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「東京ガスの電気は高い?」
「東京ガスのデメリットは?」
「ガスセットでないと使えない?」
東京ガスの電気を検討しているとき、どんなデメリットがあるかも気になりますよね。
東京ガスの電気に大きなデメリットはないため、安心して契約できます。
この記事では、東京ガスの電気のデメリットについて、東京ガスの電気の元スタッフが本音でくわしく解説します。
東京ガスの電気に契約したい人は、ぜひ参考にしてください。
\新電力におすすめ/
東京ガスの電気で大きなデメリットはない
★箇条書きタイプの画像作成
東京ガスの電気に大きなデメリットはありませんが、あえて言うなら、東京電力エリアで最安の新電力ではないという点です。
ただし東京電力よりも電気代は安く、業界内で全国トップクラスの電気販売量があるため、信頼性は圧倒的に高いです。
大幅に安くはならないけど、東電より安くて安心して利用できる大手の電力会社を探しているなら、東京ガスの電気一択です。
東京ガスの 新電力 | 詳細情報 |
---|---|
提供エリア | 東京電力区域内 |
初期費用 | 0円 |
支払方法 | 口座振替 クレジットカード払い 払込書払い |
解約費用 | 0円 |
東京ガスは、ガス屋のイメージがありますが、自社で大規模発電所を持ち、電気の販売にも本格的に取り組んでいます。
新電力では全国No.1の販売量※1で、多くの人から選ばれています。
※資源エネルギー庁電力調査統計「電力需要実績」(2023年11月時点)におけるみなし小売電気事業者以外の事業者(新電力)での低圧電力の需要実績値
供給エリアは、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、静岡(富士川以東)です。
電気代を節約したいなら、東京ガスの電気「基本プラン」にしておけば間違いないよ!
\新電力におすすめ/
東京電力と比べてお得
100kWh/月 (30Aで契約) | 東京ガスの電気 基本プラン | 東京電力 従量電灯B | 燃調費 両社共通 |
---|---|---|---|
2024年 12月 | -6.33円 | ||
11月 | -6.17円 | ||
10月 | -6.19円 | ||
9月 | -6.37円 | ||
8月 | -6.31円 | ||
7月 | -6.09円 | ||
6月 | -5.80円 | ||
5月 | -5.64円 | ||
4月 | -5.71円 | ||
3月 | -5.78円 | ||
2月 | -6.06円 | ||
1月 | -6.15円 | ||
合計 | ー | ||
平均 | ー |
▼東京ガスの電気「基本プラン」料金計算の一例
(100kWh・30A契約・2024年12月の燃料調整費-6.33円)
電気・ガス価格激変緩和対策事業や酷暑乗り切り緊急支援による値引きは含まない。
- ① 基本料金+(②電力量料金単価×使用量)±(③燃料費調整額×使用量)+(④再エネ賦課金× 使用量)=電気料金
- ①基本料金:295.24円×3=885.72円
- ②電力量料金:29.90×100 = 2,990円
- ③燃料調整額:-6.33×100=-633円
- ④再エネ賦課金:3.49×100=349円
- ①から④の合計:885.72円+2,990円-633円+349円=3,591円
東京ガスの電気は、東京電力より安いです。
東京ガスの電気の基本プランは、基本料金と電力量料金が安く、他の料金項目は東京電力と変わりません。
東京電力エリアで電気料金を下げたいなら、東京ガスの電気の基本プランがおすすめです。
大手で安心感がある
電力会社を選ぶ際、知っている会社や大企業を選びたい人は、東京ガスが断然おすすめです。
東京ガスは言わずと知れた大手インフラ会社で、都市ガス事業者としては世界最大、新電力の販売量も全国でトップクラスです。
電気の供給エリアは関東に限られるなかで、販売量トップクラスは圧倒的な人気の表れだね。
大手電力会社と同様に、自社で大規模な火力発電所を持つのも強みです。
安定した電力供給が期待できるため、安心や安定が重視されるインフラ業界において、大きな信頼を集めています。
電気料金は東京ガスより他社が安いケースがある
年間の 電気代 | 毎月400kWh使用 (30Aで契約) |
---|---|
シン・エナジー きほんプラン | |
CDエナジー ベーシックでんき | |
東京ガス 基本プラン |
東京ガスの電気は東電より安いですが、同じ供給エリアで、もっと安い新電力もあります。
例えば、シン・エナジーの「きほんプラン」なら、同じ条件で年間28,638円安いです。
電気料金の安さだけを重視して電力会社を選ぶなら、シン・エナジーなど他の電力会社がおすすめです。
東京ガスの電気は、料金の安さだけでなく、会社の知名度や規模感なども含めた総合力の高さで選ばれています。
シン・エナジーは東京ガスより大幅に安い
年間の 電気代 (30A契約) | きほんプラン | 基本プラン |
---|---|---|
200kWh | ||
400kWh | ||
600kWh |
- 該当年月の料金算定で実際に適用された燃料調整費・再エネ賦課金を用いています。
- 基本料金・電力量料金は2024年現在の価格を適用しています。
- 電気・ガス価格激変緩和対策事業や酷暑乗り切り緊急支援による値引きは含みません。
シン・エナジーは、東京ガスよりも大幅に電気代が安いです。
シン・エナジーはエネルギー管理を得意としているため、無駄のない電力調達でコストを抑えています。
電気は貯めておけないので、いつ・どれだけの電気が必要かを予測して仕入れます。
予測が正確なほど安く調達でき、電気料金も下げられます。
経産省主催の、省エネコミュニケーション・ランキング令和5年度評価では、低圧電気小売事業において最高評価の★5を獲得しています。
知名度や会社の規模では東京ガスより弱いですが、安さ重視で選びたいならシン・エナジーを選びましょう。
シン・エナジー | 詳細情報 |
---|---|
供給エリア | 全国 離島など一部除く |
初期費用 | 0円 |
支払方法 | クレジットカード 口座振替 |
解約費用 | 0円 |
シン・エナジーは、シン・エナジー株式会社が提供する新電力サービスです。国内のほぼ全域を対象にしている新電力サービスなので、居住地域に縛られずに契約できます。
他社を圧倒する料金の安さが特徴で、資源エネルギー庁が公表している省エネコミュニケーションランキングで最高ランクを獲得しています。
シン・エナジーは、業界トップクラスの安さで、電気代を節約したい全ての人におすすめです。
\最安クラスに安い/
東京エリアならCDエナジーもお得
年間の 電気代 (30A契約) | ベーシックでんき | 基本プラン |
---|---|---|
200kWh | ||
400kWh | ||
600kWh |
東京ガスと同じエリアなら、CDエナジーは東京ガスの電気より安く、運営会社の規模も大きいため安心して使えます。
CDエナジーは、電気の使用量帯にあわせた3つの標準プランがあり、一人暮らしもファミリーもしっかりお得になります。
運営は中部電力ミライズと大阪ガスが共同出資しているため、東京ガスのような大手インフラ会社が安心できる人におすすめです。
CDエナジーは東京ガスやシン・エナジーと比べてポイントが貯まりやすいのも魅力だよ!
CDエナジー ダイレクト | 詳細情報 |
---|---|
供給エリア | 東京電力区域内 |
初期費用 | 0円 |
支払方法 | クレジットカード 口座振替 |
解約費用 | 0円 ※一部プランを除く |
CDエナジーダイレクトは、中部電力ミライズと大阪ガスが50%ずつ出資して2018年に設立されました。
電気の提供エリアは東京電力管内のみですが、独自のポイント制度などが利用者から評価されており、2024年時点の契約実績は70万件(取次事業者の獲得も含む)を突破しています。
CDエナジーの標準的なプラン「ベーシックでんき」と、東京電力の自由料金の標準プラン「スタンダードS」を比べると、基本料金と電力量料金はCDエナジーの方が安いです。
料金プランも従量制からオール電化住宅向けまで多種多様に用意されているので、世帯人数やライフスタイルを問わず契約できるのが魅力です。
電気+ガスのセット割で、一般家庭向けのベーシックガスプランは0.5%割引になるなど、お得な電力会社です。
\首都圏で人気/
燃料費高騰時は東電の従量電灯の方が安い
年額合計 300kWh 40A | 基本プラン | 従量電灯B |
---|---|---|
2024年度 (4~12月) | ||
2023年度 | ||
2022年度 |
- 該当年月の料金算定で実際に適用された燃料調整費・再エネ賦課金を用いています。
- 基本料金・電力量料金は2024年現在の価格を適用しています。
- 電気・ガス価格激変緩和対策事業や酷暑乗り切り緊急支援による値引きは含みません。
東京ガスの電気は他の新電力と同じ自由料金なので、燃料調整費の上限がありません。
燃料調整費は、基本的に東京電力の従量電灯Bと同額ですが、規制料金である従量電灯Bは燃料調整費の上限があります。
過去に燃料調整費が高騰した際、一時的に東京ガスの電気が東京電力より高くなりました。
燃料費がまた高騰すると、東京ガスの電気は東京電力よりも料金が上がるリスクがあります。
2023年に2社とも燃料調整費の仕組みが見直され、以前より上限に達しにくくなったため、あまり心配いりません。
東京ガスの電気の提供エリアは関東のみ
東京ガスの電気が使えるのは、東京電力の送配電網がある、東京電力管内限定です。
東京ガスを含めた新電力は全て、大手電力会社の送配電網を借りて送電しています。
そのため東京電力と契約できる家なら、問題なく東京ガスの電気を使えて、停電のしやすさなども東京電力と同じです。
東京ガスの電気とガスは、供給エリアが違うから注意してね。
東京ガスのガスは、地下に都市ガス用の導管があるエリアにだけ供給されるため、電気とはエリアが異なります。
電気単独でもお得に使えるため、東京電力エリアなら電気だけでも東京ガスがおすすめです。
紙の検針票は有料化された
東京ガスの 電気の検針票 | 詳細 |
---|---|
料金 | 165円/月 |
所要日数 | ガスの検針日の翌日 または電気の請求日から 8~10日程度 |
対象プラン | 紙検針票が発行されていた 電気・ガスの全プラン |
申込方法 | ■WEB 有料発行の申込ページ ■tel 0570-055-266 03-6735-7546 月~土 9 :00~18:00 |
東京ガスは紙の検針票の無料配布を終了しましたが、使用量や料金は会員用のmyTOKYOGASから確認できます。
なお検針票は、有料での郵送希望を申し出ない限り選択されないため、勝手に有料になることはありません。
郵送の日数もお金もかかるから、使用量や請求金額を確認したいだけならWebで十分だよ。
今までどおり東京ガスの電気の検針票を希望する場合、契約者から申し込む必要があります。
webか電話から申し込めば、毎月165円で郵送されます。
電気ガスセット割は東京ガスも東電も低い
電気とガスを セットの場合 | 東京ガス | 東京電力 |
---|---|---|
割引内容 | 0.5%割引 | 102円割引 |
想定割引額 | 15~100円 | 年間1,200円 |
東京ガスと東京電力は、2社とも電気ガスセットの割引額は少ないため、無理にセットにする必要はありません。
東京ガスでセットにした場合、再エネ賦課金を除く電気料金から0.5%割引され、割引額は月に数十円程度です。
料金の安さを重視するなら、無理にセットにするよりも電気・ガス単独でそれぞれ安い会社と契約するのがおすすめです。
電気は東電、ガスは東京ガスで契約すると、この2社は別の会社だからセット割引がないわよ。
東京ガスの電気がおすすめな人
東京ガスの電気がおすすめな人は、東京電力から乗り換えて電気代を安くしたい人や、大手の電力会社を選びたい人です。
おすすめする理由を詳しく解説します。
東京電力から乗り換えて安くしたい人
年間の 電気代比較 | 基本プラン | 従量電灯B |
---|---|---|
一人暮らし (30Aで毎月200kWh) | ||
二人暮らし (50Aで毎月400kWh) | ||
3~4人暮らし (60Aで毎月600kWh) |
- 該当年月の料金算定で実際に適用された燃料調整費・再エネ賦課金を用いています。
- 基本料金・電力量料金は2024年現在の価格を適用しています。
- 電気・ガス価格激変緩和対策事業や酷暑乗り切り緊急支援による値引きは含みません。
東京電力から東京ガスの電気に切り替えると、電気料金が安くなるため、光熱費を節約したい人におすすめです。
単身者も安くなりますが、特に電気の使用量が多いファミリー世帯ほどお得で、3~4人家族なら年間14,016円節約できます。
東京電力の電気代が高いと感じている人は、東京ガスの電気に切り替えましょう。
大手の電力会社が良い人
大手電力会社の電気なら安心して使えるという人に、東京ガスの電気がおすすめです。
東京ガスは新電力サービスを提供する会社の中で最大級で、大手ガス会社のため、倒産リスクが限りなく低いと言えます。
自社で発電所を持てるのも、資金力のある大手の強みだよね。
大手インフラ会社のサービスで、安心して電気を使いたいなら、東京ガスの電気一択です。
東京ガスの電気デメリットでよくある質問
東京ガスの電気のデメリットで、よくある質問にお答えします。
- 東京ガスの電気のデメリットは?
- 東京ガスの電気は、大きなデメリットがありません。東電より料金が安く、大手インフラ会社の新電力なら安心できるという人から選ばれています。
>> 東京ガスの電気を詳しく見る
- 東京ガスの電気より安い新電力は?
- 東京ガスより、シン・エナジーやCDエナジーが安いです。料金以外に大手の安心感を求める人に、東京ガスの電気がおすすめです。
>> 電気料金を詳しく見る
- 東京ガスと東電どっちでまとめる?
- 東京ガスも東電も、セット割引は少額のため、それぞれ単独で安い会社との契約がおすすめです。
>> ガスセット割を詳しく見る
まとめ
東京ガスの電気のデメリットのおさらいです。
- 東京ガスの電気でデメリットはない
- 東電より安い大手なら東京ガス一択
- 電気代の安さ重視なら他社も検討
東京ガスの電気は、大きなデメリットがありません。
料金面では、シン・エナジーやCDエナジーなど他に安い新電力もありますが、自社発電所を所有していたり電力の販売量も全国トップクラスで信頼性が高いです。
東京ガスの電気に燃料調整費の上限はありませんが、現在は燃料調整費はマイナス調整で割引される状態が続いているため、安心して利用できます。
電気料金の安さと信頼性のバランスで選ぶなら、東京ガスの電気にしましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。