オクトパスエナジーは九州電力より高いか比較!お得になるケースは?

オクトパスエナジーは九州電力より高いか比較!お得になるケースは?

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「オクトパスエナジーは九州電力より安い?」
「オクトパスエナジーはどのプランがお得?」
「オール電化は九電より安い?」

引っ越しする際や電力会社の切り替えでオクトパスエナジーを検討しているとき、九州電力と比べて高いのか気になりますよね。

三浦 瞬
三浦 瞬

オクトパスエナジーは九電よりも、一人暮らしで年額3,000円程度、家族世帯だと年額7万円近くもお得になるケースがあります。

この記事はオクトパスエナジーの料金プランや、九州電力と比べて高いか安いか解説します。

オクトパスエナジーの標準プランを世帯別で利用した場合の電気代を比較しているので、ぜひ参考にしてください。

\九電より安い/

九州電力からオクトパスエナジーに乗り換えると安くなる

オクトパスエナジーは九州電力より安い

オクトパスエナジーの標準プラン「グリーンオクトパス」を、九電の標準プラン「従量電灯B」と比較すると、電気代は年間最大で7万円以上も安くなります。

標準プラン以外にも、1年限定で契約可能な基本料金と燃調費0円のシンプルオクトパスや、オール電化オクトパスなどのプランもあり、これらのプランも九電より安くなっています。

電気使用量が120kWh以下であればシンプルオクトパス、150kWh以上であればグリーンオクトパスの方が安いため、使用量にあわせてプランを選びましょう。

オクトパスエナジー
オクトパスエナジー詳細情報
提供エリア全国
沖縄と離島を除く
電気料金料金確認
初期費用0円
支払方法クレジットカード
口座振替
コンビニ払い
解約費用0円

オクトパスエナジーは、もともとイギリス発の電力会社で、2021年に東京ガスと合弁でTGオクトパスエナジー株式会社が提供する新電力サービスです。

オクトパスエナジーがおすすめな理由
  • 月額料金が安い
  • 実質再生可能エネルギー100%
  • サポート体制が評判が良い

オクトパスエナジーは、実質再生可能エネルギーを100%使用しながらも新電力で最安値クラスです。

\料金が安い/

標準的なプランで電気代を比較

標準的なプランで世帯別の電気代を比較
標準的なプラン特徴
グリーンオクトパス標準プラン
エコな電気を使用
スタンダードオクトパスグリーンより割高
エコではない電気
シンプルオクトパス基本料金と燃調日が0円
電気量料金も一律で固定
初回1年目のみ契約可能
オール電化オクトパスオール電化住宅向け

オクトパスエナジーの標準プランは、グリーンオクトパスです。

グリーンオクトパスと九州電力の従量電灯Bの電気代を、燃調費や再エネ賦課金も含めたリアルな数字で試算し世帯別に比較します。

  • オクトパスエナジーと九州電力の電気の料金計算は、基本料金・電力量料金・燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金と全ての項目を、実際の電気料金計算と同じように使用し実態に近いリアルな数値で試算します。
  • 燃料費調整額は、オクトパスエナジー・九州電力の電気の2023年10月から2024年9月まで1年分の数値を使用します。
  • 燃料費調整額は、国による激変緩和措置を適用した割引は使用せず、シンプルなデータで試算します。

一人暮らしのケース

オクトパスエナジーと九州電力の料金比較1人暮らしのケース

電気をあまり使わない100kWh/月想定と、やや多めの200kWh/月どちらも、九州電力よりオクトパスエナジーのグリーンオクトパスの方が安いです。

1ヶ月100kWh/月使用で30Aで契約の場合

100kWh
(30Aで契約)

グリーンオクトパス
九州電力 ロゴ
従量電灯B
お得度九州電力より
年間992円安い
オクトパス
より高い
電気代合計
(1年間)
38,079円39,017円
電気代平均
(1ヶ月)
3,173円3,251円
100kWh/月
(30Aで契約)
グリーン
オクトパス
燃調費九電
従量電灯B
燃調費
2024年
12月
3,214円2.18円3,321円1.87円
11月3,229円2.33円3,322円1.88円
10月3,232円2.36円3,322円1.88円
9月3,225円2.29円3,322円1.88円
8月3,224円2.28円3,321円1.87円
7月3,235円2.39円3,320円1.86円
6月3,245円2.49円3,320円1.86円
5月3,254円2.58円3,320円1.86円
4月3,049円2.62円3,112円1.87円
3月3,062円2.75円3,113円1.88円
2月3,057円2.70円3,113円1.88円
1月3,053円2.66円3,111円1.86円
合計38,079円39,017円
平均3,173円3,251円
2024年4月までの再エネ賦課金は1.4円で計算。2024年5月分からは3.49円で計算。

▼オクトパスエナジー「グリーンオクトパス」2024年12月の料金計算の一例

(100kWh/月・30A契約・2024年12月の燃調費1.86円と再エネ賦課金3.49円)

① 基本料金+(②電力量料金単価×使用量)+(③燃料費調整額×使用量)+(④再エネ賦課金× 使用量)=電気料金

  • ①基本料金:315.72円(10アンペアあたり)×30A(30アンペア分)=947.16円
  • ②電力量料金:17.00円×100kWh/月(第1段階)=1700円
  • ③燃料調整費:2.18円(燃調費)×100kWh/月=218円
  • ④再エネ賦課金:3.49円(再エネ賦課金)×100kWh/月=349円

30A契約で1ヶ月100kWh/月使用する場合、オクトパスエナジーのグリーンオクトパスと九州電力の従量電灯Bを比較すると、年間で938円オクトパスエナジーの方が安くなります。

1ヶ月200kWh/月使用で30Aで契約の場合

200kWh
(30Aで契約)

グリーンオクトパス
九州電力 ロゴ
従量電灯B
お得度九州電力より
年間3,016円安い
オクトパス
より高い
電気代合計
(1年間)
69,018円72,034円
電気代平均
(1ヶ月)
5,751円6,002円
200kWh/月
30A契約
グリーン
オクトパス
燃調費九電
従量電灯B
燃調費
2024年
12月
5,833円2.18円6,142円1.87円
11月5,863円2.33円6,144円1.88円
10月5,869円2.36円6,144円1.88円
9月5,855円2.29円6,144円1.88円
8月5,853円2.28円6,142円1.87円
7月5,875円2.39円6,140円1.86円
6月5,895円2.49円6,140円1.86円
5月5,913円2.58円6,140円1.86円
4月5,503円2.62円5,724円1.87円
3月5,529円2.75円5,726円1.88円
2月5,519円2.70円5,726円1.88円
1月5,511円2.66円5,722円1.86円
合計69,018円72,034円
平均5,751円6,002円
2024年4月までの再エネ賦課金は1.4円で計算。2024年5月分からは3.49円で計算。

▼オクトパスエナジー「グリーンオクトパス」2024年12月の料金計算の一例

(200kWh/月・30A契約・2024年12月の燃調費2.18円と再エネ賦課金3.49円)

① 基本料金+(②電力量料金単価×使用量)+(③燃料費調整額×使用量)+(④再エネ賦課金× 使用量)=電気料金

  • ①基本料金:315.72円(10アンペアあたり)×30A(30アンペア分)=947.16円
  • ②電力量料金:「17.00円×120kWh/月(第1段階)」+「21.40円×80kWh/月」=3,752円
  • ③燃料調整費:2.18円(燃調費)×200kWh/月=436円
  • ④再エネ賦課金:3.49円(再エネ賦課金)×200kWh/月=698円

30A契約で1ヶ月200kWh/月使用する場合、オクトパスエナジーのグリーンオクトパスと九州電力の従量電灯Bを比較すると、年間で3,016円オクトパスエナジーの方がお得です。

2人暮らしのケース

オクトパスエナジーと九州電力の料金比較2人暮らしのケース

2人暮らし世帯の想定で、40A契約で300kWh/月・50A契約で400kWh/月想定の2つのケースで1年分の料金計算をしたところ、どちらもオクトパスエナジーの方が安くなります。

1ヶ月300kWh/月使用で40Aで契約の場合

300kWh
(40Aで契約)

グリーンオクトパス
九州電力 ロゴ
従量電灯B
お得度九州電力より
年間5,394円安い
オクトパス
より高い
電気代合計
(1年間)
104,793円110,187円
電気代平均
(1ヶ月)
8,732円9,182円

40A契約で1ヶ月300kWh/月使用する場合、オクトパスエナジーのグリーンオクトパスと九州電力の従量電灯Bを比較すると、年間で5,394円オクトパスエナジーの方が安いです。

1ヶ月400kWh/月使用で50Aで契約の場合

400kWh
(50Aで契約)

グリーンオクトパス
九州電力 ロゴ
従量電灯B
お得度九州電力より
年間29,504円安い
オクトパス
より高い
電気代合計
(1年間)
144,516円174,020
電気代平均
(1ヶ月)
12,043円14,501円

50A契約で1ヶ月400kWh/月使用する場合、オクトパスエナジーのグリーンオクトパスと九州電力の従量電灯Bを比較すると、年間で29,504円オクトパスエナジーの方がお得です。

3〜4人以上のケース

オクトパスエナジーと九州電力の料金比較3〜4人以上のケース

3〜4人世帯以上で60A契約で500kWh/月・70A契約で600kWh/月想定の2つのケースで比較すると、どちらもオクトパスエナジーの方が安くなり、最大で7万円以上もお得になります。

1ヶ月500kWh/月使用で60Aで契約の場合

500kWh
(60Aで契約)

グリーンオクトパス
九州電力 ロゴ
従量電灯B
お得度九州電力より
年間58,481円安い
オクトパス
より高い
電気代合計
(1年間)
179,360円237,841円
電気代平均
(1ヶ月)
14,946円19,820円

60A契約で1ヶ月500kWh/月使用する場合、オクトパスエナジーのグリーンオクトパスと九州電力の従量電灯Bを比較すると、年間で58,481円オクトパスエナジーの方が安いです。

1ヶ月600kWh/月使用で70Aで契約の場合

600kWh
(60Aで契約)

グリーンオクトパス
九州電力 ロゴ
従量電灯B
お得度九州電力より
年間77,700円安い
オクトパス
より高い
電気代合計
(1年間)
223,962円301,662円
電気代平均
(1ヶ月)
18,664円25,138円

70A契約で1ヶ月600kWh/月使用する場合、オクトパスエナジーのグリーンオクトパスと九州電力の従量電灯Bを比較すると、年間で77,700円オクトパスエナジーの方がお得です。

オール電化プランもオクトパスエナジーが安い

オール電化プランもオクトパスエナジーが安い
6kVA契約
600kWh

オール電化オクトパス
九州電力 ロゴ
電化でナイト・セレクト
2024年
電気代年間
248,934円262,374円
2024年
電気代平均
20,744円21,864円
料金内訳
オール電化オクトパス
九州電力 ロゴ
電化でナイト・セレクト
基本料金
(11kwあたり)
3,169.40円4,758.20円
電力量料金
22時~8時
(夜間10時間)
14.29円14.59円
電力量料金
8時~22時
(日中14時間)
28.16円27.63円
  • 電力使用量の割合は、8時〜22時が58%、22~8時が42%として試算しています。
  • 2024年の料金算定で実際に適用された燃料費調整額で試算しています。
  • 再エネ賦課金は、2024年4月のみ1.40円、2024年5~12月に3.49円を適用しています。
  • 電気・ガス価格激変緩和対策事業や酷暑乗り切り緊急支援による値引きは含みません。

オクトパスエナジーのオール電化プラン「オール電化オクトパス」と、九州電力の同タイプのプラン「ナイト・セレクト」を比べると、オクトパスエナジーの年額電気代が13,440円安くなります。

オール電化プランはどちらも時間帯によって電力量料金が変わる仕組みで、オクトパスエナジーの方が九州電力より夜間で0.3円、日中で0.5円安い設計です。

使用量120kWh以下ならシンプルオクトパスがお得

使用量120kWh以下ならシンプルオクトパスがお得
30A
(年間)

シンプルオクトパス

グリーンオクトパス
120kWh43,040円43,418円
150kWh53,804円53,018円
  • 2024年の料金算定で実際に適用された燃料費調整額で試算しています。
  • 再エネ賦課金は、2024年4月のみ1.40円、2024年5~12月に3.49円を適用しています。
  • 電気・ガス価格激変緩和対策事業や酷暑乗り切り緊急支援による値引きは含みません。

オクトパスエナジー内のグリーンオクトパスとシンプルオクトパスを比べると、1ヶ月の電気使用量が120kWh/月以下ならシンプルオクトパスの方が378円安くなります。

シンプルオクトパスは、電気料金の計算方法も他のプランとは違っており「(電力量料金+再エネ賦課金)×使用量」という簡単な計算式な点が特徴です。

また、基本的にどの電力会社でも設定されている燃料費調整額などの調達コストも0円という、かなり珍しいプランです。

シンプルオクトパスは燃調費0円だから、燃料費が高騰している時期に特にお得なプランね。

シンプルオクトパスは初回の1年間限定で契約でき、1年が経過したら自動的にグリーンオクトパスに切り替わります。

オクトパスエナジーと九州電力の比較でよくある質問

オクトパスエナジーと九州電力の比較でよくある質問

オクトパスエナジーと九州電力の比較で、よくある質問にお答えします。

オクトパスエナジーと九電はどちらが安い?
九州電力からオクトパスエナジーに乗り換えると、電気代は年間で最大77,700円安くなります。オクトパスエナジーはどのプランも九州電力より安いため、世帯人数や電力使用量を問わずにお得に使えます。
>> オクトパスエナジーが年間でどれぐらい安くなるか見る
オール電化は九電とオクトパスエナジーどっちがお得?
オクトパスエナジーのオール電化プランのオール電化オクトパスと、九州電力のオール電化プラン電化でナイト・セレクトを比べると、オクトパスエナジーの電気料金が13,440円お得です。
>> オール電化プランの比較を見る
シンプルオクトパスは基本プランと何が違う?
シンプルオクトパスは、電気料金の計算方法も他のプランとは違っており「(電力量料金+再エネ賦課金)×使用量」という簡単な計算式な点が特徴です。1ヶ月の電気使用長が120kWh/月以下ならグリーンオクトパスよりもお得になります。ただし初回の1年間限定で地域限定で契約できるプランで、2年目以降はグリーンオクトパスに切り替わります。
>> シンプルオクトパスを詳しく見る

まとめ

最後にオクトパスエナジーと九州電力の比較を、おさらいします。

  • オクトパスエナジーは九州電力より年間で最大77,700円安い
  • 世帯人数や電力使用量に関わらずオクトパスエナジーの方がお得
  • オール電化プランもオクトパスエナジーの方が九州電力より安い
  • 電気使用量が120kWh以下ならシンプルオクトパスがお得

オクトパスエナジーと九州電力の電気のプランを比べると、ほとんどのケースでオクトパスエナジーの方が安いです。

1年限定で契約できるシンプルオクトパスは、使用量120kWh以下なら標準プランのグリーンオクトパスより割安になります。

三浦 瞬
三浦 瞬

電気使用量が少ない一人暮らしならシンプルオクトパスに契約、それ以外の人はグリーンオクトパスがおすすめです!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。