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「Looopでんきと楽天でんきはどちらが安い?」
「違いや共通点はある?」
「どちらがおすすめ?」
料金の安さで評判のLooopでんきと、楽天でポイントが貯められる楽天でんきでは、どちらを選ぶのが良いか迷っている人も多いのではないでしょうか。
電気代を節約したいのであれば、料金が安いLooopでんきがおすすめです。
この記事では、Looopでんきと楽天でんきの年間料金を比較しながら解説します。
他にも、相違点や共通点についても解説しているので、ぜひ参考にしてください。
\全国でお得に使える/
電気代を節約したい人にはLooopでんきがおすすめ
全国どこのエリアでも料金が安いLooopでんきがおすすめ
Looopでんきと楽天でんきでは、すべてのエリアと電気使用量で料金が安いLooopでんきがおすすめです。Looopでんきは、30分ごとに料金が変動する市場連動型のプランが特徴です。電気料金の安い時間を狙って電気を使える人や、こまめに料金をチェックできる節約意識の高い人に向いています。
一方楽天でんきは、電気を使っているだけで楽天ポイントが効率良く貯められるので、楽天のサービスをよく利用している人におすすめです。年間電気料金の平均で見ると楽天でんきが高いですが、Looopでんきの料金が高い時間ばかり電気を使っていると楽天でんきの方が安くなる可能性があります。電気料金の変動に合わせて生活を変えるのが難しい人は、楽天でんきを検討するのも良いでしょう。
40A 400kWh | スマートタイムONE | プランS |
---|---|---|
関東 | ||
関西 | ||
北海道 | ||
東北 | ||
中部 | ||
北陸 | ||
中国 | ||
四国 | ||
九州 |
Looopでんきと楽天でんきの400kWh使用時の月額料金の平均を比較すると、すべてのエリアで約3,000円Looopでんきがお得です。
年間にすると約35,000円もの大きな差になるため、Looopでんきと楽天でんきで迷っているのであれば、Looopでんきを選ぶのがおすすめです。
Looopでんきと楽天でんきの年間料金を比較
Looopでんきの「スマートタイムONE」と楽天でんきの「プランS」の、年間料金を比較します。
40Aで200kWh使用した場合の料金比較
200kWh | スマートタイムONE | プランS |
---|---|---|
関東 | 15,504円お得 | |
関西 | 14,352円お得 | |
北海道 | 26,352円お得 |
200kWh | Looopでんき スマートタイムONE | 楽天でんき プランS |
---|---|---|
東北 | 13,920円お得 | |
中部 | 18,264円お得 | |
北陸 | 18,120円お得 | |
中国 | 22,464円お得 | |
四国 | 16,728円お得 | |
九州 | 21,264円お得 |
40Aで200kWh使用した場合で比較すると、年間で約13,000円から26,000円、月額にすると約1,100円から2,100円、Looopでんきが安くなりました。
全国どこのエリアで比べても年間平均で18,000円程度、Looopでんきがお得になります。
電気料金の安さを重視している人は、Looopでんきを選ぶのがおすすめです。
40Aで400kWh使用した場合の料金比較
400kWh | スマートタイムONE | プランS |
---|---|---|
関東 | 31,008円お得 | |
関西 | 28,704円お得 | |
北海道 | 52,704円お得 |
400kWh | Looopでんき スマートタイムONE | 楽天でんき プランS |
---|---|---|
東北 | 27,840円お得 | |
中部 | 36,528円お得 | |
北陸 | 36,240円お得 | |
中国 | 44,928円お得 | |
四国 | 33,456円お得 | |
九州 | 3,544円お得 |
40Aで400kWh使用した場合で比較すると、年間で約28,000円から52,000円、月額にすると約2,300円から4,300円、Looopでんきが安くなります。
最も電気料金の差額が大きいエリアは、北海道電力エリアでした。
北海道エリアでは年間で50,000円以上もお得になるので、特にLooopでんきがおすすめです。
また、最も差額の少ない東北電力エリアでも、年間で27,000円以上もの差があります。
1ヶ月の電気使用量が400kWh程度のファミリー世帯も、楽天でんきよりも大幅にお得なLooopでんきを選ぶのが良いでしょう。
40Aで600kWh使用した場合の料金比較
600kWh | スマートタイムONE | プランS |
---|---|---|
関東 | 46,512円お得 | |
関西 | 430,056円お得 | |
北海道 | 79,056円お得 |
600kWh | Looopでんき スマートタイムONE | 楽天でんき プランS |
---|---|---|
東北 | 417,760円お得 | |
中部 | 54,792円お得 | |
北陸 | 54,360円お得 | |
中国 | 67,392円お得 | |
四国 | 50,184円お得 | |
九州 | 63,792円お得 |
40Aで600kWh使用した場合で比較すると、年間で約41,000円から79,000円、月額にすると約3,400円から6,500円、Looopでんきが安いです。
200kWhと400kWh以上に、600kWhの差額が最も大きいことが分かりました。
電気使用量が多いオール電化住宅に住んでいる人や世帯人数6人以上の家庭では、Looopでんきを選びましょう。
Looopでんきと楽天でんきの相違点を比較
Looopでんきと楽天でんきの相違点を、6つの観点から比較していきます。
料金プラン
スマートタイムONE(電灯) | ・プランS ・プランM |
Looopでんきの料金プランは、「スマートタイムONE(電灯)」の1種類のみです。
- スマートタイムONE:市場価格に合わせて30分ごとに電力量料金が変動する市場連動型
スマートタイムONEは市場連動型のプランなので、日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格の変動に伴って、30分ごとに電力量料金が変動します。
1日の中でも料金の高い時間と安い時間では10円以上の差があるため、電気の使い方によって料金が大きく変わります。
そのため、市場価格の変動に合わせて電気の使用時間を調整できる人は、Looopでんきがおすすめです。
プランが1種類しかないのでプラン選びで迷わない点はメリットですが、自分の生活スタイルに合ったプランを選びたい人には使いづらいかもしれません。
一方、楽天でんきは、電気使用量に応じた2種類のプランに分かれています。
- プランS:一般的な家庭向け
- プランM:電気使用量が多い家庭や事務所、飲食店向け
プランSは、一人暮らしから家族世帯まで幅広く利用できるので、一般家庭の場合はプランSを選ぶのがおすすめです。
一度に60A以上の電気を使う家庭や事務所、飲食店などで契約する場合は、プランMを選ぶのが良いでしょう。
電力量料金の算出方法
Looopでんきと楽天でんきの電力量料金の算出方法の違いを、関東エリアを例に解説します。
Looopでんきの電力量料金は、「(30分ごとに変わる料金単価 + 毎月固定の料金単価)× 電気使用量」で決まります。
電力量料金が30分ごとに変わるため分かりづらさはありますが、安い時間を狙って電気を使うと大幅な節約につながります。
ただし、電力量料金が高い時間に電気を使うと、楽天でんきの電力量料金より高くなる可能性がある点には注意しましょう。
関東エリアの固定料金単価は14.87円なので、30分ごとに変わる料金単価が22円以上になると、楽天でんきの電力量料金36.85円を超えてしまいます。
電力量料金だけで電気代が決まるわけではありませんが、料金の安い時間に合わせて電気を使えない人にLooopでんきはおすすめできません。
一方、楽天でんきの電力量料金は36.85円/kWhと大手電力会社と比べても高めですが、一段階しかないためシンプルで分かりやすい点が魅力です。
東京電力の「従量電灯B」の2段階の電力量料金が36.40円/kWhなので、1ヶ月の電気使用量が300kWh以下の家庭では東京電力の電力量料金が安いです。
電力量料金が分かりやすいプランが良い人や1ヶ月の電気使用量が300kWh以上の人は、楽天でんきの利用を検討してみましょう。
その他の料金の算出方法
Looopでんきの料金には、基本料金と電力量料金、再エネ賦課金に加え、容量拠出金がかかります。
容量拠出金は、将来にわたる日本全体の電力供給力を効率的に確保するための費用で、各電力会社が独自で決定します。
Looopでんきでは、1kWhあたり2.6円の容量拠出金が料金に含まれています。
一方、楽天でんきの料金には、基本料金と電力量料金、再エネ賦課金に加え、市場価格調整額がかかります。
市場価格調整額は、卸電力取引市場(JEPX)の市場価格の変動を、電気料金にすぐに反映させるための費用で、電力会社ごとに毎月金額が変わります。
JEPXの価格が高騰した場合には、楽天でんきの市場価格調整額も高くなる可能性がある点を理解しておきましょう。
Looopでんきの電気代の算出方法を、関東エリアを例にまとめます。
30分ごとに変動する電源料金は2024年の平均値の12.49円、各年度ごとに変動する再エネ賦課金と容量拠出金は2024年度の数値で算出しています。
40Aで200kWh (関東エリア) | 料金 |
---|---|
基本料金 | 0円 |
電力量料金 | {(12.49円 / 0.931 × 1.1) + 14.87円} × 200kWh = 5,926円 |
再エネ賦課金 | 3.49円 × 200kWh = 698円 |
容量拠出金 | 2.6円 × 200kWh = 520円 |
合計の電気代金 | 7,144円 |
楽天でんき「プランS」の電気代の算出方法を、関東エリアを例にまとめます。
各年度ごとに変動する再エネ賦課金と容量拠出金は2024年度の数値で算出しています。
40Aで200kWh (関東エリア) | 料金 |
---|---|
基本料金 | 0円 |
電力量料金 | 36.85円 × 200kWh = 7,370円 |
再エネ賦課金 | 3.49円 × 200kWh = 698円 |
市場価格調整額 | 0.91円× 200kWh = 182円 |
合計の電気代金 | 8,250円 |
独自ポイント
Looopでんきには、独自のポイント還元がありません。
以前はLooopでんきにも「Looopポイント」がありましたが、2021年に廃止されています。
電気料金を支払いながら、ポイントを貯めたい人にはLooopでんきは向いていないでしょう。
一方、楽天でんきでは、電気料金200円につき1ポイントの楽天ポイントがもらえます。
楽天でんきはSPUの対象サービスでもあるので、楽天市場で買い物する際のポイントが0.5倍になる点も魅力です。
楽天カードを持っている人や楽天市場でよく買い物をする人は、楽天でんきの利用がおすすめです。
楽天カードで電気代を払うと500円につき1ポイントもらえる点は、Looopでんきと楽天でんきどちらも同じです。
Looopでんきと楽天でんきのどちらも電気代の支払いには、ポイント還元があるクレジットカードを利用しましょう。
キャンペーン
Looopでんきでは、現在お得なキャンペーンは実施されていません。
過去に乗り換えキャンペーンが実施されていたことがあるため、今後再びキャンペーンが開催される可能性はあります。
一方、楽天でんきでは、新規申し込みで楽天ポイント3,000ポイントもらえるキャンペーンが実施されています。
さらに楽天ガスもセットで契約すると4,000ポイントがプラスされ、合計7,000ポイントがもらえます。
楽天でんきのキャンペーンは、普段から楽天ポイントを貯めている人におすすめです。
しかし、電気は何年も継続して利用するため、一時的にお得になるキャンペーンではなく、電気料金の安さで選ぶことが大切です。
楽天でんきは、他社よりも電気料金は高くなることが多く、長期的に見るとLooopでんきの方がお得になる可能性がある点は理解しておきましょう。
電気とガスのセット割
Looopでんきと楽天でんきのどちらも電気とガスのセット割がありますが、割引の内容がそれぞれ異なります。
Looopでんきのセット割「Looopでんき+ガス」は、電気料金1kWhにつき1円引きです。
1ヶ月に400kWh使う家庭の場合だと、1ヶ月で400円、年間だと4,800円お得になります。
Looopでんき+ガスは、他社と比べても割引率が高いのでおすすめです。
ただし、Looopガスは、関東エリアにしか対応していない点には注意が必要です。
関西や中部エリアで電気とガスをセットで使いたい人は、楽天ガスを利用しましょう。
一方、楽天でんきと楽天ガスをセットで契約すると、楽天ポイントの還元率が2倍になります。
例えば、1ヶ月の電気代が10,000円の場合、付与されるポイントが100ポイントから200ポイントに増えます。
楽天ポイントを貯めている人や、電気とガスを楽天のサービスにまとめたい人におすすめです。
Looopでんきと楽天でんきの共通点を比較
Looopでんきと楽天でんきの、5つの共通点を比較していきます。
基本料金
Looopでんきと楽天でんきは、どちらも基本料金が0円です。
電気使用量が少ない人は、電気代の中でも基本料金が占める割合が大きいので、基本料金が0円の電力会社を選ぶのがおすすめです。
基本料金が0円だと、電気を全く使わない月に料金が発生しないメリットもあります。
出張や旅行などで長期間にわたって家を空けることがある人は、基本料金が0円の電力会社を選びましょう。
対応エリア
Looopでんきと楽天でんきは、全国47都道府県すべてに対応しています。
新電力の中には、全国対応と言っていても沖縄県に対応していない場合もありますが、どちらも利用できます。
ただし、楽天でんきは、2025年の3月で沖縄でのサービス提供を終了することを発表しています。
沖縄電力エリアでは、2025年2月中に他の電力会社への乗り換えが必要になるので、これから楽天でんきへ乗り換えるのはやめておきましょう。
沖縄電力エリアに住んでいる人は、Looopでんきへの乗り換えを検討してみてください。
違約金
Looopでんきと楽天でんきは、解約する際の違約金がかかりません。
新電力会社では、乗り換え後に料金が高騰したり、プラン内容の変更が行われたりすることがあります。
いつでも自由に乗り換えるためにも、違約金のかからない電力会社を選ぶのがおすすめです。
違約金のかからないLooopでんきと楽天でんきは、新電力に初めて乗り換える人のお試しにもぴったりです。
支払方法
Looopでんきと楽天でんきは、電気料金の支払方法がクレジットカードのみです。
Looopでんきと楽天でんきで使えるカードは5種類です。
- Visa
- MasterCard
- JCB
- American Express
- Diners Club
主なカード会社に対応しているため、クレジットカードを持っている人であれば申し込みができます。
ただし、口座振替には対応していないため、クレジットカードを持っていない人は注意が必要です。
口座振替で電気代を支払いたい人は、シン・エナジーやidemitsuでんき、CDエナジーへの乗り換えを検討しましょう。
料金の確認方法
Looopでんきと楽天でんきは、どちらもWebサービスで料金の確認ができます。
Looopでんきは専用アプリ、楽天でんきは公式サイトの「マイページ」から見れます。
特にLooopでんきのアプリは、2023年にグッドデザイン賞を受賞歴があり、直感的で分かりやすいデザインが評価されています。
電気代を安く抑えたい人は、スマホで手軽に料金確認ができるLooopでんきや楽天でんきの利用がおすすめです。
Looopでんきは電気代を安くしたい人におすすめ
Looopでんきは、どのエリア、どの電気使用量で見ても楽天でんきよりも安いので、電気代を節約したい人におすすめです。
実際に200kWh使用時の年間の電気料金で比較すると、平均で約18,000円、楽天でんきよりもLooopでんきが安いことが分かりました。
しかも、Looopでんきは料金の安い時間を狙って電気を使うと、さらに電気代を安く抑えられます。
逆に料金の高い時間に電気を使うと、楽天でんきよりも高くなる可能性がある点には注意が必要です。
電気料金の変動に生活スタイルを合わせられる人は、Looopでんきへの乗り換えを検討してみてください。
楽天でんきは楽天ポイントを貯めている人におすすめ
楽天でんきは、楽天ポイントを貯めている人におすすめの電力会社です。
電気を使うだけで200円につき1ポイントがもらえたり、新規入会キャンペーンで3,000円分の楽天ポイントがもらえたりします。
楽天市場や楽天モバイルなどで貯めたポイントを電気料金の支払いに充てられるので、楽天ユーザーにおすすめです。
一方、Looopでんきよりも料金が高くなる点は、楽天でんきのデメリットです。
ただ、Looopでんきの電気料金が高い時間に電気を使い続けていると、楽天でんきの方が安くなる可能性もあります。
電気料金の変動に合わせて生活を変えるのが難しい人は、楽天でんきを検討するのも良いでしょう。
楽天でんき | 詳細情報 |
---|---|
提供エリア | 全国 離島を除く |
電気料金 | 料金確認 |
初期費用 | 0円 |
支払方法 | クレジットカード 楽天ポイント |
解約費用 | 0円 |
楽天でんきは、楽天エナジー株式会社が2018年10月から提供している新電力サービスです。
2021年の電力市場価格高騰により一時期、申込停止していましたが、現在は再開されています。
SPUの対象サービスなので、楽天ポイントをためている人におすすめです。
\新電力におすすめ/
Looopでんきと楽天でんきの比較についてよくある質問
Looopでんきと楽天でんきの比較について、よくある質問にお答えします。
- Looopでんきと楽天でんきではどちらが安い?
- エリアや電気使用量問わず、Looopでんきが安いです。
Looopでんきと楽天でんきの年間料金を比較すると、Looopでんきが15,000円以上お得になります。
>> Looopでんきと楽天でんきの年間料金をくわしく見る
- Looopでんきと楽天でんきの違いは?
- Looopでんきと楽天でんきには、6つの違いがあります。
最も大きいな違いは、料金プランと電力量料金の算出方法です。
他にも、独自ポイントやキャンペーンの有無などに違いがあるので、自分の生活スタイルに合った電力会社を選ぶのがおすすめです。
>> Looopでんきと楽天でんきの相違点をくわしく見る
- Looopでんきと楽天でんきではどちらがおすすめ?
- 楽天でんきよりも、料金が安いLooopでんきがおすすめです。
Looopでんきは、料金の安い時間に電気を使うと電気代が安くなるので、電気料金の変動に生活スタイルを合わせられる人に向いています。
>> Looopでんきがおすすめな人をくわしく見る
まとめ
最後に、Looopでんきと楽天でんきの比較をおさらいします。
- Looopでんきは電気代を節約したい人におすすめ
- 楽天でんきは楽天ポイントを貯めている人におすすめ
Looopでんきは、すべてのエリアと電気使用量において、楽天でんきよりも安くなることが分かりました。
Looopでんきは、料金の安い時間を狙って電気を使うとどんどん電気代が安くなるので、料金の変動に生活を合わせられる人はLooopでんきを選びましょう。
一方、楽天でんきは、電気を使っているだけで楽天ポイントが貯まるので、楽天のサービスをよく利用している人におすすめです。
楽天ポイントを貯めている人は、楽天でんきの利用を検討してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。