【PR】記事内に広告を含む場合があります
「HTBエナジーの評判は?」
「HTBエナジーのメリット・デメリットは?」
「HTBエナジーは他の電力会社と何が違う?」
HTBエナジーは豊富なプランや無料の駆けつけサービスなど魅力の多い新電力会社ですが、乗り換え前に評判はチェックしておきたいですよね。
口コミの中には「電気代が高くなった」などネガティブな声も見られるので、なかなか契約まで踏み出せない人も多いのではないでしょうか。
HTBエナジーは、大手電力会社よりも高くなりますが、無料サービスに魅力がある新電力です。
本記事ではHTBエナジーの評判に加えて、料金プランやメリットやデメリットなどを詳しく紹介します。
大手電力会社との料金比較も掲載しているので、電気代を節約したい人もぜひ参考にしてください。
\無料のかけつけサービスが魅力/
HTBエナジーとは
HTBエナジーは料金は高いが付属サービスに魅力がある
HTBエナジーのベーシックプランは、基本料金や電力量料金単価は安いですが、電源調達調整費を低む燃料費調整額が非常に高い影響で大手電力会社と比較すると、高くなるケースがほとんどです。そのため、料金を重視して選びたい人にはHTBエナジーはおすすめできません。しかしHTBエナジーには、電気やガスなどライフラインのトラブルに対応してくれる、あんしんサポート365プラスが無料で付属されるメリットがあります。このサービスをフル活用できるのであれば、金額面でもお得になる可能性はあるでしょう。とは言え、あんしんサポート365プラスのために契約する価値は低いので、基本的には他社の新電力をおすすめします。
HTBエナジー | 詳細情報 |
---|---|
提供エリア | 全国 沖縄と離島を除く |
電気料金 | 料金確認 |
初期費用 | 0円 |
支払方法 | クレジットカード 口座振替 コンビニ |
解約費用 | 0円 |
HTBエナジーは、HTBエナジー株式会社が運営する新電力です。
電気代の見直しが面倒だという人でも、簡単に切り替えできます。
「たのしいでんき」は沖縄を除く国内全域に対応しており、利用者のニーズに合わせた様々なプランを提供しています。
\新電力におすすめ/
HTBエナジーの基本情報
HTBエナジー | HTBエナジー |
---|---|
供給エリア | 沖縄を除く全エリア |
契約年数 | 1年 |
サービスの特徴 | プランの種類が多い 駆けつけサービスが無料 |
電気ガスセット割 | ガス料金102円/月割引 |
ポイント還元 | なし |
オール電化住宅向けプラン | ぜんぶでんき |
解約金の有無 | 有(2,200円) |
支払い方法 | クレジットカード 口座振替 コンビニ払い |
運営会社 | HTBエナジー株式会社 |
HTBエナジーが提供する「たのしいでんき」は沖縄を除く国内全域に対応しており、利用者のニーズに合わせた様々なプランを提供しています。
特定のプランには駆けつけサービスが無料で付いてくるなど、他社ではあまり見られないサービスも魅力の1つです。
年間で1,200円以上お得になる、電気とガスのセット割も用意されています。
ガス提供サービスの「まじめなガス」は、東京・東邦・大阪エリアに対応しているよ。
大手ガス会社より最大5%安い料金になっているので、電気とガスのセット利用が断然お得!
HTBエナジーの料金プラン
HTBエナジーは、料金や内容が異なる5つのプランを提供しています。
プラン名 | 特徴 | 提供エリア | 無料オプション |
---|---|---|---|
ベーシックプラン | 基本料金と電力量料金が一律で分かりやすい | ||
ぜんぶでんき | 夜間の電気代が安くオール電化住宅に最適 | ||
ママトクプラン | 1日のうち2時間無料の時間帯がある | ||
MUSUBIプロジェクト | 電気代の一部を自動的に寄付 | ||
LOVE地球 | 再生可能エネルギーの電気のみを利用できる |
プランによって無料オプションの有無や提供エリアが異なるため、ライフスタイルや居住エリアと照らし合わせて自分に最適なプランを見つけてみましょう。
ベーシックプラン
ベーシックプランは1人暮らしから2世帯住宅まで幅広い家庭に対応したプランで、基本料金と電力量料金単価が固定されているのが特徴です。
項目 | 料金単価 |
---|---|
基本料金 | 550円 |
電力量料金 | 31円80銭/kWh |
項目 | 料金単価 |
---|---|
基本料金 | 550円 |
電力量料金 | 27円80銭/kWh |
項目 | 料金単価 |
---|---|
基本料金 | 550円 |
電力量料金 | 28円60銭/kWh |
項目 | 料金単価 |
---|---|
基本料金 | 550円 |
電力量料金 | 28円30銭/kWh |
項目 | 料金単価 |
---|---|
基本料金 | 550円 |
電力量料金 | 25円30銭/kWh |
項目 | 料金単価 |
---|---|
基本料金 | 330円 |
電力量料金 | 26円30銭/kWh |
項目 | 料金単価 |
---|---|
基本料金 | 330円 |
電力量料金 | 27円30銭/kWh |
項目 | 料金単価 |
---|---|
基本料金 | 330円 |
電力量料金 | 27円70銭/kWh |
項目 | 料金単価 |
---|---|
基本料金 | 550円 |
電力量料金 | 25円20銭/kWh |
電力量料金に関しては、1段階料金で比べるとほとんどのエリアで大手電力会社の従量電灯プランより安く、HTBエナジーの方が最大で6.83円/kWhお得です。
また使用電力量に関わらず料金が一律なので電気代の計算がしやすく、契約アンペアによって基本料金が変わらないのもメリットです。
例えば東京電力の従量電灯Bプランの場合、契約アンペア数に比例して基本料金が上がって、60A契約だと基本料金は1,870円50銭になるの。
でもHTBエナジーのベーシックプランでは、契約アンペアが30Aでも60Aでも基本料金は一律で550円と割安よ。
そのため、契約アンペア数が大きく基本料金が高いプランからベーシックプランに乗り換えれば、電気代が安くなる可能性があります。
駆けつけサービスの「安心サポート365プラス」も無料で付いてくるため、電気代は高くなっても修理費用などが浮いて、結果的に得をするケースも考えられます。
ぜんぶでんき
ぜんぶでんきはオール電化住宅向けのプランで、休日や夜間に電気代が安くなるのが特徴です。
区分 | 料金単価 |
---|---|
~10kVA | 3,628円80銭 |
10kVA~ | 435円60銭/kVA |
区分 | 料金単価 |
---|---|
平日昼間 | 27円28銭/kWh |
夜間・休日 | 19円78銭/kWh |
区分 | 料金単価 |
---|---|
基本料金 | 458円33銭/kW |
区分 | 料金単価 |
---|---|
午前6時〜翌午前1時 | 25円28銭/kWh |
午前1時〜午前6時 | 17円78銭/kWh |
区分 | 料金単価 |
---|---|
~10kVA | 1,487円4銭 |
10kVA~ | 286円/kVA |
区分 | 料金単価 |
---|---|
デイタイム | 37円94銭/kWh |
ホームタイム | 27円95銭/kWh |
ナイトタイム | 16円30銭/kWh |
区分 | 料金単価 |
---|---|
~10kW | 2,068円 |
10kW~ | 396円/kW |
区分 | 料金単価 |
---|---|
デイタイム(夏季) | 27円22銭/kWh |
デイタイム(夏季以外) | 24円75銭/kWh |
リビングタイム | 21円52銭/kWh |
ナイトタイム | 14円29銭/kWh |
区分 | 料金単価 |
---|---|
~10kW | 1,650円 |
10kW~ | 407円/kW |
区分 | 料金単価 |
---|---|
デイタイム(夏季) | 32円3銭/kWh |
デイタイム(夏季以外) | 30円1銭/kWh |
ナイトタイム | 14円87銭/kWh |
ホリデータイム | 14円87銭/kWh |
区分 | 料金単価 |
---|---|
~10kW | 1,196円55銭 |
10kW~ | 415円56銭/kW |
区分 | 料金単価 |
---|---|
平日昼間 | 31円12銭/kWh |
夜間・休日 | 17円88銭/kWh |
区分 | 料金単価 |
---|---|
~10kW | 1,650円 |
10~15kW | 4,400円 |
15kW~ | 550円/kW |
区分 | 料金単価 |
---|---|
平日昼間(夏冬) | 26円30銭/kWh |
平日昼間(春秋) | 23円47銭/kWh |
休日昼間(夏冬) | 20円80銭/kWh |
休日昼間(春秋) | 17円46銭/kWh |
夜間 | 13円21銭/kWh |
オール電化住宅には、エコキュートなど夜間に稼働する家電が多いため、夜に電気代が安くなるプランとの相性が良いです。
またぜんぶでんきプランもベーシックプランと同様に、駆けつけサービスが無料で付いてきます。
オール電化住宅の場合は、電気系統のトラブルが起きると日常生活に支障をきたす可能性が高いので、プランに加入するだけで万が一の事態に備えられるのは大きなメリットです。
電力量料金単価で比較しても、東京電力のオール電化プランより10円/kWhほど安くてお得よ。
でも北海道と北陸エリアの人はぜんぶでんきプランを選べないから、注意してね。
ママトクプラン
ママトクプランは1日のうち2時間、電気代が無料になる時間帯が存在するプランです。
無料の時間帯は以下の3つから選べるので、ライフスタイルに合わせた選択をすれば電気代を大幅に節約できるでしょう。
プラン種別 | 無料の時間帯 |
---|---|
朝ママトクプラン | 6~8時 |
ママトクプラン | 19~21時 |
ミッドナイトママトクプラン | 22~24時 |
ただし基本料金はかなり高く設定されているので、「2時間無料」という要素だけでプランを選ばないように注意が必要です。
区分 | 料金単価 |
---|---|
30A | 1,943円70銭 |
40A | 2,591円60銭 |
50A | 3,239円50銭 |
60A | 3,887円40銭 |
区分 | 料金単価 |
---|---|
~120kWh | 22円78銭/kWh |
120~280kWh | 28円77銭/kWh |
280kWh~ | 32円30銭/kWh |
区分 | 料金単価 |
---|---|
30A | 1,881円 |
40A | 2,508円 |
50A | 3,135円 |
60A | 3,762円 |
区分 | 料金単価 |
---|---|
~120kWh | 17円66銭/kWh |
120~300kWh | 24円7銭/kWh |
280kWh~ | 27円83銭/kWh |
区分 | 料金単価 |
---|---|
30A | 1,630円20銭 |
40A | 2,173円60銭 |
50A | 2,717円 |
60A | 3,260円40銭 |
区分 | 料金単価 |
---|---|
~120kWh | 18円80銭/kWh |
120~300kWh | 25円8銭/kWh |
280kWh~ | 28円96銭/kWh |
区分 | 料金単価 |
---|---|
30A | 1,379円40銭 |
40A | 1,839円20銭 |
50A | 2,299円 |
60A | 2,758円80銭 |
区分 | 料金単価 |
---|---|
~120kWh | 16円92銭/kWh |
120~300kWh | 20円60銭/kWh |
280kWh~ | 22円24銭/kWh |
区分 | 料金単価 |
---|---|
~15kWh | 2,037円4銭 |
区分 | 料金単価 |
---|---|
15~120kWh | 19円71銭/kWh |
120~300kWh | 25円93銭/kWh |
300kWh~ | 29円87銭/kWh |
区分 | 料金単価 |
---|---|
~15kWh | 2,037円4銭 |
区分 | 料金単価 |
---|---|
15~120kWh | 19円69銭/kWh |
120~300kWh | 26円4銭/kWh |
300kWh~ | 28円5銭/kWh |
区分 | 料金単価 |
---|---|
~11kWh | 2,037円4銭 |
区分 | 料金単価 |
---|---|
11~120kWh | 19円35銭/kWh |
120~300kWh | 25円64銭/kWh |
300kWh~ | 28円97銭/kWh |
区分 | 料金単価 |
---|---|
30A | 1,692円90銭 |
40A | 2,257円20銭 |
50A | 2,821円50銭 |
60A | 3,385円80銭 |
区分 | 料金単価 |
---|---|
~120kWh | 16円58銭/kWh |
120~300kWh | 21円90銭/kWh |
280kWh~ | 24円75銭/kWh |
電力量料金の1段階料金は比較的安いものの、基本料金を加えると総額が高くなるため、あまり電気を使わない人には向いていないプランです。
料金が一律のベーシックプランと比べると、基本料金の高さがより際立つね。
60A契約の場合は基本料金だけで3,000円以上もの差が開く場合もあるので、電気代が無料の時間帯を有効活用する必要があるよ。
またベーシックプランやぜんぶでんきプランとは異なり、無料の駆けつけサービスが付帯しない点もデメリットです。
以上を踏まえると、「特定の時間帯のみ大量の電気を使う」という家庭でもない限り、ママトクプランを選ぶメリットは薄いでしょう。
MUSUBIプロジェクト
MUSUBIプロジェクトは、毎月の電気代の一部を特定の団体に寄付できるプランです。
区分 | 合計 | 料金単価 | 預り金 |
---|---|---|---|
30A | 1,023円 | 976円97銭 | 46円03銭 |
40A | 1,364円 | 1,302円62銭 | 61円38銭 |
50A | 1,705円 | 1,628円28銭 | 76円72銭 |
60A | 2,046円 | 1,953円93銭 | 92円07銭 |
区分 | 合計 | 料金単価 | 預り金 |
---|---|---|---|
~120kWh | 23円97銭/kWh | 22円89銭/kWh | 1円08銭/kWh |
120~280kWh | 30円26銭/kWh | 28円90銭/kWh | 1円36銭/kWh |
280kWh~ | 33円98銭/kWh | 32円45銭/kWh | 1円53銭/kWh |
区分 | 合計 | 料金単価 | 預り金 |
---|---|---|---|
30A | 990円 | 945円45銭 | 44円55銭 |
40A | 1,320円 | 1,260円60銭 | 59円40銭 |
50A | 1,650円 | 1,575円75銭 | 74円25銭 |
60A | 1,980円 | 1,890円90銭 | 89円10銭 |
区分 | 合計 | 料金単価 | 預り金 |
---|---|---|---|
~120kWh | 18円58銭/kWh | 17円74銭/kWh | 0円84銭/kWh |
120~300kWh | 25円33銭/kWh | 24円19銭/kWh | 25円33銭/kWh |
300kWh~ | 29円28銭/kWh | 27円96銭/kWh | 18円58銭/kWh |
区分 | 合計 | 料金単価 | 預り金 |
---|---|---|---|
30A | 858円 | 819円39銭 | 38円61銭 |
40A | 1,144円 | 1,092円52銭 | 51円48銭 |
50A | 1,430円 | 1,365円65銭 | 64円35銭 |
60A | 1,716円 | 1,638円78銭 | 77円22銭 |
区分 | 合計 | 料金単価 | 預り金 |
---|---|---|---|
~120kWh | 19円88銭/kWh | 18円99銭/kWh | 0円89銭/kWh |
120~300kWh | 26円48銭/kWh | 26円29銭/kWh | 1円19銭/kWh |
300kWh~ | 30円57銭/kWh | 29円19銭/kWh | 1円38銭/kWh |
区分 | 合計 | 料金単価 | 預り金 |
---|---|---|---|
30A | 858円 | 819円39銭 | 38円61銭 |
40A | 1,144円 | 1,092円52銭 | 51円48銭 |
50A | 1,430円 | 1,365円65銭 | 64円35銭 |
60A | 1,716円 | 1,638円78銭 | 77円22銭 |
区分 | 合計 | 料金単価 | 預り金 |
---|---|---|---|
~120kWh | 21円4銭/kWh | 20円9銭/kWh | 0円95銭/kWh |
120~300kWh | 25円51銭/kWh | 24円36銭/kWh | 1円15銭/kWh |
300kWh~ | 28円46銭/kWh | 27円18銭/kWh | 1円28銭/kWh |
区分 | 合計 | 料金単価 | 預り金 |
---|---|---|---|
30A | 726円 | 693円33銭 | 32円67銭 |
40A | 968円 | 924円44銭 | 43円56銭 |
50A | 1,210円 | 1,155円65銭 | 54円45銭 |
60A | 1,452円 | 1,386円66銭 | 65円34銭 |
区分 | 合計 | 料金単価 | 預り金 |
---|---|---|---|
~120kWh | 17円84銭/kWh | 17円4銭/kWh | 0円80銭/kWh |
120~300kWh | 21円73銭/kWh | 20円75銭/kWh | 0円98銭/kWh |
300kWh~ | 23円44銭/kWh | 22円39銭/kWh | 1円5銭/kWh |
区分 | 合計 | 料金単価 | 預り金 |
---|---|---|---|
~15kWh | 341円1銭 | 325円66銭 | 15円35銭 |
区分 | 合計 | 料金単価 | 預り金 |
---|---|---|---|
15~120kWh | 20円31銭/kWh | 19円40銭/kWh | 0円91銭/kWh |
120~300kWh | 25円71銭/kWh | 24円55銭/kWh | 1円16銭/kWh |
300kWh~ | 28円70銭/kWh | 27円41銭/kWh | 1円29銭/kWh |
区分 | 合計 | 料金単価 | 預り金 |
---|---|---|---|
~15kWh | 336円87銭 | 321円71銭 | 15円16銭 |
区分 | 合計 | 料金単価 | 預り金 |
---|---|---|---|
15~120kWh | 20円76銭/kWh | 19円83銭/kWh | 0円93銭/kWh |
120~300kWh | 27円44銭/kWh | 26円21銭/kWh | 1円23銭/kWh |
300kWh~ | 29円56銭/kWh | 28円23銭/kWh | 1円33銭/kWh |
区分 | 合計 | 料金単価 | 預り金 |
---|---|---|---|
~11kWh | 411円40銭 | 392円89銭 | 18円51銭 |
区分 | 合計 | 料金単価 | 預り金 |
---|---|---|---|
11~120kWh | 20円37銭/kWh | 19円45銭/kWh | 0円92銭/kWh |
120~300kWh | 26円99銭/kWh | 25円78銭/kWh | 1円21銭/kWh |
300kWh~ | 30円50銭/kWh | 29円13銭/kWh | 1円37銭/kWh |
区分 | 合計 | 料金単価 | 預り金 |
---|---|---|---|
30A | 891円 | 850円91銭 | 40円9銭 |
40A | 1,188円 | 1,134円54銭 | 53円46銭 |
50A | 1,485円 | 1,418円18銭 | 66円82銭 |
60A | 1,782円 | 1,701円81銭 | 80円19銭 |
区分 | 合計 | 料金単価 | 預り金 |
---|---|---|---|
~120kWh | 17円46銭/kWh | 16円67銭/kWh | 0円79銭/kWh |
120~300kWh | 23円6銭/kWh | 22円2銭/kWh | 1円4銭/kWh |
300kWh~ | 26円6銭/kWh | 24円89銭/kWh | 1円17銭/kWh |
寄付できる金額は基本料金と電力量料金のそれぞれ4.5%分で、電力量料金の寄付額は「預り金単価×電力使用量」で計算されます。
例えば東京エリアで30A契約している家庭の電力使用量が260kWhだった場合、寄付金額は合計額を四捨五入して311円になります。
項目 | 預り金 |
---|---|
基本料金 | 38円61銭 |
電力量料金 (1段階) | 106円08銭 (0円89銭×120kWh) |
電力量料金 (2段階) | 166円06銭 (1円19銭×140kWh) |
合計 | 310円75銭 |
このように毎月の電気代に寄付金額が上乗せされるため、料金の安さを重視する人が選ぶべきプランではありません。
寄付の手間を省きつつ少しでも社会に貢献したい人や特定の団体を応援したい人、HTBエナジーが提唱するMUSUBIプロジェクトの理念に賛同できる人におすすめです。
寄付の対象は4団体から選べるわ。
HTBエナジーワンダーサポートへ問い合わせれば、自分が寄付した金額の確認も可能よ。
LOVE地球
LOVE地球は、実質再生可能エネルギーで発電された電力のみを提供するプランです。
ベーシックプランと同様に基本料金と電力量料金が一律で分かりやすい料金体系ですが、基本料金はベーシックプランより330円上乗せされています。
項目 | 料金単価 |
---|---|
基本料金 | 880円 |
電力量料金 | 31円80銭/kWh |
項目 | 料金単価 |
---|---|
基本料金 | 880円 |
電力量料金 | 27円80銭/kWh |
項目 | 料金単価 |
---|---|
基本料金 | 880円 |
電力量料金 | 28円60銭/kWh |
項目 | 料金単価 |
---|---|
基本料金 | 880円 |
電力量料金 | 28円30銭/kWh |
項目 | 料金単価 |
---|---|
基本料金 | 880円 |
電力量料金 | 25円30銭/kWh |
項目 | 料金単価 |
---|---|
基本料金 | 660円 |
電力量料金 | 26円30銭/kWh |
項目 | 料金単価 |
---|---|
基本料金 | 660円 |
電力量料金 | 27円30銭/kWh |
項目 | 料金単価 |
---|---|
基本料金 | 660円 |
電力量料金 | 27円70銭/kWh |
項目 | 料金単価 |
---|---|
基本料金 | 880円 |
電力量料金 | 25円20銭/kWh |
MUSUBIプロジェクトと同じく料金の安さを求めて選ぶプランではなく、環境問題に関心のある人や脱炭素社会の実現に貢献したい人におすすめです。
LOVE地球プランには、「あんしんサポート365プラス」が無料で付いてくるよ。
電気やガスのトラブルに対応してくれるだけでなく、年額3万円まで補償してくれるスマホ保険も利用できるんだ。
HTBエナジーの料金を世帯別に他社と比較
HTBエナジーと大手電力会社10社の電気代を、世帯別に下記の2通りで比較しました。
項目 | HTBエナジー | 大手電力会社 |
---|---|---|
比較プラン1 | ベーシックプラン | 従量電灯B(A) |
比較プラン2 | ぜんぶでんき | 各社のオール電化プラン |
なお北海道と北陸エリアは「ぜんぶでんき」を選べないため、「ベーシックプラン」でのみ比較しています。
「料金が高い」という口コミが多いHTBエナジーですが、実際にどれくらいの差があるのか確認してみてましょう。
比較表の各項目は、以下の電気料金の内訳を反映しています。
- 基本料金:1契約ごとに発生する料金
- 電力量料金:電気の使用量に応じて加算される料金
- 燃料費調整額:燃料の市場価格に応じて加算・減算される料金
- 再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金):電力会社が再生可能エネルギーを購入する際の費用を利用者に転嫁した料金
- 容量拠出金:電力会社が容量市場で電力を購入する際の費用を利用者に転嫁した料金
①1人暮らし
以下の条件で1人暮らしの1ヶ月の電気代を試算した結果、ほぼ全てのケースで大手電力会社の方が安く、最大で2,000円以上もの差が開きました。
- 契約アンペア:30A
- 電力使用量:200kWh
項目 | HTBエナジー | 北海道電力 |
---|---|---|
基本料金 | 550円 | 1,207円80銭 |
電力量料金 | 6,360円 | 7,573円20銭 |
燃料費調整額 | 1,076円 | -1,138円 |
再エネ賦課金 | 698円 | 698円 |
容量拠出金 | 408円 | ー |
合計 | 9,092円 | 8,341円 |
項目 | HTBエナジー | 東北電力 |
---|---|---|
基本料金 | 550円 | 1,108円80銭 |
電力量料金 | 5,560円 | 6,464円 |
燃料費調整額 | 1,378円 | -1,426円 |
再エネ賦課金 | 698円 | 698円 |
容量拠出金 | 408円 | ー |
合計 | 8,594円 | 6,844円80銭 |
項目 | HTBエナジー | 東北電力 |
---|---|---|
基本料金 | 3628円80銭 | 4,356円 |
電力量料金 | 4,706円 | 6,672円 |
燃料費調整額 | 1,378円 | -1,426円 |
再エネ賦課金 | 698円 | 698円 |
容量拠出金 | 408円 | ー |
合計 | 10,818円80銭 | 10,300円 |
項目 | HTBエナジー | 東京電力 |
---|---|---|
基本料金 | 550円 | 935円25銭 |
電力量料金 | 5,720円 | 6,488円 |
燃料費調整額 | 1,590円 | -1,218円 |
再エネ賦課金 | 698円 | 698円 |
容量拠出金 | 408円 | ー |
合計 | 8,966円 | 6,903円25銭 |
項目 | HTBエナジー | 東京電力 |
---|---|---|
基本料金 | 458円33銭 | 935円25銭 |
電力量料金 | 4,306円 | 6,362円 |
燃料費調整額 | 1,590円 | -1,218円 |
再エネ賦課金 | 698円 | 698円 |
容量拠出金 | 408円 | ー |
合計 | 7,460円33銭 | 6,777円25銭 |
項目 | HTBエナジー | 中部電力 |
---|---|---|
基本料金 | 550円 | 963円42銭 |
電力量料金 | 5,660円 | 4,597円60銭 |
燃料費調整額 | 1,444円 | 508円 |
再エネ賦課金 | 698円 | 698円 |
容量拠出金 | 408円 | ー |
合計 | 8,760円 | 6,767円2銭 |
項目 | HTBエナジー | 中部電力 |
---|---|---|
基本料金 | 1,487円4銭 | 1,838円44銭 |
電力量料金 | 4,605円40銭 | 5,366円20銭 |
燃料費調整額 | 1,444円 | 508円 |
再エネ賦課金 | 698円 | 698円 |
容量拠出金 | 408円 | ー |
合計 | 8,642円44銭 | 8,410円64銭 |
項目 | HTBエナジー | 北陸電力 |
---|---|---|
基本料金 | 550円 | 907円50銭 |
電力量料金 | 5,060円 | 6,483円20銭 |
燃料費調整額 | 1,494円 | -1,300円 |
再エネ賦課金 | 698円 | 698円 |
容量拠出金 | 408円 | ー |
合計 | 8,210円 | 6,788円70銭 |
項目 | HTBエナジー | 関西電力 |
---|---|---|
基本料金 | 330円 | 0円 |
電力量料金 | 5,260円 | 4,693円43銭 |
燃料費調整額 | 1,218円 | 448円6銭 |
再エネ賦課金 | 698円 | 698円 |
容量拠出金 | 408円 | ー |
合計 | 7,914円 | 5,839円49銭 |
項目 | HTBエナジー | 関西電力 |
---|---|---|
基本料金 | 2,068円 | 2,409円40銭 |
電力量料金 | 4,067円6銭 | 4,329円80銭 |
燃料費調整額 | 1,218円 | 778円 |
再エネ賦課金 | 698円 | 698円 |
容量拠出金 | 408円 | ー |
合計 | 8,459円60銭 | 8,215円20銭 |
項目 | HTBエナジー | 中国電力 |
---|---|---|
基本料金 | 330円 | 0円 |
電力量料金 | 5,460円 | 7,352円83銭 |
燃料費調整額 | 1,498円 | -1,624円19銭 |
再エネ賦課金 | 698円 | 698円 |
容量拠出金 | 408円 | ー |
合計 | 7,914円 | 6,426円64銭 |
項目 | HTBエナジー | 中国電力 |
---|---|---|
基本料金 | 1,650円 | 2,018円72銭 |
電力量料金 | 3,994円60銭 | 7,036円60銭 |
燃料費調整額 | 1,498円 | -1,972円15銭 |
再エネ賦課金 | 698円 | 698円 |
容量拠出金 | 408円 | ー |
合計 | 8,248円60銭 | 7,781円17銭 |
項目 | HTBエナジー | 四国電力 |
---|---|---|
基本料金 | 330円 | 0円 |
電力量料金 | 5,540円 | 6,989円34銭 |
燃料費調整額 | 1,200円 | -1,139円98銭 |
再エネ賦課金 | 698円 | 698円 |
容量拠出金 | 408円 | ー |
合計 | 8,176円 | 6,547円36銭 |
項目 | HTBエナジー | 四国電力 |
---|---|---|
基本料金 | 1,196円55銭 | 1,551円 |
電力量料金 | 4,900円 | 7,870円 |
燃料費調整額 | 1,200円 | -1,139円98銭 |
再エネ賦課金 | 698円 | 698円 |
容量拠出金 | 408円 | ー |
合計 | 8,402円55銭 | 8,979円2銭 (割引後:8,081円12銭) |
項目 | HTBエナジー | 九州電力 |
---|---|---|
基本料金 | 550円 | 948円72銭 |
電力量料金 | 5,040円 | 4,122円 |
燃料費調整額 | 1,198円 | 372円 |
再エネ賦課金 | 698円 | 698円 |
容量拠出金 | 408円 | ー |
合計 | 7,894円 | 6,140円72銭 |
項目 | HTBエナジー | 九州電力 |
---|---|---|
基本料金 | 1,650円 | 1,888円80銭 |
電力量料金 | 4,710円 | 4,964円 |
燃料費調整額 | 1,444円 | 462円 |
再エネ賦課金 | 698円 | 698円 |
容量拠出金 | 408円 | ー |
合計 | 8,910円 | 7,734円80銭 |
HTBエナジーのベーシックプランは基本料金が安いけど、燃料費調整額が高いことが大きく影響して、大手電力会社と比べて総額が上がっているよ。
唯一、四国エリアのオール電化住宅向けプランで比較した場合はHTBエナジーの方が安くなりましたが、四国電力の「でんか割引」を適用すると結果は逆転します。
以上のことから1人暮らしの場合は、HTBエナジーの駆けつけサービスに魅力を感じないのであれば大手電力会社を選んだ方が良いでしょう。
②2人暮らし
以下の条件で2人世帯の電気代を試算した結果、HTBエナジーのベーシックプランより大手電力会社の従量電灯プランを選んだ方が最大で2,687円安いことが分かりました。
- 契約アンペア:30A
- 電力使用量:300kWh
項目 | HTBエナジー | 北海道電力 |
---|---|---|
基本料金 | 550円 | 1,207円80銭 |
電力量料金 | 9,540円 | 11,811円60銭 |
燃料費調整額 | 1,614円 | -1,707円 |
再エネ賦課金 | 1,047円 | 1,047円 |
容量拠出金 | 408円 | ー |
合計 | 13,159円 | 12,359円40銭 |
項目 | HTBエナジー | 東北電力 |
---|---|---|
基本料金 | 550円 | 1,108円80銭 |
電力量料金 | 8,340円 | 10,101円 |
燃料費調整額 | 2,067円 | -2,139円 |
再エネ賦課金 | 1,047円 | 1,047円 |
容量拠出金 | 408円 | ー |
合計 | 12,412円 | 10,117円80銭 |
項目 | HTBエナジー | 東北電力 |
---|---|---|
基本料金 | 3628円80銭 | 4,356円 |
電力量料金 | 7,059円 | 10,008円 |
燃料費調整額 | 2,067円 | -2,139円 |
再エネ賦課金 | 1,047円 | 1,047円 |
容量拠出金 | 408円 | ー |
合計 | 14,209円80銭 | 13,272円 |
項目 | HTBエナジー | 東京電力 |
---|---|---|
基本料金 | 550円 | 935円25銭 |
電力量料金 | 8,580円 | 10,128円 |
燃料費調整額 | 2,385円 | -1,827円 |
再エネ賦課金 | 1,047円 | 1,047円 |
容量拠出金 | 408円 | ー |
合計 | 12,970円 | 10,283円25銭 |
項目 | HTBエナジー | 東京電力 |
---|---|---|
基本料金 | 458円33銭 | 935円25銭 |
電力量料金 | 6,459円 | 9,543円 |
燃料費調整額 | 2,385円 | -1,827円 |
再エネ賦課金 | 1,047円 | 1,047円 |
容量拠出金 | 408円 | ー |
合計 | 10,757円33銭 | 9,698円25銭 |
項目 | HTBエナジー | 中部電力 |
---|---|---|
基本料金 | 550円 | 963円42銭 |
電力量料金 | 8,490円 | 7,164円60銭 |
燃料費調整額 | 2,166円 | 762円 |
再エネ賦課金 | 1,047円 | 1,047円 |
容量拠出金 | 408円 | ー |
合計 | 12,661円 | 9,937円2銭 |
項目 | HTBエナジー | 中部電力 |
---|---|---|
基本料金 | 1487円4銭 | 1,838円44銭 |
電力量料金 | 8,219円 | 8,393円 |
燃料費調整額 | 2,166円 | 762円 |
再エネ賦課金 | 1,047円 | 1,047円 |
容量拠出金 | 408円 | ー |
合計 | 13,327円40銭 | 12,040円44銭 |
項目 | HTBエナジー | 北陸電力 |
---|---|---|
基本料金 | 550円 | 907円50銭 |
電力量料金 | 7,590円 | 9,958円20銭 |
燃料費調整額 | 2,241円 | -1,950円 |
再エネ賦課金 | 1,047円 | 1,047円 |
容量拠出金 | 408円 | ー |
合計 | 11,836円 | 9,962円70銭 |
項目 | HTBエナジー | 関西電力 |
---|---|---|
基本料金 | 330円 | 0円 |
電力量料金 | 7,890円 | 7,254円43銭 |
燃料費調整額 | 1,827円 | 672円6銭 |
再エネ賦課金 | 1,047円 | 1,047円 |
容量拠出金 | 408円 | ー |
合計 | 11,502円 | 8,973円49銭 |
項目 | HTBエナジー | 関西電力 |
---|---|---|
基本料金 | 2,068円 | 2,409円40銭 |
電力量料金 | 6,303円 | 6,704円 |
燃料費調整額 | 1,827円 | 1,167円 |
再エネ賦課金 | 1,047円 | 1,047円 |
容量拠出金 | 408円 | ー |
合計 | 11,653円 | 11,327円40銭 |
項目 | HTBエナジー | 中国電力 |
---|---|---|
基本料金 | 330円 | 0円 |
電力量料金 | 8,190円 | 11,295円83銭 |
燃料費調整額 | 2,247円 | -2,436円19銭 |
再エネ賦課金 | 1,047円 | 1,047円 |
容量拠出金 | 408円 | ー |
合計 | 12,222円 | 9,906円64銭 |
項目 | HTBエナジー | 中国電力 |
---|---|---|
基本料金 | 1,650円 | 2,018円72銭 |
電力量料金 | 6,177円 | 10,716円 |
燃料費調整額 | 2,247円 | -2,436円19銭 |
再エネ賦課金 | 1,047円 | 1,047円 |
容量拠出金 | 408円 | ー |
合計 | 11,529円 | 11,345円53銭 |
項目 | HTBエナジー | 四国電力 |
---|---|---|
基本料金 | 330円 | 0円 |
電力量料金 | 8,310円 | 10,716円34銭 |
燃料費調整額 | 1,800円 | -1,709円98銭 |
再エネ賦課金 | 1,047円 | 1,047円 |
容量拠出金 | 408円 | ー |
合計 | 11,895円 | 10,053円36銭 |
項目 | HTBエナジー | 四国電力 |
---|---|---|
基本料金 | 1,196円55銭 | 1,551円 |
電力量料金 | 7,350円 | 11,805円 |
燃料費調整額 | 1,800円 | -1,709円98銭 |
再エネ賦課金 | 1,047円 | 1,047円 |
容量拠出金 | 408円 | ー |
合計 | 11,801円55銭 | 12,693円2銭 (割引後:11,423円70銭) |
項目 | HTBエナジー | 九州電力 |
---|---|---|
基本料金 | 550円 | 948円72銭 |
電力量料金 | 7,560円 | 6,519円 |
燃料費調整額 | 1,797円 | 558円 |
再エネ賦課金 | 1,047円 | 1,047円 |
容量拠出金 | 408円 | ー |
合計 | 11,362円 | 9,072円72銭 |
項目 | HTBエナジー | 九州電力 |
---|---|---|
基本料金 | 1,650円 | 1,888円80銭 |
電力量料金 | 7,065円 | 7,446円 |
燃料費調整額 | 1,797円 | 693円 |
再エネ賦課金 | 1,047円 | 1,047円 |
容量拠出金 | 408円 | ー |
合計 | 11,967円 | 11,074円80銭 |
今回は300kWh使用した場合を想定して試算したけど、もっと多くの電気を使えば従量プランの3段階料金が適用されるから、一部の大手電力会社の電気代はもう少し高くなるよ。
一方オール電化住宅向けのプランで比較すると、電気代の差は大きくありません。
そのため、ぜんぶでんきプランに付いてくる「安心サポート365」にメリットを感じる場合は、HTBエナジーを選ぶのもありです。
③5人暮らし
以下の条件で5人世帯の電気代を試算した結果、北海道エリアと四国エリアのオール電化住宅向けプランのみ、HTBエナジーの方が安くなりました。
- 契約アンペア:50A
- 電力使用量:450kWh
項目 | HTBエナジー | 北海道電力 |
---|---|---|
基本料金 | 550円 | 2,013円 |
電力量料金 | 14,310円 | 18,615円60銭 |
燃料費調整額 | 2,421円 | -2,560円50銭 |
再エネ賦課金 | 1,570円50銭 | 1,570円50銭 |
容量拠出金 | 680円 | ー |
合計 | 19,531円50銭 | 19,638円60銭 |
項目 | HTBエナジー | 東北電力 |
---|---|---|
基本料金 | 550円 | 1,848円 |
電力量料金 | 12,510円 | 16,149円 |
燃料費調整額 | 3,100円50銭 | -3,208円50銭 |
再エネ賦課金 | 1,570円50銭 | 1,570円50銭 |
容量拠出金 | 680円 | ー |
合計 | 18,411円 | 16,359円 |
項目 | HTBエナジー | 東北電力 |
---|---|---|
基本料金 | 3628円80銭 | 4,356円 |
電力量料金 | 10,588円50銭 | 15,012円 |
燃料費調整額 | 3,100円50銭 | -3,208円50銭 |
再エネ賦課金 | 1,570円50銭 | 1,570円50銭 |
容量拠出金 | 680円 | ー |
合計 | 19,617円80銭 | 17,730円 |
項目 | HTBエナジー | 東京電力 |
---|---|---|
基本料金 | 550円 | 1,558円75銭 |
電力量料金 | 12,870円 | 16,201円50銭 |
燃料費調整額 | 3,577円50銭 | -2,740円50銭 |
再エネ賦課金 | 1,570円50銭 | 1,570円50銭 |
容量拠出金 | 680円 | ー |
合計 | 19,248円 | 16,590円25銭 |
項目 | HTBエナジー | 東京電力 |
---|---|---|
基本料金 | 2,291円65銭 | 1,558円75銭 |
電力量料金 | 9,688円50銭 | 14,314円50銭 |
燃料費調整額 | 3,577円50銭 | -2,740円50銭 |
再エネ賦課金 | 1,570円50銭 | 1,570円50銭 |
容量拠出金 | 680円 | ー |
合計 | 17,808円15銭 | 14,703円25銭 |
項目 | HTBエナジー | 中部電力 |
---|---|---|
基本料金 | 550円 | 1,605円70銭 |
電力量料金 | 12,735円 | 11,457円60銭 |
燃料費調整額 | 3,249円 | 1,143円 |
再エネ賦課金 | 1,570円50銭 | 1,570円50銭 |
容量拠出金 | 680円 | ー |
合計 | 18,784円50銭 | 15,776円80銭 |
項目 | HTBエナジー | 中部電力 |
---|---|---|
基本料金 | 1487円4銭 | 1,838円44銭 |
電力量料金 | 12,328円50銭 | 12,589円50銭 |
燃料費調整額 | 3,249円 | 1,143円 |
再エネ賦課金 | 1,570円50銭 | 1,570円50銭 |
容量拠出金 | 680円 | ー |
合計 | 19,315円4銭 | 17,141円44銭 |
項目 | HTBエナジー | 北陸電力 |
---|---|---|
基本料金 | 550円 | 1,512円50銭 |
電力量料金 | 11,385円 | 15,427円20銭 |
燃料費調整額 | 3,361円50銭 | -2,925円 |
再エネ賦課金 | 1,570円50銭 | 1,570円50銭 |
容量拠出金 | 680円 | ー |
合計 | 17,547円 | 15,585円20銭 |
項目 | HTBエナジー | 関西電力 |
---|---|---|
基本料金 | 330円 | 0円 |
電力量料金 | 11,835円 | 11,542円93銭 |
燃料費調整額 | 2,740円50銭 | 1,008円6銭 |
再エネ賦課金 | 1,570円50銭 | 1,570円50銭 |
容量拠出金 | 408円 | ー |
合計 | 16,884円 | 14,121円49銭 |
項目 | HTBエナジー | 関西電力 |
---|---|---|
基本料金 | 2,068円 | 2,409円40銭 |
電力量料金 | 9,454円50銭 | 10,056円 |
燃料費調整額 | 2,740円50銭 | 1,750円50銭 |
再エネ賦課金 | 1,570円50銭 | 1,570円50銭 |
容量拠出金 | 816円 | ー |
合計 | 16,649円50銭 | 15,786円40銭 |
項目 | HTBエナジー | 中国電力 |
---|---|---|
基本料金 | 330円 | 0円 |
電力量料金 | 12,285円 | 17,528円33銭 |
燃料費調整額 | 3,370円50銭 | -3,654円19銭 |
再エネ賦課金 | 1,570円50銭 | 1,570円50銭 |
容量拠出金 | 408円 | ー |
合計 | 17,964円 | 15,444円64銭 |
項目 | HTBエナジー | 中国電力 |
---|---|---|
基本料金 | 1,650円 | 2,018円72銭 |
電力量料金 | 9,265円50銭 | 16,074円 |
燃料費調整額 | 3,370円50銭 | -3,654円19銭 |
再エネ賦課金 | 1,570円50銭 | 1,570円50銭 |
容量拠出金 | 816円 | ー |
合計 | 16,672円50銭 | 16,009円3銭 |
項目 | HTBエナジー | 四国電力 |
---|---|---|
基本料金 | 330円 | 0円 |
電力量料金 | 12,465円 | 16,833円34銭 |
燃料費調整額 | 2,700円 | -2,564円98銭 |
再エネ賦課金 | 1,570円50銭 | 1,570円50銭 |
容量拠出金 | 408円 | ー |
合計 | 17,473円50銭 | 15,838円86銭 |
項目 | HTBエナジー | 四国電力 |
---|---|---|
基本料金 | 1,196円55銭 | 1,551円 |
電力量料金 | 11,025円 | 17,707円50銭 |
燃料費調整額 | 2,700円 | -2,564円98銭 |
再エネ賦課金 | 1,570円50銭 | 1,570円50銭 |
容量拠出金 | 816円 | ー |
合計 | 17,308円5銭 | 18,264円2銭 (割引後:16,437円62銭) |
項目 | HTBエナジー | 九州電力 |
---|---|---|
基本料金 | 550円 | 1,581円20銭 |
電力量料金 | 11,340円 | 10,564円50銭 |
燃料費調整額 | 2,695円50銭 | 837円 |
再エネ賦課金 | 1,570円50銭 | 1,570円50銭 |
容量拠出金 | 680円 | ー |
合計 | 16,836円 | 14,553円20銭 |
項目 | HTBエナジー | 九州電力 |
---|---|---|
基本料金 | 1,650円 | 1,888円80銭 |
電力量料金 | 9,846円 | 11,169円 |
燃料費調整額 | 2,695円50銭 | 1,039円50銭 |
再エネ賦課金 | 1,570円50銭 | 1,570円50銭 |
容量拠出金 | 816円 | ー |
合計 | 16,578円 | 14,097円30銭 |
HTBエナジーの方がお得になるケースは限られており、北海道・四国を除く全エリアで大手電力会社の方が電気代は安くなります。
また北海道エリアの電気代の差はわずか100円強で、四国エリアも「でんか割引」を適用すれば四国電力の方が安くなるため、「HTBエナジーの方が断然お得」とは言えません。
最も差が開いたのは東京エリアで、HTBエナジーの2つのプランより東京電力の方が3,000円以上安いです。
東京エリアは、燃料費調整額だけで6,000円以上の差があるよ。
燃料調整額は1kWhごとに加算または減算されるから、消費電力が多い家庭ほど差は大きくなるんだ。
ここまでの試算結果をまとめると、世帯人数に関わらず、基本的には大手電力会社を選んだ方がお得です。
無料で付いてくる駆けつけサービスや独自のMUSUBIプロジェクトなどに魅力を感じるなら、HTBエナジーを検討してみると良いでしょう。
HTBエナジーの評判・口コミ
HTBエナジーの評判を、テーマ別に調査しました。
- HTBエナジーへの乗り換えで安くなったという口コミ
- HTBエナジーの料金が高くなったという口コミ
- HTBエナジーを使う一人暮らしの人の口コミ
- HTBエナジーをファミリーで使う人の口コミ
- HTBエナジーの営業がしつこいという口コミ
公式サイトからは分からない利用者のリアルな意見が満載なので、乗り換えする際の参考にしてください。
HTBエナジーへの乗り換えで安くなったという口コミ
HTBエナジーは大手電力会社より電気代が高めですが、利用者の中には料金の安さに満足している人も見られました。
HTBエナジーのベーシックプランは基本料金が安いので、上記のように電力使用量が極端に少ない場合は電気代の総額も安くなります。
ただし一般的には1人暮らしでも月に約200kWhを使用するため、HTBエナジーがお得に感じられるケースはごくわずかでしょう。
上記はおそらく東北エリアでママトクプランを契約している利用者による投稿ですが、使用電力の割に電気代は控えめです。
しかし口コミ投稿時期の2023年7月は、政府の激変緩和対策事業により最大7円/1kWhの補助金が支給されていました。
燃料費調整額が総じてマイナス調整されていた時期だったため、電気代の総額も安くなったのでしょう。
電気をほぼ使わない家庭や、政府による補助金など外的な要因によっては、HTBエナジーの料金は安くなるわ。
でもそれはHTBエナジーに限ったことではなく、他の電力会社でも同じことが言えるわね。
HTBエナジーの料金が高くなったという口コミ
HTBエナジーの料金については「高い」という声が圧倒的に多く、中には乗り換えを検討している利用者もいました。
引っ越しの際に不動産会社などからHTBを勧められたものの、契約後の電気代の高さを不満に思っている利用者も見られました。
契約後に後悔しないように、電力会社を変える時は1ヶ月の電気代がどれくらい安くなるのかシミュレーションすることが大切です。
本記事でもエリアごとの料金目安を紹介しているので、参考にしてください。
いえええい!
— ♥ゆっぴ♥️ 自分推しのメルレさん (@hukugyouakada) February 7, 2023
オール電化HTBエナジーから
関電の従量電灯Aにかえたら
2越えから1万にちょいなった!!!!
燃料費調整額だけでも7000円
さがってる😭😭
だって普段暖房もつけないし
こんくらいだよね😭??
あーもーよかった😭
上記のような、「HTBエナジーから他社に乗り換えたら電気代が安くなった」という口コミも多く見られました。
HTBエナジーの電気代が高い理由として、燃料費調整額と電源調達調整費の存在が挙げられます。
燃料費調整額は他社でも電気代の項目に入っていますが、HTBエナジーは他社より割高に設定されているため、電気代底上げの要因になっています。
電源調達調整費も2022年10月の導入以来マイナス調整になったことはないから、電気代の値上げに直結しているよ。
HTBエナジーを使う一人暮らしの人の口コミ
一人暮らしの利用者の中にはHTBエナジーをおすすめする人も見られましたが、高い電気代を不満に思っている人の方が多かったです。
上記の口コミ投稿時期である2023年1月ごろは、ほぼ全てのエリアでHTBエナジーの燃料費等調整額は10円/kWhを超えていました。
例えば東京エリアでは約18円/kWhだったので、電力使用量によっては口コミのように燃料費等調整額だけで5,000円を超えることも充分に考えられます。
政府が発表した2023年の家計調査のデータによると、単身世帯の電気代平均は6,726円です。
上記口コミの電気代を見ると平均値を下回っていますが、月の途中で契約したためか検針期間が27日間とやや短いため、実際はもう少し高くなるでしょう。
HTBエナジー利用者の中には、一人暮らしでも電気代が1万円を超えているケースも見られたわ。
一人暮らしで1万円超えは平均値と比べても大幅に高いので、乗り換えを検討するのがおすすめよ。
HTBエナジーをファミリーで使う人の口コミ
家族でHTBエナジーを使っているという口コミは少なかったものの、料金に満足しているファミリーもいました。
上記は他社と比較したうえでHTBエナジーに乗り換え、以降ずっと契約し続けている4人世帯による口コミです。
2022年10月に投稿されていますが、現在は電気代の項目に電源調達調整費などが加わったため、試算結果も変わってくるかもしれません。
HTBエナジーから他社への乗り換えを検討している家族も見られました。
口コミの通り、節電しながら生活できる場合は従量制のプランに乗り換えた方が安くなる可能性が高いです。
例えば東京電力の従量電灯Bプランの場合、1ヶ月の使用電力を300kWh以内に抑えれば3段階目の料金単価が適用されないため、電気代の節約に繋げられます。
ファミリー利用の口コミは2件しか見つからなかったけど、両家族とも節約志向という共通点があったよ。
賢く節電をすれば燃料費のプラス調整額も最小限に抑えられるので、駆けつけサービスがあるHTBエナジーを利用し続けるのも1つの方法だよ。
HTBエナジーの営業がしつこいという口コミ
HTBエナジーの親会社がエイチ・アイ・エスだった2022年頃までは、しつこい営業に対する不満の口コミが多数見られました。
HTBエナジーが株式会社HBDの傘下に入った後は、上記のような不満の声は少なくなったものの、しつこい営業に悩まされている人は未だに一定数いるようです。
電気やガスなど光熱費に関わることは電話のやり取りだけで即決せず、一度保留にして自分で調べるクセをつけましょう。
HTBエナジーの公式サイトでも料金シミュレーションができるので、現在契約中の電力会社と比べて安くなるのか確認してみてください。
「安くなると言われて契約したけど、結局以前より高くなった」という口コミも多かったので、勧誘にのせられないように注意してね。
HTBエナジーのメリット
HTBエナジーならではのメリットを、以下の6つを中心に解説します。
- オール電化プランがある
- 駆け付けサービスが無料で付いてくる
- マイページで電気使用量を管理しやすい
- 電気とガスのセットでお得に使える
- クーポンサービスを利用できる
- 支払い方法に口座振替が選べる
ネガティブな口コミが多いHTBエナジーですが、魅力に感じるメリットがないか確認してみてください。
オール電化プランがある
HTBエナジーは夜間に電気代が安くなる「ぜんぶでんき」プランがあるため、オール電化住宅との相性が良いです。
新電力でオール電化住宅向けプランを提供している会社は少ないので、大手電力会社からの乗り換え先として貴重な存在です。
プラン料金も比較的安く、例えばCDエナジーで提供している「スマートでんき」プランと比べると、電力量料金は10円/kWhほど低く設定されています。
項目 | HTBエナジー | CDエナジー |
---|---|---|
基本料金 | 458円33銭 | 295円24銭 |
電力量料金 (午前6時~翌午前1時) | 25円28銭 | 35円96銭 |
電力量料金 (午前1時~午前6時) | 17円78銭 | 28円06銭 |
基本料金はCDエナジーより高いものの、夜間の電気代はかなり安いので、蓄電池を導入して深夜に必要な電力を充電するのもおすすめです。
「ぜんぶでんき」プランは、次で解説する駆けつけサービスが無料で付いてくるのもメリットよ。
ただし北海道と北陸エリアはプランの選択自体ができないので注意してね。
駆け付けサービスが無料で付いてくる
HTBエナジーの特定のプランには、「あんしんサポート365(プラス)」という駆けつけサービスが無料で付いてきます。
プラン名 | 無料オプション |
---|---|
ベーシックプラン | |
ぜんぶでんき | |
ママトクプラン | |
MUSUBIプロジェクト | |
LOVE地球 |
「あんしんサポート365」と「あんしんサポート365プラス」の違いはスマホ保険の有無のみで、電気やガスなどライフラインのトラブルに対応してくれる点に違いはありません。
項目 | サポート内容 | あんしんサポート365プラス | あんしんサポート365 |
---|---|---|---|
電気のトラブル | 電気スイッチなどの不具合の応急処置 | ||
水のトラブル | トイレ詰まりや水漏れなどの応急処置 | ||
ガスのトラブル | ガスコンロや給湯器などの不具合の応急処置 | ||
窓のトラブル | 窓ガラスの破片処理や養生作業など | ||
玄関鍵のトラブル | 鍵紛失時の開錠作業など | ||
スマホ保険 | スマホ修理代金を最大3万円まで補償 |
電力サービスの契約をするだけで、電気以外のトラブルにも即座に対応してくれるサービスを利用できるのは大きなメリットです。
大手電力会社と比べて料金が高めのHTBエナジーですが、駆けつけサービスをフル活用すれば、コスパは他社を大きく上回るでしょう。
各トラブルの応急処置は無料だけど、部品が必要な場合や30分を超える作業になった場合は料金を請求されるよ。
またスマホ保険の補償額には3万円という上限がある点も覚えておこう。
マイページで電気使用量を管理しやすい
HTBエナジーのマイページでは電力使用量の確認のほか契約変更などが可能で、口コミでも使いやすいと好評です。
HTBエナジーのマイページで見られる電力使用量も2時間ほど前のものまで反映されていてまずまず便利だな pic.twitter.com/KqDoyud6Il
— タカ坊【NH60 KG16 KG15 CA74】@🚇🐒🐬🐧🦭🦩✈️🚢🚗 (@taka_bou35) April 18, 2020
時間帯ごとの電力使用量を見れば自分の電気の使い方が把握でき、節電対策やプラン変更する際の参考になります。
例えば夜の電力使用量が極端に多い場合は、夜間に電気代が安くなる時間帯別電灯プランに変更すれば電気代が安くなる可能性があります。
マイページはHTBエナジーの公式サイトから簡単にアクセスできるので、こまめに確認して電気を使いすぎていないかチェックしましょう。
電気とガスのセットでお得に使える
HTBエナジーが提供する「たのしいでんき」と「まじめなガス」をセットで利用すると、毎月のガス料金から102円割引されます。
ガス料金自体も大手会社より最大5%安いので、セット割を併用すれば最大限お得に電気とガスを使えます。
ポイント還元ではなく、何もしなくても請求金額から102円/月割引されるから、手間をかけずに特典を得られるのもメリットよ。
「まじめなガス」に対応しているのは東京ガス・東邦ガス・大阪ガスの管内エリアに限定されていますが、該当エリアに在住している人はぜひセット利用を検討してみましょう。
クーポンサービスを利用できる
HTBエナジー契約者限定で、「クーポンBANK」というクーポンサービスを利用できます。
飲食店で使える最大50%OFFクーポンやレジャー施設の割引クーポンなど、全国各地にある様々な施設で利用できるため利便性が高いのがメリットです。
さらに「毎月おたのしみキャンペーン」と題した抽選キャンペーンを実施するなど、他社より特典が多いのもHTBエナジーの魅力の1つです。
「毎月おたのしみキャンペーン」は、マイページからアクセスできる「クーポンBANK」のページ下にあるバナーから応募できるわよ。
新電力会社はHTBエナジー以外にも多数存在しますが、供給される電気の品質に変わりはありません。
そのため、特典・キャンペーンの有無や内容は乗り換え先の電力会社を決める際に大事なポイントとなります。
支払い方法に口座振替が選べる
HTBエナジーの支払い方法は以下の3つから選べ、クレジットカードがなくても契約できます。
支払い方法 | 手数料 |
---|---|
クレジットカード | 無料 |
口座振替 | 無料 |
コンビニ払い | 330円 |
申し込み時はコンビニ払いになっているから、口座振替に変更したい場合は契約後にマイページから手続きをする必要があるよ。
HTBエナジー側も手数料が無料のクレジットカード払いや口座振替を推奨しているので、契約後は速やかにどちらかに変更しましょう。
なおクレジットカード払いの支払い日は各クレジットカード会社の規約により決定されますが、口座振替の場合は支払い日が毎月27日となります。
支払いが滞らないように、忘れずに口座に入金しましょう。
HTBエナジーのデメリット
HTBエナジーの契約を検討している場合は、メリットだけでなくデメリットも把握しておきましょう。
- 解約違約金がかかる場合がある
- 燃料費調整額が他社と比べて割高
- 市場連動型の電源調達調整費の負担が重い
- 使用電力量が少ないと割高になりやすい
HTBエナジーは特に料金に関するデメリットが多いので、電気代を安くしたい人は特に注意してください。
解約違約金がかかる場合がある
契約から1年未満でHTBエナジーを解約すると、2,200円の違約金が発生します。
大手電力会社や新電力会社では違約金が0円のケースが多いことを考えると、大きなデメリットだね。
違約金を支払わずに済むように、HTBエナジーに乗り換える際は料金シミュレーションなどを活用して、電気代が安くなるのかしっかり試算しておきましょう。
なお契約から1年未満の時期でも、引っ越しをともなう解約の場合は違約金が免除されます。
利用者の都合による解約のみ、違約金が発生します。
燃料費調整額が他社と比べて割高
HTBエナジーの燃料費調整額は他社の大手電力や新電力と比べて割高で、電気代底上げの大きな要因になっています。
例として2024年7月分の東京電力管内の燃料費調整単価を、HTBエナジーを含む5社で比較しました。
電力会社 | 燃料費調整単価 |
---|---|
HTBエナジー | 7円95銭/kWh |
オクトパスエナジー | 4円55銭/kWh |
東京電力 | -6円09銭/kWh |
CDエナジー | -6円09銭/kWh |
TERASELでんき | -6円09銭/kWh |
2024年7月は政府による激変緩和措置の補助金が終了した時期ですが、東京電力をはじめとする一部の電力会社では燃料費調整単価はマイナス調整されていました。
一方HTBエナジーの燃料費等調整単価は7.95円/kWhと他社より大幅に高く、東京電力と比べると14円04銭/kWhもの差があります。
燃料費調整単価の差は電力消費量が多い家庭ほど影響が大きくなるので、くれぐれも電力量料金の安さだけで乗り換え先を決めないように注意しましょう。
厳密に言うと、燃料費調整額と電源調達調整額を合わせた燃料等調整額が、他社の燃料費調整額より割高よ。
電源調達調整単価については次で解説するから、続けて読んでみてね。
市場連動型の電源調達調整費の負担が重い
HTBエナジーは2022年10月利用分から、電気代の中に電源調達調整費という項目を加えました。
電源調達調整費はHTBエナジーが電源調達に要した費用に応じて加算・減算される仕組みですが、2024年7月現在まで減算されたケースはありません。
つまり、電源調達調整費の分だけ利用者の負担が増している状況になっています。
電源調達調整費は、燃料費調整額と同様に「電源調達調整単価×電力消費量」で算出されるよ。
また市場連動型の費用だから、高額になりやすいのもデメリットなんだ。
電源調達調整費は大手電力会社にはない項目で、新電力会社の一部でしか導入されていません。
そのため、電力会社乗り換えの際は電気代の内訳にも注目しながら選んでみましょう。
使用電力量が少ないと割高になりやすい
HTBエナジーのベーシックプランは電力量料金が固定で分かりやすい一方で、一部のエリアでは使用電力量が少ないと割高になりやすい傾向にあります。
例えば中部エリアの場合、1・2段階料金は中部電力の方が安いので、毎月300kWh以上使う家庭以外はHTBエナジーに乗り換えるメリットは薄いです。
項目 | HTBエナジー | 中部電力 |
---|---|---|
プラン | ベーシックプラン | 従量電灯B |
基本料金 | 550円 | 936円42銭 |
電力量料金単価 (1段階) | ||
電力量料金単価 (2段階) | ||
電力量料金単価 (3段階) |
1人暮らしをしている人や、日中は家を不在にしていることが多い人は他社より割高になる可能性が高いので注意しましょう。
逆に、使用電力量が多い場合はHTBエナジーの方がお得かと言うと、そういうわけでもないの。
単価の高い燃料費調整額や電源調達調整費の影響で、やっぱり大手電力会社よりも高くなる傾向にあるわ。
HTBエナジーの申し込み方
HTBエナジーの申し込み方法を、スマホで操作する場合を例に解説します。
HTBエナジーに限らず、電力会社を契約する際は検針票の情報が必要になるので、契約中の電力会社の検針票を用意しましょう。
最近の検針票は紙ではなく、Web上でのみ発行されるケースも多いですが、もちろんどちらの検針票でも問題ありません。
HTBエナジーの公式サイトへアクセスし、画面下に表示される「申し込み」ボタンをタップします。
メニューから「新規申し込み」を選択してもOKです。
次の画面で下へスクロールし、「いますぐ申し込む」をタップしましょう。
続いて以下の3種類から申し込み方法を選択する画面になりますが、ここでは「現住所のまま電気を切り替える」を選んだ場合を例に解説します。
- 現住所のまま電気を切り替える
- 引っ越し先住所で電気を新規に申し込む
- 電気とガスを同時に申し込む
画面を下にスクロールさせると「電気の検針票をアップしますか?」という質問が表示されるので、アップロードするか否かを選択しましょう。
アップロードする場合は検針票を撮影、またはスマホに保存されている画像を選択する必要があるので、以下の情報がハッキリ見える画像をアップしましょう。
- 供給地点特定番号
- 名前
- 使用場所
- 契約種別
- 契約内容
- 電力会社名
- お客様番号
検針票をアップロードしない場合は「供給地点特定番号」「契約中の電力会社」「お客さま番号」を自分で入力する必要があるので、入力ミスに注意しよう。
続けて画面を下にスクロールさせ、個人情報や料金プランなどを入力・選択し終えたら「内容を確認する」をタップします。
申し込み内容に間違いがなければ、そのまま申し込みましょう。
スマートメーターへの交換が済んでいない場合は、申し込みから約2週間後に交換工事が行われます。
工事はHTBエナジーではなく、エリアを管轄している大手電力会社が行い、基本的に立ち会いや屋内工事は不要です。
ただしエリアによっては5~15分ほど停電する場合があるので、稼働が停止して困る機器がある場合は対策をしておきましょう。
支払い方法をクレジットカードに設定した場合は、このタイミングでカード情報の登録などを済ませておいてね。
申し込みから約3週間後にHTBエナジーから「HTBエナジー契約切替のご案内」という件名のメールが届くので内容を確認し、供給開始予定日を確認しましょう。
問題がなければメールに記載の日に電気の供給が開始されます。
なお乗り換え前の電力会社への解約連絡などは不要なので、利用者がやるべき事は申し込み手続きだけです。
電気の販売はHTBエナジーが行うけど、電力を供給するのは大手電力会社だから、乗り換え前と全く変わらない生活を送れるよ。
もちろん新電力会社に乗り換えた後も急に停電するようなことはないから、安心して乗り換えよう。
HTBエナジー以外のおすすめの新電力は?
HTBエナジー以外に新電力ベスト編集部がおすすめする新電力を、3社紹介します。
いずれも大手電力会社より電気代が安くなる可能性の高い会社なので、光熱費を節約したい人はぜひチェックしてみてください。
Looopでんき
CDエナジーダイレクト
CDエナジー ダイレクト | 詳細情報 |
---|---|
供給エリア | 東京電力区域内 |
初期費用 | 0円 |
支払方法 | クレジットカード 口座振替 |
解約費用 | 0円 ※一部プランを除く |
CDエナジーダイレクトは、中部電力ミライズと大阪ガスが50%ずつ出資して2018年に設立されました。
電気の提供エリアは東京電力管内のみですが、独自のポイント制度などが利用者から評価されており、2024年時点の契約実績は70万件(取次事業者の獲得も含む)を突破しています。
CDエナジーの標準的なプラン「ベーシックでんき」と、東京電力の自由料金の標準プラン「スタンダードS」を比べると、基本料金と電力量料金はCDエナジーの方が安いです。
料金プランも従量制からオール電化住宅向けまで多種多様に用意されているので、世帯人数やライフスタイルを問わず契約できるのが魅力です。
電気+ガスのセット割で、一般家庭向けのベーシックガスプランは0.5%割引になるなど、お得な電力会社です。
\首都圏で人気/
TERASELでんき
TERASEL でんき | 詳細情報 |
---|---|
提供エリア | 全国 沖縄と離島を除く |
電気料金 | 料金確認 |
初期費用 | 0円 |
支払方法 | クレジットカード 口座振替 |
解約費用 | 0円 |
TERASELでんきは、伊藤忠グループのエネルギー商社株式会社エネクスライフサービスが運営する新電力です。
契約期間は1年間ですが解約金はなく、契約プランのタイプは段階制料金と市場連動型の2種類で、オール電化プランはありません。
TERASELでんきはポイント還元や乗り換え特典も豊富で、毎月の電気代に応じて楽天ポイントが付与されるほか、乗り換え特典も充実していいるので、今後さらに注目を集めるでしょう。
供給エリアは離島など一部を除き全国です。
\新電力におすすめ/
HTBエナジーに関するよくある質問
HTBエナジーに関するよくある質問と回答をまとめました。
- HTBエナジーの評判・口コミは?
- HTBエナジーの評判は、「料金が高い」という意見が多いです。
本記事でも大手電力会社と電気代の比較を行っていますが、ほぼ全てのケースでHTBエナジーの方が高い結果になりました。
料金の安さを求める人は、CDエナジーやTERASELでんきなど他の新電力への乗り換えがおすすめです。
>> HTBエナジーの評判を詳しく見る
- HTBエナジーの解約金は?
- HTBエナジー契約から1年未満で解約する場合、2,200円の違約金が発生します。
ただし引っ越しにより解約する場合は、契約から1年未満でも違約金が免除されます。
何らかのキャンペーンで申し込んでいる場合は別途違約金が発生する可能性もあるので、契約書をよく確認しましょう。
>> HTBエナジーの解約金について詳しく見る
- HTBエナジーのメリットは?
- HTBエナジーのメリットはオール電化プランがある点や、無料で駆けつけサービスが付いてくる点などが挙げられます。
クーポンサービスなど他社ではあまり見られない特典もあるので、メリットに魅力を感じる場合はHTBエナジーも検討する価値ありです。
>> HTBエナジーのメリットを詳しく見る
まとめ
最後に、HTBエナジーの評判について大事な点をおさらいしましょう。
- HTBエナジーの評判はネガティブな口コミが多く、特に「料金が高い」という意見が多い
- 実際に料金シミュレーションをすると、ほぼ全てのケースで大手電力会社より高い
- HTBエナジーのメリットはオール電化プランがある点、駆けつけサービスが利用できる点など
- HTBエナジーのデメリットは解約金が発生する点、燃料費等調整額が高い点など
- 電気代を安くしたい場合は、「Looopでんき」や「CDエナジー」に乗り換えるのがおすすめ
口コミでも料金の高さを指摘する声が目立つHTBエナジーですが、北海道や四国など、一部のエリアでは大手電力会社より安くなる場合もあります。
ライフラインのトラブルに対応してくれる駆けつけサービスが無料で付いてくるプランもあるので、万が一の事態に備えたい場合は契約するのもありです。
ただし大手電力会社より安い新電力を探している人は、「Looopでんき」や「CDエナジーダイレクト」などに乗り換えるのがおすすめです。
「Looopでんき」は、工夫しだいで他社より大幅に電気代を抑えられます。
「CDエナジーダイレクト」や「TERASELでんき」では大量のポイントがもらえるので、電気代以外も節約できるのがメリットです。
新規契約キャンペーンを実施している会社もあるので、お得に契約できる機会を見逃さずに賢く乗り換えましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。