基本料金なしでおすすめの電力会社は?注意点も解説

基本料金なしでおすすめの電力会社は?

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「基本料金0円の電力会社はどこがおすすめ?」
「基本料金なしのデメリットは?」

「基本料金有りプランとの違いは?」

基本料金0円プランのある電力会社は、どこを選ぶと良いのか、また本当に安くなるのか気になりますよね。

柴田今日子
柴田今日子

基本料金0円のプランは大手より割高になるケースが多いです。

一方、おてがるでんきのような市場連動型プランを活用すると、大手よりお得になります。

この記事では、基本料金なしの電力会社について解説します。

基本料金0円のプランの料金比較や注意点も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

\基本料金0円でお得/

基本料金0円はおてがるでんきがおすすめ

基本料金0円はLooopでんきがおすすめ
年間の
電気料金
おてがるでんきロゴ
スマートタイム
東京電力EP ロゴ
従量電灯B
1人暮らし
150kWh)
4,924円5,350円
2人暮らし
300kWh)
9,850円10,247円
3人暮らし
400kWh)
13,133円13,920円
4人暮らし
(450kWh)
14,775円15,756円
  • 2024年1〜6月の料金算定で実際に適用された市場価格(月平均)・制度対応費・燃料調整費・再エネ賦課金を用いています。
  • 東京電力の基本料金・電力量料金は2024年現在の価格で40A契約の場合の数値です
  • 電気・ガス価格激変緩和対策事業や酷暑乗り切り緊急支援による値引きは2社ともに含みません。

基本料金0円の電力会社は、おてがるでんきがおすすめです。

他社は大手と比較すると割高になるケースが多い一方、おてがるでんきは電気の使い方を工夫すると大手より安くできます。

おてがるでんきは30分おきに電力量料金が変動する市場連動型のプランで、従来の従量料金タイプとは仕組みが異なります。

電気を使うタイミングを単価の安い時間帯に合わせれば、東京電力を始めとする大手電力会社より割安で使えます。

おてがるでんき
おてがるでんき詳細情報
提供エリア全国
沖縄と離島を除く
電気料金料金確認
初期費用0円
支払方法クレジットカード
口座振替
解約費用0円

おてがるでんきは、株式会社エクスゲートが提供している新電力サービスです。

基本料金が0円で使える市場連動型の料金プランを採用していて、おてがる光やおてがるガスとセットでお得に契約できます。

おてがるでんきがおすすめな理由
  • でんきをあまり利用しない一人暮らしなら安くなりやすい
  • でんきとガスがセット割になる

インターネット回線のおてがる光は、業界最安級で人気です。ネット回線と同時にでんきも乗り換えてしまいましょう。

\新電力におすすめ/

電力会社の基本料金なしプランとは?

電気料金なしのプラン

東京電力の従量電灯のような一般的なプランは、1ヶ月固定の基本料金があります。

一方、おてがるでんきのような基本料金が0円のプランは、1ヶ月の固定費はなく、実際に使用した電気のみ支払えば良い仕組みです。

そのため、一人暮らしで電気をあまり使用しない人や、年に数回しか利用しないような別荘用の電力会社にもおすすめです。

基本料金0円のおすすめ電力会社一覧

基本料金0円 おすすめ電力会社一覧
注目の
基本料金なし電力
特徴
おてがるでんき
おてがるでんきロゴ
・基本料金0円
・最短で即日開通できる
>> 詳細を見る
オクトパスエナジー
オクトパスエナジー ロゴ
・再エネ系でお得な新電力
・シンプルオクトパスは基本料金0円
>> 詳細を見る
大阪ガスのでんき
大阪ガスの電気 ロゴ
・プランの種類が豊富
・新生活応援プランが基本料金0円
>> 詳細を見る
リボンエナジー
リボンエナジー ロゴ
・7種類も割引がある
・全ての割引が併用可能
>> 詳細を見る
アルカナエナジー
アルカナエナジーロゴ
・ほぼ全国で契約可能
・北海道や北陸が特にお得
>> 詳細を見る
サービス名供給エリア東京エリア
電力量料金
(1kWhあたり)
いつでも
やめれるでんき

(家計メガプラン)
沖縄エリアを
除く全国
27~26円
楽天でんき
(プランS)
全国36.85円
Japan電力
(くらしプランS)
沖縄エリアを
除く全国
26~25円
ソフトバンクでんき
(自然でんき)
沖縄エリアを
除く全国
36.55円
ストエネでんき
(Fプラン)
沖縄エリアを
除く全国
30.00円
0円でんき
(ファミリー向けプラン)
東京・中部・
北陸・関西・
中国・四国・
九州エリア
36.90円
エルピオでんき
(スマートダイレクト
プラン)
東北・東京・
中部・北陸・
関西・四国・
中国・九州エリア
30分ごとに
変動
ONEでんき
(スタンダードプラン)
沖縄エリアを
除く全国
28.80円
eo電気
(スタンダードプラン)
関西エリア20.01~
28.30円
(~15kWhは
34.55円)
リミックスでんき
(Styleプラス)
沖縄エリアを
除く全国
30分ごとに
変動

基本料金0円プランは、全国で提供されており、単身者からファミリー向けまで多様なプランがあります。

オクトパスエナジーのシンプルオクトパス

オクトパスエナジーの初回利用時に契約できるシンプルオクトパスは、基本料金に加え燃料費調整額も無しというお得なプランです。

契約できるのは初回1年限定で、その後は電気料金がお得なグリーンオクトパスに自動的に切り替わります。

オクトパスエナジー
オクトパスエナジー詳細情報
提供エリア全国
沖縄と離島を除く
電気料金料金確認
初期費用0円
支払方法クレジットカード
口座振替
コンビニ払い
解約費用0円

オクトパスエナジーは、もともとイギリス発の電力会社で、2021年に東京ガスと合弁でTGオクトパスエナジー株式会社が提供する新電力サービスです。

オクトパスエナジーがおすすめな理由
  • 月額料金が安い
  • 実質再生可能エネルギー100%
  • サポート体制が評判が良い

オクトパスエナジーは、実質再生可能エネルギーを100%使用しながらも新電力で最安値クラスです。

\料金が安い/

大阪ガスの電気の新生活応援プラン

大阪ガスの電気で提供されている新生活応援プランは、都市ガスとセット契約すると基本料金が0円になります。

その他にも、総額1万円以上の特典が付与されるので、関西エリアで基本料金なしのプランを探している際は、大阪ガスの電気で契約しましょう。

大阪ガスの電気
大阪ガスの
電気
詳細情報
提供エリア関西電力区域内
電気料金電力料金
初期費用0円
支払方法クレジットカード
口座振替
解約費用プランによる

大阪ガスの電気は、大阪ガス株式会社が提供する電力サービスです。

2016年に電力自由化が開始されたと同時にスタートしたサービスで、大阪ガスの供給件数500万件に対し電気供給件数も180万件以上にもなり、着実に利用者数を増やしています。

大阪ガスの電気がおすすめな理由
  • 基本料金と電力量料金が安い
  • 割引やサービスが充実している

電気代を節約したいなら、大阪ガスの電気「ベースプランA」にしておけば間違いないよ!

\関西の人におすすめ/

リボンエナジーのリボングリーン

リボンエナジーのプランは基本料金0円のリボングリーンのみです。

全部で7種類の割引があり、全ての割引を併用できるのが大きな特徴です。

リボンエナジー
リボンエナジー詳細情報
提供エリア全国
沖縄と離島を除く
電気料金料金確認
初期費用0円
支払方法クレジットカード
Apple Pay
Google Pay
解約費用0円

リボンエナジーは、株式会社リボンエナジーが提供する新電力サービスです。

リボンエナジーがおすすめな理由
  • ライフスタイル別の割引7種類(すべて併用可能)
  • 基本料金0円
  • スマホで「電気の安い時間帯が分かる」から、簡単に節約できる

リボンエナジーは電気代の安い時間帯をチェックして、使う時間帯を調整できる人におすすめです。

複数の割引を併用できるため条件が重なる人は、ぜひ契約しましょう。

\WEB申し込みで最大5,000円キャッシュバック/

アルカナエナジーのおうちでんき

アルカナエナジーの標準プラン「おうちでんき」は、沖縄や離島を除く全国契約できるプランで、基本料金0円に加え電力量料金も一律固定です。

大手電力会社のような三段階制になっておらず、一律料金のため、シンプルで電気代も計算しやすい点が特徴です。

アルカナエナジー
アルカナエナジー詳細情報
提供エリア全国
沖縄と離島を除く
電気料金料金確認
初期費用0円
支払方法クレジットカード
口座振替
コンビニ現金払い
解約費用0円

アルカナエナジーは、株式会社アルカナエナジーが運営する新電力です。

基本料金0円で、東京電力などの一般事業者より従量料金も安いです。

アルカナエナジーがおすすめな理由
  • 基本料金が0円で大手より安い
  • 電気を多く使う人が安くなりやすい

アルカナエナジーは、従量料金は大手電力会社の第一段階料金より安いため、電気の使用量が多い人ほど安くなります。

乗り換え特典も充実していいるので、今後さらに注目を集めるでしょう。

\新電力におすすめ/

大手電力と基本料金なしプランを比較

大手電力と基本料金なしプランを比較

東京電力や関西電力のような大手電力会社のプランと、基本料金0円プランの電気代を、1年分の利用シーンを想定して試算し比較します。

  • 試算は30A契約を想定しています。
  • 基本料金・電力量料金は2024年現在の価格を適用しています。
  • 市場連動型プランはJEPXの年間平均システムプライス(東京エリア)を使用しています。
  • 24年1月~24年12月の料金算定で実際に適用された燃料調整費・再エネ賦課金を用いています。
  • 電気・ガス価格激変緩和対策事業や酷暑乗り切り緊急支援による値引きは含みません。
  • いつでもやめれるでんきは過去の電源調達料金単価が不明のため、全ての月に2024年12月の金額を適用しています。

一人暮らしで200kWh使用の場合

電力会社名
(プラン名)
200kWh/月
電気代年額
(東京エリア)
200kWh/月
電気代年額
(関西エリア)
大手電力会社
(従量電灯プラン)
81,260円
(東京電力)
67,359円
(関西電力)
大阪ガスの電気
(新生活応援プラン)
76,800円
アルカナエナジー
(アルカナおうちでんき)
110,567円94,717円
オクトパスエナジー
(シンプルオクトパス)
84,216円72,936円
リミックスでんき
(Styleプラス)
85,678円77,784円
いつでもやめれるでんき
(家計メガプラン)
90,920円84,032円
楽天でんき
(プランS)
96,066円87,672円

一人暮らしの場合、大手電力会社が安いです。

ただし、電力量料金が30分おきに変動する市場連動型のプランなら、試算額より安くできる可能性もあります。

特におてがるでんきのように、電気料金のうち市場価格に連動する割合が大きいサービスなら、使い方次第で大手電力会社より安くできます。

家族で400kWh使用の場合

電力会社名
(プラン名)
400kWh/月
電気代年額
(東京エリア)
400kWh/月
電気代年額
(東京エリア)
大手電力会社
(従量電灯プラン)
165,712円
(東京電力)
143,225円
(関西電力)
大阪ガスの電気
(新生活応援プラン)
158,196円
アルカナエナジー
(アルカナおうちでんき)
166,900円142,980円
オクトパスエナジー
(シンプルオクトパス)
168,432円145,872円
リミックスでんき
(Styleプラス)
171,356円155,567円
いつでもやめれるでんき
(家計メガプラン)
180,136円166,360円
楽天でんき
(プランS)
192,132円175,344円

ファミリー世帯も、東電・関電管内ともに大手電力会社が安いです。

基本料金なしの電力会社プランがおすすめな人

基本料金なしの電力会社プランがおすすめな人

基本料金なしの電気料金プランがおすすめな人は、電気料金の計算が面倒な人やセカンドハウスを持っている人です。

電気料金の計算が面倒な人

基本料金なしの電気料金プランは、各種料金の合計と使用量を掛け算するだけなので、電気料金の計算が面倒な人に最適です。

電力量料金が3段階ではなく固定額のタイプも多く、使用量の体感と電気料金がマッチします。

料金体系がシンプルで、わかりやすさを好む人におすすめです。

セカンドハウスを持っている人

30アンペアで
契約の場合
電気を使用しない月
必要な電気代
おてがるでんき
(スマートタイム)
0円
東京電力
(従量電灯B)
935.25円

1ヶ月まったく電気を使わなかった場合、東京電力の従量電灯Bの場合は基本料金分で約900円かかりますが、おてがるでんきは基本料金0円のため電気代はかかりません。

別荘や在宅時間の少ないセカンドハウスは、基本料金なしのプランがおすすめです。

別荘では、待機電力が生まれないように、ブレーカーも落としておくと安心ね。

基本料金0円の電力プランの注意点

基本料金0円の電力プランの注意点

基本料0円プランは使用量が少ないと損をするケースや、基本料金以外の項目が高く、トータルで損をしてしまうケースもあるため注意しましょう。

電気使用量が少ないと損をするケースがある

電力会社名
(プラン名)
1~399kWh
関東エリア)
400kWh~
(関東エリア)
いつでもやめれるでんき
(家計メガプラン)
27円/kWh26円/kWh
Japan電力
(くらしプランS)
27円/kWh26円/kWh

基本料金0円のプランの中には、いつでもやめれるでんきの「家計メガプラン」やJapan電力の「くらしプランS」のような、電気の使用量が多い家庭向けのプランもあります。

こういった、使用量が多い人向けのプランは、使用量が少ないと割高になるケースもあるため注意しましょう。

調達コストが高いケースがある

電力会社名
(プラン名)
2024年12月分
電力調達コスト
東京電力
(従量電灯B)
-6.33円/kWh
アルカナエナジー
(アルカナおうちでんき)
7.15円/kWh
オクトパスエナジー
(シンプルオクトパス)
0円/kWh
楽天でんき
(プランS)
1.28円/kWh

基本料金が0円でも、調達調整額や市場価格調整額など、電気の調達コストが高額なケースもあります。

例えば、2024年12月の東電の調達コストは−6.33円のため、200kWh/月なら約-1,200円で割引される形です。

一方、同月のアルカナエナジーの調達コストは7.15円で、200kWh/月なら追加で約1,400円も電気代に加算されてしまいます。

公式ページで電力量料金だけを他社と比較し、安いと書かれていても、調達コストも含めた金額をしっかり確認しましょう。

基本料金なしの電力会社でよくある質問

電力会社基本料金なしでよくある質問

電力会社基本料金なしでよくある質問にお答えします。

電気を使わないが基本料金は必要?
普段から電気を使わないなら、基本料金なしの料金プランがおすすめです。ブレーカーも落とせば、月の電気料金0円にできます。
>> 基本料金なしのプランを見る
一人暮らしで基本料金なしのおすすめプランは?
一人暮らしで基本料金なしの電気を選ぶなら、おてがるでんきがおすすめです。電気を使うタイミングを電力量料金の安い時間帯に調整すると、特にお得に使えます。
>> 大手電力会社と基本料金なしのプランを比較を詳しく見る
電力会社基本料金なしプランのデメリットは?
基本料金なしのプランは、使用量が少ないと割高になったり、調達コストが高かったりするケースもあります。料金体系や調達コストを含めた金額を確認し、契約しましょう。
>> 基本料金0円の電力プランの注意点を詳しく見る

まとめ

電力会社基本料金なしのおさらいです。

  • 基本料金0円プランは電気をあまり使わない人におすすめ
  • 電気を使う時間を調整できるならおてがるでんきが安い

基本料金0円の電気料金プランは一見お得ですが、基本料金以外が高いプランだと、かえって割高な場合もあります。

その中でおてがるでんきは、自分が電気を使う時間帯次第で料金を調整できます。

柴田今日子
柴田今日子

電気を使う時間帯を自分でコントロールできる人なら、おてがるでんきで電気代を大幅に削減できる可能性があります。

一人暮らしで電気を使う時間を調整しやすい人や、別荘用で基本料金0円のプランを探しているなら、おてがるでんきを契約しましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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基本料金も大手より5%お得

\夢がもらえる/