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「電気のアンペアとは?」
「アンペア数の目安は?」
「選ぶポイントや注意点は?」
電気の契約アンペア数は、高すぎると電気の基本料金が高くなってしまい、低すぎるとブレーカーが落ちやすく不便になるので、ちょうどいいアンペア数にする必要があります。
しかし、契約アンペア数をどうやって選べばいいかわからないという人が多いと思います。
契約アンペア数は、同時に使う家電製品で選ぶのがベストです。
同時に使う家電製品のアンペア数の合計が、契約アンペア数を越えなければ、ブレーカーが落ちず快適に電気を使えるよ。
この記事では、家電製品のアンペア数や、世帯別の契約アンペア数の目安を解説しています。
また、そもそもアンペアとは何なのかや、選ぶ際の注意点も解説しているので、ぜひ参考にしてください。
電気の契約におけるアンペアとは?
電気のアンペア数とは、電流の大きさを表す単位で、同時に使える電気の量をあらわします。
例えば、ドライヤーは12A、エアコンは6.6Aで、同時に使うなら18.6A必要になるというイメージだよ。
完全にリンクするわけではないので、その点は注意してください。
一般家庭用の電気を契約する際は10〜60Aから選び、契約アンペア数を超えた電気を同時に使うと、ブレーカーが落ちる仕組みになっています。
基本的には契約アンペア数を上げると、基本料金が高くなる設計になっているので、同時に使う電流量がアンペアを超えないようにしつつ、なるべく低いアンペアを契約するのがベストです。
ただし一部の電力会社では、アンペア制ではなく最低料金制が採用されています。
最低料金制の電力会社の場合は、60Aまで最低料金で使えるので、その点も理解しておくと良いでしょう。
主な家電の必要アンペア数
契約するアンペア数は、自分が利用する家電に合わせて選ぶのがベストです。
ここでは家庭で利用する機会が多い家電の必要アンペア数を一覧で紹介します。
家電 | アンペア数 |
---|---|
エアコン | 6.6A |
冷蔵庫(200L) | 1A |
冷蔵庫(450L) | 2.5A |
洗濯機 | 3A |
ドラム式洗濯乾燥機 (乾燥時) | 13A |
テレビ | 2.1A |
LED照明 | 0.4A |
照明 | 1A |
電子レンジ | 15A |
オーブン | 14A |
IHクッキング ヒーター | 14A |
食器洗い洗浄機 | 13A |
炊飯器 (5.5合炊飯時) | 13A |
ドライヤー | 12A |
電気ケトル | 10A |
掃除機 | 10A |
扇風機 | 0.3A |
こたつ | 5A |
電気ストーブ | 9.9A |
上記に当てはまらない家電や、より正確に計算したい家電は、家電製品の消費電力(W)をもとに、おおよそのアンペアを計算できます。
アンペア(A)= 消費電力(W)÷ 100V(一般家庭用電圧)
例えば、消費電力が1,000Wの家電は、「1,000W ÷ 100V」と計算し、アンペアはおおよそ10Aとわかります。
他にも2つの方法で、家電製品の消費電力を確認できます。
- Webサイトの商品説明で確認
- 家電の裏や側面に貼ってあるシールを確認する
家電製品の型番などがわかれば、Webサイトの商品説明欄から消費電力を確認できます。
または、家電の裏や側面に貼ってあるシールにも消費電力が書かれています。
消費電力からアンペア数を計算し、自分の家はどのくらいアンペア数が必要なのか確認しましょう。
【世帯別】契約するアンペア数の目安
世帯別の契約アンペア数は以下の通りです。
アンペア | 備考 | |
---|---|---|
1人暮らし | 20〜30A | 同時に家電を使うことが 少ないなら20A |
2〜3人暮らし | 40A | 3人同時に家電を使うことが 多いなら50Aも検討 |
4人暮らし以上 | 50〜60A | 同時に家電を使うことが 多いなら60A |
同じ世帯人数でも、ライフスタイルによっておすすめのアンペア数が異なりますので、詳しく解説します。
1人暮らしにおすすめのアンペア数
1人暮らしにおすすめのアンペア数は20〜30Aです。
電気をあまり使用しない人は20Aがおすすめですが、電気を同時に使う頻度が多い人は20Aを超えてしまう可能性があるため、30Aを契約しましょう。
1人暮らしで、最低限利用する家電をまとめると以下の通りです。
常に使う家電 | アンペア |
---|---|
エアコン | 6.6A |
冷蔵庫(200L) | 1A |
テレビ | 2.1A |
LED照明 | 0.4A |
合計 | 10.1A |
一時的に使う家電 | アンペア |
---|---|
洗濯機 | 3A |
掃除機 | 10A |
電子レンジ | 15A |
炊飯器 (5.5合炊飯時) | 13A |
ドライヤー | 12A |
上記の表は、家電の最大消費電力をもとに計算していることが多いので、記載されているアンペア数が常に必要なわけではありません。
しかし、料理家電やドライヤーを同時に使うと、20Aを超えてしまう可能性が高いです。
1人暮らしでも、料理家電やドライヤーを同時に使うタイミングがある人は、余裕をもって30Aを契約しましょう。
1人暮らしの人はドライヤーと電子レンジを使うかがひとつの基準になります。
どちらも利用する場合は、30Aを契約しておくと間違いないでしょう。
2~3人暮らしにおすすめのアンペア数
2〜3人暮らしにおすすめのアンペア数は、40Aです。
2人暮らしで家電を同時に使わないなら30Aで足りるケースもありますが、2人が家電を同時に使うタイミングがあるなら40Aを契約しましょう。
2〜3人暮らしで想定される家電をまとめると以下の通りです。
常に使う家電 | アンペア |
---|---|
エアコン | 6.6A |
冷蔵庫(200L) | 1A |
テレビ | 2.1A |
LED照明×2 | 0.8A |
合計 | 10.5A |
一時的に使う家電 | アンペア |
---|---|
洗濯機 | 3A |
掃除機 | 10A |
電子レンジ | 15A |
炊飯器 (5.5合炊飯時) | 13A |
ドライヤー | 12A |
2〜3人暮らしの「常に使う家電」は1人暮らしとあまり変わりませんが、「一時的に使う家電」は2人同時に使うケースも珍しくありません。
そのため、最低でも40Aを契約し、3人同時に家電を使うタイミングが多いなら50Aも検討しましょう。
4人暮らし以上におすすめのアンペア数
4人暮らし以上のおすすめのアンペア数は、50〜60Aです。
世帯人数が4人以上だと、3人以上が同時に家電を使うと考えた方が良いので、50A以上が必要になります。
4人暮らし以上で想定される家電製品は以下の通りです。
常に使う家電 | アンペア |
---|---|
エアコン | 6.6A |
冷蔵庫(450L) | 2.5A |
電気ストーブ | 9.9A |
テレビ | 2.1A |
LED照明×4 | 1.6A |
合計 | 22.7A |
一時的に使う家電 | アンペア |
---|---|
洗濯機 | 3A |
掃除機 | 10A |
電子レンジ | 15A |
炊飯器 (5.5合炊飯時) | 13A |
オーブン | 14A |
ドライヤー | 12A |
4人暮らし以上だと、2部屋で家電を使うことも想定されるので、常に使う家電も最大で20A前後になると考えられます。
一時的に使う家電も4個以上同時に使う場面がある家庭は、60Aを検討しましょう。
契約するアンペア数を選ぶポイント
契約するアンペア数を選ぶポイントは2点です。
- 同時に利用する家電製品で選ぶ
- 電気の基本料金から選ぶ
順番に解説します。
同時に利用する家電製品で選ぶ
契約するアンペア数は、同時に利用する家電製品を基準に選びましょう。
同時に利用する家電の最大値を満たしていれば、ブレーカーが落ちることはないためです。
家電のアンペアの最大値を計算する際は、1日で最も多く家電を同時に使うタイミングを基準に計算しましょう。
エアコンやクーラーを使う、夏や冬を基準に考えるのがおすすめです。
大きすぎてもお金が無駄になるので、注意してください。
仮に、1人暮らしを想定してアンペアの最大値を計算すると以下のようになります。
- エアコン:5〜6A
- 冷蔵庫:1〜1.5A
- テレビ:1.8〜2.1A
- LED照明:0.4〜0.8A
- 洗濯機:2〜3A
- ドライヤー:10〜12A
- 合計20.2〜25.3A
上記の場合は、20Aでは足りないので30Aで契約するというイメージです。
アンペア数の計算は、家電製品それぞれの消費電力をもとに計算できますが、面倒な人はおおよそのアンペア数をまとめた表で確認してください。
または、東京電力のサイトにアンペアを計算するサービスがあるので、それを活用しても簡単に計算できます。
>>わが家のアンエアチェック|東京電力
電気の基本料金から選ぶ
少しでも電気代を節約したい人は、基本料金から選ぶ方法もあります。
ほとんどの電力会社は契約アンペア数で基本料金が決まるので、許容できる料金でアンペア数を決めて、そのアンペア数に合った家電を使うというのもひとつの方法です。
各大手電力会社の基本料金をまとめました。
アンペア | 北海道電力 従量電灯B |
---|---|
20A | 805.20円 |
30A | 1,207.80円 |
40A | 1,610.40円 |
50A | 2,013.00円 |
60A | 2,415.60円 |
アンペア | 東北電力 従量電灯B |
---|---|
20A | 739.80円 |
30A | 1,108.80円 |
40A | 1,478.40円 |
50A | 1,848.00円 |
60A | 2,217.60円 |
アンペア | 東京電力 従量電灯B |
---|---|
20A | 623.50円 |
30A | 935.25円 |
40A | 1,247.00円 |
50A | 1,558.75円 |
60A | 1,870.50円 |
アンペア | 中部電力 従量電灯B |
---|---|
20A | 642.28円 |
30A | 963.42円 |
40A | 1,284.56円 |
50A | 1,605.70円 |
60A | 1,926.84円 |
アンペア | 北陸電力 従量電灯B |
---|---|
20A | 605.00円 |
30A | 907.50円 |
40A | 1,210.00円 |
50A | 1,512.50円 |
60A | 1,815.00円 |
アンペア | 九州電力 従量電灯B |
---|---|
20A | 632.48円 |
30A | 948.72円 |
40A | 1,264.96円 |
50A | 1,581.20円 |
60A | 1,897.44円 |
少しでも電気代を節約したい人は、上記の基本料金を参考に、無理のない範囲で契約アンペア数を検討しましょう。
ちなみに、関西・中国・四国エリアはアンペア数による基本料金を設けていません。
60Aまで使えるので、気にせず契約できますよ。
契約するアンペア数があっていないとどうなる?
契約するアンペア数があっていないと、以下のことが起こります。
- 電気代が無駄にかかる
- ブレーカーが落ちて不便に感じる
なぜ電気代が無駄にかかったり、ブレーカーが落ちたりするのか詳しく解説します。
電気代が無駄にかかってしまう
契約するアンペア数が高すぎると、電気代が無駄にかかり損をしてしまいます。
ほとんどの電力会社は契約アンペアが高くなるにつれ、基本料金も高くなるためです。
基本料金は10Aごとに300〜400円程度変わるので、例えば、必要なアンペア数より20A高い契約をすると、年間で3,600〜4,800円ほど損をします。
自分の家庭の合ったアンペア数を選び、適切な基本料金に近づけましょう。
ブレーカーが落ちて不便に感じてしまう
契約するアンペア数が低すぎると、ブレーカーが頻繁に落ちて不便に感じてしまいます。
アンペアブレーカーは、契約アンペア数ごとに最大容量が設定されており、それを超えると事故が起きないように電気が切れるためです。
例えば、30Aの契約でエアコン(6.6A)とドライヤー(12A)と炊飯器(13A)を同時に利用すると、合計31.6Aになりブレーカーが落ちてしまいます。
たまに落ちてしまう程度であれば、そこまで不便に感じませんが、低すぎるアンペア数を契約をしてしまうと、何度もブレーカーが落ち不便に感じてしまうわ。
日常で使うアンペア数より少し高めの余裕をもったアンペア数を契約しましょう。
契約アンペア数の確認・変更方法
現在の契約アンペア数がわからない人のために、契約アンペア数の確認方法を解説します。
契約アンペア数の変更方法も解説するので、参考にしてください。
契約アンペア数の確認方法
契約アンペア数の確認方法は3つです。
- 電気代の明細を確認する
- 電力会社に連絡する
- 分電盤のアンペアブレーカーで確認する
ほとんどの電力会社は、電気代の明細に契約アンペア数が載っています。
紙の明細ではなく、Web上で明細を確認する会社が多いので、紙の明細がない場合は電力会社のマイページから確認しましょう。
紙の明細もなく、Web明細の確認方法もわからない人は、電力会社に電話をすれば、契約アンペア数を教えてくれます。
電話で契約アンペア数を確認する際は、第三者だと情報を教えてくれないので、契約者本人から連絡しましょう。
また、分電盤の中にあるアンペアブレーカーで確認する方法もあります。
アンペアブレーカーにそのままアンペア数が記載されているケースもあれば、アンペアブレーカーの色で判断できるケースもあります。
しかし、遠隔操作でアンペアを変えられる「スマートメーター」が普及したので、アンペアブレーカーは契約アンペア数の確認において、参考にならないケースも多くなりました。
アンペア数を確実に確認するなら、明細か電話で確認をしましょう。
契約アンペア数の変更方法
契約アンペア数の変更方法は以下の2つです。
- 電力会社のマイページから手続き
- 電力会社に電話をする
契約アンペア数の変更は電力会社のみが行えるので、電力会社にマイページか電話で手続きをしましょう。
以下の3点が、契約アンペア数を変更する際の注意事項です。
- 簡単な工事が発生するケースがある
- アンペア変更は1年に1回のみ
- 即日対応はできない
現在はスマートメーターが普及したため、工事は不要で遠隔操作のみでアンペアの変更ができます。
経済産業省によると、スマートメーターは2021年3月時点で全国約85%に設置済みで、関東エリアは100%設置済みです。
スマートメーターの設置は、2024年までに全国100%を目指して活動しているので、2024年9月現在はほとんど設置が完了しているよ。
しかし、アナログメーターがまだ設置されている場合や、60Aを超えるアンペアに変更する場合は工事が必要なケースがあります。
工事は基本的に無料ですが、設備によっては有料になることもあるので、事前に電力会社に確認してください。
契約アンペア数を変更したら、原則1年間はアンペア数を変更できないので、契約アンペア数は電力使用量が最も多い季節や時間帯を基準に設定しましょう。
電気料金を安くしたい人は電力会社の乗り換えもおすすめ
電気代を下げるのが目的なら、契約アンペア数を下げるよりも、電力会社の乗り換えがおすすめです。
例えば、契約アンペア数を見直して10A下げられたら、年間3,600〜4,800円ほど電気代を節約できますが、電力会社を乗り換えると年間10,000円以上お得になることもあります。
電気代が安いおすすめの電力会社は以下の3社です。
上記3社の解説をするので、電気代を下げたい人はぜひ参考にしてください。
Looopでんき
Looopでんきは市場連動型プランで、電力市場価格と連動し30分ごとに単価が変動します。
電力市場が高騰している時は電気代も高くなりますが、市場が落ち着いている時は非常にお得なプランです。
電力の需要が低くなる昼間などに単価が下がる傾向があり、単価の低い時間帯を狙って電気を使えば、さらにお得になります。
Looopでんきは基本料金が無料で、アンペア数が高くても基本料金は上がらないので、アンペア数が高い家庭にもおすすめですわ。
CDエナジーダイレクト
CDエナジー ダイレクト | 詳細情報 |
---|---|
供給エリア | 東京電力区域内 |
初期費用 | 0円 |
支払方法 | クレジットカード 口座振替 |
解約費用 | 0円 ※一部プランを除く |
CDエナジーダイレクトは、中部電力ミライズと大阪ガスが50%ずつ出資して2018年に設立されました。
電気の提供エリアは東京電力管内のみですが、独自のポイント制度などが利用者から評価されており、2024年時点の契約実績は70万件(取次事業者の獲得も含む)を突破しています。
CDエナジーの標準的なプラン「ベーシックでんき」と、東京電力の自由料金の標準プラン「スタンダードS」を比べると、基本料金と電力量料金はCDエナジーの方が安いです。
料金プランも従量制からオール電化住宅向けまで多種多様に用意されているので、世帯人数やライフスタイルを問わず契約できるのが魅力です。
電気+ガスのセット割で、一般家庭向けのベーシックガスプランは0.5%割引になるなど、お得な電力会社です。
\首都圏で人気/
CDエナジーダイレクトは、大阪ガスと中部電力ミライズが共同出資してできた新電力会社です。
提供エリアは東京電力エリアのみですが、自分の電気の使用量に合わせたプランを選べるので、基本料金と単価が安く、電気代を節約できます。
ガスとのセット契約もでき、セット割は電気とガス代からそれぞれ0.5%ずつ割引が適用されるんだよ。
東京電力エリアに住んでいる人は、CDエナジーダイレクトを優先的に検討しましょう。
TERASELでんき
TERASEL でんき | 詳細情報 |
---|---|
提供エリア | 全国 沖縄と離島を除く |
電気料金 | 料金確認 |
初期費用 | 0円 |
支払方法 | クレジットカード 口座振替 |
解約費用 | 0円 |
TERASELでんきは、伊藤忠グループのエネルギー商社株式会社エネクスライフサービスが運営する新電力です。
契約期間は1年間ですが解約金はなく、契約プランのタイプは段階制料金と市場連動型の2種類で、オール電化プランはありません。
TERASELでんきはポイント還元や乗り換え特典も豊富で、毎月の電気代に応じて楽天ポイントが付与されるほか、乗り換え特典も充実していいるので、今後さらに注目を集めるでしょう。
供給エリアは離島など一部を除き全国です。
\新電力におすすめ/
TERASELでんきは、電力量料金単価の安さと、楽天ポイントが貯まるサービスが魅力の電力会社です。
TERASELでんきは、業界最安値クラスの基本料金と単価が設定されており、燃料費が高騰しない限りは、電気代が非常にお得になります。
TERASELでんきは、伊藤忠エネクスグループが提供しているので、サービスの信頼性も高いわ。
ガスとセット契約ができず電気単体で安くしたい人や、楽天ポイントを貯めたい人はTERASELでんきが向いています。
電気のアンペア数によくある質問
電気のアンペア数の目安によくある質問をまとめました。
- 電気のアンペア数の目安は?
- 電気の契約アンペア数の目安は、世帯別で分けると以下の通りです。
・1人暮らし:20〜30A
・2〜3人暮らし:40A
・4人暮らし以上:50〜60A
世帯人数が多くなると同時に使う家電製品の数も増えるので、必要なアンペア数も増えます。
同時に使う家電製品のアンペア数を計算して、少し余裕をもったアンペア数を契約しましょう。
>> 契約するアンペア数の目安を見る
- 電気契約におけるアンペアとは?
- 電気契約におけるアンペアとは、電流の大きさを表す単位で、同時に使える電気の量のことです。
一般家庭用の電気を契約する際は10〜60Aから契約アンペア数を選び、契約アンペアを超えた電気を使うとブレーカーが落ちる仕組みです。
>> 電気契約におけるアンペアを見る
- アンペアの選び方は?
- アンペア数の選び方のポイントは2つです。
・同時に利用する家電製品で選ぶ
・電気の基本料金から選ぶ
契約するアンペア数は、同時に利用する家電製品で選ぶのがポイントです。
しかし、電気代を少しでも節約したい人は、最初に電気の基本料金の上限を決めて、それを基準に家電製品を選べば基本料金を抑えられます。
>> 契約するアンペア数を選ぶポイントを見る
まとめ
最後に電気のアンペアの目安をおさらいしましょう。
- アンペアとは電流の大きさを表す単位で同時に使える電気の量のこと
- 家電の消費電力(W)からアンペア数を計算できる
- 高すぎるアンペアを契約すると基本料金が割高になる
電気契約におけるアンペアとは電流の大きさを表す単位で、契約アンペア数は同時に使える家電製品で選ぶのがポイントです。
家電製品ごとのアンペア数や、世帯人数ごとの契約アンペア数の目安も解説したので、ぜひ参考にしてください。
電気代を抑えることが目的であれば、予め決めた基本料金の上限を基準に、使う家電製品を選べば電気代を抑えられますが、電力会社を乗り換えた方がよりお得になるケースもあります。
電力会社の乗り換えにおすすめなのは、以下の3社です。
自分のライフスタイルにあったベストな契約を選びましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。