Looopでんきの料金は高い?大手電力会社との違いを解説

Looopでんきの料金

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「Looopでんきの料金は高い?」
「大手電力とくらべると?」
「市場連動型のプランってなに?」

市場連動型プランを採用しているLooopでんきは他社とは料金体系が大きく異なるため、乗り換え前は電気代の比較などをしっかり行う必要があります。

しかし市場連動型の詳細やシステムがいまいち把握できず、大手電力会社と比べてどれくらいお得なのか、疑問を抱いている人も多いのではないでしょうか。

吉見 元希
吉見 元希

Looopでんきは、電気のピークシフトをすることで、大手電力会社よりも安いのでおすすめです。

本記事では小売電力アドバイザーの資格を持つプロが、やや複雑なLooopでんきの料金について分かりやすく解説します。

大手電力会社との料金比較表も掲載するので、乗り換えようか迷っている人もぜひ参考にしてください。

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Looopでんきはピークシフトでお得に使える

吉見元希(小売電力アドバイザー)
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Looopでんきはピークシフトで大手電力会社よりも安く使える

Looopでんきは、電気が安い時間帯に電気を使うことで大手電力会社よりも安いです。

Looopでんき最大の特徴は、30分ごとに電力量料金単価が変動する市場連動制を導入している点です。使い方によって料金が大きく変わるので、意識すれば大幅に節約できますよ。

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Looopでんきは市場連動型プランを採用しているため、電力量料金単価が安い時間帯に電気を使い続ければ、他社より大幅に電気代を節約することも可能です。

実際に新電力ベスト編集部が実施した以下の料金シミュレーションを見ても、電気の使い方次第で大手電力会社よりお得になることが分かります。

電力使用量北海道電力Looopでんき
200kWh/月8,791円平均:7,110円
安い時間帯:6,944円
高い時間帯:7,268円
400kWh/月17,174円平均:14,220円
安い時間帯:13,888円
高い時間帯:14,536円
電力使用量東北電力Looopでんき
200kWh/月7,276円平均:7,206円
安い時間帯:7,062円
高い時間帯:7,328円
400kWh/月14,279円平均:14,412円
安い時間帯:14,124円
高い時間帯:14,656円
電力使用量東京電力Looopでんき
200kWh/月7,229円平均:7,144円
安い時間帯:6,926円
高い時間帯:7,300円
400kWh/月14,412円平均:14,288円
安い時間帯:13,852円
高い時間帯:14,600円
電力使用量中部電力Looopでんき
200kWh/月7,160円平均:7,108円
安い時間帯:6,860円
高い時間帯:7,332円
400kWh/月13,867円平均:14,216円
安い時間帯:13,720円
高い時間帯:14,664円
電力使用量北陸電力Looopでんき
200kWh/月7,141円平均:6,768円
安い時間帯:6,488円
高い時間帯:7,004円
400kWh/月13,710円平均:13,5536円
安い時間帯:12,976円
高い時間帯:14,008円
電力使用量関西電力Looopでんき
200kWh/月6,025円平均:6,580円
安い時間帯:6,366円
高い時間帯:6,752円
400kWh/月12,777円平均:13,160円
安い時間帯:12,732円
高い時間帯:13,504円
電力使用量中国電力Looopでんき
200kWh/月6,466円平均:6,908円
安い時間帯:6,634円
高い時間帯:7,140円
400kWh/月13,678円平均:13,816円
安い時間帯:13,268円
高い時間帯:14,280円
電力使用量四国電力Looopでんき
200kWh/月6,561円平均:6,874円
安い時間帯:6,614円
高い時間帯:7,112円
400kWh/月13,960円平均:13,748円
安い時間帯:13,228円
高い時間帯:14,224円
電力使用量九州電力Looopでんき
200kWh/月6,456円平均:6,820円
安い時間帯:6,582円
高い時間帯:7,042円
400kWh/月12,620円平均:13,640円
安い時間帯:13,164円
高い時間帯:14,084円

Looopでんきの電力量料金単価が安くなるのは、深夜や日中など、電力需要が比較的低い時間帯よ。

このような時間帯に意識的に電気を使うようにすることを、ピークシフトというの。

またLooopでんきは基本料金が安いので、一人暮らしや電気をあまり使わない人にもおすすめの新電力です。

ただし大手電力会社と同じ感覚で電気を使いたい人や、電気を使う時間帯をコントロールしづらい大所帯の家庭などには向いていません。

Looopでんき
Looop
でんき
詳細情報
提供エリア全国
離島など一部除く
電気料金エリア毎の料金確認
初期費用0円
支払方法クレジットカード
解約費用0円

Looopでんきは、株式会社Looopが提供している電力サービスで東日本大震災をきっかけに2011年に設立されています。

株式会社Looopは非上場企業ですが、多くの電力会社と関係を強めており、今後さらに注目を集めるでしょう。

供給エリアは離島など一部を除き全国です。

Looopでんきがおすすめな理由
  • 燃料費調整額が0円
  • 安い時間に使えば節約できる
  • 最大10,000円分プレゼント実施中

Looopでんきの乗り換えた人のほとんどが、電気料金が安くなったと実感するサービスです。

料金の安い時間帯に多く使用すれば、電気料金を大幅に抑えることができますよ。

\新電力におすすめ/

Looopでんきの2つの料金プラン

Looopでんきの2つの料金プラン

Looopでんきには、以下2つのプランが用意されています。

プラン名特徴
スマートタイム
ONE(電灯)
・一般家庭や商店、事務所向け
・燃料費調整額が0円
・30分ごとに料金が変わる
・容量拠出金が発生する
スマートタイム
ONE(動力)
・業務用機器を使用する法人向け
・基本料金は460.90円~
・30分ごとに料金が変わる
・容量拠出金が発生する

それぞれ詳しく解説します。

スマートタイムONE(電灯)

「スマートタイムONE(電灯)」はLooopでんきの核となるプランで、一般家庭はもちろん事務所や商店など幅広いユーザーを対象にしています。

内容
基本料金408.74円/10A
電力量料金・固定料金:14.9円/kWh
・電源料金:30分おきに変動
→2つの料金の合計で算出
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
契約期間1年
解約金0円
※2025年4月以降の料金
内容
基本料金288.81円/10A
電力量料金・固定料金:15.58円/kWh
・電源料金:30分おきに変動
→2つの料金の合計で算出
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
契約期間1年
解約金0円
※2025年4月以降の料金
内容
基本料金287.09円/10A
電力量料金・固定料金:13.97円/kWh
・電源料金:30分おきに変動
→2つの料金の合計で算出
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
契約期間1年
解約金0円
※2025年4月以降の料金
内容
基本料金269.32円/10A
電力量料金・固定料金:14.91円/kWh
・電源料金:30分おきに変動
→2つの料金の合計で算出
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
契約期間1年
解約金0円
※2025年4月以降の料金
内容
基本料金304.04円/10A
電力量料金・固定料金:13.83円/kWh
・電源料金:30分おきに変動
→2つの料金の合計で算出
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
契約期間1年
解約金0円
※2025年4月以降の料金
内容
基本料金351.03円
電力量料金・固定料金:14.62円/kWh
・電源料金:30分おきに変動
→2つの料金の合計で算出
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
契約期間1年
解約金0円
※2025年4月以降の料金
内容
基本料金383.5円
電力量料金・固定料金:16.09円/kWh
・電源料金:30分おきに変動
→2つの料金の合計で算出
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
契約期間1年
解約金0円
※2025年4月以降の料金
内容
基本料金422.2円
電力量料金・固定料金:15.82円/kWh
・電源料金:30分おきに変動
→2つの料金の合計で算出
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
契約期間1年
解約金0円
※2025年4月以降の料金
内容
基本料金349.15円/10A
電力量料金・固定料金:14.87円/kWh
・電源料金:30分おきに変動
→2つの料金の合計で算出
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
契約期間1年
解約金0円
※2025年4月以降の料金

電力量料金に含まれる電源料金は、電力の市場価格にもとづいて30分ごとに変わります。

一般的な従量制プランとは料金体系が大きく異なるので「難しそう」と感じるかもしれませんが、上手くピークシフトすれば大幅に電気代を抑えることも可能です。

ピークシフト

ピークシフトとは、電気を使う時間帯をピークタイムから他の時間帯へシフトすることです。

Looopでんきの場合は、料金単価が上がる夕方~夜間は節電をして、料金単価が下がる日中などに電気を使う行動を指します。

工夫次第で電気代を節約できるのが、Looopでんき最大のメリットだよ。

また燃料費調整額は0円ですが、再エネ賦課金が発生するので注意しましょう。

スマートタイムONE(動力)

「スマートタイムONE(動力)」の料金内訳

「スマートタイムONE(動力)」は、業務用機器を利用する法人向けのプランで、主に商店や工場などの事業所を対象に提供しています。

内容
基本料金618.20円
電力量料金・固定料金:9.72円/kWh
・電源料金:30分おきに変動
→2つの料金の合計で算出
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・容量拠出金:2.6円/kWh
契約期間1年
解約金0円
内容
基本料金630.30円
電力量料金・固定料金:14.07円/kWh
・電源料金:30分おきに変動
→2つの料金の合計で算出
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・容量拠出金:2.6円/kWh
契約期間1年
解約金0円
内容
基本料金731.97円
電力量料金・固定料金:10.04円/kWh
・電源料金:30分おきに変動
→2つの料金の合計で算出
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・容量拠出金:2.6円/kWh
契約期間1年
解約金0円
内容
基本料金550.00円
電力量料金・固定料金:11.57円/kWh
・電源料金:30分おきに変動
→2つの料金の合計で算出
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・容量拠出金:2.6円/kWh
契約期間1年
解約金0円
内容
基本料金539.00円
電力量料金・固定料金:10.19円/kWh
・電源料金:30分おきに変動
→2つの料金の合計で算出
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・容量拠出金:2.6円/kWh
契約期間1年
解約金0円
内容
基本料金460.90円
電力量料金・固定料金:10.19円/kWh
・電源料金:30分おきに変動
→2つの料金の合計で算出
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・容量拠出金:2.6円/kWh
契約期間1年
解約金0円
内容
基本料金568.70円
電力量料金・固定料金:11.57円/kWh
・電源料金:30分おきに変動
→2つの料金の合計で算出
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・容量拠出金:2.6円/kWh
契約期間1年
解約金0円
内容
基本料金554.40円
電力量料金・固定料金:11.47円/kWh
・電源料金:30分おきに変動
→2つの料金の合計で算出
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・容量拠出金:2.6円/kWh
契約期間1年
解約金0円
内容
基本料金571.44円
電力量料金・固定料金:11.08円/kWh
・電源料金:30分おきに変動
→2つの料金の合計で算出
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・容量拠出金:2.6円/kWh
契約期間1年
解約金0円

基本料金が発生する点と、電力量料金の固定従量料金が割安な点が「スマートタイムONE(電灯)」プランとは異なります。

「スマートタイムONE(電灯)」とは単価設定が異なりますが、料金体系に違いはないため、ピークシフトが電気代の節約に有効な点も変わりはありません。

料金単価が安い日中の時間帯のみ営業する事務所や、従業員の少ない企業など、電気の使い方をある程度コントロールできる法人に向いているわね。

Looopでんき「スマートタイムONE(電灯)」の特徴

「スマートタイムONE(電灯)」プランの特徴

Looopでんきは特殊な料金体系なので、契約前に理解を深めておきましょう。

基本料金が安く電気使用量が少ない人はお得に使える

「スマートタイムONE(電灯)」の基本料金は大手電力会社より安いので、1ヶ月の電力使用量が少ない人ほどお得に電気を使えます。

あまり電気を使わない人の場合、電気代全体に占める基本料金の割合が大きくなるんだ。

他社とは料金体系が異なる点が多いLooopでんきですが、基本料金が安いのは間違いなくメリットであり、電気の使い方に関わらず恩恵を得られます。

大手電力会社の高い基本料金にウンザリしている人は、本記事も参考にしながらLooopでんきへの乗り換えを検討してみましょう。

30分ごとに電力量料金単価が変動する

30分ごとに電力量料金単価が変動する

Looopでんきは、30分ごとに電力量料金単価が変動する市場連動型プランを採用しています。

具体的には、JEPX(日本卸電力取引所)の市場価格に基づいて算出される電源料金と、エリアごとに設定された固定従量料金の合計で電力量料金単価が決まります。

電源料金の計算はちょっと複雑だけど、「基本的に市場価格が高い時は電力量料金も高くなる」と覚えておけばOKよ。

市場価格はめまぐるしく変動するため、市場価格が安い(=料金単価が安い)時間帯を狙って電気を使うことが、何よりも重要です。

Looopでんきの公式サイトやアプリで公開されている「でんき予報」も参考にしつつ、スケジュールを立てて電気の使い方を決めましょう。

「でんき予報」は、30分ごとの電力量料金単価予想がグラフで確認できる機能だよ。

Looopでんきのアプリには、単価が上がるタイミングで通知を送ってくれる便利な機能も搭載されているから、契約後は忘れずにダウンロードしよう!

燃料調整費がかからない

Looopでんきの燃料費調整額は0円

JEPXから電力を調達しているLooopでんきは、燃料費調整額を0円に設定しています。

燃料費調整額

燃料費調整額とは、発電に必要な燃料(石炭・液化天然ガスなど)の価格に応じて変動する費用です。

社会情勢などの変化により燃料価格が上がるとプラス調整されて、電気代値上げの原因になります。

逆に燃料価格が下がればマイナス調整されるため、電気代の割引と同じ効果を得られます。

電力会社は電気の調達費用を賄うために、基本料金や電力量料金とは別に費用を設けているケースが多いです。

燃料費調整額はその費用の1つで、燃料価格の変動を毎月の電気代に反映させることで、電力会社が経営難に陥ることを防いでいます。

仮に燃料費が高騰して発電コストが上がっても、燃料費調整額がプラス調整されるから電力会社は大幅な赤字を防げる、という仕組みね。

しかしLooopでんきの場合は、電力市場の価格変動を電力量料金に直接反映させることで、電気の調達費用を回収しています。

以上のような背景から、Looopでんきは燃料費調整額を0円にしながらも、円滑な経営を成り立たせています。

なお燃料費調整額は個人の努力では変えられない費用ですが、Looopでんきなら利用者がピークシフトなどの工夫をすれば、電気代の節約が可能です。

他社よりも節約できる余地が多めにあるのも、Looopでんきならではのメリットです。

再エネ賦課金がかかる

Looopでんきの電気代には再エネ賦課金が含まれており、2024年度は電力使用量1kWhにつき3.49円が加算されます。

再エネ賦課金(再生可能エネルギー発電促進賦課金)

再エネ賦課金とは、電力会社の再生可能エネルギー購入費用を消費者が負担する制度です。

再生可能エネルギーの導入状況や卸電力市場の価格などを踏まえて、経済産業大臣が毎年度単価を改定します。

なおLooopでんきの場合は、「制度対応費」という費用の中に再エネ賦課金が含まれています。

再エネ賦課金は再生可能エネルギーの普及を目的に設立された制度で、大手電力会社や新電力に関わらず全ての電力会社に導入されている費用です。

電気を利用する全ての人が公平に負担することで、国内の再生可能エネルギーの普及促進や、脱炭素社会への実現に近づくことが期待されています。

年度再エネ賦課金単価
20243.49円/kWh
20231.40円/kWh
20223.45円/kWh

再エネ賦課金は、今後も再生可能エネルギーの普及にともなって値上げが続く見込みです。

どの電力会社でも一律でかかるので、必要経費と割り切って電力会社と契約しましょう。

Looopガスとセットでお得に使える

Looopでんき+ガスで、電力量料金単価が1円/kWh引き

東京ガス管内エリア限定ですが、「Looopでんき+ガス」のセット契約をすると、電力量料金単価から1円/kWhの割引を受けられます。

セット割を適用すれば、料金単価の高い時間帯に電気を使ってもお得になる可能性が高まるので、東京エリアの人にとっては見逃せない特典です。

セット割は電力量料金単価から1円/kWh引きだから、電力使用量の分だけ値引きされて安くなるよ。

例えば電力使用量が100kWh/月なら実質100円引き、200kWh/月なら実質200円引きになるから、電気を多く使うほどメリットが大きくなるね。

年間に換算すると数千円節約できる計算になるので、東京ガス管内の人はセット割を加味したうえで大手電力会社と比較してみましょう。

ガスのみの契約は不可

Looopガスの申し込みにはLooopでんきの契約が必要なので、Looopガスのみの契約はできません。

セット割を利用したい場合は、Looopでんきの申し込み後、案内に従ってLooopガスの申し込み手続きに進みましょう。

ドリームでんきはガスセットでお得

ドリームでんきは電気ガスセットがお得

ドリームでんきとガスは、大手電力会社やガス会社より基本料金が5%お得で、半年に1度ジャンボ宝くじが自宅に届くサービスです。宝くじの聖地と言われる「西銀座チャンスセンター」で購入されたものが郵送されるため、普通の宝くじより夢があります。繁忙期は長蛇の列ができ、数時間待ちになる売り場のため、並ばず定期的にもらえる点が魅力です。

宝くじは半年に1回届くわよ

\夢がもらえる/

Looopでんきと大手電力会社の料金を比較

Looopでんきと大手電力会社の料金を比較

新電力ベスト編集部でLooopでんきの料金を大手電力会社と比較した結果、電気の使い方によって割安にも割高にもなることが分かりました。

項目北海道電力Looopでんき
推定料金
40A・200kWh
8791円平均:7,110円
安い時間帯:6,944円
高い時間帯:7,268円
推定料金
40A・400kWh
17174円平均:14,220円
安い時間帯:13,888円
高い時間帯:14,536円
項目東北電力Looopでんき
推定料金
40A・200kWh
7,276円平均:7,206円
安い時間帯:7,062円
高い時間帯:7,328円
推定料金
40A・400kWh
14,279円平均:14,412円
安い時間帯:14,124円
高い時間帯:14,656円
項目東京電力Looopでんき
推定料金
40A・200kWh
7,229円平均:7,144円
安い時間帯:6,926円
高い時間帯:7,300円
推定料金
40A・400kWh
14,412円平均:14,288円
安い時間帯:13,852円
高い時間帯:14,600円
項目中部電力Looopでんき
推定料金
40A・200kWh
7,160円平均:7,108円
安い時間帯:6,860円
高い時間帯:7,332円
推定料金
40A・400kWh
13,867円平均:14,216円
安い時間帯:13,720円
高い時間帯:14,664円
項目北陸電力Looopでんき
推定料金
40A・200kWh
7,141円平均:6,768円
安い時間帯:6,488円
高い時間帯:7,004円
推定料金
40A・400kWh
13,710円平均:13,5536円
安い時間帯:12,976円
高い時間帯:14,008円
項目関西電力Looopでんき
推定料金
40A・200kWh
6,025円平均:6,580円
安い時間帯:6,366円
高い時間帯:6,752円
推定料金
40A・400kWh
12,777円平均:13,160円
安い時間帯:12,732円
高い時間帯:13,504円
項目中国電力Looopでんき
推定料金
40A・200kWh
6,466円平均:6,908円
安い時間帯:6,634円
高い時間帯:7,140円
推定料金
40A・400kWh
13,678円平均:13,816円
安い時間帯:13,268円
高い時間帯:14,280円
項目四国電力Looopでんき
推定料金
40A・200kWh
6,561円平均:6,874円
安い時間帯:6,614円
高い時間帯:7,112円
推定料金
40A・400kWh
13,960円平均:13,748円
安い時間帯:13,228円
高い時間帯:14,224円
項目九州電力Looopでんき
推定料金
40A・200kWh
6,456円平均:6,820円
安い時間帯:6,582円
高い時間帯:7,042円
推定料金
40A・400kWh
12,620円平均:13,640円
安い時間帯:13,164円
高い時間帯:14,084円

大手電力会社と比べてLooopでんきの方が明確に安いのは北海道エリアで、電力使用量が多い場合は2~3,000円ほどの差が生じる見込みです。

対して九州や沖縄エリアのLooopでんきの電気代は割高な傾向なので、大手電力会社から乗り換えるメリットは他のエリアより薄いでしょう。

しかし市場連動型プランのLooopでんきは従量制プランと単純な比較ができないため、電力量料金に関しては平均値を算出したうえで試算しています。

つまり九州や沖縄エリアでも、料金単価が安い時間帯に電気を使えば大手電力会社より安くなる可能性は充分にある、ということね。

もちろん他のエリアでも同じことが言えるから、上手くピークシフトして電気代を節約することが大切よ。

Looopでんきを利用する際は公式サイトやアプリから確認できる「でんき予報」も最大限に活用して、電気の使い方を工夫しましょう。

Looopでんきの注意点

Looopでんきを契約する際の注意点

Looopでんきの注意点は2つです。

  • オール電化プランはない
  • 時期によっては料金が高騰する可能性がある

それぞれ詳しく解説します。

オール電化プランはない

Looopでんきのオール電化プランは2022年に新規申し込み受付が終了

Looopでんきにオール電化プランは用意されていないため、オール電化住宅に住んでいる人には向いていません。

以前は「スマートタイムプラン」というオール電化プランを提供していたけど、2022年12月1日から新規加入の申込受付を終了しているわ。

もちろんオール電化住宅でも、現在提供されている「スマートタイムONE(電灯)」の契約は可能です。

しかし市場連動型プランは夜間の電力量料金が高くなる傾向にあるため、夜間に多くの電気を使うオール電化住宅との相性はイマイチです。

お得にオール電化生活を送りたい人は、オール電化プランを提供している他社の新電力を検討しましょう。

時期によっては料金が高騰する可能性がある

市場連動型のLooopでんきは、夏季や冬季に電力量料金が高くなる傾向にあります。

なぜなら夏季や冬季はエアコンを使う家庭が増えて電力需要が増加し、それに合わせて電力の市場価格も上がるためです。

実際にJEPXの取引市場データを見ると、7~9月や11月前後は他の時期に比べて市場価格が高いことが分かります。

市場価格が高い時期は、ピークシフトをして電気を使っても他社より割高になる可能性があるよ。

ただし市場価格が上がるのは一時期のみで、上の図を見ると10円/kWh未満の月も存在します。

そのためピークシフトを心がけて電気を使っていれば、年間の電気代では大手電力会社よりLooopでんきの方がお得になることが多いです。

Looopでんきへの乗り換えを検討している人は、1ヶ月単位ではなく長期的な視点で電気代を比較して、お得な電力会社を見極めましょう。

2024年9月より上限単価を設定

Looopでんきは2024年9月1日以降の使用分から、電源料金に128円/kWhの上限単価を設定しています。

この制度により、市場価格が暴騰した場合でも電気代が極端に値上げされるリスクが減少しました。

ただし上限が適用されるのは120kWhまでなので、市場価格が高い時はなるべく節電を心がけるのが得策です。

Looopでんきの料金でよくある質問

Looopでんきの料金に関してよくある質問

Looopでんきの料金によくある質問をまとめました。

Looopでんきの料金プランは?
Looopでんきでは、以下2つの料金プランを提供しています。
・スマートタイムONE(電灯)
・スマートタイムONE(動力)

一般家庭が契約できるのは「スマートタイムONE(電灯)」のみで、「スマートタイムONE(動力)」は業務用機器を使用する法人向けのプランです。
他社と比べると料金プランは少なめですが、プランを比較する手間を省けるというメリットの一面もあります。
>> Looopでんきの料金プランを詳しく見る
Looopでんきは大手電力会社より安い?
Looopでんきは市場連動型プランのため、電気の使い方を工夫することで大手電力会社より安くなります。
具体的には、電力量料金が安い深夜や日中の時間帯に電気を使うように心がければ、電気代を大幅に節約可能です。
ピークシフトを意識した生活を送って、お得にLooopでんきを利用しましょう。
>> Looopでんきと大手電力会社の料金比較表を見る
Looopでんきの料金の特徴は?
Looopでんき最大の特徴は、30分ごとに電力量料金単価が変わる料金システムです。
JEPXの市場価格にもとづいて料金単価が決まるので、公式サイトの「でんき予報」を参考に電気の使い方を決めましょう。
他にも燃料費調整額が0円というメリットがありますが、エリアごとの固定料金がかかる点には注意が必要です。
>> Looopでんきの料金の特徴を詳しく見る

まとめ

最後に、Looopでんきの料金をおさらいしましょう。

  • Looopでんきは電気の使い方によって料金が大きく異なる
  • ピークシフトをすれば、大手電力会社より安くなる
  • 電力使用量が少ない人や在宅時間が短い人におすすめ

Looopでんきは市場連動型のため、大手電力会社と同じような感覚で電気を使うと電気代が割高になるケースがあります。

ただし夜間に行っていた家事を昼間にシフトするなど、利用者側である程度の工夫をすれば、他社より大幅に節約できる可能性も秘めている新電力です。

Looopでんきをお得に利用するには、ピークシフトを意識することが何よりも大切です。

30分ごとに変動する料金単価を把握して、適切に電気を使いましょう。

料金単価が安い時間帯に電気を使い続ければ、それだけ年間の節約額も大きくなります。

毎月の電気代を少しでも安くしたい人は、ぜひLooopでんきへの乗り換えを検討してみてください。

Looopでんきの申し込み手続きはWebから簡単に行え、早ければ5分ほどで完了します。

もちろん手数料や工事は不要なので、空いた時間を見つけて気軽に乗り換え手続きを済ませましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。