ドコモでんきは九州電力より高い?dポイントの還元率がポイント

ドコモでんきと九州電力の電気代を比較

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「ドコモでんきは九電より高い?」
「ドコモユーザーはお得?」
「dポイントは貯まる?」

九州電力からドコモでんきへ乗り換えを検討しているとき、九電より安くなるのか、ドコモ利用でお得になるのか気になりますよね。

三浦 瞬
三浦 瞬

ドコモでんきと九電の料金は同じですが、ドコモでんきはdポイント還元があるため400kWh/月利用で年間3,000円分ほど九電よりお得になります。

この記事はドコモでんきの料金プランや、九州電力と比べて高いか安いか解説します。

dポイント還元の仕組みについても解説しているので、ぜひ参考にしてください。

\dポイントが貯まる/

ドコモユーザーは九州電力よりドコモでんきがお得

ドコモユーザーは九州電力よりドコモでんきがお得

ドコモでんきBasicに契約した場合、ドコモユーザーかつdカード支払いであれば年間3,328円分のdポイントが付与されるため、九州電力よりドコモでんきがお得です。

ドコモでんきのプランは、dポイント還元率最大2%で九電と同じ料金のBasic、九電より毎月500円料金が高くなる代わりに還元率が最大20%に増額されるGreenの2種類あります。

dポイント還元率はahamo・eximo・irumoなどドコモ回線契約で高くなるため、九州電力を利用していてドコモユーザーであれば、すぐドコモでんきに乗り換えましょう。

ドリームでんき
ドコモでんき詳細情報
提供エリア全国
沖縄と離島を除く
電気料金料金確認
初期費用0円
支払方法クレジットカード
口座振替
解約費用0円

ドコモでんきは、株式会社NTTドコモが提供する新電力サービスです。

ドコモでんきがおすすめな理由
  • dポイントが貯まりやすい
  • ドコモ回線を契約しているとお得になる
  • キャンペーンを定期開催している

ドコモでんきは「Basic」「Green」の2種類のプランがあります。

ドコモでんきのユーザーはdポイントを貯めたい人が多いため、dポイントが貯まりやすいGreenが人気です。

\dポイントを貯めやすい/

九電とドコモでんきの基本プランは同じ価格

九電とドコモでんきの基本プランは同じ価格
九電エリア
料金比較
ドコモでんき ロゴ
Basic
九州電力 ロゴ
従量電灯B
基本料金
(10A毎)
316.24円316.24円
電力量料金
第1段階
(〜120kWh/月)
18.37円18.37円
第2段階
(120〜300kWh/月)
23.97円23.97円
第3段階
(300kWh/月〜)
45.36円45.36円

ドコモでんき Basicの基本料金や電力量料金は、九州電力の従量電灯Bと同じ価格帯です。

基本料金や電力量料金の他、調達コストの燃料費調整額や、全電力会社で請求される再エネ賦課金も両社とも同じ価格のため、トータルで計算しても全く同じ電気代になります。

基本的な料金設計はどっちも同じだけど、dポイント還元がある分、ドコモでんきがお得になるわよ!

ドコモユーザーはdポイント還元が多い

契約有無Basic
dポイント還元率
Green
dポイント還元率
ドコモ回線
契約あり
1〜2%4〜20%
ドコモ回線
契約なし
0.5〜1%1〜2%
dカードの種類ドコモでんき
dポイント還元率
(Greenの場合)
PLATINUM
(年会費29,700円)
9%〜20%
GOLD
(年会費11,000円)
9%〜10%
通常カード1%〜5%

ドコモでんきのdポイント還元率は、ahamo・irumo・eximoなどのドコモ回線を契約していて、電気代をdカードで支払った場合にBasic2%・Green20%の最大還元になります。

ドコモ回線が無い場合でも、ドコモでんきへの契約自体は可能ですが、dポイント還元率はGreenでも最大2%にしかなりません。

そのため、ドコモでんきは、基本的にはドコモユーザー向けの新電力サービスと言えます。

標準プランの電気代を比較

標準プランの電気代を比較
プラン名ドコモでんき
代表的なプランの特徴
Basic・ドコモ回線契約で最大2%ポイント還元
・九州電力と同じ価格
Green・ドコモ回線契約で最大20%ポイント還元
・九州電力より月額500円高い
・再生エネルギー由来のエコな電力

ドコモでんきのプランは、dポイント還元率が最大2%のBasicと、還元率が最大20%になるGreenの2種類あります。

Greenは還元率が高い反面、Basicより月額料金が500円追加されるため、年額計算で6,000円電気代が割高です。

2つのプランのうち、標準的なBasicプランと九州電力の電気代を比較します。

  • ドコモでんきと九州電力の料金計算は、基本料金・電力量料金・燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金と全ての項目を、実際の電気料金計算と同じように使用し実態に近いリアルな数値で試算します。
  • 燃料費調整額は、ドコモでんき・九州電力の2024年1月から2024年12月まで1年分の数値を使用します。
  • 燃料費調整額は、国による激変緩和措置を適用した割引は使用せず、シンプルなデータで試算します。

標準プランで比較すると同じ金額

30Aで契約ドコモでんき ロゴ
Basic
九州電力 ロゴ
従量電灯B
200kWh/月6,002円6,002円
400kWh/月13,868円13,868円
200kWh/月
(30Aで契約)
ドコモでんき
Basic
九州電力
従量電灯B
燃調費
両社共通
2024年
12月
6,142円6,142円1.87円
11月6,144円6,144円1.88円
10月6,144円6,144円1.88円
9月6,144円6,144円1.88円
8月6,142円6,142円1.87円
7月6,140円6,140円1.86円
6月6,140円6,140円1.86円
5月6,140円6,140円1.86円
4月5,724円5,724円1.87円
3月5,726円5,726円1.88円
2月5,726円5,726円1.88円
1月5,722円5,722円1.86円
合計72,034円72,034円
平均6,002円6,002円

▼ドコモでんき「Basic」2024年12月の料金計算の一例

(200kWh/月・30A契約・2024年12月の燃調費1.86円と再エネ賦課金1.40円)

① 基本料金+(②電力量料金単価×使用量)+(③燃料費調整額×使用量)+(④再エネ賦課金× 使用量)=電気料金

  • ①基本料金:316.24円(10アンペアあたり)×30A(30アンペア分)=948.72円
  • ②電力量料金:23.97円(第2段階)×200kWh/月=4,794円
  • ③燃料調整額:1.86円(燃調費)×200kWh/月= 372円
  • ④再エネ賦課金:1.40円(再エネ賦課金)×200kWh/月=280円
  • ①から④の合計:948.72円+4,794円+372円+280円=6394.72円

1ヶ月で200kWhと400kWhの2つの電気使用量で電気代を計算すると、どちらのケースでも両社とも同じ電気代になります。

ドコモでんきと九州電力の料金は、基本料金・電力量料金・燃料費調整額・再エネ賦課金と4つの項目がすべて同じになるため、電気代だけ比較しても全く変わりません。

dポイント還元を加えるとドコモがお得

400kWh/月
(30A契約)
年間電気代年間割引額
dポイント還元分
九電
従量電灯B
166,424円
ドコモでんき
Basic
166,424円
ドコモでんき
Basic
1%還元
164,760円1,664円
ドコモでんき
Basic
2%還元
163,096円3,328円

ドコモでんきに契約し毎月400kWhの電気を利用した場合、dポイント1%還元で年額1,664円、2%還元で3,328円分のポイントが付与されるためドコモでんきの方がお得です。

ドコモでんきBasicで1%還元を適用するには、ドコモ回線への契約が条件で、2%還元はドコモ回線+dカード払いが条件になります。

ドコモでんき Greenは九電より割高

ドコモでんき Greenは九電より割高
30Aで契約ドコモでんき ロゴ
Green
九州電力 ロゴ
従量電灯B
200kWh/月6,502円6,002円
400kWh/月14,368円13,868円

ドコモでんきGreenは再エネ系のエコな電力で、九電より月額500円割高になる代わりに、dポイント還元率が最大20%もあるプランです。

dポイント20%還元を受けるためには、年会費29,700円必要なdカードプラチナを利用とドコモ回線の契約の両方が必要です。

例えば電気代1万円で20%還元を概算すると、1ヶ月あたり2,000ポイントで年間24,000ポイントのため、電気代1万円程度では年会費分は賄えないため注意しましょう。

ドコモでんきGreenは還元率の高さが魅力だけど、月額500円追加分とカード年会費も含めてお得かどうか試算すべきね。

ドコモでんきと九州電力の比較でよくある質問

ドコモでんきと九州電力の比較でよくある質問にお答えします。

ドコモでんきと九電はどっちが安い?
ドコモでんき Basicと九州電力の従量電灯Bはどちらも同じ価格帯ですが、最大2%のdポイント還元が含まれるため、ポイント分だけドコモでんきがお得です。
>> ドコモでんきと九電の価格をくわしく見る
ドコモユーザーはドコモでんきがお得になる?
ahamo・eximo・irumoなどのドコモユーザーは回線契約無しのユーザと比べると、Basicプランで1%・Greenプランで4%と還元率が高くなります。
>> ドコモでんきのdポイント還元について見る
ドコモでんきGreenは高い?
ドコモでんきGreenは、Basicよりも月額500円料金が高く設定されています。その分、Basicで最大2%・Greenで最大20%と還元率が高くなっています。
>> ドコモでんきGreenについてくわしく見る

まとめ

ドコモでんきと九電の比較をおさらいします。

  • ドコモでんきと九州電力の基本プランは同じ金額
  • ドコモユーザーは、Greenプランで最大20%・Basicで最大2%のdポイント還元
  • GreenはBasicでんきより500円割高

ドコモでんきと九州電力の標準的なプランの電気料金は同じですが、ドコモでんきはdポイント還元がプラスされるため、ポイント分も含めるとドコモでんきがお得です。

ドコモでんきBasicの場合、ドコモユーザーでdカード支払いにするとdポイント還元率は2%になり、年間試算で3,328円分お得になります。

三浦 瞬
三浦 瞬

ドコモでんきは、ドコモを使ってなくても契約できますが、ドコモ回線やドコモカード利用者の方がdポイント還元が優遇されています。

九州電力エリアでドコモを利用しているなら、シンプルにポイント分だけお得になるドコモでんきを契約しましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。