「電気は即日開通できる？」
「電気の開通にベストな手続きのタイミングは？」
「電気の開通手続きの手順は？」
転居する場合、電気の開通手続きが必要です。
荷造りなど、引越し準備に追われ、うっかり忘れてしまう人も多いでしょう。
電力会社や設置機器によっては、電気の即日開通が可能です。
まずは落ち着いて、電気の即日開通ができるか確認してみましょう。
当記事では、電気の即日開通ができるケースや注意点を解説します。
電気の開通に必要な手続きをしっかり理解し、スムーズに電気を開通させましょう。
＼即日開通可能／
電気が即日開通できるかどうかは電力会社による
電気が即日開通できるかどうかは、電力会社と設置されている電気メーターによって異なります。
時間帯にもよりますが、電気の即日開通ができると確認できた会社を紹介します。
基本的に電気の即日開通はできないと想定して、早めに動き出すようにしましょう。
リミックスでんき
リミックスでんきは、当日15時までの連絡で即日開通できます。
当サイト編集部が、直接リミックスでんきのスタッフさんと会い確認しました。
リミックスでんきは、新電力の中でも柔軟な対応がウリです！
当日に電気を契約したい方も、17時までに連絡いただければ即日で契約させていただきます。
リミックスでんきは、基本料金0円のStyleプラスがおすすめです。
Styleプラスは30分おきに料金が変動する市場連動型プランのため、安い時間帯に電気を集中して使える人は、電気代が圧倒的に安くなります。
＼基本料金0円／
東京ガスの電気
東京ガスの電気は、転居の場合は当日中の申し込みなら即日開通が可能です。
電話申し込みの場合、当日19時で受付が終了しますが、それまでに申し込みが終了してれば、当日中に電気が開通します。
ただし申し込みにあたっては電気メーターの計器番号が必要になるので、スマートメーターが設置されていない場合はまずは東京電力に設置を依頼する必要があります。
ただしギリギリに電話すると問い合わせ先につながらないこともあるわ。
なるべく余裕をもって、当日の早い時間に連絡するようにしましょう。
＼新電力販売量1位／
ドリームでんき
ドリームでんきは引っ越し当日12時までの申し込みで、電気の即日開通が可能です。
通常の申し込みはネットでも可能ですが、即日開通は電話で申し込みましょう。
楽々でんき
楽々でんきも引っ越し当日12時までの申し込みで、電気の即日開通が可能です。
申し込みは公式サイトに用意されている専用フォーム、または問い合わせ先電話番号から行いましょう。
電気が即日開通できるかは設置機器にもよる
設置機器によっては、電気が即日開通できるケースもあります。
従来型のアナログメーターの場合とスマートメーターの場合で対処法が異なるので、どちらの機器が設置されているか、事前に確認しておきましょう。
スマートメーターの場合
スマートメーターの場合は、事前に開通手続きが必要です。
遠隔でオンオフの切り替えができるので、前の住人が退去手続きをした時点で既にオフにされています。
再びオンにするためには、電力会社に連絡しないといけないわ。
スマートメーターは遠隔でオンにできるので、開通工事や立ち会いも不要です。
事前手続きさえ行っておけば、転居日当日から電気が使えます。
従来型のアナログメーターの場合
従来型のアナログメーターの場合、ブレーカーを上げるだけで電気が使えます。
ブレーカーは2つの手順に上げていきます。
- 分電盤のカバーを開ける
- アンペアブレーカー→漏電ブレーカー→配線用ブレーカーの順でブレーカーを上げて「入」にする。
ブレーカーを上げれば電気は使えるようになりますが、手続きは必要です。
電力会社に連絡して、電気の契約手続きを行いましょう。
手続きをせずに使い続けていると、電力会社から連絡がくるので要注意です。
また現在はアナログメーターからスマートメーターへの切り替えが進んでおり、2024年にはすべてのメーターがスマートメーターへ移行する予定です。
アナログメーターとは回転する円盤で電力量を表示するタイプのメーターです。
スマートメーターはデジタルで電力量を計測し、通信機能も搭載されています。
それにより、30分ごとの電力使用量を計測し、遠隔で情報取得ができるようになります。
既に全戸がスマートメーターに切り替わっている地域もあるので、必ず確認しましょう。
電気の開通手続きは1～2週間前がおすすめ
事前の開通手続きは1～2週間前までに済ませておくのがおすすめです。
電力会社によっても開通に必要な日数は異なりますので、事前に確認しておきましょう。
ほとんどの電力会社では、電気開通予定日の1ヶ月前から申し込めます。
電気が使えないと不便なので、遅くとも3日前までには手続きを済ませましょう。
特に引っ越しシーズンである3月4月は電力会社が混み合い、電話も繋がりにくくなりますので、早めに手続きするに越したことはありません。
電気の開通手続きには供給地点特定番号が必要
電気の開通手続きの際には「供給地点特定番号」を聞かれます。
供給地点特定番号とは、電気を使用する地点ごとに付番される22桁の番号です。
電気を使用する地点をスムーズに把握し、手続きを円滑に行えるように設けられています。
現在の供給地点特定番号は、電力会社が発行している請求書やWEB検針票に記載されています。
分からなければ電力会社のカスタマーセンターに問い合わせれば、教えてもらえるわ。
引っ越し先の供給地点特定番号が知りたい場合は、新しく契約する電力会社に問い合わせましょう。
物件の大家や管理会社が把握している場合もあります。
電気の開通手続きの手順
転居に伴う電気の開通手続きは4つの手順で行います。
電話やお問い合わせフォームから、現在使っている電力会社の解約手続きを行います。
あらかじめ停止日を伝えておけるので、早めに連絡しても問題ありません。
転居先の地域で申し込み可能な電力会社を調べ、自分のライフスタイルに合ったプランを選択しましょう。
申し込みの際には必要な情報を準備しておくと、手続きがスムーズです。
- 契約者氏名
- 電気を使用する住所
- 電気の使用開始日
- 支払い方法（クレジットカード、口座振込など）
- 希望する電気料金プラン
- 供給地点特定番号
電気の開通当日はブレーカーをオンにするだけで、電気が使えます。
ブレーカーが付いていないスマートメーターの場合は、何もせずに電気が使用できます。
なお、電力会社を切り替える場合は、切り替え先の電力会社に申し込むだけで手続きが完了します。
切り替え先から現在の電力会社に連絡してくれるので、解約の手続きは不要です。
電気の即日開通によくある質問
電気の即日開通に関するよくある質問について紹介します。
- 電気は即日開通できる？
- 申込みをした会社や時間によっても対応が変わりますが、即日開通はできないと想定して動くのが賢明です。
>> 電気の即日開通ができる会社を詳しく見る
- 設置機器ごとの電力開通方法は？
- 従来のアナログメーターの場合はブレーカーを上げるだけで電気を使えますが、使用開始の手続きが必要です。
スマートメーターの場合は、電力会社に連絡してオンにしてもら手続きを行います。
>> 設置機器ごとの電力開通方法を詳しく見る
- 電気の開通は何日かかる？
- スマートメーターへの交換工事が必要な場合は2週間程度、不要な場合は4日程度かかるところがほとんどです。
まとめ
最後に電気の即日開通についておさらいします。
- 基本的に電気の即日開通はできない
- 設置機器が従来型のアナログメーターの場合は即日開通が可能
- 電気の開通手続きは1～2週間前がおすすめ
- 電気の開通手続きには供給地点特定番号が必要
電気の即日開通は完全に無理ではないものの、電力会社や手続きのタイミングによって変わってきます。
転居先でライフラインのひとつである電気が使えないと非常に不便です。
引っ越し当日から電気が使えるよう、余裕を持って手続きを行いましょう。
遅くても3日前までに手続きを済ませておくことが大切だけど…
どうしでも、即日開通したいならリミックスでんきがおすすめよ。
リミックスでんきは当日15時まで即日開通でき、対応エリアもほぼ全国なため、急ぎの場合も契約しやすい新電力です。
30分おきに料金が変わるプラン「Styleプラス」は、安い時間帯に電気を集中して使いやすい一人暮らしにおすすめです。
また、市場連動型の急変動を抑えつつ、料金も安いという新しいプラン「StyleプラスB-FLAT」も登場しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました