Looopでんきと東京ガスの電気はどっちが安い?年間料金を比較検証

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「Looopでんきと東京ガスの電気はどっちが安い?」
「どちらがおすすめ?」
「セット割はどちらがお得?」

新電力の中でも安いと評判のLooopでんきですが、東京ガスの電気と比べるとどちらが安いか気になっている人も多いのではないでしょうか。

せっかく電力会社を乗り換えるなら、できるだけ電気代がお得になる新電力に乗り換えたいですよね。

吉見 元希
吉見 元希

電気代が安い時間帯に電気を使うならLooopでんきがおすすめで、毎月400kWh以上使う場合は、東京ガスの電気がおすすめです。

この記事では、Looopでんきと東京ガスの電気の料金プランの特徴や、年間料金について比較しながら解説していきます。

他にも電気とガスのセット割や運営会社についても比較しているので、ぜひ参考にしてください。

\年間電気代がお得に使える/

Looopでんきが安くておすすめ

吉見元希(小売電力アドバイザー)
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吉見 元希(小売電力アドバイザー)
満足度
 (4.5)

ピークシフトを活用できるならLooopでんきがおすすめ

Looopでんきと東京ガスの電気を比較すると、基本的にLooopでんきの方がおすすめです。使用する電力量が400kWhを超える場合やLooopでんきでピークシフトができない場合は、東京ガスの電気が安くなるケースもあります。そのため、自分の電気使用状況や生活スタイルに合わせてピッタリのサービスを選ぶことが大切です。

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Looopでんきと東京ガスの電気の年間料金を比較すると、Looopでんきが安くおすすめです。

1ヶ月の
電気使用量
Looopでんき
スマートタイムONE
東京ガス
基本プラン
100kWh39,890円
9,548円お得
49,438円
200kWh79,779円
10,541円お得
90,320円
300kWh119,669円
12,862円お得
132,531円
400kWh159,558円
17,667円お得
177,225円
※Looopでんきの料金は各月の平均単価で算出。
1ヶ月の
電気使用量
Looopでんき
スマートタイムONE
東京ガス
基本プラン
100kWh30,431円
4,022円お得
34,453円
200kWh60,862円
1,384円お得
62,246円
300kWh91,365円91,029円
336円お得
400kWh121,820円121,675円
145円お得
※Looopでんきの料金は各月の平均単価で算出。

2023年は100kWhから400kWhまでのすべてにおいて、Looopでんきが1万円ほどお得です。

一方、2024年は100kWhと200kWhではLooopでんきが数千円お得ですが、300kWhと400kWhでは東京ガスが200円程度お得になります。

2024年の300kWhと400kWhでは、東京ガスの方が平均で240.5円安いです。

電気使用量が増えると東京ガスの方が安くなるので、電気使用量の多い人は東京ガスを選ぶのが良いでしょう。

Looopでんき
Looop
でんき
詳細情報
提供エリア全国
離島など一部除く
電気料金エリア毎の料金確認
初期費用0円
支払方法クレジットカード
解約費用0円

Looopでんきは、株式会社Looopが提供している電力サービスで東日本大震災をきっかけに2011年に設立されています。

株式会社Looopは非上場企業ですが、多くの電力会社と関係を強めており、今後さらに注目を集めるでしょう。

供給エリアは離島など一部を除き全国です。

Looopでんきがおすすめな理由
  • 燃料費調整額が0円
  • 安い時間に使えば節約できる
  • 最大10,000円分プレゼント実施中

Looopでんきの乗り換えた人のほとんどが、電気料金が安くなったと実感するサービスです。

料金の安い時間帯に多く使用すれば、電気料金を大幅に抑えることができますよ。

\新電力におすすめ/

Looopでんきと東京ガスの電気の料金プランを比較

Looopでんきと東京ガスの電気の料金プランを比較

最初に、Looopでんきと東京ガスの料金プランの違いを比較していきます。

  • Looopでんき:スマートタイムONE(電灯)
  • 東京ガス:基本プラン

それぞれの特徴を理解して、どちらのプランが自分に合っているかを確認しましょう。

LooopでんきのスマートタイムONEは市場連動型のプラン

Looopでんきの「スマートタイムONE」

LooopでんきのスマートタイムONE(電灯)は、市場連動型プランです。

内容
基本料金0円
電力量料金・30分ごとに変わる料金単価
・14.87円/kWh(毎月固定)
→2つの合計で電力量料金が決定
再エネ賦課金3.49円/kWh
燃料調整費0円
容量拠出金2.6円/kWh
契約期間なし
解約金0円

基本料金と燃料調整費は0円で、自分が利用した電力量料金と全ての電力会社で発生する再エネ賦課金、新電力会社の多くで発生する容量拠出金で最終的な料金が決まります。

Looopでんきの最大の特徴は、電力量料金が30分ごとに変動する市場連動型を採用している点です。

市場連動型とは

市場連動型とは、日本で電力が取引される日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格に合わせて、電気料金の単価が変動するプランのことです。電気の取引価格は、需要と供給に合わせて30分ごとに変わるため、その料金変動がそのまま電力量料金に反映されます。

30分ごとのJEPXの料金推移のグラフ

実際の推移を見てみると、高い時間と安い時間で10円以上の金額差があります。

市場連動型プランで電気代を安くするなら、ピークシフトがポイントです。

ピークシフトとは

電気の需要が低い時間帯に電気を使い、需要が高い時間帯の電気使用を避けることです。

Looopでんきでは、電気の需要が低い時間帯に料金が安くなるため、料金が安い時間を狙って電気を使うと節約に効果的です。

基本的には昼間から夕方にかけて電気代が高くなる傾向があるので、その時間帯に電気を使わない人はLooopでんきをお得に使えます。

昼間は出勤していて家にいない人や電気を使う時間を調整できる人にぴったりのサービスです。

実際に電気代を計算する場合の算出方法をまとめます。

なお、30分ごとに変動する電源料金は2024年の平均値の12.49円、各年度ごとに変動する再エネ賦課金と容量拠出金は2024年度の数値で算出しています。

40A・300kWh
(東京エリア)
料金
基本料金0円
電力量料金{(12.49円 / 0.931 × 1.1) + 14.87円} × 300kWh = 8,886円
再エネ賦課金3.49円 × 300kWh = 1,047円
燃料調整費0円
容量拠出金2.6円 × 300kWh = 780円
合計の電気代金10,713円

東京ガスの電気の基本プランは3段階の従量制プラン

東京ガスの「基本プラン」

東京ガスの基本プランは、3段階の従量制プランです。

内容
基本料金295.24円/10A
電力量料金1〜120kWh:29.90円/kWh
121〜300kWh:35.41円/kWh
301kWh〜:37.48円/kWh
再エネ賦課金3.49円/kWh
燃料調整費
(2024年の平均)
-6.02円/kWh
契約期間なし
解約金0円

基本プランは、契約アンペア数に応じた基本料金と、3段階に分けられた電力量料金、再エネ賦課金、燃料調整費で料金が決まります。

基本的に大手電力会社と同じ料金体系なので、分かりやすく安心できるサービスです。

燃料調整費とは

原油・LNG・石炭の燃料価格の変動を、毎月の電気料金で調整するための費用のことです。

火力発電で利用する燃料価格は毎月変動するので、その変動で電気が安定して供給できなくなるのを防ぐための費用です。調整はプラスとマイナスそれぞれで行われ、燃料価格が高い場合は電気料金が増額され、安い場合は減額されます。

また、東京ガスの電気は東京ガスとセットで利用することもできます。

電気代の割引は0.5%と控えめではありますが、支払いが求められて便利なので、現在東京ガスを利用している人にはうれしいポイントでしょう。

東京ガスの電気は、東京電力を少し安くしたサービスというイメージです。

料金体系も同じなので、分かりやすくて安心して契約できますよ。

実際に電気代を計算する場合の算出方法をまとめます。

毎月変動する燃料調整費は2024年の平均値を採用し、各年度ごとに変動する再エネ賦課金は2024年度の3.49円で算出しています。

40A・300kWh
(東京エリア)
料金
基本料金1,180.96円
電力量料金29.9円 × 120kWh = 3,588円
35.41円 × 180kWh = 6,373.8円
再エネ賦課金3.49円 × 300kWh = 1,047円
燃料調整費-6.02円 × 300kWh = -1,806円
合計の電気代金10,383円

Looopでんきと東京ガスの電気の年間料金を比較

Looopでんきと東京ガスの電気の年間の電気料金を比較

ここからは、Looopでんきの「スマートタイムONE(電灯)」と東京ガスの「基本プラン」の実際の料金を比較していきます。

なお、Looopでんきは利用する時間によって料金が大きく異なるので、全体の平均料金、安い時間の平均料金、高い時間の平均料金の3つで比較します。

1ヶ月の電気使用量ごとに4つに分けて比較するので、自分の電気使用量と照らし合わせながら参考にしてみてください。

40Aで100kWh使用した場合の年間電気料金

40Aで100kWh使用した場合、2023年と2024年ともにLooopでんきがお得

40Aで100kWh使用した場合の年間の電気料金を比較すると、2023年と2024年のどちらもLooopでんきが安くおすすめです。

Looopでんき
電気料金
東京ガスの
電気料金
2023年・全体平均:39,890円
・安い時間帯:38,804円
・高い時間帯:40,816円
49,438円
2024年・全体平均:30,431円
・安い時間帯:29,475円
・高い時間帯:31,156円
34,453円
各月の料金Looopでんき
(平均単価)
Looopでんき
(安い時間帯)
Looopでんき
(高い時間帯)
東京ガスの電気
2023年1月4,217円4,151円4,265円4,766円
2023年2月3,760円3,747円3,770円4,771円
2023年3月3,190円3,133円3,273円4,636円
2023年4月3,031円2,907円3,205円4,492円
2023年5月2,979円2,976円2,981円4,183円
2023年6月2,947円2,857円3,012円4,053円
2023年7月3,127円2,962円3,244円3,916円
2023年8月3,198円3,000円3,340円3,784円
2023年9月3,402円3,137円3,593円3,691円
2023年10月3,251円3,214円3,303円3,738円
2023年11月3,584円3,528円3,625円3,714円
2023年12月3,203円3,195円3,209円3,694円
2024年1月2,933円2,923円2,941円3,696円
2024年2月2,853円2,826円2,872円3,705円
2024年3月3,009円3,002円3,013円3,733円
2024年4月3,176円3,160円3,188円3,740円
2024年5月3,386円3,361円3,406円3,956円
2024年6月3,518円3,461円3,559円3,940円
2024年7月3,913円3,577円4,155円3,911円
2024年8月3,814円3,585円3,979円3,889円
2024年9月3,852円3,582円4,046円3,883円

年間の電気料金で比べると、2023年は9,548円、2024年は4,022円Looopでんきが安いです。

仮に高い時間帯の料金で比較しても、Looopでんきの方が圧倒的に安くなっているので、低容量帯で選ぶならLooopでんきがおすすめです。

1ヶ月の電気使用量が少ない一人暮らしの人や、仕事や学校などで家にいる時間の短い人は、東京ガスよりもLooopでんきを選ぶのがおすすめです。

40Aで200kWh使用した場合の年間電気料金

40Aで200kWh使用した場合、2023年と2024年ともにLooopでんきがお得

40Aで200kWh使用した場合の年間の電気料金を比較すると、2023年と2024年のどちらもLooopでんきが安くおすすめです。

Looopでんき
電気料金
東京ガスの
電気料金
2023年・全体平均:79,779円
・安い時間帯:77,607円
・高い時間帯:81,632円
90,320円
2024年・全体平均:60,862円
・安い時間帯:58,950円
・高い時間帯:62,311円
62,246円
各月の料金Looopでんき
(平均単価)
Looopでんき
(安い時間帯)
Looopでんき
(高い時間帯)
東京ガスの電気
2023年1月8,435円8,302円8,529円8,828円
2023年2月7,520円7,494円7,539円8,838円
2023年3月6,381円6,265円6,546円8,568円
2023年4月6,062円5,814円6,409円8,280円
2023年5月5,957円5,952円5,961円7,662円
2023年6月5,893円5,713円6,023円7,402円
2023年7月6,254円5,924円6,488円7,128円
2023年8月6,396円5,999円6,680円6,864円
2023年9月6,805円6,273円7,185円6,678円
2023年10月6,502円6,427円6,606円6,736円
2023年11月7,169円7,055円7,249円6,688円
2023年12月6,405円6,389円6,417円6,648円
2024年1月5,867円5,846円5,881円6,652円
2024年2月5,706円5,652円5,744円6,670円
2024年3月6,018円6,004円6,025円6,726円
2024年4月6,352円6,319円6,375円6,740円
2024年5月6,773円6,721円6,811円7,172円
2024年6月7,036円6,922円7,118円7,140円
2024年7月7,826円7,153円8,309円7,082円
2024年8月7,628円7,170円7,957円7,038円
2024年9月7,704円7,163円8,091円7,026円

年間の電気料金で比べると、2023年は10,541円、2024年は1,384円Looopでんきが安いことが分かります。

ただし2024年に限っては、電気料金が高い時間帯で比較すると、Looopでんきの方が65円高いです。

金額差は大きくありませんが、高い時間帯で比べると東京ガスの電気が安いです。

基本Looopでんきがおすすめですが、よほど高い時間帯しか使えない人は東京ガスの電気を検討しましょう。

40Aで300kWh使用した場合の年間電気料金

40Aで300kWh使用した場合、2023年はLooopでんき、2024年は東京ガスがお得

40Aで300kWh使用した場合の年間の電気料金を比較すると、2023年はLooopでんきが安く、2024年は東京ガスが安くおすすめです。

Looopでんき
電気料金
東京ガスの
電気料金
2023年・全体平均:119,669円
・安い時間帯:116,411円
・高い時間帯:122,448円
132,531円
2024年・全体平均:91,365円
・安い時間帯:88,425円
・高い時間帯:93,467円
91,029円
各月の料金Looopでんき
(平均単価)
Looopでんき
(安い時間)
Looopでんき
(高い時間)
東京ガスの電気
2023年1月12,652円12,453円12,794円13,001円
2023年2月11,279円11,241円11,309円13,016円
2023年3月9,571円9,398円9,819円12,611円
2023年4月9,093円8,721円9,614円12,179円
2023年5月8,936円8,928円8,942円11,252円
2023年6月8,840円8,570円9,035円10,862円
2023年7月9,381円8,886円9,732円10,451円
2023年8月9,595円8,999円10,020円10,055円
2023年9月10,207円9,410円10,778円9,776円
2023年10月9,753円9,641円9,909円9,844円
2023年11月10,753円10,583円10,874円9,772円
2023年12月9,608円9,584円9,626円9,712円
2024年1月8,800円8,769円8,822円9,718円
2024年2月8,559円8,478円8,616円9,745円
2024年3月9,027円9,006円9,038円9,829円
2024年4月9,528円9,479円9,563円9,850円
2024年5月10,159円10,082円10,217円10,498円
2024年6月10,553円10,383円10,677円10,450円
2024年7月11,740円10,730円12,464円10,363円
2024年8月11,442円10,755円11,936円10,297円
2024年9月11,556円10,745円12,137円10,279円

年間の電気料金で比べると、2023年はLooopでんきの方が12,862円安く、 2024年は東京ガスの方が336円安いです。

ただし2024年に関しても、安い時間帯に電気を使えればLooopでんきの方が3,000円ほど安くなっています。

そのため、ある程度安い時間帯に電気を使える人であれば、300kWhでもLooopでんきを検討してみるのが良いでしょう。

Looopでんきはピークシフトありきのサービスなので、安い時間帯に電気を使わなければなりません。

電気を使う時間を調整できない人は、東京ガスの電気を検討しましょう。

40Aで400kWh使用した場合の年間電気料金

40Aで400kWh使用した場合、2023年はLooopでんき、2024年は東京ガスがお得

40Aで400kWh使用した場合の年間の電気料金を比較すると、2023年はLooopでんきが安く、2024年は東京ガスが安くおすすめです。

Looopでんき
電気料金
東京ガスの
電気料金
2023年・全体平均:159,558円
・安い時間帯:155,214円
・高い時間帯:163,264円
177,225円
2024年・全体平均:121,820円
・安い時間帯:117,900円
・高い時間帯:124,622円
121,675円
各月の料金Looopでんき
(平均単価)
Looopでんき
(安い時間)
Looopでんき
(高い時間)
東京ガスの電気
1月16,869円16,604円17,058円17,381円
2月15,039円14,988円15,078円17,401円
3月12,762円12,530円13,092円16,861円
4月12,124円11,628円12,818円16,285円
5月11,914円11,904円11,922円15,049円
6月11,786円11,426円12,046円14,529円
7月12,508円11,848円12,976円13,981円
8月12,793円11,998円13,360円13,453円
9月13,609円12,546円14,370円13,081円
10月13,005円12,854円13,212円13,158円
11月14,338円14,110円14,498円13,063円
12月12,811円12,778円12,834円12,983円
1月11,733円11,692円11,762円12,991円
2月11,412円11,304円11,488円13,027円
3月12,037円12,008円12,050円13,139円
4月12,704円12,638円12,750円13,167円
5月13,545円13,442円13,622円14,031円
6月14,071円13,844円14,236円13,967円
7月15,653円14,306円16,618円13,851円
8月15,257円14,340円15,914円13,763円
9月15,408円14,326円16,182円13,739円

年間の電気料金で比べると、2023年はLooopでんきの方が17,667円安く、 2024年は東京ガスの方が145円安いです。

2023年はどの時間帯でもLooopでんきが安いですが、2024年は安い時間帯の平均料金以外は東京ガスの電気が安くなっています。

そのため、電気の使用量が多くピークシフトできない場合は、東京ガスの電気がおすすめと言えるでしょう。

2023年はLooopでんきが安いですが、2024年からは東京ガスの電気が安いです。

今後どうなるかはまだ分かりませんが、現状東京ガスの電気がおすすめですね。

Looopでんきと東京ガスの電気のセット割を比較

Looopでんきと東京ガスの電気のセット割を比較

次にLooopでんきと東京ガスの電気の、ガスのセット割を比較していきます。

  • Looopでんき「Looopでんき+ガス」
  • 東京ガス「ガス・電気セット割」

それぞれ割引額や適用条件が異なるので、しっかりと確認しておきましょう。

Looopでんき+ガスは電気の料金単価が割引される

Looopでんきのセット割「Looopでんき+ガス」では、電気の使用量1kWhにつき1円割引されます。

1ヶ月に400kWhを使用する人の場合、毎月400円の割引が受けられます。

年間4,800円お得になるので、Looopでんきに乗り換える際は、ガス会社の乗り換えも併せて検討するのがおすすめです。

Looopでんき+ガスの割引には、適用条件があります。

  • 電気とガスを契約している
  • 電気とガスの使用場所が同じ
  • 電気とガスの支払方法が同一
  • エリアが東京ガス株式会社の「東京地区等」に含まれている

セットで契約すると電気料金がお得になるだけでなく、支払方法をひとつにまとめて家計管理がしやすくなるメリットもあります。

特にLooopでんきのセット割は、電力会社の中でも大きな割引額なので、優先して検討したいサービスです。

ただし、Looopでんき+ガスの対象エリアが、東京ガスの「東京地区等」に限られている点には注意が必要です。

Looopでんきの公式サイトで自分の住んでいる地域が対象エリアに含まれているか判定できるので、契約前に確認しておきましょう。

ガス・電気セット割は電気代が割引される

東京ガスのセット割「ガス・電気セット割」では、基本料金と電力量料金の合計額から0.5%割引になります。

1ヶ月の電気料金が10,000円の人の場合、割引額は50円になります。

年間でいうと約600円しか割引にならないので、大幅な値下げは期待できません。

ガス・電気セット割には、適用条件があります。

  • ガスと電気の使用場所が同じ
  • ガスと電気の契約者が同じ
  • ガス料金と電気料金の支払いが同一

現時点で東京ガスを利用している人は、電気も東京ガスにまとめると電気料金が0.5%安くなるメリットがあります。

しかし、0.5%と割引率があまり大きくない点と、割引の対象に再エネ賦課金が含まれていない点には注意しましょう。

Looopでんきと東京ガスの電気の運営会社を比較

Looopでんきと東京ガスの運営会社を比較していきます。

電気は日々の生活に欠かせないライフラインのひとつです。

これから新電力への乗り換えを検討している人は、安心・安全に電気を使い続けるためにも、どのような会社が運営しているかを確認しておきましょう。

Looopでんきは株式会社Looopが運営

Looopでんきは株式会社Looopが運営

Looopでんきは、株式会社Looopが運営しています。

内容
会社名株式会社Looop
設立日2011年4月4日
資本金4,094百万円
(2024年3月時点)
事業内容・電力小売事業
・太陽光発電のシステム事業
・損害保険代理店事業
公式サイト株式会社Looop

株式会社Looopは、東日本大震災の際に太陽光発電を設置するボランティアから誕生した、自然エネルギーの普及に力を入れている企業です。

経済産業省のデータによると、電力需要実績において独立系の新電力の中で1位になった実績もあります。

株式会社Looopは企業力と実績を兼ね備えた新電力会社です。

運営会社の経営が安定しているので、急な倒産したりや撤退したりするリスクも低く、安心して利用できます。

Looopでんきでは、電力会社の送電網を使用しているので、大手電力会社から乗り換えても電気の品質に変化はありません。

今までどおり電気を使えるので、初めて新電力に乗り換える人でも安心です。

東京ガスの電気は東京ガス株式会社が運営

東京ガスの電気は東京ガス株式会社が運営

東京ガスの電気は、東京ガス株式会社が運営しています。

内容
会社名東京ガス株式会社
(東京瓦斯株式会社)
設立日明治18年(1885年)10月1日
資本金1,418億円
事業内容・ガス事業
・電気事業
・海外事業
・不動産事業
公式サイト東京ガス株式会社

東京ガス株式会社は明治18年創業のガス会社で、2016年4月から電気事業も開始しています。

東京ガス株式会社は、都市ガスの大手として知名度のある企業です。

創業139年の歴史ある一部上場企業なので、信頼性と安心感も抜群です。

大手電力会社から新電力への乗り換えに不安がある人や、一部上場企業などの大きな会社でないと心配な人に、東京ガスの電気がおすすめです。

Looopでんきは料金を安くしたい人におすすめ

Looopでんきは料金を安くしたい人におすすめ

Looopでんきは、料金の安さを重視している人におすすめの新電力です。

なぜなら、基本料金と燃料調整費が0円なうえに、電力量料金は市場連動型を採用しているため、電気を使用する時間を調整することで料金がお得になるからです。

Looopでんきを検討している人に向けて、より電気料金を安く抑えるためのポイントを3つ紹介します。

  • ピークシフトを意識する
  • セット割を活用する
  • 電気をほとんど使わないと大幅に安くなる

Looopでんきの特徴は、基本料金が0円で、なおかつ市場連動型の料金体系を採用している点です。

日中仕事で電気をほとんど使わない人や電気を使う時間をうまく調整できる人は、大幅な節約効果を得られるでしょう。

Looopでんきは節電意識があると、それに呼応してお得になる新電力会社です。

関東エリア限定で使えるセット割でさらにお得になるので、必ずチェックしましょう。

Looopでんき
Looop
でんき
詳細情報
提供エリア全国
離島など一部除く
電気料金エリア毎の料金確認
初期費用0円
支払方法クレジットカード
解約費用0円

Looopでんきは、株式会社Looopが提供している電力サービスで東日本大震災をきっかけに2011年に設立されています。

株式会社Looopは非上場企業ですが、多くの電力会社と関係を強めており、今後さらに注目を集めるでしょう。

供給エリアは離島など一部を除き全国です。

Looopでんきがおすすめな理由
  • 燃料費調整額が0円
  • 安い時間に使えば節約できる
  • 最大10,000円分プレゼント実施中

Looopでんきの乗り換えた人のほとんどが、電気料金が安くなったと実感するサービスです。

料金の安い時間帯に多く使用すれば、電気料金を大幅に抑えることができますよ。

\新電力におすすめ/

東京ガスの電気は安心感を求める人におすすめ

東京ガスは安心感を求める人におすすめ

東京ガスの電気は、大企業の安心感を求める人におすすめの新電力です。

東京ガスは、都市ガスの大手として知名度のある東京ガス株式会社が運営しています。

創業139年の歴史ある一部上場企業なので、大手電力会社から新電力への乗り換えに不安がある人にもぴったりです。

また、Looopでんきほどお得にはなりませんが、東京電力よりも少しでも料金を安くしたいと考えている人に東京ガスはおすすめです。

東京電力よりも基本料金が安いため、今よりも確実に料金を安くしたい人は東京ガスの電気への乗り換えを検討してみてください。

東京ガスの新電力
東京ガスの
新電力
詳細情報
提供エリア東京電力区域内
初期費用0円
支払方法口座振替
クレジットカード払い
払込書払い
解約費用0円

東京ガスは、ガス屋のイメージがありますが、自社で大規模発電所を持ち、電気の販売にも本格的に取り組んでいます。

新電力では全国No.1の販売量※1で、多くの人から選ばれています。
※資源エネルギー庁電力調査統計「電力需要実績」(2023年11月時点)におけるみなし小売電気事業者以外の事業者(新電力)での低圧電力の需要実績値

供給エリアは、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、静岡(富士川以東)です。

東京ガスの新電力がおすすめな理由
  • 全国No1の販売実績がある
  • 割引やサービスが充実している

電気代を節約したいなら、東京ガスの電気「基本プラン」にしておけば間違いないよ!

\新電力におすすめ/

Looopでんきと東京ガスの電気によくある質問

よくある質問

Looopでんきと東京ガスの電気について、よくある質問にお答えします。

Looopでんきと東京ガスの電気はどっちが安い?
Looopでんきと東京ガスの料金を比較すると、Looopでんき方が安いことが多いですが、電気料金の市場価格によっては東京ガスの方が安くなることがあります。
・40Aで100kWh使用した場合:Looopでんきが年間平均6,785円お得
・40Aで200kWh使用した場合:Looopでんきが年間平均5,962.5円お得
・40Aで300kWh使用した場合:2023年はLooopでんきが12,862円お得、 2024年は東京ガスが336円お得
・40Aで400kWh使用した場合:2023年はLooopでんきが17,667円お得、 2024年は東京ガスが145円お得
年間平均で見ると東京ガスの方が安い年もありますが、ピークシフトを意識するとLooopでんきの方が安くなります。
電気料金の変動に家事のタイミングを合わせられる人は、Looopでんきを選ぶのが良いでしょう。
>> Looopでんきと東京ガスの電気の年間料金を比較をくわしく見る
Looopでんきと東京ガスの電気はどちらがおすすめ?
料金の安さを重視する人にはLooopでんき、大企業の安心感を求める人には東京ガスがおすすめです。
それぞれおすすめポイントが異なっているので、自分に合った電力会社を選びましょう。
Looopでんきと東京ガスの電気のセット割はどちらがお得?
Looopでんきのセット割「Looopでんき+ガス」がお得です。
Looopでんき+ガスは電気の料金単価が1kWhにつき1円割引になるので、1ヶ月に400kWhを使用する人の場合、毎月400円お得になります。
一方で東京ガスのセット割「ガス・電気セット割」は、基本料金と電力量料金の合計額から0.5%割引になるので、1ヶ月の電気料金が10,000円の人の場合、50円しか割引になりません。
電気とガスをひとつにまとめてお得に使いたい人は、Looopでんきがおすすめです。
>> Looopでんきと東京ガスの電気のセット割を比較を見る

まとめ

最後にLooopでんきと東京ガスの電気をおさらいしましょう。

Looopでんきは30分ごとに料金が変動する市場連動型プランを採用しているため、料金の安い時間を狙って電気を使える人におすすめです。

2023年の年間料金で比較すると、1ヶ月の電気使用量が100kWhから400kWhまでのすべてにおいて、Looopでんきの方がお得でした。

そのため、電気料金の安さを重視する人にはLooopでんきがおすすめです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。