楽天でんきの料金は安い?大手電力会社との違いや特徴を解説

楽天でんきの料金

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「楽天でんきの電気料金は?」
「大手電力会社と比べて安い?」
「結局楽天でんきはおすすめ?」

楽天でんきはキャンペーンやポイント制度が充実している新電力ですが、肝心の電気料金について気になっている人も多いのではないでしょうか。

大手電力からの乗り換えでどれくらい安くなるのか、申し込み前に大まかな目安は把握しておきたいですよね。

吉見 元希
吉見 元希

楽天でんきの電気料金は、どのエリアでも大手電力会社より高いです。

本記事では、新電力ベスト編集部が試算した料金シミュレーションデータをもとに、楽天でんきの料金について詳しく解説します。

大手電力会社との料金比較のほか、楽天でんきがおすすめの人や注意点なども紹介するので、ぜひ乗り換えの参考にしてください。

\楽天グループの新電力サービス/

楽天でんきはどのエリアでも大手電力会社より高い

吉見 元希(小売電気アドバイザー)
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楽天でんきの電気料金は、どのエリアでも大手電力会社より高いです。

楽天でんきは基本料金0円でお得に思えますが、電力量料金市場価格調整額の影響で大手電力会社よりも高いです。料金を重視して電力会社を契約したい人にはおすすめしません。ただし楽天でんきには、楽天ポイントが多くもらえたりガスなどとまとめて支払えるというメリットも存在するので、魅力を感じる人は多いサービスです。

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楽天でんきの電気料金は、どのエリアでも大手電力会社と比べて高いです。

電力使用量北海道電力楽天でんき
200kWh/月8,791円9,306円
400kWh/月17174円18,612円
電力使用量東北電力楽天でんき
200kWh/月7,276円8,222円
400kWh/月14,279円16,444円
電力使用量東京電力楽天でんき
200kWh/月7,229円8,218円
400kWh/月14,412円16,436円
電力使用量中部電力楽天でんき
200kWh/月7,160円8,382円
400kWh/月13,867円16,764円
電力使用量北陸電力楽天でんき
200kWh/月7,141円7,998円
400kWh/月13,710円15,996円
電力使用量関西電力楽天でんき
200kWh/月6,025円7,562円
400kWh/月12,777円15,124円
電力使用量中国電力楽天でんき
200kWh/月6,466円8,506円
400kWh/月13,678円17,012円
電力使用量四国電力楽天でんき
200kWh/月6,561円8,008円
400kWh/月13,960円16,016円
電力使用量九州電力楽天でんき
200kWh/月6,456円8,354円
400kWh/月12,620円16,708円
電力使用量沖縄電力楽天でんき
200kWh/月7,394円7,550円
400kWh/月15,410円15,100円

楽天でんきは基本料金が0円ですが電力量料金が割高なので、極端に電力使用量が少ない家庭など、限られたケースでしかメリットを得られません。

例えば東京エリアの場合、電力使用量が50kWh/月なら東京電力より楽天でんきの方が安くなるよ。

楽天でんきは割高になるので、料金以外でメリットを求める人におすすめです。

楽天でんきは他社の新電力と比べても安いとは言えませんが、キャンペーンやポイントなどに魅力を感じるなら検討の価値はあります。

楽天でんき
楽天でんき詳細情報
提供エリア全国
離島を除く
電気料金料金確認
初期費用0円
支払方法クレジットカード
楽天ポイント
解約費用0円

楽天でんきは、楽天エナジー株式会社が2018年10月から提供している新電力サービスです。

2021年の電力市場価格高騰により一時期、申込停止していましたが、現在は再開されています。

楽天でんきがおすすめな理由
  • 基本料金が0円
  • 楽天ポイントがたまりやすい

SPUの対象サービスなので、楽天ポイントをためている人におすすめです。

\新電力におすすめ/

楽天でんきの3つの料金プラン

楽天でんきには3つの料金プランが用意されている

楽天でんきの料金プランは3つです。

プラン名特徴
プランS・一般家庭向け
・基本料金が0円
・電力量料金が固定
・国内の全エリアが対象
プランM・電気を多く使う事務所向け
・基本料金が0円
・電力量料金が固定
動力プラン・大型の電気機器を使う業務用向け
・他社と比べて基本料金が安い
・電力量料金が固定

楽天でんきは新電力の中でも比較的プランの数が少なく、電力量料金も固定なので、シンプルで分かりやすい料金体系となっています。

3つの料金プランの特徴や料金を把握して、自分に合ったプランを見つけましょう。

プランS

プランSはオーソドックスな一般糧向けのプラン

「プランS」は大手電力会社の「従量電灯B/A」に相当するプランで、一人暮らしから複数世帯までの一般的な家庭を対象にしています。

内容
基本料金0円
電力量料金43.00円/kWh
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・市場価格調整額:毎月変動
契約期間1年
解約金0円
内容
基本料金0円
電力量料金37.40円/kWh
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・市場価格調整額:毎月変動
契約期間1年
解約金0円
内容
基本料金0円
電力量料金36.85円/kWh
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・市場価格調整額:毎月変動
契約期間1年
解約金0円
内容
基本料金0円
電力量料金37.78円/kWh
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・市場価格調整額:毎月変動
契約期間1年
解約金0円
内容
基本料金0円
電力量料金36.10円/kWh
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・市場価格調整額:毎月変動
契約期間1年
解約金0円
内容
基本料金0円
電力量料金33.98円/kWh
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・市場価格調整額:毎月変動
契約期間1年
解約金0円
内容
基本料金0円
電力量料金38.70円/kWh
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・市場価格調整額:毎月変動
契約期間1年
解約金0円
内容
基本料金0円
電力量料金36.20円/kWh
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・市場価格調整額:毎月変動
契約期間1年
解約金0円
内容
基本料金0円
電力量料金38.15円/kWh
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・市場価格調整額:毎月変動
契約期間1年
解約金0円
内容
基本料金0円
電力量料金44.70円/kWh
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・燃料費調整額:毎月変動
契約期間1年
解約金0円

「プランS」は一般家庭のほか、電力使用量が比較的少なめな事務所などにも向いているわ。

楽天でんきは「プランS」に限り、沖縄を含む全国に提供しています。

また大手電力会社の従量電灯プランとは違い基本料金が0円で、電力使用量に関わらず電力量料金が一定なのも大きな特徴です。

ただし、毎月の電気代には基本料金・電力量料金のほかに、再エネ賦課金と市場価格調整額も含まれます。

楽天でんきと他社の電気代を比較する際は、再エネ賦課金や市場価格調整額も加えた総額で比べることが大切です。

実際にプランSで電気代を計算する場合の算出方法をまとめます。

北海道エリアを例に算出しますが、基本的にはどのエリアでも算出方法に違いはありません。

40A・200kWh料金
基本料金0円
電力量料金43.00円 × 200kWh = 8,600円
再エネ賦課金3.49円 × 200kWh = 698円
市場価格調整額0.04円 × 200kWh = 8円
(2024年の平均値で算出)
合計の電気代金9,306円

なお、市場価格調整額(沖縄は燃料費調整額)は2024年の平均料金を、再エネ賦課金は2024年度の金額を採用しています。

市場価格調整額と燃料費調整額は毎月変動するため、その点は注意してください。

プランM

プランMは電力使用量の多い家庭や商店・飲食店などに向いているプラン

「プランM」は、電力使用量が多い家庭や商店・飲食店などを対象にしたプランです。

内容
基本料金0円
電力量料金43.00円/kWh
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・市場価格調整額:毎月変動
契約期間1年
解約金0円
内容
基本料金0円
電力量料金37.40円/kWh
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・市場価格調整額:毎月変動
契約期間1年
解約金0円
内容
基本料金0円
電力量料金36.85円/kWh
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・市場価格調整額:毎月変動
契約期間1年
解約金0円
内容
基本料金0円
電力量料金37.78円/kWh
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・市場価格調整額:毎月変動
契約期間1年
解約金0円
内容
基本料金0円
電力量料金36.10円/kWh
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・市場価格調整額:毎月変動
契約期間1年
解約金0円
内容
基本料金0円
電力量料金33.98円/kWh
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・市場価格調整額:毎月変動
契約期間1年
解約金0円
内容
基本料金0円
電力量料金38.70円/kWh
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・市場価格調整額:毎月変動
契約期間1年
解約金0円
内容
基本料金0円
電力量料金36.20円/kWh
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・市場価格調整額:毎月変動
契約期間1年
解約金0円
内容
基本料金0円
電力量料金38.15円/kWh
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・市場価格調整額:毎月変動
契約期間1年
解約金0円

基本料金が0円の点や電力量料金が一律な点など、料金体系は「プランS」とほぼ同じですが、沖縄エリアのみ対象外となっています。

そのため、沖縄エリアで60Aを超える契約をしたい場合は大手電力会社や他の新電力を検討しましょう。

楽天でんきは2025年4月1日から沖縄エリアが対象外になるから、該当エリアに住んでいる人は「プランS」への契約もおすすめしづらいんだ。

再エネ賦課金や市場価格調整額が電気代に含まれる点は「プランS」と同様なので、基本料金が0円でも他社より高くなる事がある点に注意しましょう。

動力プラン

動力プランは大型のエアコンや冷蔵庫を使う業者向けのプラン

「動力プラン」は大型のエアコンや冷蔵庫など、業務用の機器を使う商店や工場向けのプランです。

内容
基本料金695円/kW
電力量料金31.40円/kWh
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・市場価格調整額:毎月変動
契約期間1年
解約金0円
内容
基本料金695円/kW
電力量料金26.60円/kWh
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・市場価格調整額:毎月変動
契約期間1年
解約金0円
内容
基本料金695円/kW
電力量料金26.50円/kWh
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・市場価格調整額:毎月変動
契約期間1年
解約金0円
内容
基本料金695円/kW
電力量料金27.73円/kWh
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・市場価格調整額:毎月変動
契約期間1年
解約金0円
内容
基本料金695円/kW
電力量料金25.90円/kWh
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・市場価格調整額:毎月変動
契約期間1年
解約金0円
内容
基本料金695円/kW
電力量料金23.83円/kWh
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・市場価格調整額:毎月変動
契約期間1年
解約金0円
内容
基本料金695円/kW
電力量料金26.40円/kWh
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・市場価格調整額:毎月変動
契約期間1年
解約金0円
内容
基本料金695円/kW
電力量料金25.30円/kWh
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・市場価格調整額:毎月変動
契約期間1年
解約金0円
内容
基本料金695円/kW
電力量料金25.73円/kWh
その他の費用・再エネ賦課金:3.49円/kWh
・市場価格調整額:毎月変動
契約期間1年
解約金0円

「プランS」や「プランM」とは異なり695円の基本料金が発生しますが、他社より比較的安く設定されているうえ、全エリアで一律の料金となっています。

他社の動力プランは季節によって電力量料金が変わるケースが多いけど、楽天でんきは一律料金だから分かりやすいわね。

一般家庭を対象にしたプランではありませんが、再エネ賦課金や市場価格調整額は他のプランと同様に発生する点は覚えておきましょう。

楽天でんきの料金プランの特徴

楽天でんきの料金プランの特徴

楽天でんきの特徴は8つです。

  • 基本料金が0円でお得に使える
  • 電力量料金が一定で分かりやすい
  • 電力量料金は大手電力会社と比べて高い
  • 市場価格調整額がかかる
  • 再エネ賦課金がかかる
  • 新規申し込みで最大7,000ptもらえる
  • 楽天ポイントが貯まる
  • 楽天ガスとセットで使える

楽天でんきのメリットだけでなくデメリットも余さず紹介するので、ぜひ乗り換えの参考にしてください。

基本料金が0円でお得に使える

楽天でんきは基本料金が0円

楽天でんきは申し込み方法をWEB限定にしたり、支払い方法をクレジットカードのみにしたりすることでコスト削減を図り、基本料金0円を実現しています。

基本料金

契約アンペア北海道電力楽天でんき
10A402.60円0円
20A805.20円0円
30A1207.80円0円
40A1610.40円0円
50A2013.00円0円
60A2415.60円0円

基本料金

契約アンペア東北電力楽天でんき
10A369.60円0円
20A739.20円0円
30A1,108.80円0円
40A1,478.40円0円
50A1,848.00円0円
60A2,217.60円0円

基本料金

契約アンペア東京電力楽天でんき
10A311.75円0円
20A623.50円0円
30A935.25円0円
40A1247.00円0円
50A1558.75円0円
60A1870.50円0円

基本料金

契約アンペア中部電力楽天でんき
10A321.14円0円
20A642.28円0円
30A963.42円0円
40A1284.56円0円
50A1605.70円0円
60A1926.84円0円

基本料金

契約アンペア北陸電力楽天でんき
10A302.50円0円
20A605.00円0円
30A907.50円0円
40A1210.00円0円
50A1512.50円0円
60A1815.00円0円

最低料金

電力使用量関西電力楽天でんき
~15kWh522.58円0円

最低料金

電力使用量中国電力楽天でんき
~15kWh759.68円0円

最低料金

電力使用量四国電力楽天でんき
~11kWh666.89円0円

基本料金

契約アンペア九州電力楽天でんき
10A316.24円0円
20A632.48円0円
30A948.72円0円
40A1264.96円0円
50A1581.20円0円
60A1897.44円0円

最低料金

電力使用量沖縄電力楽天でんき
~10kWh643.05円0円

毎月一定の金額を支払う基本料金が0円になる恩恵は大きく、大手電力会社と比べると、基本料金だけで年間2万円以上もの差が開く場合もあります。

あまり電気を使わない人は、電気代全体に占める基本料金の割合が多いから、楽天でんきに乗り換えるメリットがより大きくなるよ。

一般的に契約アンペア数が大きくなるほど基本料金は高くなるため、大容量契約をしている家庭にとっても節約に繋がる可能性があります。

いずれにしても基本料金が0円になるデメリットは全く無く、電力使用量に関わらずお得に電気を使えるのは楽天でんきの利点です。

電力量料金が一定で分かりやすい

大手電力会社と楽天でんきの料金体系の違い

電力量料金が一定で分かりやすいのも、楽天でんきの大きな特徴です。

楽天でんきの電力量料金は常に一定なので、電力使用量を気にする必要はなく、電気代の計算もしやすいのがメリットです。

毎月の家計をチェックしている人にとっては複雑な計算が不要になるから、時間の節約にもなるかもしれないわね。

ただし次で解説するように、料金体系が分かりやすいからと言って電気料金が安いとは限らないため、注意しましょう。

電力量料金は大手電力会社と比べて高い

楽天でんきの電力量料金は大手電力会社と比べて高い

楽天でんきの電力量料金は一律で分かりやすい反面、料金自体は大手電力会社より高めに設定されています。

電力使用量北海道電力楽天でんき
〜120kWh35.35円43.00円
121~280kWh41.64円43.00円
281kWh~45.36円43.00円
電力使用量東北電力楽天でんき
〜120kWh29.62円37.40円
121~300kWh36.37円37.40円
301kWh~40.32円37.40円
電力使用量東京電力楽天でんき
〜120kWh29.80円36.85円
121~300kWh36.40円36.85円
301kWh~40.49円36.85円
電力使用量中部電力楽天でんき
〜120kWh21.20円37.78円
121~300kWh25.67円37.78円
301kWh~28.62円37.78円
電力使用量北陸電力楽天でんき
〜120kWh30.83円36.10円
121~300kWh34.72円36.10円
301kWh~36.43円36.10円
電力使用量関西電力楽天でんき
16〜120kWh20.21円33.98円
121~300kWh25.61円33.98円
301kWh~28.59円33.98円
電力使用量中国電力楽天でんき
16〜120kWh32.75円38.70円
121~300kWh39.43円38.70円
301kWh~41.55円38.70円
電力使用量四国電力楽天でんき
12〜120kWh30.65円36.20円
121~300kWh37.27円36.20円
301kWh~40.78円36.20円
電力使用量九州電力楽天でんき
〜120kWh18.37円38.15円
121~300kWh23.97円38.15円
301kWh~26.97円38.15円
電力使用量沖縄電力楽天でんき
11〜120kWh40.20円44.70円
121~300kWh45.74円44.70円
301kWh~47.72円44.70円

実際に比較すると、楽天でんきの電力量料金は大手電力会社より最大19.78円/kWh高いです。

また、大手電力会社の1~2段階目の料金よりは高く、3段階目の料金よりは安くなっている傾向があります。

ただし中部や関西エリアなど、全段階で大手電力会社より単価が高いケースもあるため、契約する際は注意しましょう。

九州エリアは特に料金差が大きく、1段階料金で比べると19.78円/kWhもの差があるよ。

1段階料金に収まることが多い一人暮らしや電力使用量が少ない人は、このような料金差にも注目しながら電力会社を選ぼう。

市場価格調整額がかかる

楽天でんきの電気代には市場価格調整額が含まれる

楽天でんきの電気代には、市場価格調整額という市場連動型の費用が含まれています。

市場価格調整額

市場価格調整額とは、日本卸電力取引所(JEPX)にて取引される電力の市場価格によって加算または減算される費用です。市場価格が高い時はプラス調整で電気代が上がりますが、逆に市場価格が安い時はマイナス調整で電気代から割引されます。

市場価格調整額は1ヶ月ごとに変動し、エリアによって金額が異なりますが、直近では大幅にプラス調整された例はありません。

2024年市場価格調整単価
5月-3.50円/kWh
6月-1.80円/kWh
7月0.00円/kWh
8月0.00円/kWh
9月-3.86円/kWh
10月-3.76円/kWh
2024年市場価格調整単価
5月-3.50円/kWh
6月-1.80円/kWh
7月0.00円/kWh
8月0.00円/kWh
9月-3.26円/kWh
10月-2.56円/kWh
2024年市場価格調整単価
5月-3.50円/kWh
6月-1.80円/kWh
7月0.00円/kWh
8月2.99円/kWh
9月-1.93円/kWh
10月-1.58円/kWh
2024年市場価格調整単価
5月-3.50円/kWh
6月-1.80円/kWh
7月0.00円/kWh
8月1.95円/kWh
9月-1.51円/kWh
10月-2.03円/kWh
2024年市場価格調整単価
5月-3.50円/kWh
6月-1.80円/kWh
7月0.00円/kWh
8月1.09円/kWh
9月-1.74円/kWh
10月-3.39円/kWh
2024年市場価格調整単価
5月-3.50円/kWh
6月-1.80円/kWh
7月0.00円/kWh
8月1.09円/kWh
9月-1.74円/kWh
10月-3.96円/kWh
2024年市場価格調整単価
5月-3.50円/kWh
6月-1.80円/kWh
7月0.00円/kWh
8月1.08円/kWh
9月-1.74円/kWh
10月-3.96円/kWh
2024年市場価格調整単価
5月-3.50円/kWh
6月-1.80円/kWh
7月0.00円/kWh
8月1.10円/kWh
9月-1.59円/kWh
10月-3.97円/kWh
2024年市場価格調整単価
5月-3.50円/kWh
6月-1.80円/kWh
7月0.00円/kWh
8月0.00円/kWh
9月-2.68円/kWh
10月-4.00円/kWh
2024年燃料費調整額
5月-15.27円/kWh
6月-12.96円/kWh
7月-10.65円/kWh
8月-10.87円/kWh
9月-14.87円/kWh
10月-14.74円/kWh

2024年5~6月と9~10月は、政府の補助金による割引後の金額よ。

また沖縄エリアのみ、市場価格調整額の代わりに燃料費調整額が導入されているの。

今後も高騰する可能性は低いと言われており、大幅なプラス調整になることはないので、安心して利用できます。

再エネ賦課金がかかる

楽天でんきの電気代には再エネ賦課金が含まれており、2024年度は毎月3.49円/kWhが加算されます。

再エネ賦課金(再生可能エネルギー発電促進賦課金)

再エネ賦課金とは、電力会社が再生可能エネルギーを購入した際に発生する費用を利用者が負担する制度です。

再エネ賦課金の単価は、再生エネルギーの導入状況や卸電力市場の価格などを踏まえて、経済産業大臣により毎年度改定されます。

再エネ賦課金はその性質上、再生可能エネルギーの導入が進むほど単価が上がる費用です。

再生可能エネルギーの普及が進むにつれて、電力会社が購入する再生可能エネルギーの量も増えるから、その分再エネ賦課金の単価もアップする、という仕組みね。

2024年度の単価も過去最高額を記録しており、今後も単価は上昇すると予想されています。

年度再エネ賦課金単価
20243.49円/kWh
20231.40円/kWh
20223.45円/kWh

ただし再エネ賦課金は楽天でんき独自の費用というわけではなく、全ての電力会社で一律に同じ単価が加算されます。

電気の利用者全員が負担するため公平性があり、国が推進する脱炭素社会の実現にも欠かせない費用です。

もちろん個人の努力で節約できる費用でもないので、未来の地球環境への投資と考えて支払いましょう。

新規申し込みで最大7,000ptもらえる

楽天でんき+ガスの新規申し込みで7,000ポイントがもらえる

楽天でんきでは、ガスとセットで申し込むと楽天ポイントが最大7,000ポイントもらえるキャンペーンを実施中です。

7,000ポイントの内訳は、「楽天でんき申し込みで3,000ポイント」+「楽天ガス申し込みで4,000ポイント」だよ。

内容
特典3,000ポイント(期間限定ポイント)
対象条件利用開始月と翌月分の電気料金が合計6,000円以上であること
ポイント進呈時期サービス利用開始から6ヶ月目の月末頃まで
期間常時開催
内容
特典4,000ポイント(期間限定ポイント)
対象条件・申し込み後6ヶ月以内にサービスを利用開始すること
・ポイント進呈月の前月末日まで楽天ガスを利用すること
ポイント進呈時期サービス利用開始から3ヶ月目の月末頃まで
期間~2024年11月2日

キャンペーン自体を実施している新電力会社が少ない中で、契約するだけで大量のポイントがもらえるのは楽天でんきならではのメリットです。

ただし「利用開始から2ヶ月間の電気代が合計6,000円以上」など、節電を心がけている人にとっては気を付けておきたい条件も存在します。

しっかり条件を確認して、楽天でんきを申し込むようにしましょう。

実質的に最大7,000円の割引を受けられるのは大きいわね。

仮に電気代が毎月1,000円高くなったとしても、7ヶ月間はお得に楽天でんきを使える計算になるわ。

楽天でんきはキャンペーンが豊富

楽天でんきは上記の他にも、友達紹介で特典がもらえる「紹介キャンペーン」や、過去の契約者を対象にした「カムバックキャンペーン」を実施しています。

特典も充実しているため、キャンペーンを重視して電力会社を選びたい人におすすめできる新電力です。

楽天ポイントが貯まる

楽天でんき契約中は楽天ポイントが貯まりやすくなる

楽天でんき契約中は、電気代200円につき1ポイントが貯まるだけでなく、SPUも0.5%アップします。

さらに楽天でんきの電気料金を楽天カードで支払うと100円につき1ポイントが貯まるため、普段から楽天ポイントを利用する人にとっては見逃せない特典となっています。

項目ポイント還元率
楽天でんきの電気代0.5%
楽天でんきを楽天カードで支払い1%
楽天でんき契約中のSPU+0.5%

楽天でんきの電気代によるポイント還元は、クレジットカードで支払った分のみ対象となるため、楽天カードでの支払いが断然お得です。

電気代を楽天カードで支払うだけで、ポイント還元率は0.5%から1.0%になるよ。

ちなみに楽天カードは大手電力会社の電気代支払いにも使えるけど、その場合は「500円につき1ポイント(0.2%)」と、還元率が大幅に下がるんだ。

もちろん貯まったポイントは電気代の支払いにも使えるうえ、ポイントで支払った分もポイント還元の対象になります。

スマホやショッピングなども楽天サービスで統一している人は、楽天でんきを契約することでポイ活が一層はかどるでしょう。

楽天ガスとセットで使える

楽天ガスとセットで使うとポイント倍率が1%になる

楽天でんきとガスをセットで使うと、利用料金に対するポイント還元率が「200円につき1ポイント」から「100円につき1ポイント」になります。

他社の新電力のようにセット割で直接電気代が安くなるわけではありませんが、楽天カード支払いと合わせれば合計で2%のポイントが還元されるため非常にお得です。

例えば一人暮らしの人でも電気とガスをセットにしたうえで楽天カードで支払うと、年間で2,000円以上(※)ものポイントがゲットできる可能性があります。

項目還元ポイント
電気+ガス料金101ポイント/月
楽天カード支払い分101ポイント/月
合計202ポイント/月
  • 電気代:6,726円(※)
  • ガス代:3,359円(※)
  • 消費税を考慮せず、端数ポイントは四捨五入して算出
    (実際は税抜き価格に対してポイントが進呈される)

※総務省統計局による家計調査(2024年)のデータを反映

楽天でんきへの乗り換えを検討する際は、上記のようなポイント還元も考慮して電気代を比較しましょう。

電気とガスをセットにすると、光熱費の支払いをまとめられるから、料金が把握しやすくなる利点もあるわ。

特に色々なサービスを楽天で統一している、いわゆる楽天経済圏を構築している人はメリットが大きくなるわね。

楽天でんきと大手電力会社の料金を比較

楽天でんきと大手電力会社の料金を比較

楽天でんきと大手電力会社の電気料金を比較した結果、ほぼ全てのエリアで楽天でんきの方が高くなることが分かりました。

項目北海道電力楽天でんき
基本料金402.60円/10A0円
電力量料金1~120kWh:35.35円
121~280kWh:41.64円
281kWh~:45.36円
43.00円/kWh
燃料調整費
(2024年の平均値)
-5.45円/kWh0円
再エネ賦課金3.49円/kWh3.49円/kWh
市場価格調整額
(2024年の平均値)
0円0.04円/kWh
推定料金
(40A・200kWh)
8,791円9,306円
推定料金
(40A・400kWh)
17,174円18,612円
項目東北電力楽天でんき
基本料金369.60円/10A0円
電力量料金1~120kWh:29.62円
121~300kWh:36.37円
301kWh~:40.32円
37.40円/kWh
燃料調整費
(2024年の平均値)
-6.82円/kWh0円
再エネ賦課金3.49円/kWh3.49円/kWh
市場価格調整額
(2024年の平均値)
0円0.22円/kWh
推定料金
(40A・200kWh)
7,276円8,222円
推定料金
(40A・400kWh)
14,279円16,444円
項目東京電力楽天でんき
基本料金311.75円/10A0円
電力量料金1~120kWh:29.80円
121~300kWh:36.40円
301kWh~:40.49円
36.85円/kWh
燃料調整費
(2024年の平均値)
-6.02円/kWh0円
再エネ賦課金3.49円/kWh3.49円/kWh
市場価格調整額
(2024年の平均値)
0円0.75円/kWh
推定料金
(40A・200kWh)
7,229円8,218円
推定料金
(40A・400kWh)
14,412円16,436円
項目中部電力楽天でんき
基本料金321.14円/10A0円
電力量料金1~120kWh:21.20円
121~300kWh:25.67円
301kWh~:28.62円
37.78円/kWh
燃料調整費
(2024年の平均値)
2.90円/kWh0円
再エネ賦課金3.49円/kWh3.49円/kWh
市場価格調整額
(2024年の平均値)
0円0.64円/kWh
推定料金
(40A・200kWh)
7,160円8,382円
推定料金
(40A・400kWh)
13,867円16,764円
項目北陸電力楽天でんき
基本料金302.50円/10A0円
電力量料金1~120kWh:30.86円
121~300kWh:34.75円
301kWh~:36.46円
36.10円/kWh
燃料調整費
(2024年の平均値)
-6.25円/kWh0円
再エネ賦課金3.49円/kWh3.49円/kWh
市場価格調整額
(2024年の平均値)
0円0.4円/kWh
推定料金
(40A・200kWh)
7,141円7,998円
推定料金
(40A・400kWh)
13,710円15,996円
項目関西電力楽天でんき
最低料金522.58円
(~15kWhまで)
0円
電力量料金16~120kWh:20.21円
121~300kWh:25.61円
301kWh~:28.59円
33.98円/kWh
燃料調整費
(2024年の平均値)
3.17円/kWh0円
再エネ賦課金3.49円/kWh3.49円/kWh
市場価格調整額
(2024年の平均値)
0円0.34円/kWh
推定料金
(40A・200kWh)
6,025円7,562円
推定料金
(40A・400kWh)
12,777円15,124円
項目中国電力楽天でんき
最低料金759.68円
(~15kWhまで)
0円
電力量料金16~120kWh:32.75円
121~300kWh:39.43円
301kWh~:41.55円
38.70円/kWh
燃料調整費
(2024年の平均値)
-7.92円/kWh0円
再エネ賦課金3.49円/kWh3.49円/kWh
市場価格調整額
(2024年の平均値)
0円0.34円/kWh
推定料金
(40A・200kWh)
6,466円8,506円
推定料金
(40A・400kWh)
13,678円17,012円
項目四国電力楽天でんき
最低料金666.89円
(~15kWhまで)
0円
電力量料金16~120kWh:30.65円
121~300kWh:37.27円
301kWh~:40.78円
36.20円/kWh
燃料調整費
(2024年の平均値)
-5.52円/kWh0円
再エネ賦課金3.49円/kWh3.49円/kWh
市場価格調整額
(2024年の平均値)
0円0.35円/kWh
推定料金
(40A・200kWh)
6,561円8,008円
推定料金
(40A・400kWh)
13,960円16,016円
項目九州電力楽天でんき
基本料金316.24円/10A0円
電力量料金1~120kWh:18.37円
121~300kWh:23.97円
301kWh~:26.97円
38.15円/kWh
燃料調整費
(2024年の平均値)
1.86円/kWh0円
再エネ賦課金3.49円/kWh3.49円/kWh
市場価格調整額
(2024年の平均値)
0円0.13円/kWh
推定料金
(40A・200kWh)
6,456円8,354円
推定料金
(40A・400kWh)
12,620円16,708円
項目沖縄電力楽天でんき
最低料金643.05円
(~10kWhまで)
0円
電力量料金11~120kWh:40.20円
121~300kWh:45.74円
301kWh~:47.72円
44.70円/kWh
燃料調整費
(2024年の平均値)
-10.14円/kWh-10.44円/kWh
再エネ賦課金3.49円/kWh3.49円/kWh
推定料金
(40A・200kWh)
7,394円7,550円
推定料金
(40A・400kWh)
15,410円15,100円

楽天でんきの電力量料金は大手電力会社より高い傾向にあるため、料金単価の差が大きいエリアほど、電気代の差も大きくなります。

例えば九州エリアの場合、電力使用量が多いと楽天でんきの方が月4,000円以上高い試算結果になりました。

また楽天でんきは電気代に応じてポイントがもらえますが、通常の還元率は0.5%と低いため、ポイント分を考慮してもお得とは言えません。

ただし楽天でんきの基本料金は0円だから、電力使用量が50kWh/月に満たない場合など、極端に少ない時は楽天でんきの方が安くなるケースもあるよ。

唯一、沖縄エリアだけは例外で、電力使用量が多い場合は楽天でんきの方が安くなります。

ただし楽天でんきは、沖縄エリアの電力供給を2025年3月で終了することを発表しています。

沖縄エリア在住の人が今から楽天でんきに申し込んでも、すぐに他社への切り替え手続きが必要になるため、大きなメリットは得られないでしょう。

楽天でんきの注意点

楽天でんきを契約する際の注意点

楽天でんきを契約する際は、以下3つの点に注意が必要です。

  • 電力会社の中では高い部類に入る
  • オール電化プランはない
  • クレジットカード支払いしか対応していない

「楽天のサービスだから安心」という思い込みは危険なので、デメリットもしっかり把握しておきましょう。

電力会社の中では高い部類に入る

楽天でんきの電気料金は、大手電力会社や他社の新電力と比較すると高い部類に入ります。

例えば楽天でんきと同じ「基本料金0円」の新電力と電力量料金を比べると、楽天でんきはやや割高な料金設定ということが分かります。

電力会社
(プラン名)
電力量料金(※)
サステナブルエナジー
(ネットでんきB)
27.90円/kWh
オクトパスエナジー
(シンプルオクトパス)
30.80 円/kWh
Looopでんき
(スマートタイムONE)
32.75円/kWh
(参考値)
楽天でんき
(プランS)
36.85円/kWh
※東京エリアの場合

実際は市場価格調整額や燃料費調整額など、各社独自の費用も加算されて電気代が決まるわ。

でも電力量料金だけで5円/kWh以上の差が開くのであれば、他社の方が安くなる可能性が高いわね。

電力会社を選ぶ時に最も重要になるポイントは、電気料金の安さです。

なぜなら新電力会社と契約しても電気の送配電は大手電力会社が担うため、電力会社によって電気の質が変わることは無いからです。

楽天でんきが電気料金で他社よりお得になることはまずないので、料金を重視する人には向いていません。

楽天でんきの料金は2023年4月に大幅に値上げされたけど、1年後の2024年4月には値下げが実施されたよ。

でも2023年の値上げ幅が大きすぎて、いまだに他社より割高な料金になっているんだ。

オール電化プランはない

楽天でんきにオール電化プランは用意されていないので、オール電化住宅に住んでいる人にはおすすめできません

また夜間のみ電気料金が安くなるような時間帯別電灯プランも無いため、他社の新電力よりプラン選択の幅が狭いのが難点です。

一般的な家庭の場合、実質的に選べるプランは「プランS」の一択だよ。

オール電化プランを探している人は、CDエナジーダイレクトやミツウロコでんきなど、新電力ベスト編集部おすすめの他の電力会社を検討してみましょう。

クレジットカード支払いしか対応していない

楽天でんきの支払い方法はクレジットカードのみ

楽天でんきの支払い方法は、下記ブランドのクレジットカードのみです。

  • Visa
  • MasterCard
  • JCB
  • American Express
  • Diners Club

新電力の中には口座振替や払込票での支払いに対応している会社もある点を考慮すると、やや不便な印象を受けるわね。

ただし、楽天でんきは支払い方法を限定してコストを削減することで、基本料金0円を実現しています。

また、楽天でんきの電気料金を楽天カードで支払うと、ポイントが貯まりやすくなる等のメリットを得られます。

クレジットカードを持っていない人は、楽天でんき契約を機にぜひ楽天カードの作成も検討してみましょう。

楽天でんきの料金でよくある質問

楽天でんきの料金でよくある質問

楽天でんきの料金に関する、よくある質問と回答をまとめました。

楽天でんきの料金プランは?
楽天でんきの料金プランは3つです。
・プランS
・プランM
・動力プラン

「プランS」は大手電力会社の「従量電灯B/A」に相当するプランで、一人暮らしから大家族まで様々な世帯に適しています。「プランM」は電気を多く使う家庭や事務所向け、「動力プラン」は大型機器を使う業務用プランなので、ニーズに合わせて選び分けましょう。なお契約後もプラン変更は可能です。
>> 楽天でんきの料金プランを詳しく見る
楽天でんきは中部電力より安い?
楽天でんきの電気代は、全体的に中部電力より高いです。
電力量料金を比べても1~3段階の全てで楽天でんきの方が高い単価設定になっているため、中部電力より安くなることはまずありません。中部エリアで安い電力会社を探している人は、シン・エナジーやオクトパスエナジーなど、中部電力より電力量料金が安い新電力がおすすめです。
>> 楽天でんきと中部電力の電気料金比較を詳しく見る
楽天でんきの料金の特徴は?
楽天でんきの料金プランは、「基本料金が0円」「電力量料金が固定」などの特徴があります。
1つ1つの特徴を見るとメリットのように思えますが、電気代の総額で比較すると大手電力会社より高くなる傾向にあります。また市場価格調整額も導入しているため、電力の市場価格によっては電気代が高騰するリスクがある点も把握しておきましょう。
>> 楽天でんきの料金プランの特徴を詳しく見る

まとめ

最後に楽天でんきの料金をおさらいしましょう。

  • 楽天でんきはどのエリアでも大手電力会社よりも高くなる
  • 楽天経済圏の人はポイントが貯まるからおすすめ

楽天でんきは大手電力会社や他社の新電力より電気代が割高なので、料金の安さを求める人には向いていません

しかしキャンペーンの充実度やポイントの貯まりやすさなどは他社より優れているため、料金面以外に魅力を感じるなら検討の価値はあります。

楽天でんきの契約中はSPUの倍率も0.5%アップして、ポイント還元率もアップします。

日用品などを全て楽天市場で購入している人や、様々なサービスを楽天で統一したい人にはおすすめの新電力です。

楽天でんきの申し込み方法はWEB手続きのみですが、検針票などの必要書類さえ揃えれば数分で手続きが完了します。

本記事を参考に電気料金やサービスなどを他社と比較しながら、楽天でんきへの乗り換えを検討してみましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。