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「しろくま電力の評判は?」
「大手電力会社とどっちが安い?」
「独自の電源調達調整費の意味は?」
しろくま電力(ぱわー)は聞きなれないサービス名のため、どのような特徴があって、評判はどうなのか気になる人が多いかもしれません。
しろくま電力の電力量料金は一律固定料金が特徴で、三段階制料金と比べると使用料が多いほど安くなります。
そのため、500kWh/月〜以上使用するなら、東京電力や関西電力より安くなりおすすめです。
この記事では、しろくま電力(ぱわー)についての評判や、口コミを詳しく解説します。
利用者の実態を参考に、メリットやデメリットも解説しているので、ぜひ参考にしてください。
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しろくま電力(ぱわー)とは
しろくま電力は2016年に創業した、太陽光発電の開発・運用・管理まで一手に行う株式会社afterFITが、2021年に電力小売業に参入したのをきっかけに生まれたサービスです。
太陽光発電という再エネ電源を作るだけでなく、低コストで安定供給するという事業転換を行い、2024年には新電力事業と同じ「しろくま電力株式会社」へと社名も統一されました。
もともと、地球に優しい太陽光発電の関連事業を得意としていた会社のため、しろくま電力から供給される電力も、実質再生可能エネルギー100%の「グリーン電力」にこだわっている点も特徴です。
一般的に、グリーン電力は基本料金や電力量料金が高くなる傾向だよ。
だけど、しろくま電力はグリーン電力でありながら、旧一般電気事業者より安いのが魅力だね。
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しろくま電力(ぱわー)の料金プランの種類
しろくま電力の一般家庭向け料金プランは、「しろくまプラン」の1種類のみです。
東京電力や関西電力の電力量料金は、0〜120kWhは30円、121〜300kWhは36.6円のように三段階制の従量料金です。
一方、しろくま電力は三段階に分けられておらず、どの使用電力量でも一律の固定料金になっています。
北海道エリア 料金種別 | しろくま プラン |
---|---|
基本料金 (10~60A) | 330円~ 1,980円 |
電力量料金 | 28.50円 |
最低 月額料金 | 250.80円 |
東北エリア 料金種別 | しろくま プラン |
---|---|
基本料金 (10~60A) | 310円~ 1,860円 |
電力量料金 | 23.80円 |
最低 月額料金 | 261.80円 |
東京エリア 料金種別 | しろくま プラン |
---|---|
基本料金 (10~60A) | 290円~ 1,740円 |
電力量料金 | 24.70円 |
最低 月額料金 | 240.72円 |
中部エリア 料金種別 | しろくま プラン |
---|---|
基本料金 (10~60A) | 290円~ 1,740円 |
電力量料金 | 24.50円 |
最低 月額料金 | 266.06円 |
北陸エリア 料金種別 | しろくま プラン |
---|---|
基本料金 (10~60A) | 280円~ 1,680円 |
電力量料金 | 20.60円 |
最低 月額料金 | 241.80円 |
関西エリア 料金種別 | しろくま プラン |
---|---|
最低料金 (~15kWh) | 400円/1契約 |
電力量料金 (16kWh~) | 22.80円/1kWh |
中国エリア 料金種別 | しろくま プラン |
---|---|
最低料金 (~15kWh) | 530円/1契約 |
電力量料金 (16kWh~) | 24.60円/1kWh |
四国エリア 料金種別 | しろくま プラン |
---|---|
最低料金 (~11kWh) | 400円/1契約 |
電力量料金 (12kWh~) | 23.70円/1kWh |
九州エリア 料金種別 | しろくま プラン |
---|---|
基本料金 (10~60A) | 290円~ 1,740円 |
電力量料金 | 22.40円 |
最低 月額料金 | 334.26円 |
法人向けプランも設定
しろくま電力は、法人向けに固定単価プランと市場連動型プランを提供しています。
法人向け 料金プラン | 特徴 |
---|---|
固定単価型 | ・電力量の料金価格が変わらない ・大手電力会社より最大25%電気代が安くなる ・24時間営業の店舗や会社におすすめ |
市場連動型 | ・30分ごとに電力量料金が変わる ・夜間の電気代が高く、昼間の電気代が安い ・電力量料金が安い時間帯に集中利用する場合におすすめ |
「スシロー」や「ドトール」など、誰もが知る有名店の一部でも、しろくま電力が選ばれているよ!
しろくま電力(ぱわー)の電気料金の計算方法
しろくま電力の基本的な電気料金計算は、一般的な電気料金計算と同じです。
ただし、燃料費調整額に該当する部分は、電源調達調整費と呼ばれる独自燃調を使用しています。
▼しろくま電力の電気料金 計算方法
基本料金+電力量料金+再エネ賦課金
+電源調達調整費
電源調達調整費の内訳と、電源調達調整費を利用した、しろくま電力独自の電気料金高騰対策について解説します。
電源調達調整費とは?
電源調達調整費とは、電力市場の価格変動に応じた電気代の調整費用として使われる料金です。
しろくま電力では、日本卸電力取引所(JEPX)で調達した電力を用いて電力供給しています。
調達時の市場価格は30分おきに変動するため、1ヶ月内の所定ルールで算出した金額を「電源調達調整単価」として実際の電気料金へと反映させています。
一般事業者は、電気を作る「材料費の増減」を燃調費として電気代に反映しているのに対し…
しろくま電力は、作った電力を取引する「市場価格の増減」を電気代に反映しているよ。
しろくま電力で、毎月決定される電源調達調整単価をベースに、1ヶ月の電気使用量を掛け算すると電源調達調整費が分かります。
そして、電源調達調整単価は「4つの数値」から計算して、毎月決められています。
電源調達調整単価 算出のための数値 | 詳細 |
---|---|
エリアスポット 価格平均値 | ・市場価格の平均値で、平均期間は電力会社により異なる ・しろくま電力は、毎月1日から末日までの平均で算出 |
調整係数 | ・電気調達コストや燃料費の変動を電気料金に反映させる数値 ・各電力会社によって設定(しろくま電力は1.20) |
調整基準単価 | 過去の市場価格を参考に、各電力会社で設定した基準単価 |
各エリア託送 供給等約款に記載の損失率 | 発電所で発電された電気が供給までに失われる比率 |
しろくま電力の電源調達調整単価は「エリアスポット価格平均値」も使用するから、都道府県別に金額が違うよ!
例えば2024年7月で東京電力エリア内の電源調達調整単価は5.6円に対し、関西電力エリアでは4.52円となっていて、金額が違うのが分かるよね。
しろくま電力独自の電源調達調整単価の変動を抑える仕組み
しろくま電力では、市場平均単価が調整時基準単価を下回り安く仕入れることができる場合、市場価格が高騰時の対策用に電源調達調整費の一部を預かる仕組みを設定しています。
例えば、燃調費が−3円で使用電力量300kWhの場合、一般的な事業者なら−900円が電気代より引かれるよ。
しろくま電力は、あえてそのタイミングで差し引かずに、市場価格の高騰時の補填用にストックしておくイメージだね。
しろくま電力(ぱわー)の電気料金を他社と比較
しろくま電力は、1ヶ月の電力使用量が500kWhを超える場合に一般事業者より安くなりやすいです。
しろくま電力の「しろくまプラン」と、東京電力や関西電力などの一般事業者との料金項目を比較します。
- 基本料金と電力量料金はしろくま電力が安い
- 燃料調整費相当額はしろくま電力の方が高い
- 1ヶ月の電力量が500kWh超えるならしろくま電力がお得
それぞれ比較した内容について、詳しく解説します。
基本料金と電力量料金はしろくま電力が安い
しろくま電力のしろくまプランと、地域別で旧一般電気事業者の基本料金と電力量料金を比べると、ほとんどのケースでしろくま電力の方が安くなります。
料金項目 | しろくま電力 しろくまプラン | 東京電力 従量電灯B |
---|---|---|
基本料金 (10A〜) | ||
電力量料金 第1段階 (〜120kWh) | ||
第2段階 (120〜300kWh) | ||
第3段階 (300kWh〜) |
料金項目 | しろくま電力 しろくまプラン | 関西電力 従量電灯A |
---|---|---|
最低料金 (〜15kWh) | ||
電力量料金 第1段階 (〜120kWh) | ||
第2段階 (120〜300kWh) | ||
第3段階 (300kWh〜) |
料金項目 | しろくま電力 しろくまプラン | 北海道電力 従量電灯B |
---|---|---|
基本料金 (10A〜) | ||
電力量料金 第1段階 (〜120kWh) | 円 | |
第2段階 (120〜280kWh) | ||
第3段階 (280kWh〜) |
料金項目 | しろくま電力 しろくまプラン | 東北電力 従量電灯B |
---|---|---|
基本料金 (10A〜) | ||
電力量料金 第1段階 (〜120kWh) | ||
第2段階 (120〜300kWh) | ||
第3段階 (300kWh〜) |
料金項目 | しろくま電力 しろくまプラン | 北陸電力 従量電灯B |
---|---|---|
基本料金 (10A〜) | ||
電力量料金 第1段階 (〜120kWh) | ||
第2段階 (120〜300kWh) | ||
第3段階 (300kWh〜) |
料金項目 | しろくま電力 しろくまプラン | 中部電力 従量電灯B |
---|---|---|
基本料金 (10A〜) | ||
電力量料金 第1段階 (〜120kWh) | ||
第2段階 (120〜300kWh) | ||
第3段階 (300kWh〜) |
料金項目 | しろくま電力 しろくまプラン | 中国電力 従量電灯A |
---|---|---|
最低料金 (〜15kWh) | ||
電力量料金 第1段階 (〜120kWh) | ||
第2段階 (120〜300kWh) | ||
第3段階 (300kWh〜) |
料金項目 | しろくま電力 しろくまプラン | 四国電力 従量電灯A |
---|---|---|
最低料金 (〜15kWh) | ||
電力量料金 第1段階 (〜120kWh) | ||
第2段階 (120〜300kWh) | ||
第3段階 (300kWh〜) |
料金項目 | しろくま電力 しろくまプラン | 九州電力 従量電灯B |
---|---|---|
基本料金 (10A〜) | ||
電力量料金 第1段階 (〜120kWh) | ||
第2段階 (120〜300kWh) | ||
第3段階 (300kWh〜) |
電力量料金は使用量120kWh未満だと一般電気事業者の方が安くなるけど、120kWh以上使うなら、しろくま電力の方が安くなるよ。
燃料調整費相当額はしろくま電力の方が高い
しろくま電力で、燃料費調整単価に相当する部分は電源調達調整単価と呼ばれる独自燃調です。
一般事業者の燃料費調整単価と、しろくま電力の電源調達調整単価を比べると、ほとんどのケースでしろくま電力の方が高くなってしまいます。
適用月 | 東京電力 燃料費調整単価 | しろくま電力 電源調達調整単価 |
---|---|---|
2024年7月 | ||
2024年6月 | ||
2024年5月 | ||
2024年4月 | ||
2024年3月 | ||
2024年2月 | ||
2024年1月 |
東京電力がマイナス調整を行っており、実質的に電気料金の値引きをしている日時でも、しろくま電力はどの月でもプラス調整であり高いです。
しろくま電力の電源調達調整単価は、電力の市場価格の急変動を緩和するため、マイナス調整時は「一部預かる」という仕組みだよ。
だから、東京電力がマイナス調整時にもプラス調整になってるんだね。
1ヶ月の電力量が500kWh超えるならしろくま電力がお得
しろくま電力の電源調達調整費単価と、東京電力の燃料費調整単価をそれぞれ反映し、1ヶ月に使用した電力量が100〜700kWhの想定で料金計算をしました。
その結果、毎月に使う電力量が500kWhを超える場合は、しろくま電力の方が安くなるという計算結果でした。
2024年7月 想定使用量 | 東京電力 燃料費調整単価 (-6.09円) | しろくま電力 電源調達調整単価 (5.60円) |
---|---|---|
100kWh | ||
200kWh | ||
300kWh | ||
400kWh | ||
500kWh | ||
600kWh | ||
700kWh |
2024年6月 想定使用量 | 東京電力 燃料費調整単価 (−7.60円) | しろくま電力 電源調達調整単価 (4.03円) |
---|---|---|
100kWh | ||
200kWh | ||
300kWh | ||
400kWh | ||
500kWh | ||
600kWh | ||
700kWh |
2024年5月 想定使用量 | 東京電力 燃料費調整単価 (−9.14円) | しろくま電力 電源調達調整単価 (3.50円) |
---|---|---|
100kWh | ||
200kWh | ||
300kWh | ||
400kWh | ||
500kWh | ||
600kWh | ||
700kWh |
2024年4月 想定使用量 | 東京電力 燃料費調整単価 (−9.21円) | しろくま電力 電源調達調整単価 (4.14円) |
---|---|---|
100kWh | ||
200kWh | ||
300kWh | ||
400kWh | ||
500kWh | ||
600kWh | ||
700kWh |
2024年3月 想定使用量 | 東京電力 燃料費調整単価 (−9.28円) | しろくま電力 電源調達調整単価 (2.27円) |
---|---|---|
100kWh | ||
200kWh | ||
300kWh | ||
400kWh | ||
500kWh | ||
600kWh | ||
700kWh |
しろくま電力は、三段階制の従量料金ではなく一律固定料金だから、使う量が増えるほど一般事業者よりもお得になっているのが分かるね。
使用量の少ない一人暮らしより、家族向けのプランと考えた方が良いかも。
しろくま電力の電源調達調整単価はエリア別で違っており、他事業者の燃料費調整単価も毎月変わります。
そのため、今後の各社設定の調整費次第でお得度は随時変わる点も留意しておきましょう。
しろくま電力(ぱわー)の評判・口コミ
しろくま電力を利用した人の口コミや、評判を紹介します。
- 電気料金が安い
- 電気料金が高い
- キャンペーンでお得になる
各内容について、それぞれ詳しく解説します。
電気料金が安い
しろくま電力を使ってみて安いという、利用者の口コミ情報がありました。
キャンペーンでしろくま電力にしたけど安いな
280kWh以上使うなら、安い可能性もあり
とはいえ、冬場は市場価格高騰し易いから、1か月無料分使ったら。。。。がいいかな
キャンペーン目的でしろくま電力へ乗り換えた人は、予想より電気代が安くしろくま電力を継続利用することにしたとの意見です。
基本料金と電力量料金が安いという口コミがある反面、燃料費調整額の代わりとなっている電源調達調整費の動向には注意が必要という慎重なユーザもいます。
しろくま電力は、基本料金や電力量料金が他社より安いから気になっている人が多いみたい。
キャンペーン期間に乗り換えて、以前の電気代と比較してみてもいいわね。
電気料金が高い
しろくま電力に乗り換えて、電気代が逆に高くなってしまったという口コミもいくつか見られました。
しろくま電力ふつうに高い。
キャンペーンがないと契約は出来ないねー。。
しろくま電力ふざけてるなやっぱり。めちゃくちゃ高いやんけ。電源調達調整費よねミソは。あと1ヶ月分払わなあかんのダル
しろくま電力に乗り換えて、電源調達調整費が原因で電気代がかなり高くなったという口コミがありました。
基本的にしろくま電力は中途解約でも解約金はかかりませんが、一部キャンペーンで解約金が発生するケースもあります。
その場合、電気代を高く感じても期間中は解約できないため注意しましょう。
「電気代が高くなった」という口コミは、しろくま電力の電源調達調整費が高くなった時期に見られたわ。
しろくま電力の電源調達調整費は、一般事業者の燃料費調整額と比べて基本的に安いものの、一部だけ高くなる月もありました。
そういったタイミングで乗り換えてしまうと、高く感じてしまうと、乗り換え前より高く感じてしまいます。
キャンペーンでお得になる
しろくま電力が実施しているキャンペーンに対し、お得で嬉しいという口コミが多くありました。
1ヶ月無料キャンペーンで申込した
しろくま電力の料金明細きたぁあーー!
12月8日〜1月10日までの料金
この金額が無料になるのホントにありがたい
しろくま電力からキャンペーンのAmazonギフト券届きました
ありがとうございます
しろくま電力を新規契約で電気代1ヶ月間無料というキャンペーンでは、本当に無料になった点を高く評価する口コミがありました。
冬場の電気代がかさむ時期のキャンペーンだったため、この特典をきっかけにしろくま電力へ乗り換えたという人が多く見られます。
新規契約後に1万円相当のAmazonギフト券がもらえた点を喜ぶ声もあり、定期的なキャンペーンがありつつ、キャンペーン内容についてもユーザーから高評価な状況です。
しろくま電力(ぱわー)のメリット
しろくま電力(ぱわー)を利用するメリットは、6つです。
- 基本料金と電力量料金が大手より安い
- 解約金がなく気軽に契約しやすい
- キャンペーンが定期的にある
- 電力の急変動に対する備えがある
- グリーン電力を使っている
- 法人の導入企業も多く安心できる
しろくま電力の6つのメリットについて詳しく解説していきます。
しろくま電力への乗り換えを考えている方はぜひ参考にしてください。
基本料金と電力量料金が大手より安い
しろくま電力は、大手電力会社に比べて基本料金や電力量料金が安いのが特徴です。
料金種別 | 東京電力 (従量電灯B) | しろくま電力 (しろくまプラン) |
---|---|---|
基本料金 (10~60A) | ||
電力量料金 |
大手電力会社の電力量料金は三段階制の従量料金なのに対し、しろくま電力は一律の固定料金です。
そのため、電力の使用量が増えるほどに、安さを実感しやすくなります。
しろくま電力は、電力使用量が多いファミリー世帯の方がお得になりやすいわ。
地域や電力使用量によっては、電源調達調整費で電気代が高くなる場合もあるから注意が必要ね。
解約金がなく気軽に契約しやすい
解約金の縛りがないのも、しろくま電力に乗り換えやすいメリットのひとつです。
しろくま電力に乗り換えて安くなるのか不安という方でも、解約金がないため気軽にしろくま電力のサービスを試せます。
ただし、ポイントサイトなどのキャンペーンによっては、契約期間中に解約した場合に違約金が発生するので注意しましょう。
ポイント サイト名 | キャンペーン 概要 | 解約金 |
---|---|---|
Point Income | しろくま電力 新規契約で 30,000pt獲得 (3,000円分) | 9,000円 (供給開始後365日 以内に解約した場合) |
ハピタス | しろくま電力 新規契約で 3,750pt獲得 | 9,000円 (供給開始後365日 以内に解約した場合) |
ポイントサイトなど、外部サイトのキャンペーン経由で、1年以内にしろくま電力を解約すると解約金が発生してしまうイメージね。
キャンペーンが定期的にある
しろくま電力では、定期的にお得なキャンペーンを開催しています。
キャンペーン (実施月) | キャンペーン内容 |
---|---|
500円分 プレゼント (2023年6/8~6/30) | 公式Xアカウントをフォロー後、リツイートでクオカードペイ500円分進呈 |
1万円 キャッシュバック (2023年6/8~7/17) | 契約後Amazonギフト券1万円相当進呈 |
1ヶ月無料お試し (2023年11/1~翌年1/31) | 契約後1ヶ月分の電気代無料 |
しろくま電力には、かなりお得なキャンペーンが多いため、定期的にキャンペーン情報をチェックするといいでしょう。
電力の急変動に対する備えがある
しろくま電力では、料金高騰還付の仕組みによって、市場価格が高騰しても急激に電気代が値上がりしないようになっています。
▼料金高騰還付の仕組み
- 電源調達調整単価が一定基準を下回った際、マイナス分を価格高騰時の担保として徴収
- 市場単価が高騰し一定基準を上回った場合、担保分より補填
東京電力や関西電力などの一般事業者は、燃料費調整額によってマイナス調整を行う月も多いです。
そのため、トータルで比較すると、一般事業者もしろくま電力も「調整費用のトータル面での料金差」は大差ありません。
ただし安くなる時期と高くなる時期の費用差は、しろくま電力の方が抑えられるため、電気代の過度な増減が嫌な人はしろくま電力がおすすめです。
グリーン電力を使っている
しろくま電力では、非化石証書を利用した環境にやさしいグリーン電力を使用しています。
しろくま電力では、環境価値の高い実質100%の再生可能エネルギーで作られた電力を使用しているため、日常的な電力使用が直接脱炭素化の取り組みにつながります。
日頃から環境にやさしい取り組みをしたいと考える人は、ぜひしろくま電力への乗り換えを検討してみてください。
法人の導入企業も多く安心できる
しろくま電力では、太陽光発電所の開発・施工・運用の実績を通して、法人向けの電力サービスを展開しています。
例えば「しろくまカーポート」などの太陽光発電事業や、系統用蓄電池の設置から運用なども行っています。
Looopでんきや、CDエナジーダイレクトのような有名事業者と比べると、しろくま電力の知名度はまだまだ低いけど…
法人に対しては、これまで多くの実績があるから、安心して選べる事業者よ。
しろくまカーポートとは?
しろくまカーポートは、駐車場の屋根部分にソーラーパネルを設置し太陽光発電を行う、しろくま電力の施工事業です。
ソーラーパネルは設置場所の森林伐採の問題がありますが、しろくまカーポートは既存の駐車場を利用するため環境破壊をせず太陽光発電が可能になります。
また、低コストでの施工に加え、電気代の削減や企業としての脱炭素化のアピールにも最適であるため、多くの法人や企業で導入されています。
導入企業 | 土地面積 | 総発電容量 |
---|---|---|
ケーヨー デイツー 八街店 | 1,050㎡ | 234kW |
ケーヨー デイツー 姉崎店 | 963㎡ | 181kW |
カインズ 浦和美園店 | 995㎡ | 187kW |
八千代町 市役所 | 746㎡ | 140kW |
那須 ガーデン アウトレット | 3,289㎡ | 625.4kW |
ヨロズ 大分 | 5,087㎡ | 1,156kW |
家庭用太陽光パネルの一般的な面積は約25~30㎡(発電容量3~5kW)と比べると、しろくまカーポートはかなり広い面積で大容量の発電ができるのがわかります。
しろくま電力は、こうした有名企業や市役所、商業施設などで幅広くサービス導入実績があります。
しろくま電力(ぱわー)のデメリット
しろくま電力(ぱわー)のデメリットは主に4つです。
- オール電化向けプランがない
- 独自のポイント制度がない
- 沖縄と離島では対応していない
しろくま電力のデメリットや注意点について、それぞれ詳しく解説します。
オール電化向けプランがない
しろくま電力は、オール電化向けの料金プランがありません。
オール電化向けプランは深夜帯に電力量料金が安くなるのが特徴ですが、しろくま電力では深夜帯の電力量料金は安くなりません。
現在オール電化向けプランを契約している場合は、しろくま電力にした際に電気代が割高になってしまう可能性があるため注意しましょう。
独自のポイント制度がない
dポイントやVポイントなどの共通利用できるポイントサービスの他、自社独自のポイントサービスもありません。
ただ、ポイントが付与される新電力サービスは、ポイント分も加味して料金設定されているケースが多いです。
基本の料金がお得なしろくま電力の場合、特のポイントが付与されなくても、元から安いと言えます。
沖縄と離島では対応していない
しろくま電力は全国対応ですが、沖縄と離島のみ供給対象外のエリアです。
しろくま電力 | 電力供給 エリア |
---|---|
対応 | 北海道、東北、東京、中部、 北陸、関西、中国、四国、九州 |
非対応 | 沖縄、離島 |
ただし、全国で契約できる新電力サービスの多くは「沖縄や離島を対象エリア外」としているため、しろくま電力以外のサービスでも同様の注意点になります。
しろくま電力(ぱわー)の申し込み方法
しろくま電力(ぱわー)の申し込み方法を解説します。
しろくま電力の公式ページへ移動し「お申込はこちら」を選択します。
契約者情報として、名前・住所・電話番号・メールアドレスを入力しましょう。
支払いに使用するクレジットカード情報を入力し、「次へ」をタップします。
しろくま電力の電気代の支払いは、クレジットカードのみで、銀行振り込みには対応していません。
ここまで入力した内容と、しろくま電力の申し込みにあたっての注意事項を確認します。
問題なければ「同意する」にチェックを入れて「申し込む」をタップし、申込み完了です。
しろくま電力(ぱわー)の評判によくある質問
しろくま電力(ぱわー)の評判で、よくある質問にお答えします。
- しろくま電力の評判は?
- しろくま電力のキャンペーンでお得になったという意見が、多く見られました。
また、ベースの電気料金が安いという声がある一方、電源調達調整費が原因で電気代が高く感じてしまう人もいます。
しろくま電力は、電力使用量が多いほど、他社より安くなりやすいのが特徴です。
>> しろくま電力(ぱわー)の評判・口コミについて詳しく見る
- しろくま電力(ぱわー)の特徴は?
- しろくま電力は、一般事業者と似ている料金設計ですが、基本料金や電力量料金は大手事業者よりも安く設定されています。
また、一般的な三段階制の従量料金ではなく、どの段階でも同じ価格の固定料金な点も大きな特徴です。
特に三段階目の料金差は大きくお得なため、使用する電力量が多い家庭ほど安くできます。
>> しろくま電力(ぱわー)について詳しく見る
- しろくま電力の電気料金は他社と比べて安い?
- しろくま電力の電気料金は、基本料金や電力量料金は他社より安いです。
その一方、独自燃調である電源調達調整費は、他社の燃料費調整額よりも高く設定されています。
トータル計算すると1ヶ月あたり500kWhを超える電気を利用する場合はしろくま電力の方が安く、使用量が少ない場合は割高になります。
>> しろくま電力(ぱわー)の電気料金について詳しく見る
まとめ
しろくま電力(ぱわー)の評判について、おさらいします。
- しろくま電力は、大手電力会社よりベースの電気料金が安い
- 独自燃調の電源調達調整費は他社よりも高い
- 三段階制の従量料金ではなく、どの段階でも一律な固定料金
- 500kWh以上など電力使用量が多い場合は、乗り換えると安くなる
- 定期的に開催されるキャンペーンが口コミで高評価
しろくま電力は、各地域の大手電力会社より基本料金や電力量料金が安く設定されている反面、燃料費調整額にあたる「電源調達調整費」が高いです。
電力量料金は、一般的な三段階制の従量料金ではなく、どの段階でも一律固定料金というユニークな料金設計です。
例えば、東京電力の従量電灯Bの電力量料金は29.8円・36.4円・40.49円と三段階に対し、しろくま電力はどの段階でも24.70円と固定されてるよ。
300kWh以上の第三段階目の40.49円との料金差が大きいから、電気を使うほどお得になると言えるね!
しろくま電力は、1ヶ月あたり500kWh以上の電力使用量があるような世帯人数の多い家庭で安くなるためおすすめです。
燃料費調整額や再エネ賦課金など実際の料金計算と同じ状況下で、東京電力の従量電灯Bとしろくま電力を比較すると、おおよそ300〜500kWh付近の使用量がしろくま電力の方がお得になる分岐点となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。