一人暮らしにおすすめの電力会社は?電気代が安い新電力を紹介

「一人暮らしにおすすめの電力会社は?」
「選び方のポイントは?」
「結局どの電力会社が安いの?」

電力自由化以降、電力会社の種類が増えすぎたことで、自分に合う電力会社や料金プランをわからないまま電気を使用している人が増えています。

特に一人暮らしをする人の場合、電力の契約自体が初めてで、自分に合った電力会社を知りたい人も多いのではないでしょうか。

一人暮らしで電気代を節約したいなら、基本料金がかからないLooopでんき「スマートタイムONEを検討してみましょう。エリアやアンペア数によりますが、毎月1,000円ほど節約できます。

従量制プランを安心して使いたいなら、電力量料金が安いTERASELでんき「TERASELプラン」やシン・エナジーの「きほんプラン」、CDエナジーダイレクト「シングルでんき」などもおすすめです。

この記事では一人暮らしにおすすめの電力会社を紹介します。

電気料金の安さはもちろんのこと、初めて電気を契約する人も安心して使える優良な新電力や選び方のポイントも解説するので、ぜひ参考にしてください。

一人暮らしの電力会社の選び方

一人暮らしの電力会社の選び方

一人暮らしで電気をお得に使いたい人が電力会社を選ぶポイントは3つです。

  • 基本料金や最低料金が安い電力会社を選ぶ
  • 3段階の従量制プランの場合は第1段階の安さを重視する
  • キャンペーン内容や特典をチェックする

新電力は今や全国で600社以上に及び、選ぶのが大変そうに思うかもしれませんが、選ぶポイントさえわかれば初めて乗り換える人も自分で判断できます。

ぜひ押さえていただきたいポイントを解説します。

基本料金や最低料金が安い電力会社を選ぶ

一人暮らしなら第一に、基本料金や最低料金が安い、または無料の電力会社を選ぶのが、電気代を抑えるコツです。

基本料金・最低料金とは

基本料金や最低料金は、電気の使用量が無い場合にも、電力会社と契約すると毎月発生する固定の費用です。

主に関東では「基本料金」、関西では「最低料金」と呼びます。

電力会社や地域によって若干意味合いが異なりますが、本記事ではすべて総称して「基本料金」とします。

電気代は「基本料金」と「電力量料金」が大きな割合を占めます。

一人暮らしの人は電力使用量が少ないため、電気代に占める基本料金の割合が相対的に高く、「基本料金」を下げれば大きな節約を見込めます。

東京電力管内
30Aの基本料金
東京電力
エナジーパートナー
935円25銭
Looopでんき0円

例えば、東京電力管内で30Aで契約する場合、東京電力エナジーパートナーとLooopでんきとでは、基本料金が935円25銭も違います。

一人暮らしの1ヶ月の平均電気代6,201円(※)の約15%の料金を下げられ、1年では11,223円の節約を見込めます。

※総務省統計局が2023年に実施した家計調査より

契約する電力会社を替えるだけで年間1万円以上安くなるなんて嬉しいね!

3段階の従量制プランの場合は第1段階の安さを重視する

電力自由化以前から全国的にスタンダードな、3段階の従量制プランの場合、第1段階の安さを重視しましょう。

電力量料金単価は多くの電力会社が3段階に設定していて、120kwhまでを第1段階とする会社が多いです。

集合住宅の一人暮らしだと月に平均185kwhの使用なので、大半が第1段階料金で計算されます。

そのため第1段階の電力量料金単価が安いと、電力量料金を下げやすいのです。

電力量料金=電力量料金単価×電気の使用量だよ。

一人暮らしだと、人によっては100kWh未満しか電気を使わない人も結構多いんだ。

キャンペーン内容や特典をチェックする

一人暮らしの人はキャンペーンや特典をうまく活用するとお得度が高いので、ぜひあわせてチェックしましょう。

特に、引っ越しが多い1~4月は各電力会社が予算をつぎ込んでキャンペーンを実施します。

あとは、エアコンの電気代が気になる夏もお得なキャンペーンが多いよ。

例えば基本料金3ヶ月分が無料になるキャンペーンの場合、契約容量にもよりますが3,000~4,000円前後の割引です。

一人暮らしなら、電力量料金単価の安い電力会社を選ぶよりもずっと楽に、そしてお得に電気を使えます。

基本料金と第一段階料金の安い電力会社を探しつつ、キャンペーンや特典にも目を向けてみましょう。

一人暮らしにおすすめの電力会社

一人暮らしにおすすめの電力会社

さっそく、一人暮らしにおすすめの電力会社を14社紹介します。

Looopでんき

Looopでんき
  Looopでんき 
供給エリア離島を除く全国
料金プラン「スマートタイムONE」
電気ガス
セット割
電気料金単価1円/kWhの割引
(ガスは東京ガスエリアのみ)
初期費用なし
解約金なし
契約期間1年
支払方法クレジットカード
デビットカード
プリペイドカード
ポイント還元なし
運営会社株式会社Looop
Looopでんき「スマートタイムONE」がおすすめな人
  • 電気の料金単価を都度確認し、電気が安い時間帯にあわせて行動できる人
  • 電力使用量が少なく、基本料金が電気代に占める割合が高い人

Looopでんきの「スマートタイムONE」は基本料金が0円なので、電力使用量が少ない人もお得になりやすいです。

例えば、契約容量が30アンペアの場合、500~1,200円ほど削減できます。

また、市場連動型の料金プランなので、電力量料金ができるだけ安い時間帯を狙って電気を使うと、電気代を下げやすいです。

市場連動型とは

市場連動型とは、電気が売買される「日本卸電力取引所(JEPX)」での電気の取引価格に応じて、電力量料金単価が30分ごとに変動する電気料金プランのことです。

一人暮らしだと電力量料金の変動に応じて行動を変える「ピークシフト」にも取り組みやすいので、節約のしがいがあります。

ピークシフトとは

ピークシフトとは、電気を使う時間帯をピークタイムから他の時間帯へシフトすることです。

Looopでんきの場合は、電力量料金単価が上がる夜間などは節電をして、電力量料金単価が下がる日中などに電気を使う行動を指します。

2023年以降は市場価格が下落傾向にあるから、以前よりも市場連動型の平均価格が安いのよ。

\ピークシフトで電気代を抑えられる/

CDエナジーダイレクト

CDエナジーダイレクト
CDエナジーダイレクト
供給エリア東京電力管内
料金プラン1人暮らし向け「シングルでんき」
2~3人暮らし向け「ベーシックでんき」
4人暮らし以上向け「ファミリーでんき」
オール電化住宅向け「スマートでんき」
ポイント還元率の高い「ポイントでんき」
電気ガス
セット割
電気・ガス料金から各0.5%割引
追加特典家族ポイント割
祝割
解約金の有無一部のプランは解約金あり
契約期間1年
支払い方法クレジットカード
口座振替
ポイント還元カテエネポイントを還元
運営会社株式会社CDエナジーダイレクト
CDエナジーダイレクト「シングルでんき」がおすすめな人
  • 月々の電力使用量が133kWh以下に収まりやすい人
  • ガスとセットで使用したい人
  • 貯めたポイントを電気料金の支払いにあてたい人

CDエナジーダイレクトには「シングルでんき」という、まさに一人暮らしの人にぴったりのプランがあります。

基本料金の安さと毎月定額で100円割引となるのが大きなポイントで、月間133kWh以下の人に最適です。

東京電力管内限定で、契約容量は30A以上の家に限られますが、該当するならぜひチェックしてみましょう。

\電気料金が最安クラスで安い/

TERASELでんき

TERASELでんき
  TERASELでんき
供給エリア沖縄電力管内と離島を除く全国エリア
料金プラン電力使用量が多い人向け「超TERASELプラン」
電力使用量が少ない人向け「TERASELプラン」
市場連動型「TERASELマーケットプラン」
電気ガス
セット割
なし
初期費用なし
解約金0円
契約期間1年
(自動更新)
支払い方法口座振替
クレジットカード払い
ポイント還元月々の支払額に応じて楽天ポイントを付与
以下の税込み合計額200円につき1ポイント
・基本料金または最低料金
・従量料金
・燃料調整費額
運営会社株式会社エネクスライフサービス
(伊藤忠エネクスグループ)
TERASELでんき「TERASELプラン」「TERASELマーケットプラン」がおすすめな人
  • 従量制料金プランを選びたい人(TERASELプラン)
  • 電気の価格にあわせて行動を柔軟に変えられる人(TERASELマーケットプラン)
  • 月々の電気料金の安さを重視する人
  • 運営会社の信頼性を重視する人

従量制で電力使用量が少ない人向けの「TERASELプラン」は基本料金、電力量料金のいずれも地域の大手電力会社より安く、燃料調整費などを考慮しても業界最安クラスです。

燃料費調整単価に上限はないものの、執筆時点では全エリアで大手電力会社と同額なので、乗り換えるだけで電気代削減を期待できます。

また、30分ごとに変動する電気料金にあわせて家での過ごし方を柔軟に変えられるなら、市場連動型の「TERASELマーケットプラン」も検討してみましょう。

市場連動型とは

市場連動型とは、電気が売買される「日本卸電力取引所(JEPX)」での電気の取引価格に応じて、電力量料金単価が30分ごとに変動する電気料金プランのことです。

両プランとも、楽天ポイントがもらえる点や運営会社が伊藤忠グループという安定した経営基盤がある点でも人気を集めています。

\料金の安い段階制料金プラン/

シン・エナジー

シン・エナジー
シン・エナジー
供給エリア全国(沖縄電力管内と離島を除く)
料金プラン一般家庭向け「きほんプラン」
夜に安い「【夜】生活フィットプラン」
昼に安い「【昼】生活フィットプラン」
契約容量30A~
電気ガス
セット割
なし
契約特典電気料金に応じてJALのマイルが貯まる
初期費用0円
契約年数1年
解約金0円
支払い方法クレジットカード払い
口座振替
運営会社シン・エナジー株式会社
シン・エナジー「きほんプラン」がおすすめな人
  • 最安クラスの料金プランを選びたい人
  • JALのマイルを貯めたい人
  • 昼や夜など特定の時間帯に割安な料金プランを選びたい人

シン・エナジーの「きほんプラン」は安さが自慢の従量制プランです。

独自の時間帯別プランも人気で、ライフスタイルに応じてプラン選択しやすい一人暮らしの人に向いています。

ガスセット割やポイント還元はありませんが、JALのマイルが貯まるため、旅行や出張の機会が多い人にもおすすめの新電力です。

\電気料金が最安クラスに安い/

東京ガスの電気

東京ガスの電気
 東京ガスの電気 
供給エリア東京電力管内
電気料金段階制プラン「基本プラン」
環境にやさしい「さすてな電気」
オール電化「時間帯別プラン」
電気ガス
セット割引
以下の合計額の0.5%引
・電気の基本料金
・電力量料金
追加特典新規申し込みで基本料金1ヶ月分無料
初期費用なし
解約金なし
契約年数なし
支払い方法口座振替
クレジットカード払い
払込書払い
エポス請求書払い
d払い
ファミペイ
auPAY
楽天銀行
PayPay
LINEPay
PayB
運営会社東京ガス株式会社
東京ガス「基本プラン」がおすすめな人
  • 安い段階制料金プランを選びたい人
  • 電気とガスをまとめて契約したい人
  • 運営企業の信頼性を重視する人

東京ガスの電気は大手インフラ会社の提供する新電力ということで、運営会社のブランドや安定性、経営基盤を重視する人から広く支持されています。

実際に東京電力や関西電力などの大手電力会社を除くと、電力販売量は業界トップで、契約者の数は約400万件を誇ります。

東京電力よりも料金が安い「基本プラン」と都市ガスとの組み合わせで利用する人が多いですが、電気だけでも安いと好評です。

\新電力販売量1位/

オクトパスエナジー

オクトパスエナジー
 オクトパスエナジー
提供エリア沖縄電力管内と離島を除く全国
電気料金環境にやさしい「グリーンオクトパス」
固定単価制の「シンプルオクトパス」
朝や夜間に安くなる「ソーラーオクトパス」
深夜に安くなる「EVオクトパス」
段階制プランの「スタンダードオクトパス」
オール電化向け「オール電化オクトパス」
電気ガス
セット割
なし
追加特典友達からの紹介で5,000円割引
初期費用0円
解約金0円
契約期間なし
支払い方法口座振替
クレジットカード払い
コンビニ払い
ポイント還元なし
運営会社TGオクトパスエナジー株式会社

オクトパスエナジーは、日本を含む9か国で事業を展開している新電力サービスです。

固定単価制の「シンプルオクトパス」は基本料金と燃料費調整額が無料なので、電気代に占める基本料金の割合が大きくなりがちな一人暮らしの人が電気代を下げるには最適です。

電気はたくさん使うほど1kWhあたりの単価が高くなるのが一般的なんだけど、「シンプルオクトパス」はずーっと単価が変わらないのよ。

これを「固定単価制」と呼ぶわ。

\基本料金分をまるっと節約できる/

ミツウロコでんき

ミツウロコでんき
 ミツウロコでんき
提供エリア沖縄電力管内と離島を除く全国
電気料金単身者にお得な「シングル応援プラン」
3段階制プランの「従量電灯B」
夜間の5時間の単価が安い「とくとくナイト」
夜間の8時間の単価が安い「とくとくナイト8」
夜間の12時間の単価が安い「とくとくナイト12」
など
電気ガス
セット割
なし
追加特典電気トラブルの通常作業費0円
初期費用0円
解約金0円
契約期間なし
支払い方法口座振替
クレジットカード払い
ポイント還元2年間で最大5,000Pontaポイント
プレゼント
運営会社株式会社ミツウロコヴェッセル

ミツウロコでんきはミツウロコヴェッセルが提供する新電力サービスです。

一人暮らしなら単身者にお得な「シングル応援プラン」が最適ですが、電気だけを使うとお得感が弱いので、ぜひ都市ガス・LPガス・光回線とセットで使いましょう。

それぞれに割引があるため、最大で毎月330円の割引を受けられます。

燃料費調整額が大手電力会社とは違うから、乗り換え前には確認するといいよ。

\月120/kWhならお得/

idemitsuでんき

idemitsuでんき
 idemitsuでんき
提供エリア沖縄電力管内と離島を除く全国
電気料金くらしのための「Sプラン」
深夜におトクな「オール電化プラン」
しごとのための「低圧電力プラン」
電気ガス
セット割
なし
追加特典車のガソリン代や電気代が
年間最大2,400円割引される
初期費用0円
解約金0円
契約期間1年間
(自動更新)
支払い方法口座振替
クレジットカード払い
ポイント還元楽天ポイント
Ponta
dポイント
(継続利用や節電ポイントで付与)
運営会社出光興産株式会社

idemitsuでんきは出光興産株式会社が提供する新電力サービスです。

一人暮らしの人におすすめなのは従量制の「Sプラン」で、一般電気事業者の規制料金である従量電灯プランと比べると120kWh以上使ったときに割安になります。

idemitsuでんきが東京電力よりも高くなるのは、燃料費調整額が高騰した場合だよ。

今は燃料費調整額が東京電力とほぼ同額なので、電気の使用量に関わらず東京電力よりも電気代を抑えられる可能性が高いよ。

また、idemitsuでんきは出光興産が運営するサービスということで、自動車のガソリン代やEV車の電気代の割引にも対応しています。

アポロステーションカードを持っている場合、1リットルあたり最大10円が割引されます。

\ガソリン代割引やEV車割引もある/

小田急でんき

小田急でんき
 小田急でんき
供給エリア東京電力管内
料金プラン単身者向け「S(スモール)プラン」
ファミリー向け「M(ミディアム)プラン」
実質CO2排出量ゼロの電気「グリーンプラン」
電気ガス
セット割
Sプラン:毎月50円引き
Mプラン:毎月150円引き
グリーンプラン:毎月50円引き
初期費用なし
解約金なし
契約期間1年
支払い方法クレジットカード
銀行振込
ポイント還元OPクレジットカードでの支払いで実質1%還元
無料Web会員サイト「小田急ONE」会員登録で0.5%還元
運営会社株式会社イーネットワークシステムズ

小田急でんきは主に小田急沿線にゆかりのある人たちから愛されている新電力です。

一人暮らしなら、毎月の電力使用量が361kWh以下の人がお得になる「S(スモール)プラン」を選ぶとお得に使えます。

OPクレジットカードで支払うと小田急ポイントが1%還元されますが、小田急ポイントで電気代の支払いはできません。

\小田急ONE連携でお得がいっぱい/

ドリームでんき

ドリームでんき
ドリームでんき
供給エリア全国
※沖縄や離島を除く
契約年数3年
※解約金は無し
サービスの特徴一般事業者より基本料金が5%安い
毎年2回 宝くじが送付される
電気ガスセット割あり
ポイント還元なし
オール電化プランなし
解約金の有無なし
支払い方法クレジットカード
運営会社株式会社エクスゲート

ドリームでんきは夏・冬にジャンボ宝くじの現物を各3,000円もらえる、夢のある新電力です。

さらに、一般電気事業者の規制料金である従量電灯プランに比べると、基本料金を5%安く提供しています。

東京・中部・関西・九州エリアは都市ガスとのセット契約を条件としており、ガスも大手の一般契約の基本料金より5%安いです。

ジャンボ宝くじがもらえるなんて、わくわくしちゃう♪

しかも、日本一人気の売り場「西銀座チャンスセンター」で購入したものを祈願して届けてもらえるのよ。

\年に2回3,000円分の宝くじがもらえる/

eo電気

eoでんき
  eo電気
供給エリア関西電力管内
料金プラン電気使用量が少ない人向け「スタンダードプラン」
電気使用量が多い人向け「シンプルプラン」
電気ガス
セット割
ガス代金が約10%割引
初期費用なし
解約金無料キャンペーン実施中
契約期間1年
支払い方法口座振替
クレジットカード払い
ゆうちょ銀行自動払込み
ポイント還元なし
運営会社株式会社オプテージ

eo電気は関西電力グループの総合IT企業であるオプテージが運営する、関西電力管内限定の新電力です。

電気料金が非常に安いという特徴があり、電気単独で契約しても関西エリアで最安クラスにも関わらず、同社の光回線「eo光」とセットで契約すると、料金がさらに安くなります。

また「関電ガスなっトクプラン(eo割)」によるガス代の割引が3%あるので、都市ガスの物件ならまとめて使うのがおすすめです。

\関西電力エリアでは最安クラス/

ENEOSでんき

ENEOSでんき
 ENEOSでんき
供給エリア全国
(沖縄電力管内と離島を除く)
料金プランVプラン
(北海道、東北、関東、
北陸、中部、九州)
Aプラン
(関西、中国、四国)
電気ガス
セット割
なし
初期費用なし
解約金なし
(にねんとくとく割で
更新月以外に解約すると1,100円)
契約期間なし
(にねんとくとく割のみ2年)
支払い方法口座振替
クレジットカード
ポイント還元Vポイント0.5%還元他
運営会社ENEOS Power株式会社

車を所有していてENEOSのSSを頻繁に利用する人から人気なのが、ENEOSでんきです。

2年以上継続利用する前提で「にねんとくとく割」を適用してVポイントも貯めると、一人暮らしで使用量の少ない人も電気代を多少抑えられます。

何より燃料調整費が大手電力会社と同じ試算方法で、上限はありませんが、価格が安定しやすく安心して使える点も魅力です。

電気とガスのセット割引はないけど、どちらもそれぞれ低価格だから、ガスもおすすめなのよ。

\電気の使用量が多いほどおトク/

J:COMでんき

J:COMでんき
 J:COMでんき
提供エリア北海道、東北、東京、
関西、中国、九州電力管内
電気料金一般家庭向け「従量電灯B」
環境に貢献できる「グリーンメニュー」
電気ガス
セット割
なし
追加特典J:COMモバイルとセットで、
月額料金から1,078円が6ヶ月割引
J:COMモバイルの毎月のデータ量が増量
初期費用0円
解約金0円
契約期間なし
支払い方法口座振替
クレジットカード払い
ポイント還元なし
運営会社JCOM株式会社

J:COMでんきは、東京電力や関西電力など各地域の大手電力会社の従量電灯プランから最大3%を割引した単価設定なので、手堅く電気代を節約できます。

ただし、一人暮らしの人が使うであろう第一段階(120kWhまで)や第二段階(300kWhまで)は、割引率が0.5%,1%なので、J:COMサービスとのセット割や特典をうまく活用することでメリットが生まれます。

セット割ならケーブルテレビの「J:COM」や光回線「J:COM光」、特典ならJ:COMモバイルの割引やデータ容量の増量などが豊富にそろっています。

生活インフラをJ:COMでまとめている人、これからまとめたい人におすすめの新電力です。

J:COMに限らず、電気以外とセットにすることで解約金が発生するケースがあるから、申し込み前にチェックしようね。

\電気料金単価が大手電力の最大3%引き/

アルカナエナジー

アルカナエナジー
 アルカナエナジー
供給エリア全国
(沖縄電力管内と離島を除く)
料金プラン基本料金0円
固定単価の従量制
電気ガス
セット割
なし
初期費用なし
解約金なし
契約期間1年
(自動更新)
支払い方法クレジットカード
口座振替
ポイント還元なし
運営会社アルカナエナジー株式会社

アルカナエナジーは基本料金が0円、電力量料金が固定で、電気料金の知識があまりない人にもわかりやすい従量制プランです。

一人暮らしだと電気代の大部分を占めるのが基本料金なので、基本料金を削減できるだけで数百円単位での確実な節約を期待できます。

一人暮らしで使用するなら、電気の使用量が少ない人ほど乗り換えメリットを感じられます。

燃料費調整額の上昇によって、電気代の総額が逆に高くつくこともあるので注意してね。

\基本料金がゼロ円で安い/

地域別の一人暮らしにおすすめの電力会社

地域別の一人暮らしにおすすめの電力会社

居住エリア別の一人暮らしにおすすめな電力会社と、大手電力会社と比較した際の年間予想差額を試算しました。

おすすめの料金プランや試算額などを具体的に解説します。

北海道エリア

北海道エリアの1人暮らしでおすすめの電力会社

北海道電力管内の一人暮らしでおすすめの電力会社は「Looopでんき」と「オクトパスエナジー」です。

北海道電力との
年間差額
一人暮らし
電気代平均月額
Looopでんき
スマートタイムONE
-16,740円4,382円
オクトパスエナジー
シンプルオクトパス
-7,296円5,169円
北海道電力(参考)
従量電灯B
5,777円
2024年8月時点での価格です。またLooopでんきの電気代平均月額は公式サイトのシミュレーションを参考にしています。
一人暮らしで想定する電気の使用条件

北海道電力エリアでの一人暮らしを想定して、契約アンペアを30A、使用する電力量を135kWhとして試算しています。

一人暮らしの電気代に占める割合が高い基本料金を0円にできるので、月に数百~千円前後の削減が期待できます。

電気の使用量が少ない人が数百円もの削減を狙うにはかなり節電の努力も必要ですが、Looopでんきなら乗り換えるだけでカンタンに実現できるのでおすすめです。

Looopでんきの「スマートタイムONE」は基本料金が0円かつ料金単価が市場に連動して変わるので、基本料金の削減にくわえて単価の低い時間帯に集中的に電気を使えば、さらなる節約も期待できます。

当サイト編集部の試算では、北海道電力からLooopでんきに乗り換えた場合、年間で16,740円も電気代を節約できる見込みです。

ただしLooopでんきは市場連動型で単価の変動があるので、場合によっては思うほどの節約効果が見込めない場合があるよ。

また、市場連動型を避けて安定した価格で電気を使える料金プランがよい人は、オクトパスエナジーを検討してみましょう。

オクトパスエナジーの「シンプルオクトパス」は3段階の従量制料金プランで、一人暮らしで想定される30A、月間使用電力量135kWhで計算した場合、平均の月額料金は5,169円と非常に安価です。

「シンプルオクトパス」の基本料金や電力量料金単価は北海道電力以下なので、同じような使い方をしても、北海道電力より電気代が安くなる可能性は高いと言えます。

\ピークシフトで電気代を抑えられる/

東北エリア

東北エリアの1人暮らしでおすすめの電力会社

東北電力管内の一人暮らしでおすすめの電力会社は「Looopでんき」と「TERASELでんき」です。

東北電力との
年間差額
一人暮らし
電気代平均月額
Looopでんき
スマートタイムONE
-2,998円5,221円
TERASELでんき
TERASEL東北B
-1,848円5,316円
東北電力(参考)
従量電灯B
5,470円
2024年8月時点での価格です。またLooopでんきの電気代平均月額は公式サイトのシミュレーションを参考にしています。
一人暮らしで想定する電気の使用条件

東北電力管内での一人暮らしを想定し、契約アンペアを30A、使用する電力量を158kWhとして試算しています。

一人暮らしの電気代のうち大半を占めるのが基本料金ですが、Looopでんきの「スマートタイムONE」は基本料金がゼロ円なので、基本料金分が丸々節約できます。

スマートタイムONE」は市場連動型で、料金単価が市場に連動して30分ごとに変わるので、単価の低い時間帯に集中的に電気を使うことで、電気代を大きく下げられます。

一般的に市場連動型プランの場合、昼間の単価の方が低く、需要が上がる夜間になると単価が上がるよ。

Looopでんきは、専用アプリの「でんき予報」で電気料金の単価の変動を簡単に把握できるので、都度確認しながら自宅での過ごし方を柔軟に変えてみましょう。

ゲーム感覚で楽しく節電できている人も多いです。

Looopでんきは市場連動型プランなので、市場価格の動向によっては東北電力よりも電気代が高くなる場合もあります。

例外的な事情さえなければ通年では他の電力会社よりも安くなることが多いため、本気で節約に取り組みたい人におすすめの新電力サービスです。

\ピークシフトで電気代を抑えられる/

関東エリア

関東エリアの1人暮らしでおすすめの電力会社

東京電力管内で一人暮らしするなら、「Looopでんき」と「TERASELでんき」がおすすめです。

東京電力との
年間差額
一人暮らし
電気代平均月額
Looopでんき
スマートタイムONE
-4,080円5,209円
TERASELでんき
TERASEL東京B
-2,088円5,375円
東京電力(参考)
従量電灯B
5,549円
2024年8月時点での価格です。またLooopでんきの電気代平均月額は公式サイトのシミュレーションを参考にしています。
一人暮らしで想定する電気の使用条件

上記の試算は、東京電力管内での一人暮らしを想定し、契約容量を30A、使用する電力量を161kWhとして試算しています。

東京電力エリアの一人暮らしにもっともおすすめの新電力はLooopでんきです。

一人暮らしは電気代のうち基本料金が占める割合が高いので、基本料金ゼロ円のLooopでんき「スマートタイムONE」で基本料金を削減することが、電気代の大幅な節約を可能にします。

たとえば東電管内で30Aで契約する場合、Looopでんきを選ぶだけでひと月900円前後の削減ができ、節電を心がけるよりもずっと楽に効率よく節約できます。

スマートタイムONE」は料金単価が市場に連動して30分ごとに変わるので、単価の低い時間帯に集中的に電気を使うことで、電気代を大きく下げられます。

市場連動型の料金プランを選んだ場合、電気の使用を控える「節電」ではなく、電気が安い時間帯に集中的に電気を使う「ピークシフト」を心がけるのが電気代節約のコツなんだ。

Looopでんきは市場連動型なので正確な試算は難しいですが、公式サイトのシミュレーションによると、1ヶ月間の使用電力量が161kWhの場合の電力料金は、5,209円です。

東京電力から乗り換えると、年間で約4,080円節約できる見込みです。

また、標準的な3段階の従量制プランを希望するなら、TERASELでんきの「TERASEL東京B」も業界最安レベルを期待できます。

予想される1ヶ月の電力料金は5,375円で、東京電力からの乗り換えで、年間で2,088円が節約できる見込みです。

\ピークシフトで電気代を抑えられる/

中部エリア

中部エリアの1人暮らしでおすすめの電力会社

中部電力管内の一人暮らしなら、おすすめの電力会社は「Looopでんき」と「TERASELでんき」です。

当サイト編集部の試算によると、Looopでんきから中部電力への乗り換えで、年間4,188円が節約できる計算です。

中部電力との
年間差額
一人暮らし
電気代平均月額
Looopでんき
スマートタイムONE
-4,188円5,150円
TERASELでんき
TERASELプラン
-804円5,432円
中部電力(参考)
従量電灯B
5,499円
2024年8月時点での価格です。またLooopでんきの電気代平均月額は公式サイトのシミュレーションを参考にしています。
一人暮らしで想定する電気の使用条件

上記の試算は、中部電力エリアでの一人暮らしを想定して、契約アンペアを30A、使用する電力量を160kWhとして試算しています。

一人暮らしの電気代のうち大きな割合を占める電気の「基本料金」が、Looopでんき「スマートタイムONE」ならゼロ円なので、大きな節約効果を生んでいると考えられます。

市場連動型プランを敬遠する人もいますが、2023年頃から、通年では地域の大手電力会社よりも安くなることが増えています。

一般的に市場連動型プランの場合、昼間の単価の方が低く、需要が上がる夜間になると単価が上がるよ。

従量制プランで選ぶなら、オクトパスエナジーの一人暮らし向け料金プラン「シンプルオクトパス」も基本料金がゼロ円、さらに燃料費調整額も無料なので、Looopでんき同様に一人暮らしの人が電気代を下げるには最適です。

\ピークシフトで電気代を抑えられる/

北陸エリア

北陸エリアの1人暮らしでおすすめの電力会社

一人暮らしにおすすめの電力会社は、「Looopでんき」と「オクトパスエナジー」の2社です。

北陸電力との
年間差額
一人暮らし
電気代平均月額
Looopでんき
スマートタイムONE
-8,700円5,397円
オクトパスエナジー
グリーンオクトパス
-5,868円5,633円
北陸電力(参考)
従量電灯B
6,122円
2024年8月時点での価格です。またLooopでんきの電気代平均月額は公式サイトのシミュレーションを参考にしています。

電気代平均金額は、契約アンペアを30アンペア、電力量を179kWhを想定して算出しています。

市場連動型のLooopでんきは電気を使うタイミングによって料金が大きく異なるので、1年の平均電気代を利用して計算しています。

▼一人暮らしで想定する電気の使用条件

  • 契約は30アンペア
  • 1ヶ月間の使用電力量は179kWh

北陸エリアの一人暮らしで最もおすすめなのは、Looopでんきです。

Looopでんきは基本料金0円なので、大手電力会社であれば数百円~千円前後の基本料金分を大きく削減できます。

Looopでんきの「スマートタイムONE」は市場連動型サービスで、毎日30分おきに電力量料金の単価が異なるため、基本料金のカットに加えて単価が安いタイミングを狙って電気を利用すると、大幅な電気代の節約につながります。

従量制のプランでおすすめなのが、オクトパスエナジーです。

オクトパスエナジーの「グリーンオクトパス」なら、Looopでんきと同じく基本料金ゼロ円で使えて、新電力の中でも最安クラスの料金になりました。

他のエリアでオクトパスエナジーを使うなら単身者向けの「シンプルオクトパス」がおすすめですが、北陸エリアではグリーンオクトパスのほうが試算額が安いので、申し込み時は注意しましょう。

電気を利用する時間をうまく調整できそうな人はLooopでんきを、調整が難しい人はオクトパスエナジーを検討してみると良いでしょう。

関西エリア

関西エリアの1人暮らしでおすすめの電力会社

関西電力エリアの一人暮らしでおすすめの電力会社は「Looopでんき」と「eo電気」です。

関西電力との
年間差額
一人暮らし
電気代平均月額
Looopでんき
スマートタイムONE
-792円5,652円
eo電気
スタンダードプラン
-5,472円5,195円
関西電力(参考)
従量電灯B
5,651円
2024年8月時点での価格です。またLooopでんきの電気代平均月額は公式サイトのシミュレーションを参考にしています。

上記の試算は、関西電力エリアでの一人暮らしを想定して、契約アンペアを30A、使用する電力量を194kWhとして試算しています。

▼一人暮らしで想定する電気の使用条件

  • 契約は30アンペア
  • 1ヶ月間の使用電力量は194kWh

関西電力エリアの一人暮らしにもっともおすすめの新電力はLooopでんきです。

Looopでんきのプラン「スマートタイムONE」は市場連動型で料金単価が市場に連動して30分ごとに変わるので、単価の低い時間帯に集中的に電気を使うことで、電気代を大きく下げられます。

またLooopでんきには固定費として請求される基本料金がなく、使用した電力量分しか支払わなくてよいのも、おすすめのポイントの1つです。

使用する電力量の総量の少ない一人暮らしの場合、基本料金の割合が相対的に大きくなります。

Looopでんきは基本料金がかからず、使った電力量分しか請求されないため、一人暮らしの人には特におすすめです。

また電力量料金単価の変動は、専用アプリ内の機能「でんき予報」で簡単に把握できるので、自分の都合にあわせながら無理なく節電できます。

Looopでんきは市場連動型プランなので、電力の市場価格の動向によっては関西電力よりも電気代が高くなる場合もありますが、通年では他の電力会社よりも安くなることが多いです。

特に一人暮らしは電気を使う時間帯をコントロールしやすいことから市場連動型プランに向いています。

電気代を節約したい人はぜひ申し込みを検討してみましょう。

\ピークシフトで電気代を抑えられる/

中国エリア

中国エリアの1人暮らしでおすすめの電力会社

中国電力管内の一人暮らしにおすすめの電力会社は「Looopでんき」と「シン・エナジー」です。

北海道電力との
年間差額
一人暮らし
電気代平均月額
シン・エナジー
きほんプラン
-2,124円5,148円
Looopでんき
スマートタイムONE
-1,236円5,222円
中国電力(参考)
従量電灯A
5,325円
2024年8月時点での価格です。またLooopでんきの電気代平均月額は公式サイトのシミュレーションを参考にしています。

電気代平均金額は、契約アンペアを30アンペア、電力量を169kWhを想定して算出しています。

また市場連動型のLooopでんきは時期によって料金が大きく異なるので、1年の平均電気代を利用して計算しています。

▼一人暮らしで想定する電気の使用条件

  • 契約は30アンペア
  • 1ヶ月間の使用電力量は169kWh

一人暮らしで最もお得なのは、シン・エナジーです。

シン・エナジーは一般的な従量料金を採用した新電力会社ですが、基本料金と電力量料金が大手電力会社よりも安くなっています。

そのため、燃料調整費などが極端に上がるようなケースを除いて、電気代が安くなる可能性が高いです。

次におすすめなのが、市場連動型のLooopでんきです。

Looopでんきは、30分おきに電力量料金の単価が変わるサービスなので、単価が低いタイミングを狙ってピークシフトすることで、大きな節約効果を見込めます。

ピークシフトとは

ピークシフトとは、電気を利用する人が多い時間帯に電気を使わず、利用する人が少ない時間帯に電気を利用することです。本来は、各時間帯の使用電力を均一化する目的で導入されたものですが、Looopでんきにおいては、安い時間帯に電気を利用することを意味しています。

自分で電気を使うタイミングを調整できる人は、シン・エナジーではなくLooopでんきを検討してみると良いでしょう。

\ピークシフトで電気代を抑えられる/

四国エリア

四国エリアの1人暮らしでおすすめの電力会社

四国電力エリアで一人暮らしの方におすすめの電力会社は、「Looopでんき」と「シン・エナジー」です。

北海道電力との
年間差額
一人暮らし
電気代平均月額
Looopでんき
スマートタイムONE
-5,241円5,360円
シン・エナジー
きほんプラン
-6,432円5,241円
四国電力(参考)
従量電灯A
5,777円
2024年8月時点での価格です。またLooopでんきの電気代平均月額は公式サイトのシミュレーションを参考にしています。

電気料金の試算は契約アンペアを30アンペア、電力量は176kWhを想定しています。

また市場連動型のLooopでんきは、時期によって料金が大きく異なるので、1年の平均電気代を利用しています。

▼一人暮らしで想定する電気の使用条件

  • 契約は30アンペア
  • 1ヶ月間の使用電力量は176kWh

四国エリアの一人暮らしで最も安く利用できるのは、シン・エナジーです。

シン・エナジーは一般的な従量制プランですが、基本料金と電力量料金が四国電力よりも大幅に安くなっているため、電気をあまり使わない一人暮らしの人もお得に利用できます。

とにかく電気料金を安くしたい人は、シン・エナジーを検討すると良いでしょう。

次におすすめなのが、Looopでんきです。

基本料金が0円でお得なのは言わずもがなですが、電気のピークシフトをすることで、さらにお得に利用できます。

ピークシフトとは

ピークシフトとは、電気の使用者が多いタイミングを避けて電気を利用することです。

簡単に言うと、電気を利用する人が多い夜の時間帯を避けて、深夜や早朝、お昼間などに家事をこなすことです。

特にLooopでんきは、利用者が少ない時間帯の電気代は安くなっているので、ピークシフトすることでお得に利用できます。

特に一人暮らしで、自分の好きなタイミングで電気が使える人にはぴったりのサービスと言えるでしょう。

\ピークシフトで電気代を抑えられる/

九州エリア

1人暮らしでおすすめの電力会社

九州電力エリアの一人暮らしでおすすめの電力会社は「Looopでんき」と「TERASELでんき」です。

九州電力との
年間差額
一人暮らし
電気代平均月額
Looopでんき
スマートタイムONE
-2,004円4,685円
TERASELでんき
TERASEL九州B
-1,704円4,710円
九州電力(参考)
従量電灯B
4,852円
2024年8月時点での価格です。またLooopでんきの電気代平均月額は公式サイトのシミュレーションを参考にしています。
一人暮らしで想定する電気の試算条件

上記の試算は、九州エリアでの一人暮らしを想定して、契約アンペアを30A使用する電力量を156kWhとして試算しています。

九州電力エリアの一人暮らしにもっともおすすめの新電力はLooopでんきです。

Looopでんきの市場連動型プラン「スマートタイムONE」は、料金単価が電力市場に連動して30分ごとに変わるので、単価の低い時間帯に集中的に電気を使うことで、電気代を大きく節約できます。

一般的に市場連動型プランの場合、昼間の単価の方が低く、需要が上がる夜間になると単価が上がるよ。

また専用アプリの機能「でんき予報」によって、電気料金の単価の変動を簡単に把握できるので、自分の生活に節電、節約を無理なく取り入れられます。

電力市場の動向によっては、九州電力よりも電気代が高くなる可能性もありますが、2024年に入って以降は単価の変動も比較的落ち着いており、他の電力会社よりも安くなることが期待できます。

Looopでんきには基本料金がないのも一人暮らしにはうれしいね。

使用電力量の少ない単身者の場合、基本料金の割合が相対的に大きくなるので、基本料金がないLooopでんきは節約に向いているよ。

特に一人暮らしは電気を使う時間帯をコントロールしやすいため、Looopでんきの利用に向いています。

電気代を節約したい人はぜひ申し込みを検討してみましょう。

\ピークシフトで電気代を抑えられる/

沖縄エリア

沖縄電力との
年間差額
一人暮らし
電気代平均月額
Looopでんき
スマートタイムONE
-4,128円5,841円
沖縄ガスニューパワー
CO2ゼロ従量電灯プラン
-840円6,115円
沖縄電力(参考)
従量電灯B
6,185円
2024年8月時点での価格です。またLooopでんきの電気代平均月額は公式サイトのシミュレーションを参考にしています。
一人暮らしで想定する電気の試算条件

上記の試算は、沖縄電力管内での一人暮らしを想定して、契約アンペアを30A使用する電力量を171kWhとして試算しています。

沖縄電力エリアの一人暮らしでおすすめの電力会社は「Looopでんき」と「沖縄ガスニューパワー」です。

Looopでんきの市場連動型プラン「スマートタイムONE」は、料金単価が電力市場に連動して30分ごとに変わるので、単価の低い時間帯に集中的に電気を使うことで、電気代を大きく節約できます。

一般的に市場連動型プランの場合、昼間の単価の方が低く、需要が上がる夜間になると単価が上がるよ。

また専用アプリの機能「でんき予報」によって、電気料金の単価の変動を簡単に把握できるので、自分の生活に節電、節約を無理なく取り入れられます。

電力市場の動向によっては、沖縄電力よりも電気代が高くなる可能性もありますが、2024年に入って以降は単価の変動も比較的落ち着いており、他の電力会社よりも安くなることが期待できます。

Looopでんきには基本料金がないのも一人暮らしにはうれしいね。

使用電力量の少ない単身者の場合、基本料金の割合が相対的に大きくなるので、基本料金がないLooopでんきは節約に向いているよ。

特に一人暮らしは電気を使う時間帯をコントロールしやすいため、Looopでんきの利用に向いています。

電気代を節約したい人はぜひ申し込みを検討してみましょう。

\ピークシフトで電気代を抑えられる/

一人暮らしのおすすめ電力会社の注意点

一人暮らしのおすすめ電力会社の注意点

一人暮らしの人が電力会社を選ぶうえでの注意点は2つあります。

  • ガスとのセット割引は必ずしも最安ではない
  • 市場連動型プランは急に価格が高騰する可能性がある

昨今の電力業界は変化が激しいため、おすすめの料金プランを聞いて鵜吞みにするのではなく、なぜおすすめなのか、注意点はないのか理解したうえで選ぶ必要が高まっています。

それぞれ詳しく解説します。

ガスとのセット割引は必ずしも最安ではない

電気とガス、あるいは電気と通信会社を1社にまとめた場合の「セット割引」は魅力的ですが、最安でないこともあります。

例えば、東京エリアで1社にまとめてセット割引を適用した場合と、電気とガスをそれぞれ別の会社で契約した場合とを比較してみましょう。

  • 電気の使用量:30Aで161kWh/月
  • ガスの使用量:14m³/月
  • 燃料調整費:2024年9月分を適用(TERASELでんきと東京ガスは同額)
  • 原料調整費:2024年8月分を適用(ENEOS都市ガスと東京ガスは同額)
  • 電気は酷暑乗り切り緊急支援-4.00円/kWhを含む
TERASELでんき
「TERASELプラン」

ENEOS都市ガス
「標準プラン」
東京ガスの電気
「基本プラン」

東京ガス
「一般料金」
電気料金4,808円23銭4,817円85銭
ガス料金2,412円20銭2,475円90銭
セット割引額31円54銭
合計額7,220円43銭7,262円21銭

東京ガスでセットにした場合と、TERASELでんきとENEOS都市ガスとのセットでは、後者のほうが41円78銭安くなりました。

「セットだからお得」とは限らないので、できるだけ試算したうえで選びましょう。

市場連動型プランは急に価格が高騰する可能性がある

市場連動型プランは従量制プランに比べると電力量料金の乱高下が生じやすいです。

JEPXでの需要と供給のバランス次第で単価が変わるので、特に夏や冬場など冷暖房機器の使用が増える時期ほど高くなる傾向があります。

JEPXとは

JEPXとは日本卸電力取引所の略称です。

JEPXは電力の取引が行われている市場で、主に市場連動型のプランを提供する電力会社が電力調達に用いています。

2021年初頭には断続的な大寒波があり、JEPXでの電力取引価格が一時的に250円/kWhを超えました。

一方で2023年は取引価格の平均額が10円/kWhを切るエリアが半数を超え、使い方次第ですが従量制よりもお得に使いやすい状況でした。

電力量料金単価が安い時間帯を狙って上手に使えば節約チャンスがありつつ、リスクを踏まえていることも理解しながら上手に使いましょう。

一人暮らしのおすすめ電力会社でよくある質問

一人暮らしのおすすめ電力会社でよくある質問

一人暮らしにおすすめの電力会社について、よくある質問に回答します。

一人暮らしで電気をお得に使う方法は?
一人暮らしで電気をお得に使いたいなら、次の3点を重視して選びましょう。
・基本料金や最低料金が安い電力会社を選ぶ
・3段階の従量制プランの場合は第1段階の安さを重視する
・キャンペーン内容や特典をチェックする

特に1つめが大事です。
一人暮らしだともともと電気の使用量が少ないため、どれだけ電力量料金が安い新電力を探しても、節電を心がけても、基本料金分の節約はかなり困難です。
基本料金や最低料金が安い電力会社を選んでしまえば、電気の使い方を変えなくても毎月数百~千円ほどの節約となり、年に1万円ほど電気代の節約ができます。
>> 一人暮らしの電力会社の選び方を詳しく見る
一人暮らしにおすすめの電力会社を一つだけ挙げるなら?
一人暮らしにおすすめの電力会社を一つだけ挙げるなら、Looopでんきの「スマートタイムONE」です。
全国で利用できることもありますが、基本料金がゼロ円なので、一人暮らしの人はこれだけでも十分に電気代の節約が期待できます。
さらに、電力量料金単価の安い時間帯にあわせて電気を使い、高い時間帯には電気の使用を控える「ピークシフト」を行うことで、より安く、また環境にも優しい電気の使い方ができるためおすすめです。
過去にはスマートタイムONEをはじめとする市場連動型の料金プランで、大寒波の際に取引価格が高騰した事例があったものの、2023年頃からは取引価格が以前に増して下がり、お得に使いやすい状態が続いています。
>> Looopでんきを詳しく見る
電気とガスはセットにしたほうが安い?
電気とガスは、必ずしもセットにするほうが安いとは言えません。
地域で最安の電気とガスをそれぞれ別に契約するほうが、1社でまとめて電気ガスセット割引を適用するよりも安いケースがあります。
試算したり、評判を調べたりしたうえで選びましょう。
>> ガスとのセット割引は必ずしも最安ではないを詳しく見る

まとめ

一人暮らしにおすすめの電力会社について、おさらいします。

  • 一人暮らしの電気代を安く抑えるなら、Looopでんきオクトパスエナジーなどの基本料金または最低料金がゼロ円の電力会社がおすすめ
  • 一人暮らしの電気代を抑えるなら、従量制プランの第1段階が安いTERASELでんき「TERASELプラン」や東京ガス「基本プラン」もおすすめ
  • 料金プラン選びでは、燃料調整費や電源調達調整費などの変動する価格にも目を向けると失敗が少ない
  • セット割引は必ずしも最安とは言えないため、申し込み前に一度試算することを推奨
  • 市場連動型プランは使い方次第で大きく節約できるが、市場の取引価格によっては高騰するリスクもある

一人暮らしの1ヶ月の平均電気代は6,201円と、電気の使用量がかなり少ないため、電力量料金を下げるよりも基本料金のかからない料金プランを選ぶことでお得になりやすいです。

あるいは、従量制プランなら第1段階が安い電力会社を選ぶ、またはキャンペーンや特典を上手に活用することも、電力会社選びの一つの手です。

電力業界や料金体系は近年どんどん複雑化していますが、ぜひ自分の電気の使い方を理解し、最適な料金プランを選ぶようにしましょう。

料金表をひと目見てわからないことも多いと思いますので、ぜひ試算するか、サイト内の試算額も参考にしてみてください。

最後に、新電力へ乗り換えるか迷っている方は、ぜひ挑戦してみましょう。

予想しているよりもずっと簡単であっという間に終わりますし、ほとんどの電力会社が解約金を設けていないので、一度乗り換えれば何も考えず過ごすだけで、以前より節約できることも多いです。

本記事を読んで気になった新電力があれば、ぜひチェックしてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。