を変えずに電気代を下げられる可能性が高いです。

市場連動型プランは電力会社にとってキャッシュフローが回しやすく、倒産しにくい料金体系でもあります。

新電力の倒産や事業撤退が不安な人は、Looopでんきを検討してみましょう。

\市場連動型でお得に使える!/

CDエナジーダイレクト

CDエナジーダイレクトは東京電力管内の人だけが使える、安さもサービス面も魅力的な電力会社です。

経営母体が大手インフラの大阪ガスと中部電力のため、資金面での安心感が大きく、倒産のリスクも限りなく低いと考えられます。

電力の調達コストが大手と同じタイプで、2ヶ月先の燃料費調整額が確認できるんだ。

急な価格高騰が心配な人も、電気代の見通しが立てやすいから安心して使ってね。

電気料金の支払いに応じたポイント還元に加え、結婚や出産などのライフイベントの際にもポイントがもらえて、電気料金の支払いに使えます。

\東京電力より安い/

東京ガスの電気

CDエナジー同様、大手インフラ会社である東京ガスも経営基盤が安定しており、倒産の心配なく使えます。

電力の調達コストもCDエナジーダイレクトと同様に2ヶ月先の燃料費調整額が確認できるほか、もちろん都市ガスとのセット割引もあります。

セットで使っている人からは、支払いがまとまって楽だと喜ばれているよ!

新電力で最も多くの電力供給件数を誇る東京ガスの電気は、初めての乗り換えに最適です。

新規申し込みで1ヶ月分の基本料金が割引になる、新規申し込み割も適用されます。

\新電力販売量1位/

新電力のデメリットによくある質問

関西電力の解約でよくある質問

新電力のデメリットでよくある質問にお答えします。

新電力に切り替えるデメリットは?
新電力に切り替えるデメリットは、倒産のリスクや電気料金が100%安くなる保証がない点や違約金発生のリスクが挙げられますが、消費者にとっての大きなデメリットではありません。
契約中の電力会社が万が一電力供給を廃止しても、旧一般電気事業者の送配電部門に引き継がれるため、電気はすぐに止まりません。
契約時には電気料金プランが自分の電気の使い方に合うか、解約違約金がないかチェックするのが、新電力へ上手に切り替えるコツです。
>> 新電力に乗り換えるデメリットを詳しく見る
新電力に切り替えるメリットは?
新電力に乗り換えるメリットは、電気料金が安くなる、独自サービスが受けられるの2点です。
自分の電気の使い方に最適な料金プランを選べば電気代が下がるのはもちろん、ポイントがもらえたり、セット割引で他のサービスもさらにお得になるのが新電力の魅力です。
>> 新電力はメリットが多いを詳しく見る
電力自由化の狙いは?
電力自由化は、電力業界を旧一般電気事業者が事実上独占している状態を覆し、市場に価格競争を起こして電気料金の値下がりを狙った制度です。
>> 新電力はメリットが多いを詳しく見る

まとめ

最後に、新電力に乗り換えるデメリットをおさらいしましょう。

  • 新電力へ切り替えるデメリットよりも、切り替えで電気代が安くなる可能性に魅力を感じる人が多い
  • 契約中のサービスが停止しても大手電力会社の送配電部門に引き継がれ、急な停電は起こらない
  • 一時的に大手電力会社が新電力より安い時期があったが、2024年現在は新電力のほうが安くなりやすい
  • 新電力の倒産やサービス撤退は減少傾向にある
  • 資金力に強みがあって自分に最適な新電力を選ぶとよい

新電力に切り替えるのが不安な人もいますが、利用者の生活に支障が出るデメリットはなく、むしろ料金が安くなるなどの大きなメリットがあります。

万一利用中の新電力が電力供給を廃止しても、すぐに電気が使えなくなる心配もありません。

電気の質が同じで、料金も安くなるなら、新電力を使わないほうが損ね。

2024年現在は、大手電力会社よりも新電力のほうが安くなりやすい状況です。

資金力に強みがある大手ガス会社の運営する新電力や、キャッシュフローが回しやすい市場連動型プランなら安心して使いやすいので、検討しましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。