おてがるでんきの評判は?メリットとデメリットを解説

おてがるでんきの評判・口コミ

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「おてがるでんきの評判は?」
「おてがるでんきは安い?」
「おてがるでんきのメリット・デメリットは?」

おてがるでんきは、株式会社エクスゲートが提供している新電力サービスです。

ガスと光回線と電気の3つをまとめてお得に契約できるおてがるでんきですが、実際の評判・口コミや料金が気になる人も多いのではないでしょうか。

おてがるでんきは、ガスと光回線と電気をセットで支払いたい人におすすめの新電力会社です。

本記事では、おてがるでんきのサービス概要から、評判・口コミ、メリット・デメリットなどを詳しく解説します。

また、大手電力会社や新電力会社と比較したうえで、どういった人におすすめなのかを紹介しますので、この記事を読むことで、おてがるでんきが自分に合っているかどうかがはっきり分かりますよ。

\支払いをまとめられる/

おてがるでんきがおすすめな人

吉見 元希(小売電気アドバイザー)
わたしが評価しました
吉見 元希(小売電力アドバイザー)
満足度
 (4.5)

おてがるでんきは支払いをまとめたい人におすすめの新電力

おてがるでんきの魅力は、ガスと光回線と電気の3つをまとめて契約できる点です。おてがるでんきを運営している株式会社エクスゲートは、同会社でおてがる光、おてがるガスという2つのサービスを展開しており、3つセットで契約することでさまざまな割引が適用されます。ただし、おてがるでんきは電力量料金が高く、なおかつ電源調達調整費容量拠出金がかかるので、セットの割引を加味しても電気料金は高くなります。そのため、料金を重視して電力会社を探している人にはおすすめできません。電気やガス、光回線などの料金よりも、支払いを一元管理したいという人にピッタリのサービスと言えるでしょう。

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おてがるでんき
おてがるでんき詳細情報
提供エリア全国
沖縄と離島を除く
電気料金料金確認
初期費用0円
支払方法クレジットカード
口座振替
解約費用0円

おてがるでんきは、株式会社エクスゲートが提供している新電力サービスです。

基本料金が0円で使える市場連動型の料金プランを採用していて、おてがる光やおてがるガスとセットでお得に契約できます。

おてがるでんきがおすすめな理由
  • でんきをあまり利用しない一人暮らしなら安くなりやすい
  • でんきとガスがセット割になる

インターネット回線のおてがる光は、業界最安級で人気です。ネット回線と同時にでんきも乗り換えてしまいましょう。

\新電力におすすめ/

おてがるでんきとは

おてがるでんきとは

おてがるでんきは、株式会社エクスゲートが提供している新電力サービスです。

基本料金が0円で使える市場連動型の料金プランを採用しており、同社が運営する「おてがる光」や「おてがるガス」とセットで契約することでお得に利用できます。

ここでは、おてがるでんきの特徴や料金プランについて詳しく見ていきましょう。

おてがるでんきの基本情報

おてがるでんきの基本情報
おてがるでんき
提供エリア沖縄電力エリアと離島を除く全国エリア
料金プランファミリーMプラン
ワークMプラン
動力Mプラン
初期費用0円
契約期間なし
解約金0円
セット割ガス:ガスの基本料金が10%割引
光回線:でんきの従量料金が最大3.1%割引
支払い方法クレジットカード
口座振替
運営会社株式会社エクスゲート

おてがるでんきは、沖縄と離島を除く全国のエリアで利用できます。

一般家庭向けのファミリープラン、商店や事務所などに向いたワークMプラン、動力などを活用する方向けの動力Mプランの3種類があり、シンプルで非常に分かりやすいです。

おてがるでんきは料金プランがシンプルで分かりやすいサービスです。

複雑なプランが多い中で、分かりやすいのはうれしいポイントですね!

また、ガス・光回線にそれぞれのセット割があるのが特徴で、全てセットで契約することで、大幅な割引を受けられます。

おてがるでんきをお得に利用するにはセット割が必要不可欠なので、セットが前提のサービスということを事前に理解しておきましょう。

おてがるでんきの料金プラン

おてがるでんきの料金プラン

おてがるでんきでは、3つの料金プランが用意されています。

プラン名特徴
ファミリーMプラン一般家庭向けの料金プラン。
基本料金が0円で電力量料金も固定の単価が決められている。
ワークMプラン事務所や商店向けの料金プラン。
基本料金が0円で電力量料金も固定の単価が決められている。
動力Mプラン動力を使う法人企業向けの料金プラン。
基本料金と電力量料金それぞれで決められる。

どのプランも市場連動型の料金システムを採用しているのが特徴です。

市場連動型の電気料金とは

市場連動型とは、電気の売買を行う日本卸電力取引所(JEPX)の取引相場に応じて電気料金が変動する料金システムのことです。電気の需要が高い時期には値段が上がりやすく、需要が低い時期には値段が下がりやすい特徴があります。市場連動型の多くのサービスは、市場価格を反映して料金を決定しています。

それぞれのプランについて、細かく見ていきましょう。

ファミリーMプラン

ファミリーMプラン

ファミリーMプランは、一般家庭向けの料金プランです。

基本料金は0円で、電力量料金も一律で決められています。

エリア電力量料金
北海道35.44円/kWh
東北29.71円/kWh
関東30.85円/kWh
中部28.9円/kWh
北陸30.83円/kWh
関西25.54円/kWh
中国32.83円/kWh
四国30.66円/kWh
九州25.49円/kWh

電力量料金が変動しないため、非常に分かりやすいのが特徴です。

ただし電力量料金とは別に、燃料調整費や電源調達調整費、再生可能エネルギー賦課金など諸費用がかかるため、その点は注意しましょう。

その他にかかる費用について

電気料金は、基本料金と使用量に応じた電力量料金とは別に、さまざまな料金が発生します。詳しくは記事後半で解説しますが、特に「燃料調整費」や「電源調達調整費」は電気料金に大きくかかわるので、従量料金だけでは決まらないという点を理解しておきましょう。

燃料調整費などその他の費用は、多くの電力会社でかかる費用です。

おてがるでんきならではないので、覚えておくと良いですよ。

ワークMプラン

ワークMプラン

ワークMプランは、商店や事務所、大きな電力を利用する家庭向けのプランです。

料金のシステムはファミリーMプランと同様で、基本料金は0円、電力量料金は一律で決められています。

エリア電力量料金
北海道37.44円/kWh
東北31.71円/kWh
関東32.85円/kWh
中部30.9円/kWh
北陸32.83円/kWh
関西27.54円/kWh
中国34.83円/kWh
四国32.66円/kWh
九州27.49円/kWh

電力量料金以外にも、燃料調整費や電源調達調整費、再エネ賦課金がかかるのでその点は覚えておきましょう。

動力Mプラン

動力Mプラン

動力Mプランは、モーターやエレベーターなど動力を利用する法人向けのプランです。

おてがるでんきの中では唯一基本料金があるプランで、従量料金も季節によって異なっています。

関東エリア料金
基本料金1,120.00円/kW
電力量料金夏季:27.14円
その他:25.57円
※夏季は7月1日~9月30日までが適用。

北海道エリア以外は、電気の需要が増す夏場のみ電力量料金が高いです。

また、どのエリアでも燃料調整費や電源調達調整費などは必要なので、その点も注意してください。

おてがるでんきの評判・口コミ

おてがるでんきの評判・口コミ

おてがるでんきの評判・口コミを調査しましたが、今のところこれといった内容は見つかりませんでした

おてがるでんきはサービスが始まって間もなく、利用者もあまり多くないことが原因と考えられます。

今後も調査を続け、良い口コミが見つかり次第、更新していきます。

おてがるでんきの評判・口コミは見つかりませんでした。

今後口コミが増え次第、随時追加していきます。

おてがるでんきのメリット

おてがるでんきのメリット

おてがるでんきには、4つのメリットがあります。

それぞれ詳しく解説します。

基本料金が0円で使える

基本料金が0円で使える

おてがるでんきは、基本料金が0円で使えるのが大きなメリットです。

電気代金は、基本料金と電力量料金で決定されますが、電気をあまり使わない人にとっては、基本料金が占める割合が非常に大きくなります。

その点、おてがるでんきを利用することで、基本料金を丸々0円にできます。

基本料金を0円にすることで、単身世帯はお得になるケースが多いです。

ただし、電力量料金などもしっかり確認することを忘れないようにしましょう。

例えば東京電力の場合、基本料金は30Aで935.25円、40Aで1,247.00円になっています。

単身で職場に通っている人は、電気を使わない月は2,000円~3,000円前後になることもありますが、そのうち約半分は基本料金です。

電気をあまり使わない人は、基本料金を丸々浮かせることで大きな節約につながります。

解約金や最低利用期間がない

解約金や最低利用期間がない

おてがるでんきは、解約金や最低利用期間がありません

大手電力から新電力への乗り換えを検討しているものの、本当に安くなるか不安に思っている方も非常に多いです。

その点おてがるでんきは、仮に料金が高かったり、イマイチだと感じたりしたら、すぐに乗り換えることができます。

実際、電力を変えて安くなるかどうかは、使ってみないと分かりません。

高くなった際に解約できるという仕組みは、ユーザーにとってはありがたいですね。

新電力会社の中には、期間が決められたサービスや解約金が必要なサービスも少なくありません。

高かった際の保険になるという点で、契約期間なしで無料解約できるのは大きなメリットと言えるでしょう。

キャンペーンでお得に始められる

キャンペーンでお得に始められる

おてがるでんきでは新規申込者を対象に、4,000円分のデジタルギフトプレゼントキャンペーンを実施しています。

内容
キャンペーンデジタルギフト4,000円分プレゼント
期間2024年8月31日まで
対象者おてがる光の契約者もしくは新規契約者
適用条件おてがる光開通から6ヶ月目の末日までに開通し、継続すること。

適用のために必要なのは、同会社の光回線サービスである、おてがる光を契約していることです。

もちろん、おてがるでんきと同時申し込みでも、キャンペーンは適用されます。

適用条件では6ヶ月以内になっていますが、これは新規契約者が対象です。

すでにおてがる光を利用している人は、6ヶ月以降も適用されるので安心してください。

新電力会社は非常に多くありますが、キャンペーンを実施しているサービスはあまり多くありません。

さらに、4,000円という高額なプレゼントを実施している会社はほぼないです。

場合によっては、1ヶ月相当の電気代が無料になるということなので、非常にお得と言えるでしょう。

ガスや光回線とセットでお得に使える

ガスや光回線とセットで使える

おてがるでんきは、ガスだけでなく光回線のセット割も実施しています。

  • おてがるガスとセット:ガスの基本料金から10%割引
  • おてがる光とセット:電気料金から最大3.1%割引

おてがるガスの基本料金は、721.05円~11,829.40円です。

基本的には1,000円前後の料金になるので、割引額としては100円前後、年間で1,200円ほどの割引になります。

次におてがる光とのセット割は、契約エリアによって異なります。

ファミリー
Mプラン
ワーク
Mプラン
北海道1.2%割引1.2%割引
東北2.4%割引2.6%割引
関東2.8%割引2.5%割引
中部3.1%割引2.9%割引
北陸2.7%割引2.5%割引
関西2.1%割引1.9%割引
中国2.5%割引2.3%割引
四国2.2%割引2.0%割引
九州1.6%割引1.4%割引

パーセンテージと記載するとイメージできないかもしれませんが、仮に電気代が13,000円だとすると、156円~403円の割引です。

年間で最大5,000円近い節約になると考えると、非常にお得と言えるでしょう。

電気代金で年間で5,000円の割引は非常に大きな金額です。

ガスと光回線で年間6,000円以上の割引なので、セット割はかなり豪華と言えますね。

またセット割を適用することで、電気・ガス・光回線の支払いをまとめられるというメリットがあります。

家計の整理も楽になるため、まとめて支払いたい人にはおてがるでんきがぴったりです。

おてがるでんきのデメリット

おてがるでんきのデメリット

次におてがるでんきのデメリットについてです。

新電力を契約する際は、メリットだけでなくデメリットもしっかりと確認したうえで検討することが大切です。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

エリアによっては大手電力会社よりも電力量料金が割高

おてがるでんきの電力量料金は、大手電力会社よりも割高になるケースがあります。

実際に数値を比較してみると、特定のエリアや段階では高いです。

関東エリアおてがる
でんき
東京電力
1~120kWh
(1段階)
30.85円29.80円
121~300kWh
(2段階)
30.85円36.40円
301kWh~
(3段階)
30.85円40.49円

ここで注意したいのが、電力量料金の差がそのまま電気代に反映されるわけではないという点です。

実際は、電力量料金に加えて、燃料調整費や電源調達調整費などのkWh単価の料金が追加されます。

そのため、電力量料金が安いから安いと判断するのではなく、細かな条件を加味しつつ決めるべきという点を覚えておきましょう。

特におてがるでんきに関しては、電源調達調整費と燃料調整費が大きく影響します。

この2つについては、次の項目で細かく解説していきます。

電源調達調整費がかかる

電源調達調整費がかかる

おてがるでんきの電気料金に含まれる要素の1つとして、電源調達調整費が挙げられます。

電源調達調整費とは

電源調達調整費とは、自社で発電設備を持たず、日本卸電力取引所(JEPX)から電力を購入している新電力会社が、購入する電力の相場に応じて電気料金を調整するための費用のことです。簡単に言うと、電力の需要が高いもしくは供給が少ないときに値段が上がり、需要が低いもしくは供給が多いときに値段が下がる料金のことです。

電源調達調整費はkWh単位でかかる費用で、毎月料金が異なります。

直近3ヶ月の電源調達調整費は以下の通りです。

関東電源調達調整費
2024年7月7.878円/kWh
2024年6月2.807円/kWh
2024年5月2.026円/kWh

冷房で需要が上がる夏場は、5月6月に比べて電源調達調整費が大きく値上がりしています。

一方需要がそこまで高くない月は、電源調達調整費の支払いが必要ない場合もあります。

電気の使用量にもよりますが、電源調達調整費だけで2,000円~3,000円変わるケースも十分考えられるので、おてがるでんきを契約するなら、しっかり確認する必要があるでしょう。

過去1年の電源調達調整費を見ると、夏場がピークでそれ以外はあまり高くありません。

その年年によって変わりますが、夏場が高くなるという点は間違いありませんね。

また電源調達調整費は、自社で電力をまかなえる大手電力会社では請求されません。

仮に電力量料金が安い場合でも、電源調達調整費などで高くなることは覚えておきましょう。

一部のエリアでは燃料調整費がかかる

おてがるでんきの中部・関西・九州エリアでは、電源調達調整費に加えて燃料調整費も発生します。

燃料調整費とは

燃料調整費とは、毎月変化する燃料価格に応じて決定される料金のことです。

電気を発電するためには、石油・LNG(液化天然ガス)・石炭などの燃料が必要です。発電を受け持っている企業は、自社で燃料を買い取って発電を行いますが、時期や世界的な情勢によって燃料の価格が大きく異なります。仮に燃料が高騰したにも関わらず電気代が同じだと、発電の企業に大きな負担がかかり、安定して電気を供給できなくなってしまいます。そういった事態を避けるために、毎月の燃料価格を電気代に反映して、発電企業への負担を減らしているわけです。

燃料調整費はkWh単位でかかる費用で、事前に決定された平均燃料価格と比べて、高くなると単価が上がり、低くなると単価が下がる(割引にされる)仕組みです。

実際に直近3ヶ月の燃料調整費をまとめてみました。

関西電源調達調整費
2024年7月2.24円/kWh
2024年6月0.44円/kWh
2024年5月-1.26円/kWh

月によっては割引されることもあるので、一概にデメリットとは言えません。

しかし、場合によっては高くなってしまう可能性もあるので、注意する必要があるでしょう。

2024年以降は容量拠出金がかかる

容量拠出金がかかる

おてがるでんきでは、2024年以降容量拠出金がかかります。

容量拠出金とは

容量拠出金とは、発電企業が安定して電力を供給するために小売業者や配線業者が発電企業に支払う料金のことです。本来、利用者が支払うものではないのですが、2024年以降は複数の電力会社で利用者の支払いも含まれるようになりました。

容量拠出金もkWh単位でかかる料金で、一部の電力会社だけで支払いが求められます。

そのため、容量拠出金がかかること自体がデメリットと言えるでしょう。

2024年以降は複数の電力会社で、容量拠出金が必要になる見込みです。

今は請求されていないサービスでも今後請求される可能性はあるので、注意しましょう。

おてがるでんきでの容量拠出金は、3.28円/kWhです。

2025年3月までは上記の金額で統一されていますが、今後値上げもしくは値下げする可能性は十分考えられます。

そのため、おてがるでんきを契約する予定の人は、容量拠出金の変化も確認するようにしましょう。

オール電化向けのプランがない

おてがるでんきでは、オール電化住宅向けのプランは用意されていません

オール電化住宅に住んでいる人は、お得に利用できないでしょう。

おてがるでんきは、オール電化プランを提供していません。

とは言え、新電力サービスの多くはオール電化プランに対応していないので、大きなデメリットにはならないでしょう。

クレジットカード以外は手数料がかかる

クレジットカード払い以外は手数料がかかる

おてがるでんきは、クレジットカード以外の支払い方法で手数料が発生します。

  • 口座振替:110円
  • オンライン決済:330円
  • 請求書発行:880円

電気代金は、1ヶ月で500円安くなるだけでも大きな違いです。

それにも関わらず、請求書の発行で880円かかってしまったり、オンライン決済で330円かかってしまったりすると、元も子もありません。

クレジットカードで支払える場合は問題ありませんが、それ以外の支払い方法を検討している人にはデメリットと言えるでしょう。

おてがるでんきの料金と大手電力会社を比較

おてがるでんきの料金と大手電力会社を比較

ここでは、おてがるでんきの料金と大手電力会社の実際の電気代金を比較します。

燃料調整費や電源調達調整費、容量拠出金など、分かりづらい部分も多いと思いますので、実際の料金を確認していきましょう。

8月の電気料金を比較

まずは、電源調達調整費が高騰した8月の料金を基準に比較していきます。

1ヶ月の想定
電気使用量
おてがる
でんき
東京電力
従量電灯B
1人暮らし(少)
(150kWh)
6,824円5,180円
1人暮らし(多)
(219kWh)
9,964円7,497円
2人暮らし
(331kWh)
15,059円11,385円
3~4人暮らし
(436kWh)
19,837円15,340円

8月の料金を比較してみると、おてがるでんきはかなり割高であることが分かります。

特におてがるでんきは従量料金が他社より高いので、使用量が多くなればなるほど差が大きくなってしまいます。

高騰したタイミングではあるものの、電気代を安くしたい人におすすめのサービスとは言えないでしょう。

夏場の料金が高くなりやすいおてがるでんきは、かなり割高になっていました。

これから夏を迎えるという場合の契約は控えた方が良いでしょう。

6月の電気料金を比較

次に電源調達調整費などが比較的安かった6月の料金比較です。

1ヶ月の想定
電気使用量
おてがる
でんき
東京電力
従量電灯B
1人暮らし(少)
(150kWh)
6,064円5,213円
1人暮らし(多)
(219kWh)
8,853円7,497円
2人暮らし
(331kWh)
13,381円11,457円
3~4人暮らし
(436kWh)
17,626円15,436円

比較的電源調達調整費が抑えられた6月を見てみると、8月と比べて金額差はかなり小さくなっています。

ただし、それでも大手電力会社よりは料金が高いです。

セット割を加味しても大手電力会社の方がお得なので、料金を安くしたい人には向かないでしょう。

電源調達調整費が安い6月で比較しても、大手電力会社に軍配が上がりました。

料金を重視して電力会社を選びたい方には、おてがるでんきは向かないでしょう。

おてがるでんきの申し込み方法

おてがるでんきの申し込み方法

ここではおてがるでんきの申し込み方法を解説します。

公式サイトから申し込みを選択
おてがるでんきの申し込み方法

おてがるでんき公式サイトから申し込みを選択します。

契約情報を入力
契約情報を入力する

次に契約情報を入力します。

入力する情報は、氏名や住所などの基本的な情報のみです。

支払い方法などは入力しないので、比較的簡単に情報を入力できるでしょう。

申し込むを選択して完了

入力が終わったら、申し込みを選択して完了です。

おてがるでんきは他社と異なり、申し込み時に検針票の番号などは入力しません。

申し込み後に電話で情報確認されるので、電話に出れるタイミングを作っておきましょう。

おてがるでんき以外でおすすめの新電力は?

おてがるでんき以外でおすすめの新電力

おてがるでんき以外でおすすめの新電力会社を3つ紹介します。

おてがるでんき以外におすすめの新電力

新電力会社の中で特に料金の安いサービスで、大手電力会社からの乗り換えにおすすめです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

Looopでんき

Looopでんき
Looop
でんき
詳細情報
提供エリア全国
離島など一部除く
電気料金エリア毎の料金確認
初期費用0円
支払方法クレジットカード
解約費用0円

Looopでんきは、株式会社Looopが提供している電力サービスで東日本大震災をきっかけに2011年に設立されています。

株式会社Looopは非上場企業ですが、多くの電力会社と関係を強めており、今後さらに注目を集めるでしょう。

供給エリアは離島など一部を除き全国です。

Looopでんきがおすすめな理由
  • 燃料費調整額が0円
  • 安い時間に使えば節約できる
  • 最大10,000円分プレゼント実施中

Looopでんきの乗り換えた人のほとんどが、電気料金が安くなったと実感するサービスです。

料金の安い時間帯に多く使用すれば、電気料金を大幅に抑えることができますよ。

\新電力におすすめ/

CDエナジーダイレクト

cdエナジーダイレクト公式
CDエナジー
ダイレクト
詳細情報
供給エリア東京電力区域内
初期費用0円
支払方法クレジットカード
口座振替
解約費用0円
※一部プランを除く

CDエナジーダイレクトは、中部電力ミライズと大阪ガスが50%ずつ出資して2018年に設立されました。

電気の提供エリアは東京電力管内のみですが、独自のポイント制度などが利用者から評価されており、2024年時点の契約実績は70万件(取次事業者の獲得も含む)を突破しています。

CDエナジーがおすすめな理由
  • 電気の使用量がわかりやすい
  • プランが豊富にある

CDエナジーの標準的なプラン「ベーシックでんき」と、東京電力の自由料金の標準プラン「スタンダードS」を比べると、基本料金と電力量料金はCDエナジーの方が安いです。

料金プランも従量制からオール電化住宅向けまで多種多様に用意されているので、世帯人数やライフスタイルを問わず契約できるのが魅力です。

電気+ガスのセット割で、一般家庭向けのベーシックガスプランは0.5%割引になるなど、お得な電力会社です。

\首都圏で人気/

TERASELでんき

TERASELでんき
TERASEL
でんき
詳細情報
提供エリア全国
沖縄と離島を除く
電気料金料金確認
初期費用0円
支払方法クレジットカード
口座振替
解約費用0円

TERASELでんきは、伊藤忠グループのエネルギー商社株式会社エネクスライフサービスが運営する新電力です。

契約期間は1年間ですが解約金はなく、契約プランのタイプは段階制料金と市場連動型の2種類で、オール電化プランはありません。

TERASELでんきがおすすめな理由
  • 楽天ポイントがたまる
  • 一人暮らしで安くなりやすい
  • 最適なプランが選べる

TERASELでんきはポイント還元や乗り換え特典も豊富で、毎月の電気代に応じて楽天ポイントが付与されるほか、乗り換え特典も充実していいるので、今後さらに注目を集めるでしょう。

供給エリアは離島など一部を除き全国です。

\新電力におすすめ/

おてがるでんきの評判についてのよくある質問

おてがるでんき評判についてのよくある質問

おてがるでんきの評判について、よくある質問にお答えします。

おてがるでんきの評判・口コミは良い?
おてがるでんきはサービスも新しく、評判・口コミは見つかりませんでした。
今後利用者が増えてくると、良い口コミ悪い口コミも見つかるようになるでしょう。
>> おてがるでんきの評判・口コミを詳しく見る
おてがるでんきはどんな人におすすめ?
おてがるでんきは、2つの特徴に当てはまる人におすすめです。
・電気、ガス、光回線をまとめて支払いたい人
・ほとんど電気を利用しない人

おてがるでんきは、基本料金0円で使いやすいものの、電力量料金や電源調達調整費などが特別安いわけではありません。
ほとんど電気を使わない場合を除いて電気代が高くなる可能性があるので注意しましょう。
>> おてがるでんきがおすすめな人を詳しく見る
おてがるでんきのメリットとデメリットは?
おてがるでんきには、4つのメリットと6つのデメリットがあります。
【メリット】
・基本料金が0円で使える
・解約金や最低利用期間がない
・キャンペーンでお得に始められる
・ガスや光回線とセットでお得に使える
【デメリット】
・エリアによっては大手電力会社よりも電力量料金が割高
・電源調達調整費がかかる
・一部のエリアでは燃料調整費がかかる
・2024年以降は容量拠出金がかかる
・オール電化向けのプランがない
・クレジットカード以外は手数料がかかる

メリット・デメリットをしっかりと理解したうえで契約するようにしましょう。
>> おてがるでんきのメリットを詳しく見る

まとめ

おてがるでんきの評判について最後におさらいします。

  • おてがるでんきは株式会社エクスゲートが運営する新電力サービス
  • でんき、ガス、光回線をまとめて契約できる
  • 基本料金0円で電気をほとんど利用しない人におすすめ
  • 電気料金自体はセット割を利用しても高くなることが多い
  • 新しいサービスで評判や口コミが少なく今後に期待サービス

おてがるでんきは、株式会社エクスゲートが運営する新電力会社です。

電気・ガス・光回線をセットで契約できるのが特徴の電力サービスで、基本料金が0円の市場連動型料金システムを採用しています。

おてがるでんきがおすすめなのは、基本料金が0円でほとんどを電気を使わない、かつ電気・ガス・光回線をまとめて契約したい人です。

条件はかなり絞られますが、電気料金が安くなる電力会社ではないので、安くするのではなく楽にするという意識を持っておくと良いでしょう。

なお料金を安くしたいという人は、本記事で紹介したLooopでんきやTERASELでんきがおすすめです。

自分のエリアに合わせて、ぴったりのサービスを見つけてみてください。

サイトまでお読みいただき、ありがとうございました。