水道光熱費を節約する方法は?今すぐできる節約術やお得に使う方法を紹介

近年、水道代や光熱費は値上がり傾向にあるため、節約術を知っているか否かで家計に大きな影響を及ぼします。

しかし節約するにしても具体的な方法が分からず、何から手を付ければ良いのか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

水道光熱費の中でも電気代は高額になりがちですが、家電の使い方や契約プランなどを見直せば、年間数万円の節約も可能です。

ガスや水に関しても、労力をかけずに節約できる方法は多数ありますよ。

本記事では水道光熱費の平均月額料金や電気・水道・ガスの節約方法を、具体的な金額も交えながら詳しく解説します。

紹介する節約術は今日から実践できるものばかりなので、ぜひ参考にしてください。

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【世帯別】水道光熱費の平均月額料金

水道光熱費の平均月額料金

総務省発表の「家計調査」をもとに計算したところ、水道光熱費の平均月額料金は約20,900円です。

上記の金額は総世帯の水道光熱費の平均値ですが、次からは世帯別に詳しく平均月額料金を紹介します。

  • 1人暮らしの平均月額料金
  • 2人暮らし以上の平均月額料金

自宅の水道光熱費が平均月額料金より高い場合は「節約の余地がある」と考えられるので、判断材料に役立てましょう。

1人暮らしの平均月額料金

1人暮らしの平均月額料金

1人暮らしの水道光熱費の平均月額料金は、13,045円です。

項目平均月額料金
電気6,726円
水道2,239円
ガス3,359円
その他720円
合計13,045円

「その他」の光熱費は、まき・石炭・灯油などの燃料が該当するわよ。

水道光熱費の内訳を見ると、全体のうち電気代が占める割合が大きく、ガス料金の約2倍の金額を支払っていることが分かります。

そのため、水道光熱費を節約したい場合はまず節電に取り組むのがおすすめです。

また1人暮らしの場合、電気の基本料金を多めに支払っている可能性もあるので、契約プランや電力会社の比較検討をしてみましょう。

2人暮らし以上の平均月額料金

2人暮らし以上の平均月額料金

2人世帯以上の水道光熱費の平均月額料金は、23,855円です。

項目平均月額料金
電気12,265円
水道5,106円
ガス5,209円
その他1,275円
合計23,855円
項目平均月額料金
電気10,940円
水道4,242円
ガス4,971円
その他1,466円
合計21,619円
項目平均月額料金
電気12,811円
水道5,366円
ガス5,591円
その他1,314円
合計25,082円
項目平均月額料金
電気13,532円
水道6,042円
ガス5,284円
その他797円
合計25,655円

2人以上の世帯でも1人暮らしの場合と同様に、水道光熱費の中で最も高額なのは電気代です。

ただしテレビやお風呂などは複数人で共有できるため、世帯人数が増えるほど各費用の上がり幅は少なくなります。

例えば1人暮らしと2人暮らしの電気代を比べると、約4,500円もの差があるんだ。

でも2人暮らしと3人暮らしの電気代の差は約1,800円と、費用の増加率が大きく下がるよ。

水道光熱費は世帯人数のほか、地域や季節によっても大きく変化します。

そのため上記の平均月額料金はあくまでも参考値ですが、自宅の水道光熱費と比べて大きな差がある場合は、節約ポイントを見逃しているかもしれません。

少しでも家計の支出を減らしたい人は、本記事で紹介する節約方法をぜひチェックしてください。

電気代を節約する方法

電気料金を節約する方法

電気代を節約する方法を4つ取り上げ、それぞれ詳しく解説します。

  • 家電製品を最新のものに買い替える
  • 家電の使い方を見直す
  • 電力会社の契約プランを見直す
  • 契約している電力会社を見直す

電気代は1人暮らしでも高額になりがちですが、少しの工夫で数千円以上節約できる可能性もあります。

今後の電気料金の高騰にも備えて、節約術を身につけておきましょう。

家電製品を最新のものに買い替える

最新型の家電に買い替えれば年間1万円以上の節約も可能

家にある古い家電製品を最新のものに買い替えれば、年間1万円以上の節約になる場合があります。

資源エネルギー庁が公開している「省エネポータルサイト」をもとに、主な家電製品の買い替えによる節約金額をまとめました。

家電買い替えによる
省エネ効果
年間節約金額(※)
冷蔵庫約28~35%最大4,433円
エアコン約15%2,883円
照明器具約86%4,154円
※全国家庭電気製品公正取引協議会が定めた電力料金の目安単価「31円/kWh」で算出

冷蔵庫とエアコンは「2013年製から2023年製モデルへの買い替え」、照明器具は「白熱電球からLED電球への買い替え」を想定しているわよ。

上記3つの家電を買い替えるだけでも、年間の節約金額は1万円を超えます。

また最新の家電はAI機能が搭載されていたりと、便利な機能が充実している製品も多いです。

購入時の初期費用を考慮してもコスパは優秀なので、10年以上前の家電を使用している人はぜひ買い替えを検討してみましょう。

家電の使い方を見直す

身近な家電の使い方を見直して節約

使わない家電については、電源をオフにしたりコンセントを抜くなど、細かな見直しで電気代が節約できます。

他にも家電ごとに異なる節約ポイントが存在するので、それぞれ普段の使い方を見直してみましょう。

冷蔵庫

冷蔵庫の節電ポイントは以下の通りです。

  • 冷蔵庫の食品は適度に隙間をあけて入れる(冷蔵庫の奥が見える程度)
  • 冷凍庫の食品は隙間なく入れる
  • ドアを開ける時間を短くする
  • 本体と壁を密着させて設置しない

細かな部分も多いですが、できることから始めてみましょう。

洗濯機

洗濯機の節電ポイントは以下の通りです。

  • まとめ洗いをする
  • 自然乾燥を併用する

特に1人暮らし、2人暮らしの家庭は、洗濯機を回す頻度を下げることが節約につながります。

洗濯物の量が少ない場合は、まとめて洗濯することを意識しましょう。

テレビ

テレビの節電ポイントは以下の通りです。

  • 使わない時は主電源をオフにする
  • 明るさの自動調節機能を使用する
  • 無操作時電源オフ機能を使用する

テレビに関しては、細かく電源のオンオフをすることが大切です。

また、自動明るさ調整もオフにしておくことで、節約効果が得られます。

エアコン

エアコンの節電ポイントは以下の通りです。

  • 設定温度と外気温の差を少なくする
  • サーキュレーターを併用する
  • カーテンを閉める
  • 室外機の周囲に物を置かない
  • フィルターを月1~2回掃除する
  • 換気の時もエアコンを消さない

エアコンで特に重要になるのが、温度設定です。

夏場であればサーキュレーターと併用して温度を高く設定し、冬場は服を着込んで温度を低く設定するようにしましょう。

照明器具

照明器具の節電ポイントは以下の通りです。

  • セード(シェード)をこまめに掃除する
  • リモコンではなく壁スイッチで電源オフにする
  • LEDライトに変える

照明器具で重要なのは、LEDライトを活用することです。

LEDと電球では電気代に大きな違いがあるので、電球タイプの照明器具を利用している人は、これを機に切り替えてみると良いでしょう。

炊飯器

炊飯器の節電ポイントは以下の通りです。

  • 長時間保温しない
  • 温め直す際は電子レンジを使用する

炊飯器については、保温時間を減らすことが何よりも大切です。

長時間保温状態を維持しないほか、温め直す際は電子レンジを活用することで節電につながるでしょう。

電力会社の契約プランを見直す

ライフスタイルに合わせてプランを選べば節約効果が高まる

電気の使い方に合わせて適切なプランを選ぶことで、電気代が安くなる可能性があります。

例えば東京電力のスタンダードプランの場合、10Aにつき311.75円の基本料金が発生するため、契約アンペアを見直せば年間で3,000円以上節約できる場合もあります。

契約アンペア基本料金
10A311.75円
20A623.50円
30A935.25円
40A1247.00円
50A1558.75円
60A1870.50円

あまり電気を使わない1人暮らしの場合、小容量のアンペア契約でも生活に支障が出ないケースが多いわ。

マイページなどで1ヶ月の電力使用量を確認して、自分にぴったりな契約容量を選んでね。

契約アンペア以外にも、お得な電気とガスのセットプランを提供している電力会社もあります。

またオール電化住宅に住んでいる人は、夜間の電気料金が安いオール電化プランを選ぶなど、生活環境に合わせたプラン選びが節約への第1歩です。

契約している電力会社を見直す

新電力会社に乗り換えれば電気代を節約できる可能性が高い

電気代を節約する方法は複数ありますが、最も簡単かつ高い節約効果を得られるのが、電力会社の乗り換えです。

日本では2016年の電力自由化がスタートしたのを機に、現在まで様々な新電力会社が誕生しています。

新電力会社は大手電力会社より電気料金を安く設定しているケースが多いので、乗り換えるだけで大幅に電気代を抑えられる可能性が高いです。

下記の3社は新電力ベスト編集部が特におすすめする新電力会社なので、乗り換える際の参考にしてください。

電力会社の乗り換えと聞くと面倒そうに思えるけど、申し込む際はネット上で簡単な情報を入力するだけでOK!

もちろん初期費用や手数料は0円で工事もしないから、利用者はお金や時間の負担なく、好きな電力会社に乗り換えられるよ。

新電力の申し込み件数は上昇傾向

資源エネルギー庁によると、一般家庭の新電力の申し込み件数は、2022年11月末時点で約2,779万件にのぼっています。

全体の約44%が新電力への乗り換えをしている計算になり、電力自由化がスタートした2016年4月時点と比べると30倍以上の申し込み件数となっています。

水道料金を節約する方法

水道料金を節約する方法

水道料金を節約する方法を、以下4つのポイントを中心に解説します。

  • 食洗器を導入する
  • お風呂やキッチンで水を出しっぱなしにしない
  • できるだけまとめて洗濯を行う
  • トイレの流し方を工夫する

電気やガスとは違い、水道会社は自由に変更ができないので、生活の中で上手く節約していきましょう。

食洗器を導入する

毎日食器を手洗いしている場合は、食洗器を導入すると水道代を節約できます。

資源エネルギー庁は「省エネポータルサイト」にて、食洗器と手洗いでは年間コストに5,000円以上もの差があると発表しています。

洗浄方法年間コスト(※)年間水道使用量
手洗い約25,560円47.45㎥
食洗器約19,090円10.80
※毎日2回洗う場合を想定

食洗器の導入には費用がかかるけど、最近は1人暮らし用モデルも登場しているから、世帯人数に合わせて柔軟に製品を選べるわよ。

食器を洗う手間も省けるから、コスパだけでなくタイパを重視する人にもおすすめ!

食洗器をすぐに導入できない場合は、なるべくお湯ではなく水で手洗いすると、ガス代の節約になります。

ただし水道水が冷たくなる冬場は肌荒れなどの原因になるため、水で手洗いする際はゴム手袋をつけましょう。

お風呂やキッチンで水を出しっぱなしにしない

お風呂やキッチンでは水の流しすぎに注意

水を出しっぱなしにすると水道代がどんどん増えていくので、特に水を使う機会が多いお風呂やキッチンでは節水を心がけましょう。

東京都水道局では日常生活で使われる水量の目安を公開しているので、節約の参考にしてください。

項目時間水の使用量
洗面・手洗い1分間約12L
歯みがき30秒間約6L
食器洗い5分間約60L
シャワー3分間約36L

水道を10秒間出しっぱなしにするだけで、2Lペットボトル1本分の水を消費していることになるよ。

必要以上の水を消費したくない人は、水道の蛇口に節水コマを取り付けたり、節水シャワーヘッドに変えるなどの対策をしましょう。

節水コマとは

節水コマとは、蛇口に取り付けることで水量を抑えられるコマ状の部品です。

各水道局で無料配布されているので簡単に入手できますが、中には節水コマに対応していない蛇口もあるので注意しましょう。

できるだけまとめて洗濯を行う

洗濯物をまとめて洗うと、年間4,000円以上の節約になる

洗濯物をまとめて洗うように心がけると、水道代や電気代の節約になります。

資源エネルギー庁の調べでは、洗濯物をまとめ洗いをすることで年間約4,510円の節約になることが分かっています。

さらに節水したい人は、お風呂の残り湯で洗濯するのがおすすめよ。

衛生面が気になる場合は、最後のすすぎの工程で真水を使ってね。

ただしまとめ洗いするために洗濯物を長期間放置すると、菌が繁殖したり汚れが落ちにくくなったり等のデメリットが発生するので注意が必要です。

また大量の洗濯物を干す際は衣類同士の間隔を開けて、サーキュレーターなどを併用すると効率的に乾かせます。

トイレの流し方を工夫する

トイレを流す際は「小」と「大」を使い分けて節水を心がける

トイレを利用する際、常に「大」で流している人は、状況に合わせて「小」と使い分けるだけで水道代を節約できます。

TOTOのトイレ「ピュアレストEX」を例に、料金や水量の違いをまとめました。

流し方水量料金(※)
3.6L約0.9円/回
4.8L約1.2円/回
※東京都水道局の目安単価「0.24円/L」を適用

金額差はわずか0.3円だけど、トイレは1日に複数回利用するから、年間に換算するとかなりの節約額になるよ。

2000年以前に造られたトイレは大洗浄で8リットル以上の水を使う場合もあるから、水道料金は上記よりもさらに高くなるんだ。

また貯湯式から瞬間式のトイレに変えると、年間で約44%の電気代を節約できます。

「貯湯式」と「瞬間式」
  • 貯湯式:タンクの水をヒーターで温める方式。安価だが電力消費が激しい。
  • 瞬間式:タンクがなく、使用のたびに水をヒーターで温める方式。高価だが消費電力が少ない。

温水洗浄便座の場合はこまめにフタを閉めたり電源をオフにすれば節電になるので、節水対策とあわせて覚えておきましょう。

ガス料金を節約する方法

ガス料金を節約する方法

ガス料金を節約したい人は、以下3つのポイントを実践してみましょう。

  • お風呂の入り方を見直す
  • 電気ケトルなどの電化製品を活用する
  • ガス会社の契約を見直す

ガスは電気料金に次いで支出が多い光熱費なので、ムダを省いてしっかりと節約しましょう。

お風呂の入り方を見直す

お風呂の追い炊きをなくせば年間6,000円以上節約できる

お風呂の水量は約200Lと多く、プロパンガスの場合は1回沸かすだけで約175円のガス代が発生します。

そのため、なるべくお風呂を沸かす頻度を減らすのが、ガス代節約のポイントです。

例えば毎日追い炊きをしないだけでも年間約6,190円の節約になるので、2人以上の世帯では時間を空けず次々にお風呂に入るようにしましょう。

次の人が入るまでに時間が空く場合は、熱が逃げるのを防ぐために必ずフタをしてね。

また浴槽に水を貯めてから沸かすよりも、最初からお湯を入れる方がガス代の節約になるわよ。

また、不必要なシャワーを流さないことも、ガスや水の節約に繋がります。

資源エネルギー庁は、45℃のシャワーを1分間短縮するだけでも年間約3,210円の節約になると発表しています。

お風呂とシャワーの使い方を改めれば年間で1万円近くの光熱費が浮く計算になるので、さっそく今日から見直してみましょう。

電気ケトルなどの電化製品を活用する

野菜の下ごしらえやお湯を沸かす際は電化製品を使えば節約できる

お湯を沸かしたり食べ物を温める際は、電子レンジや電気ケトルなどを利用した方が光熱費の節約になります。

一般的にガス代よりも電気代の方が負担が小さいため、家電製品で代用できる場合はなるべくガスを使わないことが大切です。

資源エネルギー庁の「省エネポータルサイト」でも、野菜の下ごしらえには節約効果の高い電子レンジの使用を推奨しています。

項目葉菜
(ほうれん草・キャベツ)
果菜
(ブロッコリー・カボチャ)
根菜
(ジャガイモ・里芋)
ガスコンロの
年間コスト
約1,350円約1,470円約1,540円
電子レンジの
年間コスト
約410円約470円約680円

野菜の調理を電子レンジに変更すれば、年間1,000円以上の節約になる場合もあるの。

ガスコンロと違って野菜に含まれるビタミンB・Cも残りやすくなるから、栄養面でも電子レンジでの調理がおすすめよ。

ガス会社の契約を見直す

プロパンガスから都市ガスに変更すればガス代を節約できる

日本では2017年にガスの自由化が始まったため、現在は電気と同様に自由にガス会社を変更可能です。

一般的にプロパンガスより都市ガスの方が料金が安く設定されているため、ガス会社を見直せば光熱費を大幅に節約できます。

例えば東京ガスの料金とプロパンガスの平均額を比べると、基本料金・単位料金ともに都市ガスの方が大幅に安いことが分かります。

ガスの種類基本料金単位料金
都市ガス
(東京ガス・東京地区)
1056.00円(※)130.48円(※)
プロパンガス
(平均値)
1,943.00円698.00円
※30㎥/月使用した場合

プロパンガスはガスボンベの交換などで費用がかかる分、都市ガスよりも高い料金設定になっているんだ。

電気とガスを同じ会社でまとめると、お得なセット割を受けられるケースもあるので、契約中の電力会社やガス会社のプランもチェックしてみましょう。

都市ガスに変更できない場合もある

集合住宅やガス導管がない住宅の場合、都市ガスに変更できない可能性があります。

電力会社やガス会社の変更の可否は物件契約時に渡される「重要事項説明書」に記載されているので、よく確認しましょう。

光熱費を節約するなら新電力会社への切り替えがおすすめ

光熱費を節約するなら新電力会社への切り替えがおすすめ

光熱費を節約したい場合は、新電力ベスト編集部が特におすすめする下記の電力会社3社への乗り換えがおすすめです。

現在大手電力会社と契約している人は、上記の新電力会社に乗り換えるだけで電気代が安くなる可能性が高いです。

乗り換え手続きは数分で完了でき費用もかからないため、自分に合った電力会社を見つけてさっそく申し込んでみましょう。

Looopでんき

Looopでんき
Looopでんき
供給エリア離島を除く全国エリア
料金プラン市場連動型「スマートタイムONE」
電気ガス
セット割
電気料金単価が1円/kWhの割引
追加特典なし
初期費用なし
解約金なし
契約期間1年
支払方法クレジットカード
デビットカード
プリペイドカード
ポイント還元なし
運営会社株式会社Looop

Looopでんきは、30分ごとに電気料金が変わる市場連動型プランを導入している新電力です。

時間帯ごとの電力量料金は公式サイトやアプリから確認できるので、単価が安い時間帯に家事をまとめて行うなど、工夫次第で電気代を大幅に節約できます。

電力使用量ではなく時間帯によって電気料金が変わるから、柔軟に生活リズムを変えられる人や在宅時間が長い人に向いているわね。

国内のほぼ全域を対象にしているため居住エリアに関わらず利用できるのはもちろん、東京エリアに在住している人はガスとのセット割も利用可能です。

Looopでんきは料金面に関する良い口コミも多いので、毎月の光熱費に悩んでいる人はぜひ乗り換えを検討してみましょう。

CDエナジーダイレクト

CDエナジーダイレクト
CDエナジーダイレクト
供給エリア東京電力エリア
電気料金1人暮らし向け「シングルでんき」
2~3人暮らし向け「ベーシックでんき」
4人暮らし以上向け「ファミリーでんき」
オール電化住宅向け「スマートでんき」
ポイント還元率の高い「ポイントでんき」
電気ガス
セット割
電気・ガス料金からそれぞれ0.5%割引
追加特典家族ポイント割
解約金の有無一部のプランは解約金あり
契約期間1年
支払い方法クレジットカード
口座振替
ポイント還元カテエネポイントを還元
運営会社株式会社CDエナジーダイレクト

CDエナジーダイレクトは、中部電力と大阪ガスの共同出資によって誕生した会社が運営している新電力です。

契約できるのは東京エリアに在住している人に限られますが、基本料金・電力量料金ともに東京電力より安い傾向にあります。

プランも豊富に用意されているため、世帯人数やライフスタイルを問わず最適な契約ができるのもメリットです。

例えば、あまり電気を使わない1人暮らしの人は毎月100円引きされる「シングルでんき」、4人以上の家族なら定額制の「ファミリーでんき」がおすすめだよ。

ポイント制度をはじめとする特典も充実しているので、光熱費を節約したい人はもちろん、ポイ活が好きな人にも向いています。

TERASELでんき

TERASELでんき
TERASELでんき
供給エリア沖縄電力と離島を除く全国エリア
(北海道、東北、東京、
中部、北陸、関西、
中国、四国、九州電力エリア)
料金プラン・使用電力量が多い人向け「超TERASELプラン」
・使用電力量が少ない人向け「TERASELプラン」
・市場連動型「TERASELマーケットプラン」
電気ガス
セット割
なし
初期費用なし
解約金0円
※供給設備の新設・増設から
1年未満の解約は、
工事費等の請求が発生する場合あり
契約期間1年
(自動更新)
支払い方法口座振替
クレジットカード払い
ポイント還元月々の支払額に応じて楽天ポイントを付与
以下の税込み合計額200円につき1ポイント
・基本料金または最低料金
・従量料金
・燃料費調整額
運営会社株式会社エネクスライフサービス
(伊藤忠エネクスグループ)

TERASELでんきは、60年以上のエネルギー供給実績をもつ「伊藤忠エネクスグループ」が提供する新電力サービスです。

従量型プランと市場連動型プランの2種類が用意されているため、ニーズに合わせたプラン選択ができます。

例えば「TERASELマーケットあんしんプラン」は上限ありの市場連動型プランなので、「市場連動型だと電気料金の高騰が不安」という人におすすめです。

また毎月の電気代に応じて楽天ポイントが貯まるほか、契約時にも大量の特典ポイントがもらえるので、光熱費以外の面でもメリットを得られます。

上手くポイントを使えば、実質的に電気代の値引きと同じ効果を得られるわよ。

光熱費の節約に関するよくある質問

光熱費の節約に関するよくある質問

水道光熱費に関する、よくある質問と回答をまとめました。

光熱費の平均月額料金はどれくらい?
水道光熱費の平均月額料金は、おおよそ2万円弱です。
内訳を見ると電気料金が最も高い傾向にあり、次いでガス料金、水道料金と続きます。
水道光熱費の月額料金は地域や季節などにより大きく変化しますが、平均値より大幅に高い場合は節約の余地がないかチェックしてみましょう。
>> 水道光熱費の平均月額料金を詳しく見る
電気料金の節約方法は?
電気料金を節約するには、契約プランの変更や電力会社の乗り換えが簡単かつ効果的です。
中にはガスとのセット割や、乗り換えキャンペーンなどを実施している会社もあるため、比較する際の判断材料にしましょう。
他にも家電の買い替えや、家電の使い方を見直すと電気料金の節約に繋がります。
>> 電気料金の節約方法を詳しく見る
水道料金の節約方法は?
水道料金を節約したい場合は、まずお風呂や洗濯、トイレなどの使い方を見直してみましょう。
例えば入浴中のシャワーの時間を1分短くする、洗濯ではお風呂の残り湯を使うなど、今日から実践できる節約方法は多数あります。
また初期費用はかかりますが、食洗器を導入すると水道代だけでなく時間の節約にもなります。
>> 水道料金の節約方法を詳しく見る
ガス料金の節約方法は?
ガス料金を節約する場合は、お風呂の入り方を見直したり、料理する際になるべく電化製品を使うのがポイントです。
例えば複数世帯の家庭では、家族の入浴時間の間隔を短くすれば追い炊きの必要がなくなり、ガス代の節約になります。
また野菜を下ごしらえする際は、ガスコンロではなく電子レンジを使うのがおすすめです。
>> ガス料金の節約方法を詳しく見る

まとめ

最後に、水道光熱費の節約について大事な点をおさらいしましょう。

  • 1人暮らしの水道光熱費の平均月額料金は13,045円
  • 2人暮らし以上の水道光熱費の平均月額料金は23,855円
  • 光熱費の節約には、電力会社やガス会社の見直しがおすすめ
  • 水道会社は変更できないので、お風呂や洗濯などで節水を心がける

電気やガスの節約術を身につけておけば、今後さらに光熱費が値上げされたとしても慌てずに対処ができます。

日常生活の中でも節約できるポイントは多数あるので、本記事で解説した方法を参考に、さっそく今日から節約を心がけた生活を始めましょう。

労力をかけずに手っ取り早く光熱費を節約したい場合は、以下の新電力会社への乗り換えがおすすめです。

乗り換え手続きはネット上で完結でき、早ければ数分で申し込みが完了します。

お金や時間の負担なく簡単に電力会社を変更できるので、光熱費を安くしたい人はぜひ上記3社の中から乗り換え先を選んでみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。