一人暮らしにおすすめの電力会社【2024年版】

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「一人暮らしに新電力はおすすめ?」
「一人暮らしにおすすめの電力会社は?」
「一人暮らしで安い新電力は?」

日本では電力の自由化以降、様々な新電力会社が誕生しましたが、その中から一人暮らしに合った会社やプランを見つけるのは大変な作業ですよね。

一人暮らしなら大手電力ではなく、新電力に切り替えたら大幅に節約できますよ。

吉見 元希
吉見 元希

一人暮らしにおすすめの電力会社はLooopでんきです。

東京にお住まいだったらCDエナジーがおすすめです。

本記事では新電力ベスト編集部が厳選した、一人暮らしにおすすめの電力会社を紹介します。

自分に合った電力会社の選び方や、年間の電気代比較も掲載しているので、ぜひ契約先を決める際の参考にしてください。

一人暮らし おすすめ 電力会社

一人暮らしにおすすめの電力会社はLooopでんき

一人暮らしにおすすめの電力会社
吉見元希(小売電力アドバイザー)
わたしが評価しました
吉見 元希(小売電力アドバイザー)
満足度
 (4.5)

一人暮らしだと電気を使う時間が調整しやすい

一人暮らしにおすすめの電力会社はLooopでんきです。一人暮らしの場合、電気を使う時間が調整しやすいんだけど、燃料調整費が0円で、電気代が安い時間に使えば大幅な節約になるLooopでんきは、一人暮らしにピッタリの電力サービスです。また東京に一人暮らしなら、CDエナジーも安くなります。

一人暮らしにおすすめの電力会社は、電気の使い方によっても大きく変わるので、大手電力会社から切り替えましょう!

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Looopでんき
Looop
でんき
詳細情報
提供エリア全国
離島など一部除く
電気料金エリア毎の料金確認
初期費用0円
支払方法クレジットカード
解約費用0円

Looopでんきは、株式会社Looopが提供している電力サービスで東日本大震災をきっかけに2011年に設立されています。

株式会社Looopは非上場企業ですが、多くの電力会社と関係を強めており、今後さらに注目を集めるでしょう。

供給エリアは離島など一部を除き全国です。

Looopでんきがおすすめな理由
  • 燃料費調整額が0円
  • 安い時間に使えば節約できる
  • 最大10,000円分プレゼント実施中

Looopでんきの乗り換えた人のほとんどが、電気料金が安くなったと実感するサービスです。

料金の安い時間帯に多く使用すれば、電気料金を大幅に抑えることができますよ。

\新電力におすすめ/

一人暮らしにおすすめの電力会社を比較

一人暮らしにおすすめの電力会社を比較

一人暮らしにおすすめの「Looopでんき」と「CDエナジーダイレクト」を含めた、全5社の新電力の年間電気代を比較しました。

電力会社年間の電気代目安(※)
Looopでんき56,910円
オクトパスエナジー
(グリーンオクトパス)
60,731円
  • 2023年10月~2024年9月分のデータを反映
  • 契約アンペア数:30A、電力消費量:135kWhを想定
  • 再エネ賦課金を含む
電力会社年間の電気代目安(※)
Looopでんき67,713円
オクトパスエナジー
(グリーンオクトパス)
64,883円
  • 2023年10月~2024年9月分のデータを反映
  • 契約アンペア:30A、電力消費量:158kWhを想定
  • 再エネ賦課金を含む
  • 2023年10月~2024年9月分のデータを反映
  • 契約アンペア数:30A、電力消費量:161kWhを想定
  • 再エネ賦課金、燃料費調整額を含む
電力会社年間の電気代目安(※)
Looopでんき66,928円
オクトパスエナジー
(グリーンオクトパス)
62,628円
  • 2023年10月~2024年9月分のデータを反映
  • 契約アンペア数:30A、電力消費量:160kWhを想定
  • 再エネ賦課金を含む
電力会社年間の電気代目安(※)
Looopでんき70,481円
オクトパスエナジー
(グリーンオクトパス)
65,714円
  • 2023年10月~2024年9月分のデータを反映
  • 契約アンペア数:30A、電力消費量:179kWhを想定
  • 再エネ賦課金を含む
  • 2023年10月~2024年9月分のデータを反映
  • 契約アンペア数:30A、電力消費量:194kWhを想定
  • 再エネ賦課金を含む
電力会社年間の電気代目安(※)
Looopでんき68,073円
オクトパスエナジー
(グリーンオクトパス)
65,677円
  • 2023年10月~2024年9月分のデータを反映
  • 契約アンペア数:30A、電力消費量:169kWhを想定
  • 再エネ賦課金を含む
電力会社年間の電気代目安(※)
Looopでんき69,956円
オクトパスエナジー
(グリーンオクトパス)
65,814円
  • 2023年10月~2024年9月分のデータを反映
  • 契約アンペア数:30A、電力消費量:176kWhを想定
  • 再エネ賦課金を含む
電力会社年間の電気代目安(※)
Looopでんき61,227円
オクトパスエナジー
(グリーンオクトパス)
56,204円
  • 2023年10月~2024年9月分のデータを反映
  • 契約アンペア数:30A、電力消費量:156kWhを想定
  • 再エネ賦課金を含む
電力会社年間の電気代目安(※)
Looopでんき75,567円
  • 2023年10月~2024年9月分のデータを反映
  • 電力消費量:171kWhを想定
  • 再エネ賦課金を含む

今回厳選した5社は、いずれも一人暮らし向けのプランが用意されており、大手電力会社より安い料金設定が特徴です。

年間の電気代目安も紹介するので、現在契約中の電力会社と比べてみましょう。

Looopでんき

Looopでんき
Looop
でんき
詳細情報
提供エリア全国
離島など一部除く
電気料金エリア毎の料金確認
初期費用0円
支払方法クレジットカード
解約費用0円

Looopでんきは、株式会社Looopが提供している電力サービスで東日本大震災をきっかけに2011年に設立されています。

株式会社Looopは非上場企業ですが、多くの電力会社と関係を強めており、今後さらに注目を集めるでしょう。

供給エリアは離島など一部を除き全国です。

Looopでんきがおすすめな理由
  • 燃料費調整額が0円
  • 安い時間に使えば節約できる
  • 最大10,000円分プレゼント実施中

Looopでんきの乗り換えた人のほとんどが、電気料金が安くなったと実感するサービスです。

料金の安い時間帯に多く使用すれば、電気料金を大幅に抑えることができますよ。

\新電力におすすめ/

日本全国にサービスを提供しているLooopでんきは基本料金が0円なので、電力使用量が少ない人ほどメリットを得られる新電力です。

一般的な従量制プランではなく、30分ごとに電気料金が変わる市場連動型プランを採用しているのも特徴の1つです。

1日に何回も料金単価が変わるので「節約するのは難しそう」と感じるかもしれませんが、市場連動型プランの場合は昼過ぎ~夕方にかけて電気料金が高くなる傾向にあります。

例えば、ある1日の電気料金の変化をグラフで表した下記の画像を見ると、15時から急激に料金単価が上がっているのが分かります。

Looopでんきの料金単価推移

画像引用:Looopでんき公式サイト

家族全員が揃って電気が多く使われる17~20時ごろは電力需要が最も高まる時間帯だから、料金単価もピークに達することが多いわ。

ピークが過ぎた後の深夜や早朝は料金単価が安くなるから、電気を多く使うチャンスよ。

上記のグラフはLooopでんきの公式サイトやアプリからいつでも確認できるので、電気料金の予想をもとに1日のスケジュールを組み立てるのもおすすめです。

「料金単価が安い時間帯に多くの電気を使い、料金単価が高い時間帯は電気の使用を控える」という点を心がければ、他社より大幅に電気代を節約できるでしょう。

エリア年間の電気代目安
北海道56,910円
東北67,713円
東京67,663円
中部66,928円
北陸70481円
関西74,034円
中国68,073円
四国69,956円
九州61,227円
沖縄75,567円
※2023年10月~2024年9月のデータをもとに算出(再エネ賦課金を含む)
※電源料金はLooopでんき公式サイトの料金シミュレーションをもとに算出
Looopでんき「スマートタイムONE」がおすすめな人
  • 電力使用量が少ない人
  • 出勤などで夕方~夜間にあまり電気を使わない人
  • 自分から進んで節電対策を続けられる人

CDエナジーダイレクト

cdエナジーダイレクト公式
CDエナジー
ダイレクト
詳細情報
供給エリア東京電力区域内
初期費用0円
支払方法クレジットカード
口座振替
解約費用0円
※一部プランを除く

CDエナジーダイレクトは、中部電力ミライズと大阪ガスが50%ずつ出資して2018年に設立されました。

電気の提供エリアは東京電力管内のみですが、独自のポイント制度などが利用者から評価されており、2024年時点の契約実績は70万件(取次事業者の獲得も含む)を突破しています。

CDエナジーがおすすめな理由
  • 電気の使用量がわかりやすい
  • プランが豊富にある

CDエナジーの標準的なプラン「ベーシックでんき」と、東京電力の自由料金の標準プラン「スタンダードS」を比べると、基本料金と電力量料金はCDエナジーの方が安いです。

料金プランも従量制からオール電化住宅向けまで多種多様に用意されているので、世帯人数やライフスタイルを問わず契約できるのが魅力です。

電気+ガスのセット割で、一般家庭向けのベーシックガスプランは0.5%割引になるなど、お得な電力会社です。

\首都圏で人気/

CDエナジーダイレクトは東京電力管内でのみ利用できる新電力ですが、電気料金は全体的に東京電力より安く設定されています。

料金プランは一人暮らし向けの「シングルでんき」が用意されていますが、電力使用量が多い場合は「ベーシックでんき」を選んだ方がお得な場合もあります。

項目シングル
でんき
ベーシック
でんき
基本料金
(30A)
885.72円830.70円
1段階料金
(~120kWh)
30.00円29.90円
2段階料金
(121~300kWh)
36.60円35.59円
3段階料金
(301kWh~)
40.69円36.50円
割引-100.00円なし

「シングルでんき」は基本料金や電力量料金が割高だけど、無条件で毎月100円引きされるから、電力使用量が少ない人におすすめだよ。

150kWh/月を超えると「ベーシックでんき」の方が安くなるケースが多いんだ。

「シングルでんき」や「ベーシックでんき」の料金体系は従量制なので、Looopでんきのように時間帯によって電気料金が増えたり減ったりすることはありません。

そのため、電気を使う時間帯が昼過ぎ~夜間に集中している場合はCDエナジーがおすすめです。

逆に、深夜や早朝など電力の市場価格が下がる時間帯に多く電気を使う人はLooopでんきを選ぶなど、ライフスタイルによって電力会社を選び分けましょう。

ベーシックプラン

項目年間の電気代目安
基本料金(30A)3,323円
従量料金
(161kWh/月)
62,958円
合計66,281円
※2023年10月~2024年9月のデータをもとに算出
※従量料金に再エネ賦課金、燃料費調整額を含む

シングルプラン

項目年間の電気代目安(※)
基本料金(30A)3,543円
従量料金
(161kWh/月)
63,314円
合計66,857円
※2023年10月~2024年9月のデータをもとに算出
※従量料金に再エネ賦課金、燃料費調整額を含む
CDエナジーダイレクトがおすすめな人
  • 主に夕方~夜間に多くの電気を使う人
  • 東京電力エリアに住んでいる人
  • CDエナジーのガスとセットで利用できる人
  • ポイ活が好きな人

オクトパスエナジー

オクトパスエナジー
オクトパスエナジー
供給エリア沖縄エリアと離島を除く全国
料金プラン名・グリーンオクトパス
・シンプルオクトパス
・ソーラーオクトパス
・EVオクトパス
・スタンダードオクトパス
・オール電化オクトパス
料金の仕組み従量料金型
固定料金型
セット割なし
契約期間なし
解約金なし
支払方法クレジットカード
口座振替
コンビニ払い
運営会社TGオクトパスエナジー株式会社

オクトパスエナジーはイギリスのロンドンに本部を置く小売事業者で、日本では沖縄を除くほぼ全域に電力を提供しています。

プランの種類が豊富で、市場連動型を採用していない新電力の中では電気料金の安さにも定評がある会社です。

特に2024年に追加された固定料金型の「シンプルオクトパス」は1年間限定という制限はあるものの、基本料金や燃料費調整額が0円なので、一人暮らしにはぴったりな料金プランです。

もちろん「グリーンオクトパス」など、一般的な従量制プランも用意されているため、電力使用量や生活スタイルに合わせて柔軟にプランを選べます。

電力量料金以外が0円の「シンプルオクトパス」は画期的なプランだけど、対応エリアは北海道・東北・東京・中部のみだから注意してね。

紹介割制度などお得な特典も充実しているので、一人暮らしの友達も誘ってオクトパスエナジーへの乗り換えを検討してみましょう。

グリーンオクトパス

項目年間の電気代目安
基本料金(30A)13,262円
従量料金
(135kWh/月)
47,469円
合計60,731円
※2023年のデータをもとに算出
※従量料金に再エネ賦課金、燃料費調整額を含む

シンプルオクトパス

項目年間の電気代目安
基本料金0円
従量料金50,301円
合計50,301円
※2023年のデータをもとに算出
※従量料金に再エネ賦課金を含む

グリーンオクトパス

項目年間の電気代目安
基本料金(30A)13,111円
従量料金
(158kWh/月)
51,772円
合計64,883円
※2023年のデータをもとに算出
※従量料金に再エネ賦課金、燃料費調整額を含む

シンプルオクトパス

項目年間の電気代目安
基本料金0円
従量料金54,755円
合計54,755円
※2023年のデータをもとに算出
※従量料金に再エネ賦課金を含む

グリーンオクトパス

項目年間の電気代目安
基本料金(30A)10,476円
従量料金
(161kWh/月)
55,244円
合計65,720円
※2023年のデータをもとに算出
※従量料金に再エネ賦課金、燃料費調整額を含む

シンプルオクトパス

項目年間の電気代目安
基本料金0円
従量料金52,261円
合計52,261円
※2023年のデータをもとに算出
※従量料金に再エネ賦課金を含む

グリーンオクトパス

項目年間の電気代目安
基本料金(30A)10,541円
従量料金
(160kWh/月)
52,087円
合計62,628円
※2023年のデータをもとに算出
※従量料金に再エネ賦課金、燃料費調整額を含む

シンプルオクトパス

項目年間の電気代目安
基本料金0円
従量料金52,320円
合計52,320円
※2023年のデータをもとに算出
※従量料金に再エネ賦課金を含む

グリーンオクトパス

項目年間の電気代目安
基本料金(30A)10,735円
従量料金
(179kWh/月)
54,979円
合計65,714円
※2023年のデータをもとに算出
※従量料金に再エネ賦課金、燃料費調整額を含む

グリーンオクトパス

項目年間の電気代目安
基本料金4,464円
従量料金
(194kWh/月)
60,843円
合計65,307円
※2023年のデータをもとに算出
※従量料金に再エネ賦課金、燃料費調整額を含む

グリーンオクトパス

項目年間の電気代目安
基本料金6,289円
従量料金
(169kWh/月)
59,388円
合計65,677円
※2023年のデータをもとに算出
※従量料金に再エネ賦課金、燃料費調整額を含む

グリーンオクトパス

項目年間の電気代目安
基本料金6,624円
従量料金
(176kWh/月)
59,190円
合計65,814円
※2023年のデータをもとに算出
※従量料金に再エネ賦課金、燃料費調整額を含む

グリーンオクトパス

項目年間の電気代目安
基本料金(30A)11,210円
従量料金
(156kWh/月)
44,994円
合計56,204円
※2023年のデータをもとに算出
※従量料金に再エネ賦課金、燃料費調整額を含む
オクトパスエナジーがおすすめな人
  • 北海道・東北・東京・中部エリアに住んでいる人
  • 紹介できる友達がいる人
  • 電気料金の安さを重視する人

\料金重視の人にぴったり/

東京ガスの電気

東京ガスの新電力
東京ガスの
新電力
詳細情報
提供エリア東京電力区域内
初期費用0円
支払方法口座振替
クレジットカード払い
払込書払い
解約費用0円

東京ガスは、ガス屋のイメージがありますが、自社で大規模発電所を持ち、電気の販売にも本格的に取り組んでいます。

新電力では全国No.1の販売量※1で、多くの人から選ばれています。
※資源エネルギー庁電力調査統計「電力需要実績」(2023年11月時点)におけるみなし小売電気事業者以外の事業者(新電力)での低圧電力の需要実績値

供給エリアは、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、静岡(富士川以東)です。

東京ガスの新電力がおすすめな理由
  • 全国No1の販売実績がある
  • 割引やサービスが充実している

電気代を節約したいなら、東京ガスの電気「基本プラン」にしておけば間違いないよ!

\新電力におすすめ/

東京ガスの電気は、もともとガスを提供していた東京ガス株式会社が2016年に提供を開始した新電力サービスです。

実績が豊富な東京ガスが運営していることもあり、サービス開始以来順調に契約者数を増やし続け、2024年3月時点の販売件数は387万件にのぼります。

契約できるのは東京エリアに住んでいる人に限られるけど、基本料金などは抑えられているから、一人暮らしの場合は東京電力よりも電気代が安くなる可能性が高いわよ。

セット割を適用するとさらにお得になる※2ので、東京ガスの都市ガスを利用中の人は乗り換えを検討しましょう。
※東京ガスのガスと電気(基本プラン・ずっとも電気3) の使用場所および契約者が同じで、ガス料金と電気料金を合算して支払う方が対象です。

ネームバリューやコスパの良さに関しては申し分のないサービスなので、運営会社や料金の安さを重視する全ての人におすすめの新電力です。

項目年間の電気代目安
基本料金(30A)10,632円
従量料金
(161kWh/月)
56,225円
合計66,857円
※2023年10月~2024年9月のデータをもとに算出
※従量料金に再エネ賦課金、燃料費調整額を含む
東京ガスの電気がおすすめな人
  • 東京ガスを契約中の人
  • 東京電力より安い電力会社を探している人
  • 運営会社を重視して新電力を選びたい人

大阪ガスの電気

大阪ガスの電気
大阪ガスの
電気
詳細情報
提供エリア関西電力区域内
電気料金電力料金
初期費用0円
支払方法クレジットカード
口座振替
解約費用プランによる

大阪ガスの電気は、大阪ガス株式会社が提供する電力サービスです。

2016年に電力自由化が開始されたと同時にスタートしたサービスで、大阪ガスの供給件数500万件に対し電気供給件数も180万件以上にもなり、着実に利用者数を増やしています。

大阪ガスの電気がおすすめな理由
  • 基本料金と電力量料金が安い
  • 割引やサービスが充実している

電気代を節約したいなら、大阪ガスの電気「ベースプランA」にしておけば間違いないよ!

\関西の人におすすめ/

大阪ガスはもともと工場や病院などに電気を販売していましたが、2016年4月からは家庭向けの電力供給サービスを開始しました。

関西エリアに住んでいる人は、一人暮らしや新生活を始める際にぴったりな「新生活応援プラン」が契約できます。

「新生活応援プラン」は、ガスとセットで契約すると電気の基本料金がずっと0円になる特典が用意されているよ。

電力量料金も最初の20kWhまでは0円だから、電力使用量が少ない人には断然おすすめのプランなんだ。

即日開通に対応している数少ない新電力の1つでもあるので、引っ越し当日に電気の契約を忘れた場合など、有事の際でもスムーズに契約できるのもメリットです。

また大手電力会社の従量電灯プランに相当する「ベースプランA/B」は、関西エリア以外にも提供しています。

大阪ガスは独自のポイント制度が充実しているので、大手電力会社から乗り換えればコスパ良く電気を使えるようになるでしょう。

ベースプランA

項目年間の電気代目安
最低料金5,599円
従量料金69,492円
合計75,091円
※2023年10月~2024年9月の関西エリアのデータをもとに算出
※従量料金に再エネ賦課金、燃料費調整額を含む
大阪ガスの電気がおすすめな人
  • 大阪ガスとセットで使える人
  • 実績のある新電力を選びたい人
  • 即日開通できる新電力を探している人

一人暮らしに最適な電力会社の選び方

一人暮らしに最適な電力会社の選び方

一人暮らしに最適な電力会社の選び方を紹介します。

電気の契約自体が初めての人も、以降の解説を参考に自分に合った電力会社を選んでください。

自分の生活スタイルに合わせて選ぶ

電力会社を選ぶ際は、自分の生活スタイルに合わせて最適なプランを選ぶことが大切です。

例えば日中から夜にかけて出勤している人は、夕方や夜間の前の電気使用量が減ります。

そのため、Looopでんきを契約して電気料金が安い夜から早朝の時間に電気を使えば、効率良く節約が可能です。

逆に、在宅ワークなどで1日中電気を活用する人は、Looopでんきは向きません。

1日中電気を使う環境なら市場連動型プランが割高になるから、従量制プランのCDエナジーがおすすめです。

普段の電気の使い方がよく分からない場合は、契約中の電力会社のマイページなどで確認してみましょう。

ほとんどの電力会社では、時間帯ごとの電力使用量をグラフなどで分かりやすく表示してくれます。

基本料金が0円の電力会社を選ぶ

単身世帯と4人世帯の電気料の内訳比率

一人暮らしの場合は電力使用量が少なめなので、電気代全体に占める基本料金の割合が多くなります。

そのため、基本料金が0円の電力会社を選べば電気代を大幅に抑えられます。

電気の使用量にもよるけど、一人暮らしで電気を使わないともっと割合は高くなるよ。

電気を使わない人なら、なおさら基本料金をなくすとお得になるね!

ただし基本料金が0円の電力会社は、電力量料金が高くなる傾向にあります。

例えばオクトパスエナジーの「シンプルオクトパス」は基本料金が0円ですが、電力量料金は従量制の「グリーンオクトパス」の3段階料金より高く設定されています。

項目シンプル
オクトパス
グリーン
オクトパス
基本料金
(30A)
0円873.00円
1段階料金
(~120kWh)
30.80 円18.98円
2段階料金
(121~300kWh)
30.80 円24.10円
3段階料金
(301kWh~)
30.80 円27.44円
※東京エリアの場合

基本料金が0円のプランが必ずしも安くなるわけではない点は、覚えておきましょう。

1段階目の料金が安い電力会社を選ぶ

単身世帯と4人世帯の電力量料金の内訳比率

一人暮らしの電力使用量は200kWh/月以内に収まる場合が多いので、電力量料金のうち1段階目が安い電力会社を選ぶことも重要です。

一般的な従量制プランは電力量料金が3段階に分かれており、電力使用量が120kWhと300kWhを超えると、それぞれ2段階・3段階料金が適用されて料金単価が上がります。

区分電力使用量
1段階~120kWh
2段階121~300kWh
3段階301~kWh

一人暮らしの電力量料金は1段階目の割合が多いから、1段階料金が安い電力会社を選ぶのが大切、ということだね。

電力会社の中には3段階目の料金が割安で、電気を多く使うほどお得になるプランを提供している場合もありますが、そのようなプランは一人暮らしには不向きです。

またLooopでんきやオクトパスエナジーの「シンプルオクトパス」など、料金体系が段階制でない特殊なプランも存在します。

単純に1段階料金だけで比較できない場合は、料金シミュレーションなどをもとに電気代の総額を見比べてプランを選びましょう。

ガスとのセット割で選ぶ

電気とガスをセットにするとお得になる

セット割を提供している会社で電気とガスをまとめて契約すれば割引などの特典を受けられ、通常よりお得に電気が使えます。

ただし、セット割を適用すれば必ず他社より安くなるわけではありません。

電気の使用状況にもよるけど、基本的にはセット契約が最適解になることはないよ。

むしろ、安い電気と安いガスをそれぞれ契約した方が安くなるから覚えておいてね!

しかしセット割には「光熱費の支払いをまとめられる」という利点もあるので、払い忘れを防ぎたい人はセット割が用意されている電力会社を選びましょう。

契約期間や解約金の有無で選ぶ

電力会社の中には、契約期間と違約金を設定しているサービスもあります。

引越しが多い人や、短いスパンで電力会社を乗り換えたい人は、契約期間や解約金の有無をしっかりチェックしましょう。

とは言え、本記事で紹介した電力会社は一部のプランを除いて契約期間や解約金は設定されていないので、安心して契約先を選んでください。

例えばCDエナジーダイレクトの「JO1でんき」や「エンタメでんき」などは解約金があります。

基本的にエンタメ系コンテンツとコラボしているプランは「解約金あり」の場合が多いから、注意しよう。

お得なキャンペーンで選ぶ

キャンペーン適用でお得に契約できる

キャンペーンをうまく使えば、電気代が割引されでたり、ポイントがもらえます。

キャンペーンの適用は、「専用ページからの申し込み」や「対象プランの契約」などが条件になっている場合が多いから注意してね。

新生活が始まる時期や引っ越しシーズンはキャンペーンを実施する電力会社が増えるので、しっかりチェックしましょう。

一人暮らしで電力会社を選ぶときの注意点

一人暮らしで電力会社を選ぶときの注意点

一人暮らしの人が電力会社を選ぶ際の注意点を解説します。

高すぎるもしくは低すぎるアンペアを契約しない

契約アンペアはライフスタイルに合わせて選ぶ

一人暮らしの契約アンペア数は、基本的に20~40Aが目安です。

契約アンペアが小さすぎると、複数の家電を稼働させるだけでブレーカーが落ちてしまい、大きすぎると、基本料金を無駄に高く払ってしまいます。

東京電力のサイトでは主な家電のアンペア数目安を公開しています。

家電アンペア目安
エアコン(暖房)6.6A
(起動時:20A)
エアコン(冷房)5.8A
(起動時:14A)
ドライヤー12A
IH炊飯器13A
電子レンジ15A

例えばエアコンの暖房を起動させると、その時点で20Aが必要だから、契約アンペアが20Aだとブレーカーが落ちてしまう可能性が高いね。

なおCDエナジーのシングルプランなど一部の新電力では最低契約アンペア数が定められており、10~20Aの契約ができない場合があるので注意しましょう。

新電力会社は電気代が高騰するリスクがある

市場連動型のプランや費用は、高騰に注意が必要

一部の新電力会社は、電気代が急に高騰するリスクがある事を覚えておきましょう。

  • 市場連動型プランを採用している
  • 燃料費調整額に上限がない
  • 電気代に市場連動型の費用が含まれる

例えばLooopでんきは市場連動型プランしかないため、電力の市場価格が高騰すると、連動して電気料金も高くなってしまいます。

また、ほとんどの新電力では燃料費調整額に上限を設けていないので、燃料価格が上がると大幅なプラス調整がされ、電気代値上げの原因になります。

一部の新電力は燃料費調整額の代わりに電源調達調整費という費用を導入しているけど、これも市場連動型だから、電気代の高騰に繋がる恐れがあるんだ。

ただし電力の市場価格や燃料価格が高騰した場合、大手・新電力ともに一斉に電気代が値上げされるケースが多く、「新電力だけ電気代が極端に高くなった」という例は過去にありません。

「電気代高騰のリスクがある」という点だけ把握しておき、万が一電気代が値上げされたら、電力会社の乗り換えなどで対処しましょう。

基本的に即日の開通はできない

一部の新電力は申し込み当日に開通できる

基本的に新電力は申し込み当日の電気開通には対応しておらず、開通までは最短でも2~3日ほどかかることが多いです。

そのため、例えば引っ越し先の電気契約を忘れた場合は、数日間電気なしで生活することになるので注意しましょう。

すぐに電気を開通させたい場合は、本記事で紹介した「東京ガスの電気」や「大阪ガスの電気」など、即日開通に対応している新電力がおすすめです。

ただし即日開通には「当日〇時までの申し込み」「電話申し込みのみ」など条件があるので、必ず事前にチェックしておきましょう。

電力会社を乗り換える場合は、次回の検針日までは乗り換え前の電力会社から電気が供給されるから、電気を使えなくなる心配はないわよ。

電話やポスト投函の営業から契約しない

電力会社を選ぶ際は、電話やハガキなどの営業から契約しないように心がけましょう。

「電気代が安くなる」「今なら〇ポイントプレゼント」などの営業トークに惑わされず、自分でしっかり電気代を試算して、比較したうえでベストな電力会社を選ぶことが大切です。

「電気代が安くなる」かどうかは、契約中の電力会社と比較しないと分からないし、生活スタイルによっては高くなる恐れもあるよ。

特典などのプレゼントも何らかの条件がある場合が多いから、営業されても即決はしないように注意しよう。

本記事では地域別に大手電力会社の電気代目安を掲載しているので、ぜひ比較する際の参考にしてください。

電力会社の提供エリアを確認する

一部の電力会社は提供エリアが限定されている

新電力はサービス提供エリアが限定されている場合が多いので、申し込み前に各社の公式サイトから利用可能なエリアを確認しましょう。

本記事で紹介した下記の新電力も、日本全国では利用できないので注意してください。

電力会社提供エリア
CDエナジーダイレクト東京電力エリア
オクトパスエナジー沖縄電力エリア以外
東京ガスの電気東京電力エリア
大阪ガスの電気関西電力エリア

全国にサービスを提供している電力会社でも、沖縄の一部エリアや離島は対象外になっている場合が多いわ。

電気を申し込む前にしっかりエリアを確認しておきましょう。

【地域別】一人暮らしにおすすめの新電力を大手電力会社と比較

一人暮らしにおすすめの新電力を地域別に大手電力会社と比較

新電力ベスト編集部がおすすめする「Looopでんき」と、下記エリアの大手電力会社の年間電気代を比較しました。

現在大手電力会社と契約している人は、乗り換えでどれくらい安くなるのかチェックしてみてください。

なお東京エリアのみ、「CDエナジーダイレクト」も加えた3社で比較しています。

北海道エリア

北海道電力よりLooopでんきの方が年間1万円以上お得

Looopでんきは一般的な従量制プランではないので単純な比較はできませんが、新電力ベスト編集部の試算では北海道電力より1万円以上も節約できる見込みです。

電力会社年間の電気代目安(※)
北海道電力
(従量電灯B)
60,186円
Looopでんき46,509円
  • 2023年分のデータを適用
  • 契約アンペア数:30A、電力消費量:135kWh/月を想定
  • 再エネ賦課金、激変緩和措置の補助金を含む

Looopでんきは30分ごとに電気料金が変わる市場連動型プランを採用しているため、単価が安い時間に電気を使うように心がければ、さらに節約できる可能性があります。

また基本料金も0円なので、電気代に占める基本料金の割合が多い一人暮らしにはぴったりな新電力です。

「市場連動型プランだと電気代の高騰が心配」と思う人もいるかもしれないけど、直近でLooopでんきの料金単価が高騰した例はないよ。

公式サイトでは1日の単価予想も掲載されているから、スケジュールを立てて節電に取り組めるんだ。

東北エリア

年間の電気代は東北電力の方がわずかに安い

東北エリアでは、わずかに東北電力の電気代の方が安い結果になりました。

電力会社年間の電気代目安
東北電力
(従量電灯B)
54,982円
Looopでんき55,542円
  • 2023年分のデータを適用
  • 契約アンペア数:30A、電力消費量:158kWh/月を想定
  • 再エネ賦課金、激変緩和措置の補助金を含む

2023年の東北電力の燃料費調整額は2月以降マイナス調整が続いたため、年間の電気代は比較的安くなりました。

しかし月間に換算すると差額はわずか50円なので、Looopでんきで1日ピークシフトを心がければ結果が逆転する可能性は充分にあります。

ピークシフト

ピークシフトとは、電気を使う時間帯をピークタイムから他の時間帯へシフトすることです。

Looopでんきの場合は、電気料金がピークに達する夜間に電気の使用を控え、電気料金が安い朝や日中に電気を使う行動を指します。

出勤などで日中家にいない人や、深夜に多くの電気を使う人はピークシフトで電気代を節約できるから、断然Looopでんきがおすすめよ。

東京エリア

東京エリアはCDエナジーダイレクトが最安

東京エリアで電気をお得に使いたい場合は、CDエナジーダイレクトを選ぶのがおすすめです。

電力会社年間の電気代目安(※)
東京電力
(従量電灯B)
67,797円
Looopでんき67,663円
CDエナジーダイレクト
(ベーシックでんき)
66,857円
  • 2023年10月~2024年9月分のデータを適用
  • 契約アンペア数:30A、電力消費量:161kWh/月を想定
  • 再エネ賦課金、激変緩和措置の補助金を含む

CDエナジーダイレクトは東京電力と同じ従量制プランですが、基本料金や電力量料金は低く設定されています。

また電気代に応じてポイントが還元されるだけでなく、人生の節目ごとに最大3,000ポイントがもらえる「祝割」というサービスも提供しています。

以上のことから、東京電力からCDエナジーダイレクトに乗り換えるデメリットはほぼ無く、東京エリアに住んでいるなら必ずおさえておきたい新電力です。

電気を使う時間を調節できるなら、市場連動型のLooopでんきの方がお得になる可能性が高いよ。

東京エリアで一人暮らしをする場合は自分のライフスタイルも考慮しながら、CDエナジーダイレクトとLooopでんきを比較検討してみよう。

中部エリア

中部電力よりLooopでんきの方がお得

中部エリアは、Looopでんきの方が年間700円以上お得という試算結果になりました。

電力会社年間の電気代目安(※)
中部電力
(従量電灯B)
55,380円
Looopでんき54,605円
  • 2023年分のデータを適用
  • 契約アンペア数:30A、電力消費量:160kWh/月を想定
  • 再エネ賦課金、激変緩和措置の補助金を含む

Looopでんきの方が大幅に安いというわけではありませんが、電気代の内訳を見ると、基本料金は1万円以上の差があります。

Looopでんきの基本料金は0円で一定なので、電力使用量が少なめの一人暮らしの人にとっては大きなメリットとなります。

一人暮らしの場合、複数人の世帯と比べて「電気代に占める基本料金の割合」が大きくなりやすいわ。

Looopでんきはその基本料金を0円にできるから、結果的に電気代が安くなりやすいの。

またLooopでんきは燃料費調整額も0円なので、燃料価格の影響を受けないのも強みです。

北陸エリア

北陸電力よりLooopでんきの方が3,000円以上安い

北陸エリアでは、大手の北陸電力よりLooopでんきの方が年間3,000円以上安くなる試算結果になりました。

電力会社年間の電気代目安(※)
北陸電力
(従量電灯B)
59,869円
Looopでんき56,709円
  • 2023年分のデータを適用
  • 契約アンペア数:30A、電力消費量:179kWh/月を想定
  • 再エネ賦課金、激変緩和措置の補助金を含む

北陸は全国の中で最も世帯当たりの電力消費量が多いエリアなので、電気代を節約するには自分に合った電力会社を選ぶことが大切です。

一人暮らしなどで新生活を始めるタイミングは電力会社を見直す絶好の機会なので、ぜひ新電力ベスト編集部がおすすめするLooopでんきを検討してみてください。

一人暮らしの場合は家電を使う時間帯や稼働率をコントロールしやすいから、市場連動型プランのLooopでんきとの相性が良いよ。

関西エリア

年間の電気代は関西電力の方が約4,000円安い

関西エリアでは、Looopでんきよりも関西電力の方がお得に電気を使える可能性があります。

電力会社年間の電気代目安(※)
関西電力
(従量電灯A)
55,137円
Looopでんき59,094円
  • 2023年分のデータを適用
  • 電力消費量:194kWh/月を想定
  • 再エネ賦課金、激変緩和措置の補助金を含む

関西電力は大手電力会社の中でもかなり安いサービスで、他の新電力会社と比較して安くなることが多いです。

そのため、料金を重視して契約するなら関西電力を選ぶことをおすすめします。

関西電力は大手電力会社でありながら、かなり安いという特徴があるの。

Looopでんきの安い時間を使い続けれないなら、関西電力の方が安くなるよ。

中国エリア

中国電力と比べてLooopでんきの方が8,000円以上安い

中国エリアでは、大手電力会社よりLooopでんきの方が年間で約8,000円ほど安くなる見込みです。

電力会社年間の電気代目安(※)
中国電力
(従量電灯A)
63,162円
Looopでんき55,059円
  • 2023年分のデータを適用
  • 電力消費量:169kWh/月を想定
  • 再エネ賦課金、激変緩和措置の補助金を含む

上記の試算結果はあくまでも目安ですが、年間で約8,000円もの差が開いているので、極端な使い方をしない限りはLooopでんきの方がお得になる可能性が高いです。

「極端な使い方」というのは、例えば「料金単価が高い時間帯に毎日多くの電気を使う」など、Looopでんきのメリットを活かしきれない使い方が挙げられるよ。

また中国エリアは、北陸エリアに次いで世帯当たりの電力消費量が多い地域です。

一人暮らしの平均電力消費量も169kWh/月とやや多いため、電気代を節約したい場合は本記事も参考にしながら、電力会社や料金プランを見直してみましょう。

四国エリア

四国電力の方が約3,000円安い

四国エリアでは、Looopでんきより四国電力の方が年間約3,000円ほど安く、「Looop電気の方がお得」とは言えない結果になりました。

電力会社年間の電気代目安(※)
四国電力
(従量電灯A)
53,162円
Looopでんき56,400円
  • 2023年分のデータを適用
  • 電力消費量:176kWh/月を想定
  • 再エネ賦課金、激変緩和措置の補助金を含む

四国電力は1段階目の従量料金が比較的安いため、電力使用量が少なめな一人暮らしの場合は、新電力よりも電気代が安くなる傾向にあります。

ただし従量料金制ではないLooopでんきは大手電力会社と単純な電気代比較ができないため、電気の使い方によってはLooopでんきの方が安くなる可能性があります。

例えば夕食後に食器をすぐ洗わず、料金単価が安くなる深夜に食洗器を稼働させる等、上手くピークシフトできればLooopでんきならではのメリットを充分に活かせるわ。

いずれにしても、四国電力とLooopでんきで悩んだら、自分のライフスタイルも考慮して、比較検討することが大切です。

九州エリア

年間の電気代はLooopでんきより九州電力の方が安い

九州エリアは、大手の九州電力の方がLooopでんきより年間5,000円ほど安い試算結果になりました。

電力会社年間の電気代目安(※)
九州電力44,544円
Looopでんき49,200円
  • 2023年分のデータを適用
  • 契約アンペア数:30A、電力消費量:156kWh/月を想定
  • 再エネ賦課金、激変緩和措置の補助金を含む

九州電力は大手電力会社の中でも電力量料金が低く設定されており、燃料費調整額も大きくプラス調整されることは少ないです。

そのため、世帯人数を問わず電気代が安くなる傾向にあります。

ちなみに九州エリアのLooopでんきの料金単価は、公式サイトを参考に約30円/kWhで試算しているよ。

これは九州電力の3段階目の料金より高い単価だから、電気代の総額で比較しても大きな差が生まれているんだ。

もちろんLooopでんきを契約しても料金単価が30円/kWhになるわけではなく、実際は30分ごとに電源料金が変わります。

また基本料金は常に0円なので、九州エリアにおいても「電力消費量が少ない人ほどLooopでんきの方がお得」ということに変わりはないので、生活スタイルに合わせて選ぶことが大切です。

沖縄エリア

Looopでんきの方が沖縄電力より年間で約6,000円安い

沖縄電力と比較すると、年間の電気代はLooopでんきの方が6,000円以上安いです。

電力会社年間の電気代目安(※)
沖縄電力
(従量電灯)
68,459円
Looopでんき62,397円
  • 2023年分のデータを適用
  • 電力消費量:171kWh/月を想定
  • 再エネ賦課金、激変緩和措置の補助金を含む

沖縄電力の1段階目の料金は大手電力会社の中で最も高いため、電力消費量が少なめな一人暮らしの人には向いていません。

一方でLooopでんきは従量料金制ではないため、電力使用量に関係なく工夫しだいで電気代を節約できるメリットがあります。

一人暮らしの場合は自分自身で電気の使い方をある程度コントロールできるので、30分ごとに電気料金が変わるLooopでんきとの相性もバッチリです。

Looopでんきで節約するコツは、料金単価が低い時間帯になるべく多くの電気を使うこと。

逆に料金単価が高い時間帯は電気の使用を控えれば、大幅に電気代を抑えられるよ。

沖縄はサービスを提供している新電力が少なく、電力会社の選択肢が他の地域より少なめですが、その中でもLooopでんきは新電力ベスト編集部も自信をもっておすすめできる会社です。

一人暮らしの電力会社でよくある質問

一人暮らしの電力会社選びでよくある質問

一人暮らしの電力会社によくある質問と回答をまとめました。

一人暮らしにおすすめの電力会社は?
一人暮らしにおすすめの電力会社は、「Looopでんき」または「CDエナジーダイレクト」です。
全国で利用できる「Looopでんき」は30分ごとに電気料金が変わる市場連動型プランを導入しているのが特徴で、主に電力使用量が少ない人に向いています。
「CDエナジーダイレクト」の提供エリアは東京電力管内のみですが、東京電力より安い料金設定や独自のポイント特典などが魅力の新電力です。
以上の特徴を参考に、電気の使い方やライフスタイルに合わせて自分に合った電力会社を選びましょう。
>> 一人暮らしにおすすめの電力会社を詳しく見る
一人暮らしで電力会社を選ぶときのポイントは?
一人暮らしの人が電力会社を選ぶ際は、「自分の生活スタイル」や「基本料金と1段階目の料金」を特に重視しましょう。例えば日中は出勤で電気を使わない人は、Looopでんきを契約して料金単価が安い時間帯に電気を使えば、効率良く節約可能です。また一人暮らしの場合は電力消費量が少ないため、基本料金や1段階目の従量料金が安い電力会社を選ぶのがおすすめです。
>> 一人暮らしで電力会社を選ぶときのポイントを詳しく見る
一人暮らしで電力会社を選ぶときの注意点は?
一人暮らしの人が電力会社を選ぶときは、契約アンペア数に注意しましょう。
一般的に一人暮らしに最適な契約アンペアは20~30Aとされていますが、容量が少ないと停電の恐れがあり、容量が多いと基本料金が高くなります。自分の電気の使い方を把握して、ちょうど良い契約容量を選びましょう。その他、新電力は電気代が高騰するリスクがある点や、即日開通が難しい点にも注意が必要です。
>> 一人暮らしで電力会社を選ぶときの注意点を詳しく見る
一人暮らしの電気料金の平均は?
総務省統計局発表の2023年の家計調査によると、単身世帯の電気代平均は6,726円です。
前年(6,808円)と比べると微減していますが、電気代は光熱費の中で最も多い割合の費用であることに変わりはありません。
特に一人暮らしの場合は食費や家賃なども自分自身で賄わないといけないため、本記事も参考に電気代の節約に取り組んでみましょう。

まとめ

最後に一人暮らしにおすすめの電力会社をおさらいしましょう。

「Looopでんき」は全国で利用できて基本料金が0円なので、居住エリアを問わず一人暮らしの人におすすめの新電力です。

ただし東京エリアに限っては「CDエナジーダイレクト」の方が安くなる可能性が高いので、本記事も参考にして電気代などを比較してみましょう。

CDエナジーダイレクトは、「東京電力と同じ料金体系のまま電気料金を安くした新電力」と捉えて問題ありません。

東京エリアに住んでいる人は、ライフスタイルや電気の使い方に合わせて「Looopでんき」か「CDエナジーダイレクト」を選び分けましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。