楽天でんきと東京ガスの電気を徹底比較!どちらがお得に使える?

楽天でんきと東京ガスの電気を比較!どちらがお得に使える?

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「楽天でんきと東京ガスの電気はどっちがおすすめ?」
「どちらが安く使える?」
「セット割がお得なのはどっち?」

電力会社の乗り換えを検討している際に、楽天でんきと東京ガスのどちらに乗り換えようか迷っている人も多いのではないでしょうか。

これから新電力に乗り換えるなら、料金が安い電力会社を選ぶのがおすすめです。

吉見 元希
吉見 元希

楽天でんきと東京ガスの電気を比べると、東京ガスの電気が圧倒的に安いです。

この記事では、楽天でんきと東京ガスの電気の料金を比較しています。

他にも料金プランの特徴やガスとのセット割についても比較しているので、ぜひ参考にしてください。

\東京エリアでお得に使える/

楽天でんきよりも東京ガスの電気が圧倒的に安い

楽天でんきよりも東京ガスの電気が圧倒的に安い
吉見 元希(小売電気アドバイザー)
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電気使用量を問わず東京ガスの電気がお得

楽天でんきの「プランS」と東京ガスの電気の「基本プラン」を比較すると、契約アンペア数や電気使用量に関わらず、東京ガスの方がお得です。東京ガスの電力量料金は、2段階まで楽天でんきよりも安くなっているためです。また、2024年現在は火力発電の燃料の安定しており、燃料費調整額がマイナスになっている点も東京ガスがお得な理由のひとつです。一方、楽天でんきは基本料金が0円なので、出張や旅行などで電気を全く使わない月がある人に向いています。また、スマホや光回線などの他の楽天サービスを利用している楽天経済圏の人にもおすすめです。複数のサービスを楽天に統一することで、支払いをひとつにまとめられるメリットもあります。

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電気使用量楽天でんき東京ガス
30A・100kWh4,125円3,619円
40A・200kWh8,250円7,089円
40A・300kWh12,375円10,374円
40A・400kWh16,500円13,866円

契約アンペア数や電気使用量に関係なく、東京ガスの電気の方が楽天でんきよりも圧倒的に安いです。

1ヶ月の電気使用量が100kWhの場合だと約500円の差ですが、400kWhだと約2,500円も東京ガスがお得になります。

料金のお得さを重視するなら、東京ガスの電気を契約しましょう。

東京ガスの新電力
東京ガスの
新電力
詳細情報
提供エリア東京電力区域内
初期費用0円
支払方法口座振替
クレジットカード払い
払込書払い
解約費用0円

東京ガスは、ガス屋のイメージがありますが、自社で大規模発電所を持ち、電気の販売にも本格的に取り組んでいます。

新電力では全国No.1の販売量※1で、多くの人から選ばれています。
※資源エネルギー庁電力調査統計「電力需要実績」(2023年11月時点)におけるみなし小売電気事業者以外の事業者(新電力)での低圧電力の需要実績値

供給エリアは、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、静岡(富士川以東)です。

東京ガスの新電力がおすすめな理由
  • 全国No1の販売実績がある
  • 割引やサービスが充実している

電気代を節約したいなら、東京ガスの電気「基本プラン」にしておけば間違いないよ!

\新電力におすすめ/

楽天でんきと東京ガスの電気の料金プランを比較

楽天でんきと東京ガスの電気の料金プランを比較

楽天でんきの「プランS」と、東京ガスの電気の「基本プラン」の内容を比較します。

楽天でんきの「プランS」

楽天でんきの「プランS」
プランS内容
基本料金0円
電力量料金36.85円/kWh
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・市場価格調整額:毎月変動
契約期間1年
解約金0円

楽天でんきの「プランS」は、一人暮らしからファミリー層まで幅広く対応している一般家庭向けのプランです。

電気料金は、電力量料金と再エネ賦課金、市場価格調整額の3つの合計額で決まります。

プランSの特徴は基本料金が0円な点と、電力量料金が一律に設定されている点の2つです。

基本料金が0円なので、電気使用量が少ない家庭におすすめです。

電力量料金は一律ですが、再エネ賦課金と市場価格調整額は毎月もしくは毎年価格が変動します。

市場価格調整額とは

卸電力取引市場(JEPX)の市場価格の変動を、電気料金にすぐに反映させるための料金のことです。電力会社ごとに毎月金額が変わり、電力使用量に応じて電気料金の一部として請求されます。 

再エネ賦課金は年度ごとに国が金額を決定するのでどの電力会社でも同じですが、市場価格調整額は電力会社によって異なります。

今後、JEPXの市場価格が高騰した場合には、楽天でんきの電気料金も高くなる可能性があることを理解しておきましょう。

実際に楽天でんきのプランSで電気代を計算する場合の、算出方法をまとめます。

各年度ごとに変動する再エネ賦課金は2024年度の3.49円を採用し、毎月変動する市場価格調整額は2024年の平均値を採用して算出しています。

40Aで200kWhを想定
(東京エリア)
料金
基本料金0円
電力量料金36.85円 × 200kWh = 7,370円
再エネ賦課金3.49円 × 200kWh = 698円
市場価格調整額0.91円× 200kWh = 182円
(2024年の平均値で算出)
合計の電気代金8,250円

東京ガスの電気の「基本プラン」

東京ガスの電気の「基本プラン」
基本プラン内容
基本料金295.24円/10A
電力量料金1〜120kWh:29.90円/kWh
121〜300kWh:35.41円/kWh
301kWh〜:37.48円/kWh
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・燃料費調整額:毎月変動
契約期間なし
解約金0円

東京ガスの電気の「基本プラン」は、東京電力の従量電灯Bに相当する一般家庭向けのプランです。

基本プランは、契約アンペア数に応じた基本料金と三段階の電力量料金、再エネ賦課金、燃料費調整額の4つで料金が決まります。

東京電力の従量電灯Bと同じ料金体系なので、初めて新電力を利用する人にも分かりやすいです。

再エネ賦課金はどの電力会社でも同じ金額ですが、燃料費調整額は電力会社によって異なります。

燃料費調整額とは

原油・LNG・石炭などの燃料価格の変動を、毎月の電気料金で調整するための費用のことです。火力発電での燃料価格は毎月変動するので、その変動で電気が安定して供給できなくなるのを防ぐ目的で請求されます。

今後も燃料費の変動に伴って、東京ガスの電気料金も高騰する可能性があることを把握しておきましょう。

実際に電気代を計算する場合の算出方法をまとめます。

毎月変動する燃料費調整額は2024年の平均値を採用し、各年度ごとに変動する再エネ賦課金は2024年度の3.49円を採用して算出しています。

40Aで200kWhを想定料金
基本料金295.24円 × 4 = 1180.96円
電力量料金29.9円 × 120kWh = 3,588円
35.41円 × 80kWh = 2,832.8円
燃料費調整額-6.05円 × 200kWh = -1,210円
(2024年の平均値で算出)
再エネ賦課金3.49円 × 200kWh = 698円
合計の電気代金7,089円

楽天でんきと東京ガスの電気料金を比較

楽天でんきと東京ガスの年間の電気料金を比較

楽天でんきと東京ガスの電気の料金を、電気使用量ごとに比較します。

付与される楽天ポイントを加味しても、電気使用量を問わず東京ガスの電気が安いという結果になりました。

30Aで100kWh利用した場合の料金比較

30Aで100kWh利用した場合は東京ガスが6,072円お得
30A楽天でんき
プランS
東京ガスの
電気
100kWh49,500円43,428円
6,072円お得

30Aで100kWh使用した場合の年間の電気料金を比較すると、東京ガスの方が年間で6,072円お得です。

ただ、楽天でんきでは、年間で49,500円分の電気料金を支払うと、247ポイントの楽天ポイントが付与されます。

247ポイントを電気料金から値引きしても、東京ガスの方が5,825円お得になります。

40Aで200kWh利用した場合の料金比較

40Aで200kWh利用した場合は東京ガスが13,932円お得
40A楽天でんき東京ガスの
電気
200kWh99,000円85,068円
13,932円お得

40Aで200kWh使用した場合の年間の電気料金を比較すると、東京ガスが年間で13,932円お得です。

楽天でんきの料金は、東京ガス以外の電力会社と比較しても割高です。

楽天ポイントの還元率も0.5%とあまり高くないので、ポイント分を差し引いても東京ガスが安くなります。

40Aで300kWh利用した場合の料金比較

40Aで300kWh利用した場合は東京ガスが24,012円お得
40A楽天でんき東京ガスの
電気
300kWh148,500円124,488円
24,012円お得

40Aで300kWh使用した場合の年間の電気料金を比較すると、東京ガスが年間で24,012円安いです。

100kWhや200kWhと比べると、電気使用量が多い300kWhは東京ガスのお得度がさらに増しています。

楽天でんきは基本料金が0円なので、電気使用量が少ない家庭ほどお得になります。

電気使用量が多い家庭は、東京ガスを検討するのが良いでしょう。

40Aで400kWh利用した場合の料金比較

40Aで400kWh利用した場合は東京ガスが31,608円お得
40A楽天でんき東京ガスの
電気
400kWh198,000円166,392円
31,608円お得

40Aで400kWh使用した場合の年間の電気料金を比較すると、東京ガスが年間で31,608円お得です。

年間で30,000円以上の差になると、楽天でんきで付与される楽天ポイントを加味しても、圧倒的に東京ガスが安くなります。

1ヶ月で見ても2,634円もお得になるため、電気料金を安く抑えたい人は東京ガスを選びましょう。

楽天でんきと東京ガスの電気のセット割を比較

楽天でんきと東京ガスの電気のセット割を比較

楽天でんきと東京ガスの電気の、ガスとのセット割を比較します。

楽天でんき・ガスのセット特典

楽天でんき・ガスのセット特典

楽天でんきと楽天ガスをセットで契約すると、楽天ポイントがプラスでもらえたり、ポイント還元率がアップしたりとうれしい特典があります。

楽天でんき特典
電気とガスの
セット割
・新規申し込みでもらえる楽天ポイントがプラス3,000ポイント
・楽天ポイントの還元率が100円につきポイントにアップ

楽天でんきでは、電気とガスをセットで申し込むと最大で8,000ポイントをもらえます。

また、毎月の電気料金200円につき1ポイント付与されていたのが、100円につき1ポイントになるため、ポイント還元率が2倍にアップします。

例えば、1ヶ月の電気料金が10,000円の場合だと、付与される楽天ポイントが100ポイントから200ポイントに増えます。

さらに楽天カードで支払うとカードのポイントも100円ごとに1ポイント貯まるため、楽天カードを持っている人は特におすすめです。

他の電力会社とは違って電気やガスの料金の値引きはありませんが、貯まった楽天ポイントは50ポイントから毎月の電気代の支払いに充てられます。

ポイントで支払った分にもポイントが付与されるため、楽天ポイントを貯めている人にはメリットが大きいでしょう。

東京ガスの電気のセット特典

東京ガスの電気のセット特典

東京ガスには、電気とガスをセットで契約すると電気代がお得になる「ガス・電気セット割」があります。

東京ガス特典
ガス・電気
セット割
・基本料金と電力量料金の合計額から0.5%割引

東京ガスのセット割「ガス・電気セット割」では、基本料金と電力量料金の合計額から0.5%割引になります。

例えば、1ヶ月の基本料金と電力量料金の合計額が10,000円の家庭の場合だと、割引額は50円です。

年間で見ると600円しか安くならないので、そこまでお得な特典とは言えないでしょう。

ただ、現在利用しているガス会社が東京ガスの人は、電気とガスをまとめて管理できるメリットがあります。

電気とガスをひとつにまとめたい人には、東京ガスのセット割がおすすめです。

楽天でんきと東京ガスの電気はどちらがおすすめ?

楽天でんきと東京ガスの電気はどちらがおすすめ?

楽天でんきと東京ガスの電気がおすすめな人を、それぞれ解説していきます。

楽天でんきがおすすめな人

楽天でんきは楽天に支払いをまとめたい人におすすめ

楽天でんきは、楽天のスマホや光回線などのサービスを利用している楽天ユーザーにおすすめです。

複数のサービスを楽天にまとめることで支払いを一元管理でき、さらに電気を使うだけで楽天ポイントがどんどん貯められます。

また、基本料金が0円な点も楽天でんきのメリットのひとつです。

電気を全く使わない月や電気使用量が少ない月にお得なので、出張や旅行によく行く人に向いています。

一方、東京ガスよりも電気代が高くなるデメリットがあります。

楽天でんきに乗り換える際は、楽天ポイントの還元率と電気料金のお得さをしっかりと比較検討することが重要です。

楽天でんきがおすすめな人
  • スマホや光回線が楽天で支払いをまとめたい人
  • 楽天ポイントを貯めている人
  • 基本料金が0円の電力会社を使いたい人
楽天でんき
楽天でんき詳細情報
提供エリア全国
離島を除く
電気料金料金確認
初期費用0円
支払方法クレジットカード
楽天ポイント
解約費用0円

楽天でんきは、楽天エナジー株式会社が2018年10月から提供している新電力サービスです。

2021年の電力市場価格高騰により一時期、申込停止していましたが、現在は再開されています。

楽天でんきがおすすめな理由
  • 基本料金が0円
  • 楽天ポイントがたまりやすい

SPUの対象サービスなので、楽天ポイントをためている人におすすめです。

\新電力におすすめ/

東京ガスの電気がおすすめな人

東京ガスは料金を安くしたい人におすすめ

東京ガスの電気は、電気料金を安く抑えたい人におすすめです。

楽天でんきよりも電気料金が安く、ガスと一緒に契約するとセット割で電気代がさらに0.5%引きになります。

また、東京電力と同じ料金体系で分かりやすい点もうれしいポイントです。

初めて東京電力から新電力に乗り換える人でも、安心して乗り換えられるのでおすすめです。

一方、楽天でんきと比べると、楽天ポイントが貯まりづらいデメリットがあります。

しかし、付与されるポイント以上に電気料金が安いため、デメリットとして気にする必要はないでしょう。

東京ガスの電気がおすすめな人
  • 電気料金を安くしたい人
  • ガスとセットでお得に契約したい人
  • 東京電力と同じ料金体系で契約したい人
東京ガスの新電力
東京ガスの
新電力
詳細情報
提供エリア東京電力区域内
初期費用0円
支払方法口座振替
クレジットカード払い
払込書払い
解約費用0円

東京ガスは、ガス屋のイメージがありますが、自社で大規模発電所を持ち、電気の販売にも本格的に取り組んでいます。

新電力では全国No.1の販売量※1で、多くの人から選ばれています。
※資源エネルギー庁電力調査統計「電力需要実績」(2023年11月時点)におけるみなし小売電気事業者以外の事業者(新電力)での低圧電力の需要実績値

供給エリアは、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、静岡(富士川以東)です。

東京ガスの新電力がおすすめな理由
  • 全国No1の販売実績がある
  • 割引やサービスが充実している

電気代を節約したいなら、東京ガスの電気「基本プラン」にしておけば間違いないよ!

\新電力におすすめ/

楽天でんきと東京ガスの電気についてよくある質問

よくある質問

楽天でんきと東京ガスの電気によくある質問にお答えします。

楽天でんきと東京ガスはどっちが安い?
契約アンペア数や電気使用量に関係なく、楽天でんきよりも東京ガスが圧倒的に安いです。
1ヶ月の電気使用量が100kWhの場合だと約500円の差ですが、400kWhだと約2,500円も東京ガスがお得になります。
>> 楽天でんきと東京ガスの電気の料金比較をくわしく見る
楽天でんきと東京ガスはどっちがおすすめ?
料金を重視して選ぶなら東京ガスの電気がおすすめです。
電力会社はどのサービスを選んでも使える電気は同じなので、料金が安いサービスを選ぶのが理想です。
その点で考えると、東京ガスの電気がおすすめと言えるでしょう。
>> 東京ガスの電気がおすすめな人をくわしく見る
楽天でんきと東京ガスのセット割はどっちがお得?
楽天でんきのセット割がお得です。
楽天でんきでは、1ヶ月の電気料金が10,000円の場合だと、200円分の楽天ポイントが付与されます。
一方、東京ガスのセット割は、基本料金と電力量料金の合計から0.5%割引になるので、50円しか割引になりません。
電気とガスをまとめてお得にしたい人には、楽天でんきがおすすめです。
>> 楽天でんきと東京ガスの電気のセット割をくわしく見る

まとめ

最後に、楽天でんきと東京ガスの電気の比較をおさらいします。

楽天でんきと東京ガスの電気の料金を比較すると、契約アンペア数や電気使用量に関係なく、東京ガスの電気の方が圧倒的に安いです。

東京ガスの電力量料金と燃料費調整額が、楽天でんきよりも安いため料金がお得になっています。

一方、楽天でんきは基本料金が0円な点と、楽天ポイントの還元率が高い点が特徴です。

電気を全く使わない月がある人や、楽天ポイントを貯めている人は楽天でんきの利用もおすすめです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。