オクトパスエナジーは中部電力より高い?世帯別でくわしく比較

オクトパスエナジーと中部電力の電気代を比較

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「オクトパスエナジーは中部電力よりも高い?」
「オール電化はどっちが安い?」
「どのプランがおすすめ?」

中部電力からオクトパスエナジーすると、どれぐらい安くなるのか気になりますよね。

三浦 瞬
三浦 瞬

オクトパスエナジーから中部電力にすると、年額最大で2万円以上も安くなります。

この記事は、オクトパスエナジーと中部電力を世帯別で比較しながら解説します。

他にもオール電化住宅向けのプランや使用量によって安いプランについても解説するので、ぜひ参考にしてください。

\中電より安い/

オクトパスエナジーは中部電力より安い

オクトパスエナジーは中部電力より安い

中部電力からオクトパスエナジーに乗り換えると最大23,844円安くなります。

標準プランである「グリーンオクトパス」は、中部電力の「従量電灯B」より基本料金が20円以上安く、電力量料金も3段階全てが低い設定なため、使用した分お得になる仕組みです。

オール電化プランや使用量が少ないプランでも、中部電力よりお得になるため、ぜひオクトパスエナジーの利用を検討しましょう。

オクトパスエナジー
オクトパスエナジー詳細情報
提供エリア全国
沖縄と離島を除く
電気料金料金確認
初期費用0円
支払方法クレジットカード
口座振替
コンビニ払い
解約費用0円

オクトパスエナジーは、もともとイギリス発の電力会社で、2021年に東京ガスと合弁でTGオクトパスエナジー株式会社が提供する新電力サービスです。

オクトパスエナジーがおすすめな理由
  • 月額料金が安い
  • 実質再生可能エネルギー100%
  • サポート体制が評判が良い

オクトパスエナジーは、実質再生可能エネルギーを100%使用しながらも新電力で最安値クラスです。

\料金が安い/

標準プランの電気代を世帯別で比較

標準プランの電気代を世帯別で比較
プラン名代表的なプランの特徴
グリーンオクトパス標準プラン
エコな電気を使用
スタンダードオクトパスグリーンオクトパスより割高
エコではない電気
シンプルオクトパス基本料金と燃調費が0円
電気量料金も一律で固定

初回1年目のみ契約可能
オール電化オクトパスオール電化住宅向け

オクトパスエナジーの基本プラン「グリーンオクトパス」は、中部電力より電気代が安く、他の新電力と比べてもかなりお得なプランです。

グリーンオクトパスと中部電力の従量電灯Bの電気代を、燃調費なども含めた実態に近い形で計算し、世帯別に比較します。

  • オクトパスエナジーと中部電力の電気の料金計算は、基本料金・電力量料金・燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金と全ての項目を、実際の電気料金計算と同じように使用し実態に近いリアルな数値で試算します。
  • 燃料費調整額は、オクトパスエナジー・中部電力の電気の2024年1月から2024年12月まで1年分の数値を使用します。
  • キャンペーンや割引は使用せず、シンプルなデータで試算します。

一人暮らしのケース

オクトパスエナジーと中部電力の電気代比較「一人暮らしのケース」

一人暮らしの標準使用量で、オクトパスエナジーの「グリーンオクトパス」と中部電力の「従量電灯B」を比較すると、オクトパスエナジーの方が年間3,550〜6,968円もお得です。

1ヶ月100kWh/月使用で30Aで契約の場合

100kWh/月 
使用
(30Aで契約)

グリーンオクトパス
中部電力 ロゴ
従量電灯B
お得度中電より
年間3,550円安い
オクトパス
より高い
電気代合計
(1年間)
42,090円45,640円
電気代平均
(1ヶ月)
3,507円3,803円

100kWh/月
(30Aで契約)
オクトパス
エナジー
グリーンオクトパス
燃料費
グリーンオクトパス
中部電力
従量電灯B
燃調費
従量電灯B
2024年
12月
3,548円2.59円3,672円2.40円
11月3,569円2.80円3,686円2.54円
10月3,564円2.75円3,709円2.77円
9月3,534円2.45円3,758円3.26円
8月3,543円2.54円3,8754.43円
7月3,573円2.84円3,968円5.36円
6月3,620円3.31円3,968円5.36円
5月3,643円3.54円3,968円5.36円
4月3,420円3.40円3,759円5.36円
3月3,399円3.19円3,759円5.36円
2月3,348円2.68円3,759円5.36円
1月3,329円2.49円3,759円5.36円
合計42,090円45,640円
平均3,507円3,803円

▼オクトパスエナジー「オクトパスグリーン」2024年12月の料金計算の一例

(100kWh/月・30A契約・2024年12月の燃調費2.59円と再エネ賦課金3.49円)

① 基本料金+(②電力量料金単価×使用量)+(③燃料費調整額×使用量)+(④再エネ賦課金× 使用量)=電気料金

なお、オクトパスエナジーの基本料金は日額表記のため、365を掛けて12で割った金額を月額とします。

  • ①基本料金:296.86円(10アンペアあたり)×30A(30アンペア分)=890.58円
  • ②電力量料金:20.50円(第1段階)×100kWh/月=2,050円
  • ③燃料調整額:2.59円(燃調費)×100kWh/月= 259円
  • ④再エネ賦課金:3.49円(再エネ賦課金)×100kWh/月=349円
  • ①から④の合計:890.58円+2,050円+259円+349円=3548.58円

30A契約で1ヶ月100kWh/月使用する場合、オクトパスエナジーは、中部電力と比較して年間3,550円お得です。

一人暮らしであまり電気を使わない人の使用量は100kWh程度が目安ですが、少ない使用量でもオクトパスエナジーの方が毎月296円ほど安くなる計算です。

1ヶ月200kWh/月使用で30Aで契約の場合

200kWh/月 
使用
(30Aで契約)

グリーンオクトパス
中部電力 ロゴ
従量電灯B
お得度中電より
年間6,968円安い
オクトパス
より高い
電気代合計
(1年間)
77,052円84,020円
電気代平均
(1ヶ月)
6,421円7,001円

30A契約で1ヶ月200kWh/月使用した場合、オクトパスエナジーの方が中部電力より年間6,421円安いです。

2人暮らしのケース

オクトパスエナジーと中部電力の電気代比較「2人暮らしのケース」

2人暮らし世帯想定の、300kWh/月と400kWh/月の電気使用量で比較したところ、どちらもオクトパスエナジーの方が年間で10,845〜15,280円安くなります。

1ヶ月300kWh/月使用で40Aで契約の場合

300kWh/月 
使用
(40Aで契約)

グリーンオクトパス
中部電力 ロゴ
従量電灯B
お得度中電より
年間10,854円安い
オクトパス
より高い
電気代合計
(1年間)
116,466円127,320円
電気代平均
(1ヶ月)
9,705円10,610円

40A契約で300kWh/月の使用を想定すると、オクトパスエナジーの方が年間10,845円も安くなります。

1ヶ月400kWh/月使用で50Aで契約の場合

400kWh/月 
使用
(50Aで契約)

グリーンオクトパス
中部電力 ロゴ
従量電灯B
お得度中電より
年間15,280円安い
オクトパス
より高い
電気代合計
(1年間)
158,880円174,160円
電気代平均
(1ヶ月)
13,240円14,513円

50A契約で400kWh/月の電力を使用すると、オクトパスエナジーが中部電力より年間で15,280円も安くなります。

3〜4人以上のケース

オクトパスエナジーと中部電力の電気代比較「3〜4人以上のケース」

3〜4人以上世帯想定の、500kWh/月と600kWh/月の電気使用量で比較したところ、どちらもオクトパスエナジーの方が年間で19,706〜23,844円安くなります。

1ヶ月500kWh/月使用で60Aで契約の場合

500kWh/月 
使用
(60Aで契約)

グリーンオクトパス
中部電力 ロゴ
従量電灯B
お得度中電より
年間19,706円安い
オクトパス
より高い
電気代合計
(1年間)
201,294円221,000円
電気代平均
(1ヶ月)
16,774円18,416円

60A契約で500kWh/月の使用を想定すると、オクトパスエナジーの方が年間19,706円も安いです。

1ヶ月600kWh/月使用で60Aで契約の場合

600kWh/月 
使用
(60Aで契約)

グリーンオクトパス
中部電力 ロゴ
従量電灯B
お得度中電より
年間23,844円安い
オクトパス
より高い
電気代合計
(1年間)
240,144円263,988円
電気代平均
(1ヶ月)
20,012円21,999円

60A契約で600kWh/月の使用を想定すると、オクトパスエナジーの方が年間23,844円も安くなります。

電気の使用量が多いほどお得になるため、世帯人数が多い家庭ほど早めの切り替えを検討しましょう。

中電のオール電化プランと比較

年間の
電気代比較

オール電化オクトパス
中部電力 ロゴ
スマートライフプラン
1人暮らしで
200kWh/月使用
(30Aで契約)
105,900円110,276円
2人暮らしで
400kWh/月使用
(50Aで契約)
189,744円198,496円
4人暮らしで
600kWh/月使用
(60Aで契約)
273,588円286,728円
  料金項目   
オール電化オクトパス
中部電力 ロゴ
スマートライフプラン
電力量料金
22時〜翌8時
(ナイトタイム)
16.47円16.52円
電力量料金
8時〜10時
17時〜22時
(ホームタイム)
28.31円28.61円
電力量料金
10時〜17時
(デイタイム)
38.26円38.80円
  • 燃料費調整額は、オクトパスエナジー・中部電力の電気の2024年1月から2024年12月まで1年分の数値を使用します。
  • 終日電気を使用したと想定し、22時から翌日午前8時と10時から17時までの使用量を37%ずつ、それ以外の時間を26%として使用量を按分し各時間帯の単価で試算します。

オクトパスエナジーのオール電化プラン「オール電化オクトパス」と、中部電力の類似プラン「スマートライフプラン」を比較すると、4人ぐらし想定で年額1万3,000円ほどオクトパスエナジーが安いです。

オール電化プランの電力量料金は、ナイトタイム・ホームタイム・デイタイムの3つの時間が設定されており、そのいずれも中部電力よりオクトパスエナジーの方が安い設計です。

電気をよく使う時間帯「ホームタイム」の料金は、特に中部電力より安く設計されているから、想定より安くなる人も多いかも。

使用量140kWh以下ならシンプルオクトパスがお得

年間の
電気代比較
シンプル
オクトパス
グリーン
オクトパス
140kWh/月使用
(30Aで契約)
55,424円55,543円
200kWh/月使用
(30Aで契約)
79,184円77,052円
使用電力量シンプル
オクトパス
グリーン
オクトパス
基本料金
(10Aあたり)
0円296.86円
電力量料金
第1段階
(120kWh以下)
30.20円20.50円
第2段階
(120~300kWh)
30.20円24.20円
第3段階
(300kWh~)
30.20円26.70円
  • グリーンオクトパスの計算方法:基本料金+(電力量料金単価×使用量)+(燃料費調整額×使用量)+(再エネ賦課金× 使用量)=電気料金
  • シンプルオクトパスの計算方法:(電力量料金+再エネ賦課金)×使用量=電気料金
  • 燃料費調整額は、オクトパスエナジーの2024年1月から2024年12月まで1年分の数値を使用。

シンプルオクトパスとグリーンオクトパスを比較すると、少ない使用量の140kWh/月以下ならシンプルオクトパスの方が安いです。

シンプルオクトパスは、基本料金と燃料費調整額が0円で、電力量料金が3段階制ではなく一律単価で設定されており、料金体系がシンプルなプランです。

契約できるのは初回1年目限定のみで、12ヶ月経過で自動的にグリーンオクトパスへ切り替わります。

一人暮らしなど、電気使用量が少ない人がオクトパスエナジーに契約するなら、最初はシンプルオクトパスが良いわね!

オクトパスエナジーと中部電力の比較でよくある質問

5人家族の電気代でよくある質問

オクトパスエナジーと中部電力の比較で、よくある質問にお答えします。

オクトパスエナジーと中電はどちらがお得?
オクトパスエナジーと中部電力を比較すると、オクトパスエナジーの方が年間最大23,844円ほどお得になります。電気の使用量が少ない人でも、年間3,000円以上安くなるため、中部電力エリアならオクトパスエナジーがおすすめです。
>> オクトパスエナジーが安い理由を見る
オール電化プランは中部電力とオクトパスエナジーどっち?
オール電化プランも中部電力より、オール電化オクトパスがおすすめです。全時間帯の電気量料金が中部電力よりも安く設定されているため、電気の使用量に関わらずオクトパスエナジーの方が安くなります。ただし、日中の使用が多い場合は、グリーンオクトパスより割高になるため注意しましょう。
>> 中部電力とオール電化オクトパスの比較を見る
シンプルオクトパスは安い?
シンプルオクトパスは電気使用量が140kWh/月以下であれば、標準プランのグリーンオクトパスより安いです。シンプルオクトパスは、基本料金と燃調費が0円で初回の1年限定で契約できるプランです。
>> シンプルオクトパスとグリーンオクトパスの比較を見る

まとめ

最後に、オクトパスエナジーと中部電力の比較をおさらいします。

  • オクトパスエナジーは、中部電力より最大で23,844円お得
  • オール電化プランもオクトパスエナジーが安い
  • 電気使用量が140kWh/月以下ならシングルオクトパスがお得

オクトパスエナジーと中部電力の標準プランを比較すると、一人暮らしで年額約3,000円ほど、3〜4人世帯なら年額2万以上もオクトパスエナジーの方がお得です。

オール電化プランも、オクトパスエナジーの方が年額最大13,000円ほど安いため、電気をよく使う家もオクトパスエナジーがおすすめです。

シンプルオクトパスは、1年限定で契約可能なプランで、1年後に自動的にグリーンオクトパスへ更新されます。

使用量が140kWh/月以下の場合のみ、グリーンオクトパスより安くなるため、使用量が多い人はシンプルオクトパスを選ばないようにしましょう。

三浦 瞬
三浦 瞬

オクトパスエナジーは複数のプランがありますが、迷ったらグリーンオクトパス一択です。

標準的なプランですが、中部電力よりもかなり安くなります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。