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「楽天でんきと中国電力はどちらが安い?」
「料金プランの違いは?」
「自分にあった電力会社はどっち?」
電力会社の切り替えを考えている方の中には、楽天でんきと中国電力のどちらにするか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
料金を重視して電力会社を選ぶなら、中国電力がおすすめです。
この記事では楽天でんきと中国電力の電気料金について解説します。
自分にあった電力会社はどちらなのか、それぞれの特徴についても解説しているので、ぜひ参考にしてください。
中国電力の方が楽天でんきよりお得に使える
電気使用量や契約アンペア数に関わらず中国電力の方がお得
楽天でんきのプランSと中国電力の従量電灯Aの電気料金を比較すると、電気使用量を問わず中国電力の方が大幅にお得に使えます。中国電力の電力量料金は、2段階目までが楽天でんきよりも安く、よほどの電気使用量にならない限り、電気料金も安くなるからです。そのため、料金を重視して選ぶなら、中国電力がおすすめです。
一方、楽天でんきは基本料金が0円なので、全く電気を使わない月がある人やほとんど電気を使わない人は電気代を安く抑えられます。楽天ポイントも効率良く貯まるため、楽天経済圏で生活している人におすすめです。
中国電力と楽天でんき、どちらにもメリットがあるため、自分にあった電力会社を選びましょう。
電気使用量 | ||
---|---|---|
30A 200kWh | ||
40A 300kWh | ||
40A 400kWh | ||
50A 500kWh |
楽天でんきと中国電力を比較すると、電気使用量や契約アンペア数に関わらず、中国電力の方がお得です。
そのため、料金を重視して選ぶなら中国電力がおすすめです。
一方楽天でんきは、電力量料金こそ高いものの、基本料金が0円で電気をほとんど使わない人はお得に使えます。
また、楽天ポイントが貯まりやすいメリットもあるため、楽天経済圏で住んでいる人にぴったりでしょう。
料金を重視するなら中国電力、楽天経済圏に住んでいる人は楽天でんきで使い分けましょう。
楽天でんき | 詳細情報 |
---|---|
提供エリア | 全国 離島を除く |
電気料金 | 料金確認 |
初期費用 | 0円 |
支払方法 | クレジットカード 楽天ポイント |
解約費用 | 0円 |
楽天でんきは、楽天エナジー株式会社が2018年10月から提供している新電力サービスです。
2021年の電力市場価格高騰により一時期、申込停止していましたが、現在は再開されています。
SPUの対象サービスなので、楽天ポイントをためている人におすすめです。
\新電力におすすめ/
楽天でんきと中国電力の料金プランを比較
楽天でんきのプランSと中国電力の従量電灯Aは、料金プランに大きな違いがあります。
特に電気代の大部分を占める基本料金と電力量料金がどちらも異なっているため、どちらが自分の生活スタイルに合っているかを確認することが大切です。
ここでは、楽天でんきと中国電力の料金プランの違いを解説します。
楽天でんきの「プランS」
プランS | 内容 |
---|---|
基本料金 | 0円 |
電力量料金 | 38.70円/kWh |
その他の費用 | ・再エネ賦課金:3.49円/kWh ・市場価格調整額:毎月変動 |
楽天でんきのプランSは、一般家庭向けのプランです。
電気料金は、電力量料金と再エネ賦課金、市場価格調整額の3つを合わせた金額で決定されます。
プランSの特徴は基本料金0円である点と、電力量料金が一律に設定されている点の2つです。
基本料金が0円なので、電気をほとんど使わない人はお得に使えます。
また電気量料金が一律で設定されているので、電気代の計算や家計管理がしやすくなるのもメリットです。
料金こそ安くはありませんが、楽天でんきならではのメリットも多くある点が魅力でしょう。
実際に楽天でんきのプランSを利用した電気代の算出方法をまとめます。
毎月変動する市場価格調整額は2024年12月の値を採用、各年度ごとに変動する再エネ賦課金は2024年度の3.49円を採用して算出しています。
40A・400kWh (中国エリア) | 料金 |
---|---|
基本料金 | 0円 |
電力量料金 | 38.70円×400kWh=15,480円 |
再エネ賦課金 | 3.49円×400kWh=1,396円 |
市場価格調整額 | 0.00円/kWh |
合計の電気代金 | 16,876円 |
中国電力の「従量電灯A」
従量電灯A | 内容 |
---|---|
基本料金 | 759.68円(~15kWh) |
電力量料金 | 15kWh~120kWh:32.75円 120kWh~300kWh:39.43円 300kWh~:41.55円 |
その他の費用 | ・再エネ賦課金:3.49円/kWh ・燃料費調整額:毎月変動 |
中国電力の従量電灯Aは、どの家庭でも使える料金プランです。
電気料金は、電力量料金と再エネ賦課金、燃料費調整額の3つを合わせた金額で決定されます。
従量電灯Aの特徴は一般的な3段階の従量制プランを採用している点です。
大手電力会社の今までのプランは全て、使用量によって単価が異なる3段階の従量制料金になっています。
使用量によって異なる3段階の従量制料金は使用電力量が多くなるほど料金が高くなります。
そのため、一人暮らしや少人数世帯の家庭は電気代が安く、大人数になるほど電気料金が高くなる点は覚えておきましょう。
実際に中国電力の従量電灯Aを利用した電気代の算出方法をまとめます。
毎月変動する燃料費調整額は2024年12月の-8.44円を採用、各年度ごとに変動する再エネ賦課金は2024年度の3.49円を採用して算出しています。
40A・400kWh | 料金 |
---|---|
基本料金 (最初の15kWh) | 759.68円 |
電力量料金 | 第1段階:3,438.75円 第2段階:7,097.40円 第3段階:4,155.00円 |
燃料費調整額 | 400kWh × (-8.44円) = -3,376.00円 |
再エネ賦課金 | 400kWh × 3.49円 = 1,396.00円 |
合計 | 13,469円 |
楽天でんきと中国電力の年間料金を比較
電気料金は毎月大きく異なるので、年単位で料金比較することが非常に重要です。
実際に楽天でんきと中国電力の年間料金を比較してみると、200kWh~500kWhまで中国電力が安くなっていました。
特に電気使用量が多くなるほど中国電力がお得になるので、ファミリー世帯は中国電力がおすすめです。
ここでは、楽天でんきと中国電力の年間料金を比較します。
30Aで200kWh利用した場合の料金
30A | プランS | 従量電灯A |
---|---|---|
200kWh | 100,256円 | 75,811円 24,445円安い |
30Aで200kWhを使用した場合の年間電気料金を比較した結果、中国電力の方が年間で24,445円お得でした。
200kWhという使用量は一人暮らしの平均的な使用量であるため、一人暮らしの場合は中国電力がおすすめです。
楽天でんきはポイントも付与されますが、それを考慮しても中国電力がお得です。
200kWh前後の電気使用量の家庭は、中国電力を選ぶと良いでしょう。
40Aで300kWh利用した場合の料金
40A | プランS | 従量電灯A |
---|---|---|
300kWh | 150,384円 | 116,921円 33,463円安い |
40Aで300kWhを使用した場合の年間電気料金を比較した結果、中国電力の方が年間で33,463円お得でした。
楽天でんきに付与されるポイント分を加味しても、中国電力は32,712円もお得に使えます。
そのため、二人暮らしをしている人や、在宅勤務をする一人暮らしの方は中国電力を選びましょう
40Aで400kWh利用した場合の料金
40A | プランS | 従量電灯A |
---|---|---|
400kWh | 200,512円 | 160,575円 39,937円安い |
40Aで400kWhを使用した場合の年間電気料金を比較したところ、中国電力の方が年間で39,937円お得でした。
電気使用量が増えれば増えるほど、年間の電気代金も中国電力が安くなっていきます。
4人以上の家族で住んでいる家庭など、電気使用量が多い場合は、中国電力一択です。
50Aで500kWh利用した場合の料金
50A | プランS | 従量電灯A |
---|---|---|
500kWh | 250,640円 | 204,229円 46,411円安い |
50Aで500kWhを使用した場合の年間電気料金を比較した結果、中国電力の方が年間で46,411円もお得でした。
一般家庭で500kWh以上使うケースはあまりありませんが、さらに電気を使う人も中国電力の方が安いです。
電気使用量が増えれば増えるほど中国電力が安くなると覚えておくと間違いありません。
楽天でんきと中国電力の自由料金を比較
楽天でんきと中国電力の自由料金(スマートコース、シンプルコース)の年間電気料金を、電気使用量ごとに比較します。
項目 | プランS | スマート コース | シンプル コース |
---|---|---|---|
30A 200kWh | 100,256円 | 74,658円 | 79,284円 |
40A 300kWh | 150,384円 | 115,768円 | 118,930円 |
40A 400kWh | 200,512円 | 159,422円 | 158,576円 |
50A 500kWh | 250,640円 | 203,076円 | 198,222円 |
中国電力の自由料金には、電気をあまり使わない人向けのスマートコースと、400kWh以上でお得になるシンプルコースの2つがあります。
自由料金のメリットは、使い方によって従量電灯Aよりも安くなる点です。
実際に比較してみると、400kWh前後から従量電灯Aよりもスマートコースやシンプルコースがお得になります。
また、自由料金で使える「ぐっとずっとクラブ」に加入することで、さまざまな特典が得られます。
- 入会金・年会費は無料
- 24時間いつでもWEB上で各種手続きが可能
- 過去の電気料金、使用量の確認
- 毎月の電気料金に応じてポイントが貯まり、地元の商品やサービスと交換できる
ポイントは毎月の電気料金に応じて、200円につき1ポイント付与されます。
貯まったポイントは中国地域の特産物や日用品、商品券、提携している企業の商品などへ交換可能です。
電気料金を安く抑えながら、貯まったポイントで日用品やサービスが受けられるので、生活全体で見たときに、非常にお得になるでしょう。
ただし、燃料費調整額によっては自由料金プランが高くなる可能性があるという点は、覚えておきましょう。
楽天サービスで統一したい人は楽天でんきがおすすめ
楽天でんきは、スマホや光回線などを楽天サービスで統一している人におすすめです。
- 楽天ポイントを貯めている人
- 楽天サービスで統一したい人
- キャンペーンでお得に契約したい人
楽天でんきを利用すると楽天ポイントが付与され、そのポイントで電気代の支払いや買い物もできて非常に便利です。
また、新規で申し込みをした人を対象に、5,000ポイントの楽天ポイントがもらえるキャンペーンも行っており、お得に契約できます。
しかし、ポイント付与を考慮しても中国電力よりも電気代が高くなるため、価格重視の方には不向きです。
サービスの統一と価格のどちらを重視するかを、よく考えて電力会社を決めましょう。
楽天でんき | 詳細情報 |
---|---|
提供エリア | 全国 離島を除く |
電気料金 | 料金確認 |
初期費用 | 0円 |
支払方法 | クレジットカード 楽天ポイント |
解約費用 | 0円 |
楽天でんきは、楽天エナジー株式会社が2018年10月から提供している新電力サービスです。
2021年の電力市場価格高騰により一時期、申込停止していましたが、現在は再開されています。
SPUの対象サービスなので、楽天ポイントをためている人におすすめです。
\新電力におすすめ/
楽天でんきと中国電力によくある質問
楽天でんきと中国電力によくある質問にお答えします。
料金を重視して中国電力を選ぶべきなのか、その他の魅力を考慮して楽天でんきを契約すべきかなど、契約に際して悩みがちな部分をまとめていますので、確認しておきましょう。
なお、個別契約に関しての詳細は、各電力会社のカスタマーサポートへお問い合わせください。
- 楽天でんきと中国電力はどちらがおすすめ?
- 料金を重視して選ぶなら、中国電力をおすすめします。電力会社はどのサービスを選んでも使える電気は同じなので、料金が安いサービスを選ぶのが理想です。その点で考えると、200kWh以上でお得になる中国電力がおすすめです。
>> 中国電力がおすすめな人をくわしく見る
- 楽天でんきと中国電力はどちらが安い?
- 年間料金で比較すると、楽天でんきよりも中国電力が圧倒的に安いです。200kWhでは年間24,445円、500kWhでは46,411円中国電力が安いです。電気使用量が多くなるほど中国電力が安くなるので、家族世帯では中国電力が最適でしょう。
>> 楽天でんきと中国電力の電気料金の比較をくわしく見る
- 楽天でんきはどんな人におすすめ?
- 楽天ポイントを貯めている人、楽天サービスで統一したい人におすすめです。さまざまなサービスを楽天にまとめることで支払いやポイントを一元管理でき、ポイントで電気代の支払いや他の買い物もできます。
>> 楽天でんきがおすすめな人をくわしく見る
- 楽天でんきの評判は?
- 楽天でんきの評判は賛否両論で別れています。料金面では悪い口コミが多く見られますが、他のサービスとセットで使えるという点では良い評判が多いです。実際、楽天でんきは新電力会社の中でも料金が高めに設定されているので、料金面での評判が気になる人は別サービスをおすすめします。
- 中国電力の自由料金は安い?
- 中国電力の自由料金は従量電灯Aと異なり、使用量に応じておすすめのプランが変わります。どちらのプランも従量電灯Aより安く使える可能性が高いので、今から契約するなら自由料金をおすすめします。ただし、燃料調整費によっては高くなる可能性があるという点は、事前に理解しておきましょう。
>> 中国電力の自由料金をくわしく見る
まとめ
最後に、楽天でんきと中国電力のおさらいです。
- 中国電力は料金を重視して選びたい人におすすめ
- 楽天でんきは楽天サービスで統一している人におすすめ
楽天でんきと中国電力の電気料金を比較すると、電気使用量や契約アンペア数に関わらず中国電力の方が年間で数万円安くなります。
中国電力の電力量料金が、2段階まで楽天でんきよりも安いためお得になっています。
一方、楽天でんきは基本料金が0円な点と、楽天ポイントが付与される点が特徴です。
電気の使用量が少ない人、楽天ポイントを貯めている人は楽天でんきの利用もおすすめします。
それぞれの家庭に適した電力会社を選びましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。