【2025年1月】オール電化住宅におすすめの新電力サービスは?

オール電化におすすめの新電力

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「オール電化住宅におすすめの新電力は?」
「新電力は大手電力会社より安い?」
「電力会社を選ぶ時の注意点は?」

オール電化住宅は一般的な住宅より電力使用量が多く、1ヶ月の電気代が10万円を超えるケースもあります。

毎月の電気代を少しでも抑えるために、安くてお得なオール電化プランを探している人も多いのではないでしょうか。

吉見 元希
吉見 元希

オール電化住宅には、大手電力会社より割安なidemitsuでんきがおすすめです。

本記事ではオール電化住宅におすすめの新電力を取り上げ、それぞれの電気代目安や特徴などを詳しく紹介します。

地域別の料金比較表も掲載しているので、電力会社の乗り換え先に悩んでいる人はぜひ参考にしてください。

\オール電化にぴったり/

オール電化住宅にはidemitsuでんきがおすすめ

オール電化住宅にはidemitsuでんきがおすすめ
吉見 元希(小売電気アドバイザー)
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オール電化住宅にはidemitsuでんきがおすすめ

オール電化住宅には、全国的に安く使えるidemitsuでんきがおすすめです。idemitsuでんきは、大手電力会社と比較して基本料金もしくは電力量料金が安く、どのエリアであってもお得に使える料金設定になっています。さらに、idemitsuでんきならではのクルマ特割を利用することで、毎月最大200円、年間最大2,400円の割引を受けられるので、日常的に車を利用する人には特におすすめです。ただし、北海道エリアのみidemitsuでんきの料金が高くなっています。そのため、北海道エリアに住んでいる人は、市場連動型で人気のLooopでんきを検討すると良いでしょう。

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オール電化住宅で確実に安くするなら、idemitsuでんきがおすすめです。

電力使用量東京電力idemitsu
でんき
400kWh/月14,829円14,719円
800kWh/月26,541円26,431円
電力使用量関西電力idemitsu
でんき
400kWh/月14,797円14,098円
800kWh/月27,185円26,018円
電力使用量北海道電力idemitsu
でんき
400kWh/月17,264円19,089円
800kWh/月29,864円34,350円
電力使用量東北電力idemitsu
でんき
400kWh/月16,312円15,071円
800kWh/月28,268円27,876円
電力使用量中部電力idemitsu
でんき
400kWh/月15,589円15,476円
800kWh/月29,334円29,224円
電力使用量北陸電力idemitsu
でんき
400kWh/月14,571円14,461円
800kWh/月26,887円26,777円
電力使用量中国電力idemitsu
でんき
400kWh/月15,402円15,292円
800kWh/月28,786円28,676円
電力使用量四国電力idemitsu
でんき
400kWh/月15,043円13,346円
800kWh/月28,836円26,614円
電力使用量九州電力idemitsu
でんき
400kWh/月12,858円12,748円
800kWh/月23,828円23,718円

idemitsuでんきは、大手電力会社と同じ料金体系でありながら料金設定が割安なので、電力使用量に関わらずおすすめできる新電力です。

ガソリン代の値引きサービスやポイントプログラムなど独自の特典を利用すれば、さらにコスパ良くオール電化生活を送れるでしょう。

ただし、北海道エリアのみidemitsuでんきが高くなっているので、北海道エリアではLooopでんきがおすすめです。

idemitsuでんき
idemitsu
でんき
詳細情報
提供エリア全国
沖縄離島除く
電気料金料金確認
初期費用0円
支払方法クレジットカード
口座振替
解約費用0円

idemitsuでんきは、出光興産株式会社が提供している新電力サービスです。

車を持っている人専用の特典が用意されており、日常的に車を利用する人におすすめの電力会社です。

idemitsuでんきがおすすめな理由
  • ガソリン代の値引きがある
  • 従量料金が地域の電力供給会社より安い
  • オール電化プランがあり地域の電力供給会社より安い

idemitsuでんきは、マイカー所有者におすすめです。クルマ特割を活用しましょう。

\マイカー所有者におすすめ/

オール電化住宅におすすめの新電力を比較

オール電化住宅におすすめの新電力を比較

オール電化住宅におすすめの新電力を5社厳選し、年間の電気代目安を比較しました。

電力会社年間の電気代目安(※)
idemitsuでんき317,178円
CDエナジーダイレクト318,437円
オクトパスエナジー314,916円
Looopでんき355,296円
電力会社年間の電気代目安(※)
idemitsuでんき312,216円
オクトパスエナジー307,488円
Looopでんき329,472円
電力会社年間の電気代目安(※)
idemitsuでんき412,200円
オクトパスエナジー345,492円
Looopでんき347,328円
電力会社年間の電気代目安(※)
idemitsuでんき334,512円
オクトパスエナジー325,396円
Looopでんき329,472円
電力会社年間の電気代目安(※)
idemitsuでんき350,688円
オクトパスエナジー348,924円
Looopでんき344,736円
電力会社年間の電気代目安(※)
idemitsuでんき321,324円
オクトパスエナジー303,936円
Looopでんき335,712円
電力会社年間の電気代目安(※)
idemitsuでんき312,216円
オクトパスエナジー307,488円
Looopでんき329,472円
電力会社年間の電気代目安(※)
idemitsuでんき344,112円
オクトパスエナジー336,228円
Looopでんき345,408円
電力会社年間の電気代目安(※)
idemitsuでんき319,368円
オクトパスエナジー319,500円
Looopでんき344,352円
電力会社年間の電気代目安(※)
idemitsuでんき284,616円
オクトパスエナジー308,196円
Looopでんき376,224円
イデックスでんき284,940円
  • 契約容量:10kW(kVA)
  • 電力使用量:800kWh/月
  • 再エネ賦課金や燃料費調整額などの諸費用を含む

電気代が最安の新電力はエリアごとに異なりますが、いずれも大手電力会社より安くなる可能性が高いため、乗り換え先の候補としてぜひおさえておきましょう。

idemitsuでんき

idemitsuでんき
idemitsu
でんき
詳細情報
提供エリア全国
沖縄離島除く
電気料金料金確認
初期費用0円
支払方法クレジットカード
口座振替
解約費用0円

idemitsuでんきは、出光興産株式会社が提供している新電力サービスです。

車を持っている人専用の特典が用意されており、日常的に車を利用する人におすすめの電力会社です。

idemitsuでんきがおすすめな理由
  • ガソリン代の値引きがある
  • 従量料金が地域の電力供給会社より安い
  • オール電化プランがあり地域の電力供給会社より安い

idemitsuでんきは、マイカー所有者におすすめです。クルマ特割を活用しましょう。

\マイカー所有者におすすめ/

idemitsuでんきの「オール電化プラン」は、基本料金と電力量料金が総じて大手電力会社より安く設定されています

独自費用も燃料費調整額のみなので、大手電力会社からの乗り換えでデメリットが生じにくいのが魅力の新電力です。

また、全国的にガソリンスタンドを展開中の出光興産株式会社が運営しているため、給油や充電に関連した特典も充実しています。

サービス名特典内容
ガソリンコース登録カードで給油すると
2円/L引き(最大100L)
EVコース毎月の電気料金から
200円引き
EV充電タイム指定時間にEVを充電すると
ポイントプレゼント

ガソリン車よりもEV(電気自動車)関連の特典が充実しているから、オール電化住宅との相性もバッチリだね。

電気代の割引やポイントプレゼントなどのキャンペーンも頻繁に実施されている新電力なので、乗り換える際はぜひ公式サイトやSNSもチェックしましょう。

idemitsuでんきがおすすめな人
  • 大手電力会社より安い新電力を探している人
  • 車(EV)を頻繁に利用する人
  • ポイ活が好きな人

CDエナジーダイレクト

cdエナジーダイレクト公式
CDエナジー
ダイレクト
詳細情報
供給エリア東京電力区域内
初期費用0円
支払方法クレジットカード
口座振替
解約費用0円
※一部プランを除く

CDエナジーダイレクトは、中部電力ミライズと大阪ガスが50%ずつ出資して2018年に設立されました。

電気の提供エリアは東京電力管内のみですが、独自のポイント制度などが利用者から評価されており、2024年時点の契約実績は70万件(取次事業者の獲得も含む)を突破しています。

CDエナジーがおすすめな理由
  • 電気の使用量がわかりやすい
  • プランが豊富にある

CDエナジーの標準的なプラン「ベーシックでんき」と、東京電力の自由料金の標準プラン「スタンダードS」を比べると、基本料金と電力量料金はCDエナジーの方が安いです。

料金プランも従量制からオール電化住宅向けまで多種多様に用意されているので、世帯人数やライフスタイルを問わず契約できるのが魅力です。

電気+ガスのセット割で、一般家庭向けのベーシックガスプランは0.5%割引になるなど、お得な電力会社です。

\首都圏で人気/

CDエナジーダイレクトは東京エリア限定で使える、格安の新電力会社です。

電力量料金の時間帯区分や燃料費調整額が東京電力と全く同じなので、乗り換え後も同じ感覚でお得に電気を使えるのがメリットです。

また、ポイントに関する特典が豊富に用意されているため、契約中はどんどんポイントが貯まっていきます。

  • 電気代100円につき1ポイントプレゼント
  • 「祝割」で最大3,000ポイントプレゼント
  • LINEとカテエネ登録で1,000ポイントプレゼント

「祝割」は結婚や出産、誕生日などにもらえるので、家族世帯は祝割だけで年間数千ポイントもらえることもあります。

運営会社の株式会社CDエナジーダイレクトは、中部電力と大阪ガスが共同出資して設立した会社なので、知名度や信頼性を重視する人にもぴったりな新電力です。

CDエナジーダイレクトがおすすめな人
  • 東京電力より安い新電力を探している人
  • ガスのセット割が利用できる人
  • 楽天ポイントやdポイントをお得に貯めたい人

オクトパスエナジー

オクトパスエナジー
項目オクトパスエナジー
供給エリア沖縄エリアと離島を除く全国
料金プランオール電化オクトパス
基本料金(※)10.25円/日
電力量料金(※)昼間:35.96円/kWh
夜間:28.06円/kWh
契約期間なし
解約金なし
運営会社TGオクトパスエナジー株式会社
※東京エリアの場合

イギリス発の新電力サービスであるオクトパスエナジーは、2024年10月に日本でオール電化プランの提供を開始しました。

1日ごとに加算される基本料金など独自の料金体系を採用していますが、総じて大手電力会社より安い傾向にあり、国内のほぼ全域で利用できる点もメリットです。

運営会社のTGオクトパスエナジー株式会社は、東京ガス(TG)とオクトパスエナジー社の合弁会社なので、知名度や安心感を求める人にも向いています。

オクトパスエナジー社は、本場イギリスでは契約件数No.1を誇る有名な電力会社だから安心だよ。

オクトパスエナジーがおすすめな人
  • 基本料金や電力量料金の安さを重視する人
  • 大手企業で安心感を求める人

Looopでんき

Looopでんき
Looop
でんき
詳細情報
提供エリア全国
離島など一部除く
電気料金エリア毎の料金確認
初期費用0円
支払方法クレジットカード
解約費用0円

Looopでんきは、株式会社Looopが提供している電力サービスで東日本大震災をきっかけに2011年に設立されています。

株式会社Looopは非上場企業ですが、多くの電力会社と関係を強めており、今後さらに注目を集めるでしょう。

供給エリアは離島など一部を除き全国です。

Looopでんきがおすすめな理由
  • 燃料費調整額が0円
  • 安い時間に使えば節約できる
  • 最大10,000円分プレゼント実施中

Looopでんきの乗り換えた人のほとんどが、電気料金が安くなったと実感するサービスです。

料金の安い時間帯に多く使用すれば、電気料金を大幅に抑えることができますよ。

\新電力におすすめ/

Looopでんきでは、30分ごとに料金単価が変わる市場連動型プランを提供しています。

市場連動型プラン

市場連動型プランとは、電力の市場価格に基づいて電気料金が変動する料金プランです。

Looopでんきの場合は、日本卸電力取引所(JEPX)のスポット市場価格をもとに、30分ごとに電力量料金が決定されます。

「スマートタイムONE(電灯)」はオール電化向けのプランではありませんが、基本料金が0円で日中の電気料金が安いという特徴があります。

そのため、オール電化住宅でも比較的電力使用量が少ない家庭や、電気を使う時間帯を昼間にシフトできる人におすすめです。

ピークタイムを過ぎた後の深夜~翌日早朝は料金単価が安くなるから、深夜に稼働するエコキュートとの相性も良いわね。

「電気料金が安い時間帯に電気を使い、電気料金が高い時間帯は電気の使用を控える」という行動を心がければ、他社より大幅に電気代を抑えることも可能でしょう。

Looopでんきがおすすめな人
  • 電力量料金単価が安い時間に電気を使える人
  • 電力使用量が少ない人
  • 自分から進んで節電対策ができる人

イデックスでんき

イデックスでんき
項目イデックスでんき
供給エリア九州電力エリア
料金プランミッドナイトプラン
基本料金~10kW:1,869.91円
11~15kW:4,710.62円
16kW~:568.14円/kW
電力量料金平日昼間(夏冬):27.57円/kWh
平日昼間(春秋):24.68円/kWh
休日昼間(夏冬):21.95円/kWh
休日昼間(春明):18.55円/kWh
夜間:14.48円/kWh
契約期間1年
解約金なし
運営会社株式会社新出光

イデックスでんきは九州エリア限定の新電力サービスで、九州電力の「電化でナイト・セレクト22」に相当するプランを提供しています。

燃料費調整額は九州電力とは異なりますが、全体的にイデックスでんきの方が割安な料金設定になっています。

さらに継続割やイデックスカード決済割など独自の特典も複数用意されているので、九州電力よりお得にオール電化生活を送れるでしょう。

電気料金をイデックスクラブポイントカードで支払うと、Amazonなどで使えるOki Dokiポイントも通常の2倍の還元率になるんだ。

イデックスでんきがおすすめな人
  • 九州エリアで新電力を探している人
  • イデックスカードを持っている人
  • 数年単位の継続利用を検討している人

【地域別】オール電化住宅におすすめの電力会社の料金を比較

オール電化住宅におすすめの電力会社を地域別に比較

オール電化住宅におすすめの電力会社を、大手電力会社も含めて以下の地域別に比較しました。

各社の基本料金や電力量料金のほか推定電気代も掲載しているので、乗り換え先の比較に役立ててください。

なおオール電化プランは電気を使う時間帯で電気代が大きく変動しますが、本記事では電力量料金の平均単価を算出したうえで試算しています。

例えば昼間が20円/kWh、夜間が10円/kWhの場合、電力量料金を15円/kWhとして計算しているわ。

北海道エリア

北海道エリアの料金を比較
電力会社推定電気代
400kWh/月
推定電気代
800kWh/月
北海道電力17,264円29,864円
idemitsuでんき19,088円34,350円
オクトパスエナジー16,695円28,791円
Looopでんき14,472円28,944円
※10kW契約の場合

北海道エリアでお得にオール電化生活を送りたい場合は、Looopでんきがおすすめです。

北海道エリアは、大手・新電力ともに電力量料金が他のエリアと比べて割高な傾向にあります。

しかしLooopでんきは30分ごとに料金単価が変わるため、安い時間帯に電気を使うように心がければ、他社より大幅に電気代を抑えられます。

東北エリア

東北エリアの料金比較
電力会社推定電気代
400kWh/月
推定電気代
800kWh/月
東北電力16,312円28,268円
idemitsuでんき15,071円27,876円
オクトパスエナジー15,706円27,116円
Looopでんき13,728円27,456円
※10kW契約の場合

東北エリアでオール電化住宅に住んでいる人は、Looopでんきやidemitsuでんきがおすすめです。

特にLooopでんきは電力の市場価格や電気を使う時間帯に左右されるものの、他社より割安な料金になる可能性が高くなります。

また、idemitsuでんきの電気代はオクトパスエナジーとあまり差はありませんが、ガソリン代値引きなどのサービスにより、電気代以外の面でメリットを得られます。

idemitsuでんきはポイントも貯まりやすいから、実質的な料金は上記の試算結果よりさらに安くなる可能性があるわ。

関東エリア

関東エリアの料金を比較
電力会社推定電気代
400kWh/月
推定電気代
800kWh/月
東京電力14,829円26,541円
idemitsuでんき14,719円26,431円
CDエナジー14,744円26,536円
オクトパスエナジー14,659円26,243円
Looopでんき14,804円29,608円
※10kW契約の場合

東京エリアで安いオール電化プランを探している場合は、idemitsuでんきやCDエナジーダイレクトがおすすめです。

idemitsuでんきとCDエナジーダイレクト、東京電力と同じ燃料調整費で使えるので、料金が安いだけでなく、安心して安い料金で使い続けることができます。

オクトパスエナジーも安いですが、高騰するリスクを少しでも避けたい人はidemitsuでんきかCDエナジーを選びましょう。

中部エリア

中部エリアの料金比較
電力会社推定電気代
400kWh/月
推定電気代
800kWh/月
中部電力15,589円29,334円
idemitsuでんき15,476円29,224円
オクトパスエナジー15,445円29,077円
Looopでんき14,364円28,728円
※10kW契約の場合

中部エリアでは、電気使用量を問わずLooopでんきが安くおすすめです。

2024年の中部エリアの燃料費調整額はプラス調整が多かったため、そもそも燃料費調整額を導入していないLooopでんきが他社より割安になっています。

Looopでんきは基本料金が0円という点も大きなメリットで、それだけで月3,000円以上安くなるケースもあります。

一方でidemitsuでんきやオクトパスエナジーも、中部電力よりは電気代が安くなる見込みです。

頻繁に車を利用する人はidemitsuでんき、紹介割でお得に申し込める場合はオクトパスエナジーなど、状況に応じて選び分けてみましょう。

北陸エリア

北陸エリアの料金比較
電力会社推定電気代
400kWh/月
推定電気代
800kWh/月
北陸電力14,571円26,887円
idemitsuでんき14,461円26,777円
オクトパスエナジー13,776円25,328円
Looopでんき13,988円27,976円
※10kW契約の場合

北陸エリアのオール電化プランを比較したところ、オクトパスエナジーが最安という結果になりました。

料金の安さを求める人はオクトパスエナジーがおすすめですが、安定した安さを求める人にはidemitsuでんきもおすすめです。

特に車を日常的に利用したり、ポイントを貯めたりしている人は、idemitsuでんきのメリットを受けられるので、検討してみると良いでしょう。

関西エリア

関西エリアの料金を比較
電力会社推定電気代
400kWh/月
推定電気代
800kWh/月
関西電力14,797円27,185円
idemitsuでんき14,098円26,018円
オクトパスエナジー14,000円25,624円
Looopでんき13,728円27,456円
※10kW契約の場合

関西エリアでオール電化プランを契約するなら、idemitsuでんきがおすすめです。

電気の使用量が少ない場合はLooopでんきが安くなりますが、ある程度多くなるとidemitsuでんきが安定して安くなります。

同様に、オクトパスエナジーも安くなるので、安定感よりも料金の安さに特化したい人は、オクトパスエナジーを検討しましょう。

中国エリア

中国エリアの料金比較
電力会社推定電気代
400kWh/月
推定電気代
800kWh/月
中国電力15,402円28,786円
idemitsuでんき15,292円28,676円
オクトパスエナジー15,005円28,019円
Looopでんき14,392円28,784円
※10kW契約の場合

中国エリアでは、ライフスタイルや電気の使い方に合わせて電力会社を選ぶのがおすすめです。

電気使用量が少ない場合はLooopでんきが安いですが、電力使用量が多くなるにつれて、idemitsuでんきやオクトパスエナジーの方がお得に使えるようになります。

どれくらいの電気を使うか、日常的に車を利用するかなどで選ぶと良いでしょう。

四国エリア

四国エリアの料金比較
電力会社推定電気代
400kWh/月
推定電気代
800kWh/月
四国電力15,043円28,836円
idemitsuでんき13,346円26,614円
オクトパスエナジー14,077円26,625円
Looopでんき14,348円28,696円
※10kW契約の場合

四国エリアでは、どの使用量でも安いidemitsuでんきがおすすめです。

四国エリアは料金体系が特殊で、四国電力とidemitsuでんきの基本料金に、一定使用量の電力量料金が含まれています。

電気使用量がかなり少ない家庭の場合は、Looopでんきやオクトパスエナジーの方が安くなるケースがありますが、基本的にはidemitsuでんきを選ぶと良いでしょう。

九州エリア

九州エリアの料金比較
電力会社推定電気代
400kWh/月
推定電気代
800kWh/月
四国電力12,858円23,828円
idemitsuでんき12,748円23,718円
オクトパスエナジー14,404円25,683円
Looopでんき15,676円31,352円
イデックスでんき12,807円23,745円
※10kW契約の場合

九州エリアでは、idemitsuでんきかイデックスでんきがおすすめです。

idemitsuでんきとイデックスでんきはどちらも九州電力より割安ですが、全体的にidemitsuでんきの方が料金設定は低めになっています。

しかし特典やもらえるポイントは両者で異なるため、普段利用するサービスをもとに乗り換え先を決めるのがベストです。

車を使う人はidemitsuでんき、イデックスカードを持っている人はイデックスでんきを選びましょう。

オール電化住宅の電力会社選びの注意点

オール電化住宅で電力会社を選ぶ際の注意点

オール電化住宅向けの電力会社を選ぶ注意点は3つです。

オール電化プランを活用する

オール電化住宅ではオール電化プランを選ぶのがおすすめ

オール電化住宅で電気を契約する場合は、各電力会社が提供しているオール電化向けプランを選ぶのが基本です。

一般的な住宅より電力使用量が多いオール電化住宅で従量電灯などのプランを契約すると、容量が不足したり電力量料金が極端に高くなったりする恐れがあるためです。

プラン契約容量電力量料金
オール電化60Aを超える
契約が可能
時間帯や季節で変動
従量電灯基本的に
10~60A
電力使用量で変動

一般的な従量制プランの場合、電力使用量が多くなるほど料金単価も上がるので、使用量が多いオール電化住宅には向きません。

ただしLooopでんきの「スマートタイムONE(電灯)」など、オール電化向け以外のプランでも、オール電化住宅に適している場合もあります。

オール電化住宅で電気を契約する場合は、各社の料金体系をしっかり確認しましょう。

契約期間や解約金の有無に注意する

契約期間の縛りや違約金が設定されている電力会社の場合、途中解約すると解約金が発生します。

解約金を支払うと、結果的に他社より割高になって損をしてしまう恐れがあるため、申し込み前は契約条件をしっかりチェックしましょう。

ただし最近の新電力サービスは解約する際も違約金が不要なケースがほとんどなので、過度な心配は不要です。

本記事で紹介した5社の新電力も、契約期間の縛りや解約金はないから安心して申し込んでね。

いつでも自由に解約できる電力会社なら、万が一契約後に電気代が高くなったとしても、金銭的負担なしでいつでも他社に乗り換えられます。

ほぼ全ての新電力はWEBから簡単に申し込み手続きができるので、乗り換えの際も手間をかけずに契約が完了できます。

新電力会社は値上げの有無に注意する

新電力会社では定期的に料金の改定が実施されるため、契約後は電気代の値上げに注意しましょう。

料金改定のタイミングは電力会社によって異なりますが、おおむね1年単位で料金が見直されることが多いです。

本記事で紹介した電力会社も、2024年まで数回にわたって料金の見直しが実施されているため、参考までに申し込み前に1度チェックしておきましょう。

年月内容
2023年5月基本料金・電力量料金を
全体的に値上げ
2023年9月基本料金・電力量料金を
全体的に値上げ
2024年2月基本料金を全体的に値上げ
(電力量料金は全体的に値下げ)
年月内容
2023年10月基本料金・電力量料金を
全体的に値上げ
2024年12月「エンタメでんき」の
基本料金を値上げ
年月内容
2022年6月「おうちプラン」
「ビジネスプラン」の
電力量料金を値上げ
2022年8月「動力プラン」
「スマートタイムプラン」の
電力量料金を値上げ
2023年4月託送費の値上げ等
2024年4月容量拠出金相当額を追加
(託送費は値下げ)
2024年10月容量拠出金を値上げ
年月内容
2023年5月基本料金と電力量料金を値上げ

基本的に、大手電力会社の料金改定に合わせる形で、新電力会社も料金の見直しを実施する例が多いです。

稀に値下げが実施される時もあるけど、近年は値上げされるケースの方が圧倒的に多いよ。

2025年以降も、容量拠出金の導入などによる電気料金の値上げが予想されます。

料金の改定については各社の公式サイトで確認できるほか、契約中の電力会社からメールなどで連絡がくるはずなので、必ずチェックしておきましょう。

オール電化住宅の電力会社によくある質問

オール電化住宅におすすめの電力会社に関するよくある質問

オール電化住宅におすすめの新電力について、よくある質問と回答をまとめました。

オール電化住宅におすすめの新電力は?
オール電化住宅におすすめの新電力は、「idemitsuでんき」と「Looopでんき」です。
「idemitsuでんき」は大手電力会社と同じ料金体系のまま、価格が安く設定されているので、大手電力会社から乗り換えて損をすることはまずありません。
「Looopでんき」は基本料金が0円なので、電力使用量が比較的少ないオール電化住宅に向いています。
>> オール電化住宅におすすめの新電力を詳しく見る
オール電化住宅のエリア別で安い新電力は?
オール電化プランが安い新電力はエリアごとに異なりますが、おおむね「idemitsuでんき」や「Looopでんき」の電気代が割安な傾向にあります。
「オクトパスエナジー」も安価な価格設定の新電力ですが、燃料費調整額が他社と比べて割高なため、電気代高騰のリスクを抱えています。
本記事で紹介した新電力は、いずれも大手電力会社より電気代が安くなる可能性が高いので、ぜひ乗り換えの参考にしてください。
>> エリア別にオール電化住宅におすすめの新電力を見る
オール電化住宅で電力会社を選ぶときの注意点は?
オール電化住宅に住んでいる人が電力会社を選ぶ際に最も注意するべき点は、契約プランです。
一般的な住宅と比べて電力使用量が多いオール電化住宅で「従量電灯B」などの従量制プランを契約すると、電気代が極端に高くなる恐れがあります。
そのため、時間帯によって電力量料金が変動するオール電化プランを選ぶのが鉄則です。
>> オール電化住宅で電力会社を選ぶときの注意点を詳しく見る

まとめ

最後に、オール電化住宅におすすめの新電力をおさらいしましょう。

  • オール電化住宅におすすめの新電力は「idemitsuでんき
  • 場合によっては「Looopでんき」を選ぶのもアリ
  • オール電化住宅向けのプランを選ぶことが大切

オール電化住宅は一般的な住宅と比べて電気代が割高になることが多いですが、本記事で紹介した新電力ならお得に電気を使えます。

特にidemitsuでんきやLooopでんきは大手電力会社より安くなる可能性が高いので、乗り換え先におすすめの新電力です。

安定した安さを求める場合はidemitsuでんきを、電力使用量が少ない場合はLooopでんきを選びましょう。

新電力への切り替えには数週間かかる場合もあるので、本記事も参考にしつつ、なるべく早めに乗り換え手続きを済ませましょう。

上記2社はどちらもWEB申し込みに対応しており、必要書類さえ揃えれば数分で手続きが完了します。

もちろん手数料や工事などは発生しないので、電気代を節約したい人はさっそく申し込んでみましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。