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「大阪ガスの電気の評判は?」
「利用するメリットは?」
「プランの特徴は?」
大阪ガスの電気の利用を検討しているときに、実際に使っている人の評価や、関西電力等と比べて高いのか安いのか気になりますよね。
また、他社と比べて選択できるプラン内容もかなり多いため、どのプランが最適なのか迷ってしまいます。
大阪ガスの電気は電気使用量によって安いプランが2種類あります。
60kWh/月以下で使用料の少ない人は新生活応援プラン、350kWh以上ならファミリープランが関電より安くおすすめです。
この記事は、大阪ガスの電気の評判やメリットデメリットについて解説します。
関西電力と比較するために、実際に計算した金額も交えて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
\関西の人におすすめ/
大阪ガスの電気とは
電気使用量によって関電より安くなりおすすめ
大阪ガスの電気は、電気使用量が60kWh以下の人は新生活応援プラン、350kWhを超えるならファミリープランがおすすめです。新生活応援プランと関電の従量電灯Aを比べると、60kWh以下なら新生活応援プランが安いです。ファミリープランと関電の類似プランのなっトクでんきの比較だと、350kWh以上で大阪ガスの電気が安くなります。大阪ガスの電気は、他社に比べて選べるプランが圧倒的に多い点も特徴です。自分のライフスタイルにあわせてプランを選びたい人も大阪ガスの電気をぜひ検討してみてください。
大阪ガスの 電気 | 詳細情報 |
---|---|
提供エリア | 関西電力区域内 |
電気料金 | 電力料金 |
初期費用 | 0円 |
支払方法 | クレジットカード 口座振替 |
解約費用 | プランによる |
大阪ガスの電気は、大阪ガス株式会社が提供する電力サービスです。
2016年に電力自由化が開始されたと同時にスタートしたサービスで、大阪ガスの供給件数500万件に対し電気供給件数も180万件以上にもなり、着実に利用者数を増やしています。
電気代を節約したいなら、大阪ガスの電気「ベースプランA」にしておけば間違いないよ!
\関西の人におすすめ/
大阪ガスの電気の基本情報
大阪ガスの電気 基本情報 | 詳細 |
---|---|
供給エリア | 関西電力エリア 一部プランは全国対応 |
契約年数 | 1年 |
サービスの特徴 | 基本料金と電力量料金が安い プランの種類が他社より多い |
電気ガスセット割 | 有り |
ポイント還元 | マイ大阪ガスポイント |
オール電化プラン | 提供無し |
解約金の有無 | 以下プランは解約金が必要 ・スタイルプランP ・ウィズradikoプラン ・ウィズABEMAプラン ・JO1でんき |
支払い方法 | 口座振替 クレジットカード |
運営会社 | 大阪ガス株式会社 |
大阪ガスの電気は、大阪ガス株式会社が提供する電力サービスです。
2016年に電力自由化が開始されたと同時にスタートしたサービスで、大阪ガスの供給件数500万件に対し電気供給件数も180万件以上にもなり、着実に利用者数を増やしています。
関西を代表する大阪ガスによるサービスということで、知名度も抜群だね。
大阪ガスの電気の提供エリア
大阪ガスの電気 プラン | 提供エリア |
---|---|
一般的なプラン | ・関西電力エリアで提供 ・福井(三方郡美浜町の西側) ・岐阜(不破郡関ケ原町の一部) ・三重(南牟婁郡紀宝町、南牟婁郡御浜町、熊野市) |
新生活 応援プラン | 北海道、東北、中部、北陸、関西、中国地方、四国、九州 |
JO1でんき | 北海道、東北、関東、中部、北陸、関西、中国地方、四国、九州 ※関東はグループ会社のCDエナジーダイレクト管轄 |
ベースプランA/B | 北海道、東北、中部、北陸、中国地方、四国、九州 |
大阪ガスの電気は、基本的には関西エリア圏内のみで提供していますが、福井県・岐阜県・三重県などの一部地域でも利用可能です。
また、「新生活応援プラン」「JO1でんき」「ベースプランA/B」に関しては、関西以外のエリアにも対応しています。
JO1でんきは、男性アイドルグループのJO1ファンに向けた、珍しい電気プランだよ。
解約金が発生するプランに注意
大阪ガスの電気 プラン | 解約金 |
---|---|
スタイルプランP | 残存月×490円 |
ウィズradikoプラン | 残存月×385円 |
ウィズABEMAプラン | 残存月×960円 |
JO1でんき | 残存月×330円 |
ベースプランB・B-G (長期2年割引 利用) | 8,800円 |
大阪ガスの電気は、いくつかのプランで解約金が発生するプランがあります。
基本的には、設定されている金額×解約までの残月分の支払いがまとめて請求される形です。
スタイルPプランのようなAmazonプライム会員付きプランや、ウィズABEMAプランなど、他サービスと提携しているプランに関しては解約金が発生します。
大阪ガスの電気の料金プランの種類
大阪ガスの電気の料金プランは、他の電力会社のプランと比べても圧倒的に種類が多く、利用状況にあわせて選べます。
大阪ガスの電気 プラン | 内容 |
---|---|
ベースプランA | 最もスタンダードなプラン |
ベースプランA-G | ガスとセット利用のプラン |
ファミリー応援プラン | 電気を沢山使う家庭向け |
新生活応援プラン | ・20kWhまで0円 ・実質13,270円お得 |
家庭用ガス発電プラン | エネファーム/エコウィル利用者向け |
スタイルプランS | 住ミカタ・保証パックがセット |
スタイルプランP | Amazonプライム年会費無料 |
スタイルプランd | 利用時料金にdポイントが付与 |
スタイルプランE | 再生可能エネルギーを使ったエコなプラン |
ウィズradikoプラン | radikoプレミアム会員の年会費無料 |
ウィズABEMAプラン | ABEMAプレミアムの年会費無料 |
JO1でんき | 男性アイドルJO1の特典付きプラン |
ベースプランA
料金内訳 | ベースプランA | 従量電灯A |
---|---|---|
最低料金 (最初の15kWhまで) | ||
電力量料金 第1段階 (15~120kWh) | ||
第2段階 (大阪ガス:120~350kWh) (関電:120~300kWh) | ||
第3段階 (大阪ガス:350kWh〜) (関電:300kWh〜) |
ベースプランAは、大阪ガスの電気の中で最も基本的で基準になるプランです。
同じサービスエリア内の関西電力の基本料金と比べると、基本的にどの料金も安く設定されています。
ベースプランA-G
料金内訳 | ベースプランA-G | なっトクでんき |
---|---|---|
最低料金 (最初の15kWhまで) | ||
電力量料金 第1段階 (15~120kWh) | ||
第2段階 (大阪ガス:120~350kWh) (関電:120~300kWh) | ||
第3段階 (大阪ガス:350kWh〜) (関電:300kWh〜) |
ベースプランA-Gは、ベースプランAにG(ガス)をセットしたという意味で、電気とガスのセットプランです。
通常のベースプランAよりも安い値段帯ですが、必ず大阪ガスとセットにしなくては選べません。
比較対象となるのは関西電力の「なっトクでんき」で、最低料金は関西電力の方が安い一方で、3段階料金に関しては120kWh以下や300kWh以上は大阪ガスの方が安くなります。
つまり、電気の使用料が少ない場合か、逆に多い場合は大阪ガスのベースプランA-Gを選ぶ方がお得になる計算です。
ファミリー応援プラン
料金項目 | ファミリー応援プラン | 従量電灯A | |
---|---|---|---|
基本料金 (最低料金) | 411.57円 | 522.58円 (最初の15kWhを含む) | |
電力量 料金 | 0~120kWh | ||
120~300kWh | |||
300~350kWh | |||
350kWh~ |
ファミリー応援プランは、電気の使用料が多い家庭向けのプランで、350kWh以上使う家庭の場合は、関電よりも大阪ガスの電気の方が安くなります。
新生活応援プラン
料金項目 | 新生活応援プラン | 従量電灯A | |
---|---|---|---|
基本料金 (最低料金) | 200円 | 522.58円 (最初の15kWhを含む) | |
電力量 料金 | 0~15kWh | ||
15~20kWh | |||
20~120kWh | |||
120~300kWh | |||
300~350kWh | |||
350kWh~ |
電気とガスをセットで契約すると、基本料金が0円になるプランです。
電気使用量の少ない人を想定しており、試算すると、60kWh/月以下ぐらいの使用で関電よりもお得になります。
引越し先が関西エリアで、あまり電気を利用する予定がない人におすすめね。
家庭用ガス発電プラン
料金項目 | 家庭用ガス発電プラン | ベースプランA | 従量電灯A |
---|---|---|---|
最低料金 (〜15kWh) | |||
電力量料金 第1段階 (15~120kWh) | |||
第2段階 (大阪ガス:120~350kWh) (関電:120~300kWh) | |||
第3段階 (大阪ガス:350kWh〜) (関電:300kWh〜) |
家庭用ガス発電プランは、エネファームかエコウィルを利用しているユーザー向けのプランです。
大阪ガスの電気のベースプランAと比べると、第2段階の料金より安く利用できます。
スタイルプランS
料金項目 | スタイププランS | 従量電灯A |
---|---|---|
最低料金 (〜15kWh) | ||
電力量料金 第1段階 (〜120kWh) | ||
第2段階 (120〜300kWh) | ||
第3段階 (300kWh〜) |
スタイルプランSは、大阪ガスが別途提供している「住ミカタ・保証パック」をセットにしたプランです。
「住ミカタ・保証パック」は、単体利用の場合は月額990円で全4種類のサービスがセットになったオプションです。
▼住ミカタ・保証パックの内容
- ガス給湯器などの危機保証
- ガス給湯器などの故障時買い替えサポート
- 住まいの駆けつけサービス(水回り、エアコン等)
- 暮らし応援サービス(ネット接続サポート等)
最低料金はオプション料金がプラスされた分値上がりしていますが、本来は1456.57円必要なところ1349.82円なため、約106円分ほどはお得です。
また第2段階の料金もベースプランAより安いため300kWh程度までしか利用しない家庭で、オプション内容に魅力を感じるなら検討しても良いでしょう。
スタイルプランSは、大阪ガスとセットじゃないと契約できない点も注意してね!
スタイルプランP
料金項目 | スタイププランP | 従量電灯A |
---|---|---|
最低料金 (〜15kWh) | ||
電力量料金 第1段階 (〜120kWh) | ||
第2段階 (大阪ガス:120~360kWh) (関電:120~300kWh) | ||
第3段階 (大阪ガス:360kWh〜) (関電:300kWh〜) |
スタイルPプランはAmazonプライムとセットで利用できるプランです。
Amazonプライム年会費は、1年間で5,900円かかるため、最低料金がベースプランAよりも値上げされています。
計算すると1ヶ月あたり389.07円の値上げで12ヶ月分として約4,669円となり、Amazonプライム単体で契約するよりも約1,231円分安くなります。
第3段階の料金から通常のベースプランAより高くなってしまうため、300kWh以下の利用時のみ検討するのがおすすめです。
スタイルプランd
料金項目 | スタイププランd | 従量電灯A |
---|---|---|
最低料金 (〜15kWh) | ||
電力量料金 第1段階 (〜120kWh) | ||
第2段階 (120〜300kWh) | ||
第3段階 (300kWh〜) |
スタイルdプランは、電気料金に応じてdポイントが貯まるプランです。
dポイントの貯まる割合は、毎月の最低料金と電力量料金の合算に応じで変化します。
スタイルプランd選択時 最低料金+電力量料金 ※再エネ賦課金、燃調費は含めない | dポイント 付与割合 |
---|---|
1,000〜 6,000円未満 | 1% |
6,000〜 7,000円未満 | 3% |
7,000〜 12,000円未満 | 5% |
12,000円以上 | 6% |
例えば、毎月の合算利用金額が10,000円とするなら、1ヶ月で600Pのdポイントが貯まり、1年で7,200Pも貯まる計算です。
dポイントの貯まる割合が比較的良いため、実際の電気料金はベースプランAと比べると若干高くなっています。
第2段階の電力量料金はスタイルdプランとベースプランAで0.4円の差があるため、仮に300kWh使用したとすると120円分スタイルdプランの方が高くなります。
ただし、最低料金と電力量料金の合算は約7,200円で、dポイントが5%の360円分付与されるため、結果的にはスタイルdプランの方がお得です。
dポイントを貯めている人は、基本的には損することはないから、実際に使用量をベースに計算してみて比べると良いかもね。
スタイルプランE
スタイルプランEは再生可能エネルギーを利用した電気プランで、非化石証書を利用したスタイルプランE-ZEROと、エネファームを利用したE-SHAREの2種類があります。
金額的にはE-SHAREの方が安くなりますが、ベースプランと比べると第2段階以降の料金が高く、よほどエコにこだわりがない限りはあえて選ぶ必要はありません。
料金項目 | 大阪ガスの電気 スタイルプランE-ZERO | 関西電力 従量電灯A |
---|---|---|
最低料金 (〜15kWh) | 466.57円 | 522.58円 |
電力量料金 第1段階 (〜120kWh) | 22.20円 | 20.21円 |
第2段階 (120〜300kWh) | 25.99円 | 25.61円 |
第3段階 (300kWh〜) | 29.68円 | 28.59円 |
料金項目 | 大阪ガスの電気 スタイルプランE-SHARE | 関西電力 従量電灯A |
---|---|---|
最低料金 (〜15kWh) | 519.16円 | 522.58円 |
電力量料金 第1段階 (〜120kWh) | 20.00円 | 20.21円 |
第2段階 (120〜300kWh) | 25.35円 | 25.61円 |
第3段階 (300kWh〜) | 28.30円 | 28.59円 |
非化石証書は、再生可能エネルギーの「環境価値」の部分だけを証明するもので、利用する事業者は別途料金を支払う必要があるわ。
主に企業の環境アピールのために使われることが多いものね。
ウィズradikoプラン
料金項目 | ウィズradikoプラン | 従量電灯A |
---|---|---|
最低料金 (〜15kWh) | ||
電力量料金 第1段階 (〜120kWh) | ||
第2段階 (大阪ガス:120~350kWh) (関電:120~300kWh | ||
第3段階 (大阪ガス:350kWh〜) (関電:300kWh〜) |
ウィズradikoプランは、radikoプレミアムも無料で利用できるプランです。
radikoプレミアムは月額385円必要で、ウィズradikoプランの最低料金に375円上乗せされているため、単体利用よりも10円分お得です。
また、第2段階の300kWhまでの料金もベースプランAよりウィズradikoプランの方がお得です。
radikoプレミアムを利用していて、月額の電気量が300kWh以下の人におすすめのプランです。
ウィズABEMAプラン
料金項目 | ウィズABEMAプラン | 従量電灯A |
---|---|---|
最低料金 (〜15kWh) | 1,210.44円 | 522.58円 |
電力量料金 第1段階 (〜120kWh) | 20.21円 | 20.21円 |
第2段階 (大阪ガス:120~370kWh) (関電:120~300kWh | 23.69円 | 25.61円 |
第3段階 (大阪ガス:370kWh〜) (関電:300kWh〜) | 28.59円 | 28.59円 |
本来は月額980円かかるABEMAプレミアムがセットになったプランです。
ベースプランAの最低料金との差額は約743円のため、ABEMAプレミアムに単体契約するよりも約237円お得です。
第2段階までの料金は、ウィズABEMAプランの方がベースプランAよりも安いため、毎月の電気量が300kWh以下でABEMAプレミアムに加入している人におすすめのプランです。
JO1でんき
料金項目 ※関西電力エリア | JO1でんき | 従量電灯A |
---|---|---|
最低料金 (〜15kWh) | ||
電力量料金 第1段階 (〜120kWh) | ||
第2段階 (大阪ガス:120~360kWh) (関電:120~300kWh | ||
第3段階 (大阪ガス:360kWh〜) (関電:300kWh〜) |
JO1でんきは、男性アイドルグループのJO1のファンに向けた電気プランで、大阪ガスの電気の他プランと比べても少し変わった内容です。
対応エリアは関西だけではなく、離島や沖縄を除くほぼ全国で契約できます。
厳密には、関東エリアのみ中部電力と大阪ガスが50%づつ出資したCDエナジーダイレクトの管轄で、それ以外を大阪ガスが受け持っているという仕組みです。
JO1でんきの大きな特徴が、ファンに向けた毎年のサービスで、必ずもらえる特典と抽せんで獲得できる2種類の特典があります。
JO1でんき 特典 | 内容 |
---|---|
必ずもらえる オリジナル特典 | ・JO1契約者限定 スペシャルオンラインイベント視聴 ・JO1オリジナルグッズ(マグネット、ステッカー等) |
抽選でもらえる オリジナル特典 | ・JO1公式ライブチケット(40名) ・JO1メンバー直筆サイングッズ(30名) |
ベースプランとの金額的な差額は、地域にもよりますがおおよそ300〜400円程度です。
年額で3,600円〜4,800円の金額が追加される形なので、この金額でオリジナルグッズや特典に魅力を感じる人は契約を検討しても良いでしょう。
大阪ガスという大手がやっているという安心感もありつつ、JO1を応援できる点が魅力ね。
大阪ガスの電気と関西電力を比較
大阪ガスの電気と、ライバル会社となる関西電力の料金を比較した結果、標準的なプランの場合は関西電力の方が安い結果です。
一方で、新生活応援プランとファミリー応援プランに関しては、一定の使用料で関西電力より大阪ガスの電気がお得になる計算でした。
- ベースプランAと従量電灯A
- ベースプランA-Gとなっトクでんき
- ファミリープランとなっトクでんき
それぞれの料金について、比較した内容を詳しく解説します。
ベースプランAと従量電灯A
使用量別 年間電気料金 | ベースプランA | 従量電灯A |
---|---|---|
100kWh/月 | ||
200kWh/月 | ||
300kWh/月 | ||
400kWh/月 | ||
500kWh/月 |
300kWh/月 (30Aで契約) | 大阪ガスの電気 ベースプランA | 大阪ガス 自由料金 燃調費 | 関西電力 従量電灯A | 関西電力 規制料金 燃調費 |
---|---|---|---|---|
2024年 9月 | 9,329円 | 3.86円 | 8,973円 | 2.24円 |
8月 | 9,338円 | 3.89円 | 8,973円 | 2.24円 |
7月 | 9,395円 | 4.08円 | 8,973円 | 2.24円 |
6月 | 9,467円 | 4.32円 | 8,973円 | 2.24円 |
5月 | 9,509円 | 4.46円 | 8,973円 | 2.24円 |
4月 | 8,902円 | 4.42円 | 8,377円 | 2.24円 |
3月 | 8,892円 | 4.39円 | 8,377円 | 2.24円 |
2月 | 8,827円 | 4.17円 | 8,377円 | 2.24円 |
1月 | 8,803円 | 4.09円 | 8,377円 | 2.24円 |
2023年 12月 | 8,799円 | 4.08円 | 8,377円 | 2.24円 |
11月 | 8,857円 | 4.27円 | 8,377円 | 2.24円 |
10月 | 8,931円 | 4.52円 | 8,377円 | 2.24円 |
合計 | 109,049円 | ー | 103,504円 | ー |
平均 | 9,087円 | ー | 8,625円 | ー |
▼大阪ガスの電気「ベーシックプランA」料金計算の一例
(300kWh/月・30A契約・2024年9月の燃調費3.86円と再エネ賦課金3.49円)
① 基本料金+(②電力量料金単価×使用量)+(③燃料費調整額×使用量)+(④再エネ賦課金× 使用量)=電気料金
- ①基本料金:466.57円(1契約あたり)
- ②電力量料金:20.21円×105(第1段階)+25.20円×180(第2段階)=6658.05円
- ③燃料調整額:57.92円(最初の15kWhまでの燃調費)+3.86円(15kWh〜の燃調費)×285kWh/月= 1158.02円
- ④再エネ賦課金:3.49円(再エネ賦課金)×300kWh/月=1,047円
- ①から④の合計:466.57円+6658.05円+1158.02円+1,047円=9329.64円
大阪ガスの電気のベースプランAと、関西電力の従量電灯Aを比較すると、関西電力の従量電灯Aの方が安いです。
関電の規制料金の燃料費調整額は、上限設定があるのに対し、大阪ガスの電気は自由料金のため上限設置はありません。
本来は両社とも燃料費調整額は同水準ですが、関電は燃調費が上限到達している時期が続いているため、上限のない大阪ガスのが高くなっています。
関電の燃調費が上限を超えないような金額になれば、大阪ガスの電気の方がお得になるよ。
ベースプランA-Gとなっトクでんき
使用量別 年間電気料金 | ベースプランA-G | なっトクでんき |
---|---|---|
100kWh/月 | ||
200kWh/月 | ||
300kWh/月 | ||
400kWh/月 | ||
500kWh/月 |
300kWh/月 (30Aで契約) | 大阪ガスの電気 ベースプランA-G | 大阪ガス 自由料金 燃調費 | 関西電力 なっトクでんき | 関西電力 自由料金 燃調費 |
---|---|---|---|---|
2024年 9月 | 9,257円 | 3.86円 | 9,052円 | 3.86円 |
8月 | 9,266円 | 3.89円 | 9,062円 | 3.89円 |
7月 | 9,323円 | 4.08円 | 9,118円 | 4.08円 |
6月 | 9,395円 | 4.32円 | 9,191円 | 4.32円 |
5月 | 9,437円 | 4.46円 | 9,232円 | 4.46円 |
4月 | 8,830円 | 4.42円 | 8,625円 | 4.42円 |
3月 | 8,820円 | 4.39円 | 8,616円 | 4.39円 |
2月 | 8,755円 | 4.17円 | 8,550円 | 4.17円 |
1月 | 8,731円 | 4.09円 | 8,526円 | 4.09円 |
2023年 12月 | 8,727円 | 4.08円 | 8,523円 | 4.08円 |
11月 | 8,785円 | 4.27円 | 8,580円 | 4.27円 |
10月 | 8,859円 | 4.52円 | 8,655円 | 4.52円 |
合計 | 108,185円 | ー | 105,730円 | ー |
平均 | 9,015円 | ー | 8,811円 | ー |
ベースプランA-Gは、大阪ガスの電気のガスと電気をセットにしたときのみ選択できるプランで、関西電力では「なっトクでんき」が類似プランです。
両者を比較すると、やはり関西電力の方が安くなる結果でした。
ファミリープランとなっトクでんき
使用量別 年間電気料金 | ファミリープラン | なっトクでんき |
---|---|---|
100kWh/月 | ||
200kWh/月 | ||
300kWh/月 | ||
400kWh/月 | ||
500kWh/月 |
400kWh/月 (30Aで契約) | 大阪ガスの電気 ファミリープラン | 大阪ガス 自由料金 燃調費 | 関西電力 なっトクでんき | 関西電力 自由料金 燃調費 |
---|---|---|---|---|
2024年 9月 | 3.86円 | 3.86円 | ||
8月 | 3.89円 | 3.89円 | ||
7月 | 4.08円 | 4.08円 | ||
6月 | 4.32円 | 4.32円 | ||
5月 | 4.46円 | 4.46円 | ||
4月 | 4.42円 | 4.42円 | ||
3月 | 4.39円 | 4.39円 | ||
2月 | 4.17円 | 4.17円 | ||
1月 | 4.09円 | 4.09円 | ||
2023年 12月 | 4.08円 | 4.08円 | ||
11月 | 4.27円 | 4.27円 | ||
10月 | 4.52円 | 4.52円 | ||
合計 | ー | ー | ||
平均 | ー | ー |
大阪ガスの電気のファミリープランと、関電のなっトクでんきを比べると、350kWh/月〜の使用量があれば、ファミリープランの方が安くなりおすすめです。
基本的なプランは関西電力の方が安いけど、使用量が多いなら大阪ガスの電気のファミリープランが良いということだね。
大阪ガスの電気の評判・口コミ
大阪ガスの電気を実際に利用している人達の口コミや評判を紹介します。
- 電気料金が安い
- スタイルPプランの評判
- JO1でんきの評判
それぞれの口コミや評判について、詳しく解説します。
電気料金が安い
大阪ガスの電気を利用していて、電気代が安くなったという口コミ投稿がいくつか見られました。
大阪ガスの”電気代”めっちゃ安い
8月の電気代が去年に比べてアホみたいに高い去年が7397円に対して今年は14457円と2倍上がっている電気の使用量も去年より多いことを踏まえるとこの値段は高すぎるし関電から訳あって大阪ガスに変えたけどこの2ヶ月間の電気代は関電より実は600円ほど安い
大阪ガスの電気代に関して、基本料金と電力量料金は関西電力の一般的なプランよりも安くなります。
一方、燃料費調整額の上限がない影響で、最終的な料金が高くなってしまう可能性がある点には注意しましょう。
スタイルPプランの評判
スタイルPプランは、Amazonプライム(年額5,900円)もセットになったプランで、単体でAmazonを契約するよりも安く利用できます。
もともとAmazon利用者が多いこともあり、スタイルプランPを利用者も多い様子でした。
Amazonプライム値上げなのかー
加入してる、大阪ガス電気がAmazonプライム込みの値段だからあまり意識したことなかったけど、こちらも値上げになるのかな
大阪ガス電気のスタイルP、やはりAmazonプライムの値上げに伴って、こちらも値上げかー…
スタイルPプランの利用者は多い一方で、Amazonプライムの料金変動にあわせてスタイルPプランの値上げに不満の声もありました。
ただ、Amazonプライム単体で契約していた場合でも値上げの影響は受けるため、結果的には大阪ガスの電気のスタイルPプランに契約していた方がお得です。
JO1でんきの評判
男性アイドルグループのJO1の特典が用意されている、JO1でんきへの加入者も多くいました。
朝から ガスの点検の人来てて 帰り際に
電気は何処お使いですか?
JO1電気ですとは言えず大阪ガスです答えたら
そんなのあるんですねーってあるんです
そう言えばJO1でんきの継続特典ポーチが届いたよー
想像よりも使いやすいそうなかわいいサイズだった
何よりすごいのが、どっこにも大阪ガスとかJO1でんきって言うロゴ入ってないところ!!
そんなことある?感動したんだけど
ファンとして応援できつつ、経営元が大阪ガスという大手企業のため、利用しやすいとの声が聞かれました。
また、普段なかなか目にすることのない電気代明細にしかプラン名が記載されていないため、家族に内緒でJO1プランに契約している人もいるようです。
大阪ガスの電気のメリット
大阪ガスの電気を利用するメリットを紹介します。
- 最低料金と電力量料金が関西電力よりも安い
- 基本プランは解約金がない
- プランが豊富でライフスタイルにあわせて選べる
- マイ大阪ガスポイントが貯まる
- 利用者が多く安心感がある
- 電気とガスを1本化できる
それぞれのメリットについて、くわしく解説します。
最低料金と電力量料金が関西電力よりも安い
大阪ガスの電気の基本的なプランであるベースプランAは、関西電力の従量電灯Aよりも安く設定されています。
料金項目 | 大阪ガスの電気 ベースプランA | 関西電力 従量電灯A |
---|---|---|
最低料金 (〜15kWh) | 466.57円 | 522.58円 |
電力量料金 第1段階 (〜120kWh) | 20.21円 | 20.21円 |
第2段階 (大阪ガス:120~350kWh) (関電:120~300kWh) | 25.20円 | 25.61円 |
第3段階 (大阪ガス:350kWh〜) (関電:300kWh〜) | 28.01円 | 28.59円 |
また他のプランに関しても、関西電力の料金より安く設定されているものが多いです。
基本プランは解約金がない
大阪ガスの電気の基本的なプランは、解約金が設定されておらずいつでも解約できます。
▼解約金のあるプラン
- スタイルプランP
- ウィズradikoプラン
- ウィズABEMAプラン
- JO1でんき
- ベースプランB・B-G
関西エリアは、関西電力がガスを提供し大阪ガスが電気を提供しているような現状で、消費者目線でかなり分かりにくい状況です。
実際に使ってみないとどのパターンが安くなるのか判別しにくいケースもあるため、実際に使ってみていつでも解約できる点は大阪ガスの電気のメリットと言えるでしょう。
プランが豊富でライフスタイルにあわせて選べる
大阪ガスの電気 特徴的なプラン | 選ぶメリット |
---|---|
家庭用ガス発電プラン | エネファーム利用時に安い |
スタイルプランE | エコな電力を利用できる |
スタイルプランP | Amazonプライムの年会費が無料 |
スタイルプランd | dポイントを貯められる |
ウィズradikoプラン | radikoの年会費が無料 |
ウィズABEMAプラン | ABEMAの年会費が無料 |
JO1でんき | JO1の特典が付く |
大阪ガスの電気のプランは、他社に比べても圧倒的にプランの種類が多く、自分の利用状況にあわせてプランを選択できます。
また他にはない独自性の高いプランが多い点も、大阪ガスの電気ならではの特徴です。
dポイントがたまるスタイルプランdは、ポイントの貯まりやすさからもおすすめできるわ!
ポイントも含めたトータルの金額で見ると、関西電力よりも安くなりやすいわね。
マイ大阪ガスポイントが貯まる
マイ大阪ガスポイント 貯め方 | 内容 |
---|---|
初回のみ貯まる ポイント | ・会員登録で100P ・電気ガスセット契約で400P ・LINE連携で100P ・住ミカタ契約で100P |
定期的に貯まる ポイント | ・マイ大阪ガスの使用料確認で毎月20P ・アプリのおみくじで1P〜 ・住ミカタ継続で毎年50P |
ネット利用で 貯まるポイント | ・トクトクモール経由のネットショップ利用で貯まる |
大阪ガスの電気は、マイ大阪ガスポイントという独自のポイント制度があり、貯まったポイントは、Amazon・楽天・WAONなどの各種ポイントサービスと交換可能です。
マイ大阪ガスポイントを貯める方法は、マイ大阪ガスの使用料を確認するだけでもらえるポイントをベースに、3つの貯め方があります。
利用料に応じて貯まるわけではない点は残念だけど、料金確認をするだけでポイントが貯まる点は良いわね。
また毎日の特典として、アプリのおみくじゲームをするだけで、ポイントを貯められるわ。
利用者が多く安心感がある
年月 | 大阪ガスのでんき 供給実績 |
---|---|
2016年10月 | 200,000件 |
2017年7月 | 400,000件 |
2018年3月 | 600,000件 |
2018年11月 | 800,000件 |
2019年5月 | 1,000,000件 |
2019年11月 | 1,200,000件 |
2020年8月 | 1,400,000件 |
2022年2月 | 1,600,000件 |
2023年11月 | 1,800,000件 |
大阪ガスの電気は、2016年の電力自由化当初より開始されているサービスで、年々利用者も増えており180万人を突破しています。
関西屈指の大手企業である大阪ガスが運営している安心感もあり、毎年右肩上がりで契約者が増えている状況です。
電気とガスを1本化できる
大阪ガスの電気を契約すると、これまで別々だった大阪ガスと電気代を1枚の請求書で管理できるようになり、1本化できます。
利用状況をまとめて把握できる他、請求書には電気代とガス代の2つの金額が合計された金額が記載されるようになり、家計管理の面でも楽になるでしょう。
インターネット上のマイ大阪ガスのページでは、毎月の使用料がグラフで表示されるから、電気やガスの使いすぎを防げる点もメリットよ。
大阪ガスの電気のデメリット
大阪ガスの電気のデメリットは2点です。
- オール電化向けプランがない
- 解約金が必要なプランがある
それぞれマイナスポイントになる理由について解説します。
オール電化向けプランがない
大阪ガスの電気で、電気利用料が多い利用者向けのプランとしてファミリー応援プランが用意されています。
ただ、一般的なオール電化向けプランのように「深夜帯が安くなる」ような料金設計ではなく、オール電化プランは用意されていない状況です。
例えば、関西電力のオール電化プラン「はぴeプラン」「はぴeタイム」などに加入していて、大阪ガスの電気に切り替えてしまうと電気代が上がってしまうケースが考えられるため注意しましょう。
解約金が必要なプランがある
大阪ガスの電気 解約金のあるプラン | 解約金 |
---|---|
スタイルプランP (Amazonプライム付き) | 残存月×490円 |
ウィズradikoプラン | 残存月×385円 |
ウィズABEMAプラン | 残存月×960円 |
JO1でんき | 残存月×330円 |
大阪ガスの電気は、一部のプランで解約金が用意されているため注意しましょう。
一般家庭向けのプランで解約金が必要なプランは4つです。
電気に関わること以外のサービスが付帯しているプランに関しては、解約金が必要なイメージね。
大阪ガスの電気の申し込み方法
大阪ガスの電気に申し込む手順を紹介します。
下にスクロールしたら、大阪ガスの電気で契約したいプランを選択しましょう。
大阪ガスの電気は、プランの種類がかなり多いため「大阪ガスの電気の料金プランの種類」を参考に自分にあったプランを選択してください。
特典とは、大阪ガスが推奨する節電プログラムキャンペーンで、節電に成功すると1kWhあたり10Pのポイントが貰えるサービスです。
ポイントは、マイ大阪ガスポイントか、スマイLINKボーナスのいずれかで付与されるため、好きな方を選択しましょう。
節電成功でポイント進呈であり、参加のデメリットはないため、どちらか選ぶ方が良いです。
名前、住所、メールアドレスなど必要情報を記入します。
申し込み確認ページで記載内容を確認したら「重要事項・お客様の情報の取扱いについて同意する」にチェックを入れます。
全て確認できたら「同意して申込む」を選択し、大阪ガスの電気への申し込み手続きは完了です。
大阪ガスの電気によくある質問
大阪ガスの電気で、よくある質問にお答えします。
- 大阪ガスの電気の評判は?
- 電気料金が安くなったという口コミ評価がある他、大阪ガスならではの豊富なプランに対するSNS投稿が数多く見られます。特に、Amazonプライム付きプランや、JO1でんきに対する口コミ数が多い状況です。
>> 大阪ガスの電気の評判をくわしく見る
- 大阪ガスの電気のメリットは?
- 関西電力と比べると、基本料金や電力量料金が安く設定されている点がメリットです。また、他社と比べて圧倒的にプランが多く、自分のライフスタイルにあわせてプラン選択しやすい点もメリットです。
>> 大阪ガスの電気のメリットをくわしく見る
- 大阪ガスの電気のデメリットは?
- 大阪ガスの電気は、一部プランは全国対応しているものの、基本的には関西エリア限定な点がデメリットです。またオール電化プランは用意されていないため、関西電力のはぴeタイム等から切り替えると、電気料金が上がってしまう可能性もあります。
>> 大阪ガスの電気のデメリットをくわしく見る
まとめ
大阪ガスの電気について、おさらいします。
- 大阪ガスの電気は他社に比べてプラン数がかなり多い
- 関西電力よりも基本料金や電力量料金は安い
- dポイント付与プラン、Amazonプライム付きプランなど独自プランが豊富
- 一部プランのみ全国対応している
大阪ガスの電気は関西電力と比べて、基本料金と電力量料金は安く設定されています。
燃料調整費は毎月変動するため、契約予定の月が高いかどうかを基本料金や電力量料金だけで判断せず、実際の総額を計算してみるのが大切です。
計算は面倒!という人は、60kWh/月以下なら新生活応援プラン、350kWh/月ならファミリープランが安くなるからおすすめだよ!
大阪ガスの電気は、abemaプライム・Amazonプライム・radikoなど他サービスと連携した独自のプランがある点も特徴的です。
現在いずれかのプランに加入している場合は、各サービス単体で契約するよりもお得になるケースがあるため、生活スタイルに応じて選んでみるのもおすすめです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。