エネワンでんきの評判は?メリットとデメリットを解説

「エネワンでんきの評判は?」
「エネワンでんきは安い?」
「エネワンでんきのデメリットは?」

エネワンでんきの契約を検討している人は、本当に安くなるのかや、利用者の評判が気になる人が多いと思います。

エネワンでんきに乗り換えると、基本料金や単価が安くなることや、ガスとのセット割が評価されています。

しかし、解約金など注意しておくべきポイントもあるわ。

この記事ではエネワンでんきの評判・口コミについて解説します。

他社との料金比較や、メリットデメリットについても解説しているので、ぜひ参考にしてください。

\ガスとのセット割がお得/

目次

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エネワンでんきとは

エネワンでんきとは

エネワンでんきは、LPガスをメイン事業に据えるガスワングループの新電力サービスです。

ガスワングループの基軸会社「株式会社サイサン」は、創業79年の歴史を持つ老舗のガス会社で、2016年の4月の電力小売自由化開始と同時に新電力サービス「エネワンでんき」を立ち上げました。

2022年6月には、以下3社の合弁会社として、サイサンからエネワンでんきが分社化され、現在は株式会社エネワンでんきが、エネワンでんきを提供しています。

  • 株式会社サイサン
  • 株式会社いちたかガスワン(北海道のグループ会社)
  • 中部電力ミライズ株式会社

エネワンでんきの基本情報

基本情報
供給エリア全国
契約年数1年
サービスの特徴ガスとのセット割
Pontaポイントが貯まる
電気ガス
セット割
200円
(エリアによって異なる)
ポイント還元あり
(200円=1ポイント)
オール電化住宅
向けプラン
なし
解約金の有無あり
(3,000円)
支払い方法クレジットカード
口座振替
運営会社株式会社エネワンでんき

エネワンでんきは北海道から沖縄まで全国に対応している、供給エリアが広い新電力です。

エネワンでんきのおすすめのポイントは2つです。

  • LPガスまたは都市ガスとのセット割がお得
  • Pontaポイントが貯まる

株式会社サイサンはLPガスも都市ガスも取り扱いしていて、エネワンでんきとガスをまとめることで、200〜300円ほどのセット割を付けられます。

LPガスも都市ガスも取り扱っている事業者は少なく、セット割を提供できる範囲が広いのも、ガスワングループの強みです。

注意

株式会社サイサンが提供するLPガス・都市ガスはセット割が適用されますが、グループ会社のガス事業者の中には、セット割が適用されない会社もあります。エネワンでんきとのセット割が適用されるかどうかは、契約しているガス事業者に確認してください。

エネワンでんきもサイサンのガスも、Pontaポイントが200円=1ポイント貯まるので、ポイントを貯めたい人にも向いています。

エネワンでんきの料金プラン(北海道・沖縄エリア以外)

エネワンでんきの料金プラン(北海道・沖縄エリア以外)

エネワンでんきの家庭用プランの種類は3つです。

プラン概要
エネワンハッピー使用量が300kWh以下の
少数世帯向けプラン
エネワンバリュー使用量が300〜600kWhの
ファミリー向けプラン
エネワンダブル使用量が600kWh以上の
小規模店舗向けプラン

エネワンでんきのプランは以前は1つだけでしたが、2024年4月に大きくプラン改定を行い、使用量に応じて最適なプランを選べる3つのプランに分かれました。

また、エネワンでんきはカーボンニュートラルをはじめとした、環境貢献や社会貢献にも力を入れているため、環境や社会に貢献できるトッピングプランを追加できます。

カーボンニュートラルとは

カーボンニュートラルとは、地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの排出を、吸収や削減によって相殺し、実質的に排出をゼロにすることを指します。

プラン概要詳細
実質再エネプランCO2の排出が実質0の
環境貢献プラン
従量単価に+1.5円
食べとくエコプラン食品ロス問題への
社会貢献プラン
月額+960円
実質再エネプラン

食べとくエコプラン
上記2つの
掛け合わせプラン
従量単価に+1.5円

月額+850円

「実質再エネプラン」とは、二酸化炭素の排出が実質0で、再生可能エネルギーが実質100%のカーボンニュートラル電気です。

通常プランの従量単価に+1.5円することで、環境にやさしい電気を使えるんだ

「食べとくエコプラン」は、月額960円支払うことで、4ヶ月に1回6,000円分以上の「まだおいしく食べられる廃棄食品」がもらえる、食品ロス問題への社会貢献プランです。

農林水産省によると令和3年の食品ロス量は、約523万トン(東京ドーム約5個分)で、以下の理由などで食品が廃棄されているのが問題になっています。

  • 出荷期限がすぎてしまった商品
  • パッケージのデザインが変更になった商品
  • 外装にちょっとだけ傷が付いた商品
  • 季節限定商品 ・・・etc

食べとくエコプランをトッピングすれば、電気を契約しているだけで、お得に食品ロス問題に貢献できます。

「実質再エネプラン+食べとくエコプラン」は、実質再エネプランと食べとくエコプランを両方トッピングすることで、食べとくエコプランの月額料金960円が110円安くなるプランです。

エネワンハッピー

「エネワンハッピー」プランは、電気使用量が300kWh以下の1〜2人暮らし向けプランです。

契約アンペア数基本料金
(1契約あたり)
30A902.25円
40A1,203.00円
50A1,503.75円
60A1,804.50円
使用電力量電力量料金単価
(1kWhあたり)
1〜120kWh29.80円
121〜300kWh36.40円
301kWh〜40.49円
契約アンペア数基本料金
(1契約あたり)
30A1,075.80円
40A1,434.40円
50A1,793.00円
60A2,151.60円
使用電力量電力量料金単価
(1kWhあたり)
1〜120kWh29.62円
121〜300kWh36.37円
301kWh〜40.32円
契約アンペア数基本料金
(1契約あたり)
30A874.50円
40A1,166.00円
50A1,457.50円
60A1,749.00円
使用電力量電力量料金単価
(1kWhあたり)
1〜120kWh30.86円
121〜300kWh34.75円
301kWh〜36.46円
契約アンペア数基本料金
(1契約あたり)
30A930.42円
40A1,240.56円
50A1,550.70円
60A1,860.84円
使用電力量電力量料金単価
(1kWhあたり)
1〜120kWh21.20円
121〜300kWh25.67円
301kWh〜28.62円
使用電力量最低料金
(1契約あたり)
〜15kWhまで478.58円
使用電力量電力量料金単価
(1kWhあたり)
16〜120kWh20.21円
120〜300kWh25.61円
301kWh〜28.59円
使用電力量最低料金
(1契約あたり)
〜15kWhまで715.68円
使用電力量電力量料金単価
(1kWhあたり)
16〜120kWh32.75円
120〜300kWh39.43円
301kWh〜41.55円
使用電力量最低料金
(1契約あたり)
〜11kWhまで622.89円
使用電力量電力量料金単価
(1kWhあたり)
12〜120kWh30.65円
120〜300kWh37.27円
301kWh〜40.78円
契約アンペア数基本料金
(1契約あたり)
30A915.72円
40A1,220.96円
50A1,526.20円
60A1,831.44円
使用電力量電力量料金単価
(1kWhあたり)
1〜120kWh18.37円
121〜300kWh23.97円
301kWh〜26.97円

エネワンハッピープランは、旧一般電気事業者の通常のプランと比べると、基本料金が10Aあたり11円安く、従量料金は同じ料金設定になっています。

旧一般電気事業者とは

旧一般電気事業者とは、電力自由化以前に各地域ごとに電力事業をしていた事業者のことです。例えば、東京電力や中部電力などが挙げられます。

電気のプランの中には、使用量が多いと割引率が高くなる代わりに、使用量が少ないと割高になるプランがあります。

しかし、エネワンハッピープランは、使用量が少ない人でも安くなるので、1〜2人暮らしにおすすめのプランです。

エネワンバリュー

エネワンバリュープランは、電気の使用量が300〜600kWh使う3〜5人暮らし向けのプランです。

契約アンペア数基本料金
(1契約あたり)
30A902.25円
40A1,203.00円
50A1,503.75円
60A1,804.50円
使用電力量電力量料金単価
(1kWhあたり)
1〜300kWh33.76円
301kWh〜37.51円
契約アンペア数基本料金
(1契約あたり)
30A1,075.80円
40A1,434.40円
50A1,793.00円
60A2,151.60円
使用電力量電力量料金単価
(1kWhあたり)
1〜300kWh33.67円
301kWh〜37.28円
契約アンペア数基本料金
(1契約あたり)
30A874.50円
40A1,166.00円
50A1,457.50円
60A1,749.00円
使用電力量電力量料金単価
(1kWhあたり)
1〜300kWh33.19円
301kWh〜33.63円
契約アンペア数基本料金
(1契約あたり)
30A930.42円
40A1,240.56円
50A1,550.70円
60A1,860.84円
使用電力量電力量料金単価
(1kWhあたり)
1〜300kWh23.88円
301kWh〜26.60円
使用電力量最低料金
(1契約あたり)
〜15kWhまで478.58円
使用電力量電力量料金単価
(1kWhあたり)
16〜300kWh23.62円
301kWh〜26.79円
使用電力量最低料金
(1契約あたり)
〜15kWhまで715.68円
使用電力量電力量料金単価
(1kWhあたり)
16〜300kWh36.96円
301kWh〜38.54円
使用電力量最低料金
(1契約あたり)
〜11kWhまで622.89円
使用電力量電力量料金単価
(1kWhあたり)
12〜300kWh34.77円
301kWh〜37.90円
契約アンペア数基本料金
(1契約あたり)
30A915.72円
40A1,220.96円
50A1,526.20円
60A1,831.44円
使用電力量電力量料金単価
(1kWhあたり)
1〜300kWh21.73円
301kWh〜25.13円

エネワンバリュープランは、1〜300kWhまでの単価は一律で、301kWh以上の単価が割安のプランです。

300kWhまでの単価は、旧一般電気事業者の通常プランと比べて割高なので、使用量が少ない1〜2暮らしの人には向いていません。

エネワンバリュープランは、電気の使用量が多い以下のようなに人に向いています。

  • 3〜5人暮らし
  • 一戸建てに住んでいる
  • ペットを飼っている
  • 日中も在宅している

月々の使用電力量が300kWhを超える場合は契約を検討してみよう。

エネワンダフル

エネワンダフルプランは、電気の使用量が600kWh以上の大人数世帯や小規模店舗向けのプランです。

契約アンペア数基本料金
(1契約あたり)
10A300.75円
15A451.13円
20A601.50円
30A902.25円
40A1,203.00円
50A1,503.75円
60A1,804.50円
使用電力量電力量料金単価
(1kWhあたり)
1〜600kWh35.57円
601kWh〜36.66円
契約アンペア数基本料金
(1契約あたり)
10A358.60円
15A537.90円
20A717.20円
30A1,075.80円
40A1,434.40円
50A1,793.00円
60A2,151.60円
使用電力量電力量料金単価
(1kWhあたり)
1〜600kWh35.41円
601kWh〜36.42円
契約アンペア数基本料金
(1契約あたり)
10A291.50円
15A437.25円
20A583.00円
30A874.50円
40A1,166.00円
50A1,457.50円
60A1,749.00円
使用電力量電力量料金単価
(1kWhあたり)
1〜600kWh33.40円
601kWh〜32.77円
契約アンペア数基本料金
(1契約あたり)
10A310.14円
15A465.21円
20A620.28円
30A930.42円
40A1,240.56円
50A1,550.70円
60A1,860.84円
使用電力量電力量料金単価
(1kWhあたり)
1〜600kWh25.19円
601kWh〜25.86円
使用電力量最低料金
(1契約あたり)
〜15kWhまで478.58円
使用電力量電力量料金単価
(1kWhあたり)
16〜600kWh25.19円
601kWh〜25.86円
使用電力量最低料金
(1契約あたり)
〜15kWhまで715.68円
使用電力量電力量料金単価
(1kWhあたり)
16〜600kWh37.74円
601kWh〜37.63円
使用電力量最低料金
(1契約あたり)
〜11kWhまで622.89円
使用電力量電力量料金単価
(1kWhあたり)
12〜600kWh36.31円
601kWh〜37.05円
契約アンペア数基本料金
(1契約あたり)
10A305.24円
15A457.86円
20A610.48円
30A915.72円
40A1,220.96円
50A1,526.20円
60A1,831.44円
使用電力量電力量料金単価
(1kWhあたり)
1〜600kWh23.37円
601kWh〜24.36円

エネワンダフルプランは、1〜600kWhまでの単価が一律で、エリアによって異なりますがおおよそ400kWh程度までは、旧一般電気事業者と比べて割高になります。

エネワンダフルプランは、600kWh以上の単価が割安に設定されていて、使用量が多ければ多いほどお得なので、以下のような使用量が非常に多い人に向いています。

  • 二世帯住宅
  • 6人以上の大人数世帯
  • 常にエアコンをつけている
  • 事務所や小規模店舗

400〜600kWhまではエネワンバリュープランの方がお得なので、600kWhを超えない場合は、エネワンバリュープランを選びましょう。

小規模の店舗などで、エアコンなどの機械を常に稼働させていて電気の使用量が多くても、同時に多くの電気は使わないからアンペアが20A以下というケースがあります。

しかし、30A以上を対象としている新電力会社も多く、新電力に切り替えられないケースもあるんだ。

そのため、エネワンダフルプランだけは10Aから契約が可能になっています。

エネワンでんきの北海道エリアの料金プラン

エネワンでんきの北海道エリアの料金プラン

エネワンでんきの北海道エリアは、他のエリアとプラン体型が異なります

エネワンでんきは株式会社エネワンでんきが設立するまでは、株式会社サイサンが提供していましたが、北海道エリアだけはグループ会社の株式会社いちたかガスワンが提供していました。

株式会社エネワンでんきが設立され、サービスが1社に統合された後でも、北海道エリアはいちたかガスワン時代のプラン体型が残っています。

プランは電気の使用量に応じた3種類です。

プラン特徴セットプラン
スタンダード
プラン
少人数世帯向け・ゴールド(LPガスor灯油とセット)
・プラチナ(LPガスと灯油とセット)
Lプランファミリー向け・ゴールド(LPガスor灯油とセット)
・プラチナ(LPガスと灯油とセット)
LLプラン大世帯・小規模店舗向け・ゴールド(LPガスor灯油とセット)
・プラチナ(LPガスと灯油とセット)

エネワンでんきの北海道エリアはガスや灯油をまとめると、セット割ではなく、セット契約限定のプランになるわ。

セット契約向けのプランは、「ゴールド」と「プラチナ」があり、通常のプランよりも基本料金や従量単価が安く設定されいるのが特徴です。

環境に貢献できる「実質再エネプラン」と、社会に貢献できる「食べとくエコプラン」は、その他のエリアと同様にトッピングできます。

エネワンスタンダード

エネワンスタンダードは、4人暮らし以下の世帯に向いているプランです。

契約アンペア数基本料金
(1契約あたり)
20A724.00円
30A1,086.00円
40A1,448.00円
50A1,810.00円
60A2,172.00円
使用電力量電力量料金単価
(1kWhあたり)
1〜120kWh35.44円
121〜280kWh41.73円
281kWh〜45.45円
契約アンペア数基本料金
(1契約あたり)
20A720.00円
30A1,080.00円
40A1,440.00円
50A1,800.00円
60A2,160.00円
使用電力量電力量料金単価
(1kWhあたり)
1〜120kWh35.26円
121〜280kWh41.52円
281kWh〜45.22円
契約アンペア数基本料金
(1契約あたり)
20A716.00円
30A1,074.00円
40A1,432.00円
50A1,790.00円
60A2,148.00円
使用電力量電力量料金単価
(1kWhあたり)
1〜120kWh35.08円
121〜280kWh41.31円
281kWh〜44.99円

スタンダードプランは北海道電力の従量電灯Bと比べて、基本料金が約10%安く、従量料金が約0.2%高いので、使用量が少ない少数世帯の家庭に向いています。

ゴールドは通常のスタンダードと比べて約0.5%安く、プラチナは約1%安い料金設定です。

エネワンLプラン

エネワンLプランは、電気の使用量200kWhを超える3〜5人暮らし向けのプランです。

契約アンペア数基本料金
(1契約あたり)
10A366.00円
15A549.00円
20A732.00円
30A1,098.00円
40A1,464.00円
50A1,830.00円
60A2,196.00円
使用電力量電力量料金単価
(1kWhあたり)
1〜120kWh36.32円
121〜280kWh40.26円
281kWh〜44.08円
契約アンペア数基本料金
(1契約あたり)
10A364.00円
15A546.00円
20A728.00円
30A1,092.00円
40A1,456.00円
50A1,820.00円
60A2,184.00円
使用電力量電力量料金単価
(1kWhあたり)
1〜120kWh36.32円
121〜280kWh40.06円
281kWh〜43.85円
契約アンペア数基本料金
(1契約あたり)
10A362.00円
15A543.00円
20A724.00円
30A1,086.00円
40A1,448.00円
50A1,810.00円
60A2,172.00円
使用電力量電力量料金単価
(1kWhあたり)
1〜120kWh36.32円
121〜280kWh39.85円
281kWh〜43.63円

エネワンLプランは北海道電力の従量電灯Bと比べて、1〜120kWhの単価が約3%高い代わりに、基本料金が約9%、121kWh以上の単価も約3%安くなっています。

電気の使用量が200kWh以上使う家庭がお得だよ。

ゴールドとプラチナは通常のエネワンLプランと比べて、基本料金と121kWh以上の単価が、ゴールドは約0.5%、プラチナは約1%も安くなっています。

エネワンLLプラン

エネワンLLプランは、電気の使用量が420kWhを超える、大人数世帯や小規模店舗向けのプランです。

契約アンペア数基本料金
(1契約あたり)
10A366.00円
15A549.00円
20A732.00円
30A1,098.00円
40A1,464.00円
50A1,830.00円
60A2,196.00円
使用電力量電力量料金単価
(1kWhあたり)
1〜120kWh38.98円
121〜280kWh40.26円
281kWh〜41.81円
契約アンペア数基本料金
(1契約あたり)
10A364.00円
15A546.00円
20A728.00円
30A1,092.00円
40A1,456.00円
50A1,820.00円
60A2,184.00円
使用電力量電力量料金単価
(1kWhあたり)
1〜120kWh38.98円
121〜280kWh40.06円
281kWh〜41.58円
契約アンペア数基本料金
(1契約あたり)
10A362.00円
15A543.00円
20A724.00円
30A1,086.00円
40A1,448.00円
50A1,810.00円
60A2,172.00円
使用電力量電力量料金単価
(1kWhあたり)
1〜120kWh38.98円
121〜280kWh39.85円
281kWh〜41.35円

エネワンLLプランは北海道電力の従量電灯Bと比べて、基本料金と1〜120kWhの料金が高い代わりに、121kWh以上の単価が安いのが特徴です。

特に281kWh以上の単価が約8%も安いもので、使用量が多ければ多いほどお得なプランです。

さらに、ゴールドとプラチナは通常のエネワンLLプランと比べて、基本料金と121kWh以上の単価が、ゴールドは約0.5%、プラチナは約1%も安くなっています。

エネワンでんきの沖縄エリアの料金プラン

エネワンでんきの沖縄エリアの料金プラン

エネワンでんきは沖縄エリアも、他のエリアと料金体型が異なります。

プラン概要
エネワン300使用量が300kWh以上
ファミリー向けプラン
エネワン500使用量が500kWhの
小規模店舗向けプラン

エネワンでんきの沖縄エリアのプランは2つだけで、少数世帯向けのプランはありません。

沖縄エリアが対応している新電力は少ないので、電気の使用量が300kWh以上であればエネワンでんきを検討しましょう。

環境に貢献できる「実質再エネプラン」と、社会に貢献できる「食べとくエコプラン」は、その他のエリアと同様にトッピングができます。

エネワン300

エネワン300プランは、電気の使用量が300kWh以上のファミリー向けのプランです。

使用電力量電力量料金
1〜300kWh13,145.00円
(定額)
301kWh〜46.97円
(1kWhあたり)

エネワン300プランは、1〜300kWhまで使用量に関係なく定額で、沖縄電力の300kWh時点の料金とほぼ同額なので、電気の使用量が300kWh以下の人は割高になってしまいます。

301kWh以上の単価は、沖縄電力の従量電灯と比べて安いので、300kWh以上使う人はお得なプランです。

エネワン500

エネワン500プランは、電気の使用量が500kWh以上の大人数世帯や小規模店舗向けのプランです。

使用電力量電力量料金
1〜500kWh22,330.00円
(定額)
501kWh〜46.31円
(1kWhあたり)

エネワン500プランは、エネワン300プランと仕組みは一緒ですが、定額料金の範囲が異なります。

1〜500kWhまでは使用量に関係なく定額で、沖縄電力の500kWh時点の料金とほぼ同額なので、電気の使用量が500kWh以下の人は割高になってしまいます。

501kWh以上の単価は、沖縄電力の従量電灯と比べて安いので、501kWh以上使う大人数世帯や小規模店舗におすすめです。

エネワンでんきの料金を世帯別に他社と比較

エネワンでんきの料金を世帯別に他社と比較

エネワンでんきの料金を世帯人数別で、旧一般電気事業者と比較します。

世帯人数別の電気の使用量は、環境庁の平成26年「家庭のエネルギー消費動向実態調査」をもとに、以下の条件で計算します。

使用量アンペア
1人暮らし219kWh30A
2人暮らし331kWh40A
3人暮らし386kWh50A

燃料費調整額と再エネ発電促進賦課金は2024年8月分で計算しました。

1人暮らし

1人暮らしを想定し、以下の使用量でエネワンでんきと旧一般電気事業者の8月分の料金を比較しました。

【電気の利用状況】

容量:30A(アンペアがあるエリアのみ)

使用量:219kWh

全国(北海道・沖縄エリア以外)

差額エネワンでんき
(エネワンハッピー)
東京電力
(従量電灯B)
基本料金-33.00円902.25円935.25円
電力量料金
第1段階
1〜120kWh
0円29.80円29.80円
電力量料金
第2段階
121〜300kWh
0円36.40円36.40円
電力量料金
第3段階
301kWh〜
0円40.49円40.49円
燃料費
調整額
(8月分)
0円-6.31円-6.31円
再エネ発電
賦課金
(8月分)
0円3.49円3.49円
電気料金
(8月分)
-33円7,464円7,497円
差額エネワンでんき
(エネワンハッピー)
東北電力
(従量電灯B)
基本料金-33.00円1,075.80円1,108.80円
電力量料金
第1段階
1〜120kWh
0円29.62円29.62円
電力量料金
第2段階
121〜300kWh
0円36.37円36.37円
電力量料金
第3段階
301kWh〜
0円40.32円40.32円
燃料費
調整額
(8月分)
0円-7.13円-7.13円
再エネ発電
賦課金
(8月分)
0円3.49円3.49円
電気料金
(8月分)
-33円7,434円7,467円
差額エネワンでんき
(エネワンハッピー)
北陸電力
(従量電灯B)
基本料金-33.00円874.5円907.50円
電力量料金
第1段階
1〜120kWh
0円30.86円30.86円
電力量料金
第2段階
121〜300kWh
0円34.75円34.75円
電力量料金
第3段階
301kWh〜
0円36.46円36.46円
燃料費
調整額
(8月分)
0円-6.50円-6.50円
再エネ発電
賦課金
(8月分)
0円3.49円3.49円
電気料金
(8月分)
-33円7,359円7,392円
差額エネワンでんき
(エネワンハッピー)
中部電力
(従量電灯B)
基本料金-33.00円930.42円963.42円
電力量料金
第1段階
1〜120kWh
0円21.20円21.20円
電力量料金
第2段階
121〜300kWh
0円25.67円25.67円
電力量料金
第3段階
301kWh〜
0円28.62円28.62円
燃料費
調整額
(8月分)
0円2.54円2.54円
再エネ発電
賦課金
(8月分)
0円3.49円3.49円
電気料金
(8月分)
-33円7,336円7,369円
差額エネワンでんき
(エネワンハッピー)
関西電力
(従量電灯A)
最低料金
(15kWhまで定額)
-44.00円478.58円522.58円
電力量料金
第1段階
16〜120kWh
0円20.21円20.21円
電力量料金
第2段階
121〜300kWh
0円25.61円25.61円
電力量料金
第3段階
301kWh〜
0円28.59円28.59円
燃料費
調整額
(8月分)
24.75円
(15kWhまで定額)
1.65円
(16kWh〜)
58.41円
(15kWhまで定額)
3.89円
(16kWh〜)
33.66円
(15kWhまで定額)
2.24円
(16kWh〜)
再エネ発電
賦課金
(8月分)
0円3.49円3.49円
電気料金
(8月分)
317円6,752円6,435円
差額エネワンでんき
(エネワンハッピー)
中国電力
(従量電灯A)
最低料金
(15kWhまで定額)
-44.00円715.68円759.68円
電力量料金
第1段階
16〜120kWh
0円32.75円32.75円
電力量料金
第2段階
121〜300kWh
0円39.43円39.43円
電力量料金
第3段階
301kWh〜
0円41.55円41.55円
燃料費
調整額
(8月分)
0円-123.85円
(15kWhまで定額)
-8.25円
(16kWh〜)
-123.85円
(15kWhまで定額)
-8.25円
(16kWh〜)
再エネ発電
賦課金
(8月分)
0円3.49円3.49円
電気料金
(8月分)
-44円7,015円7,059円
差額エネワンでんき
(エネワンハッピー)
中国電力
(従量電灯A)
最低料金
(11kWhまで定額)
-44.00円622.89円666.89円
電力量料金
第1段階
12〜120kWh
0円30.65円30.65円
電力量料金
第2段階
121〜300kWh
0円37.27円37.27円
電力量料金
第3段階
301kWh〜
0円40.78円40.78円
燃料費
調整額
(8月分)
0円-63.36円
(11kWhまで定額)
-5.76円
(12kWh〜)
-63.36円
(11kWhまで定額)
-5.76円
(12kWh〜)
再エネ発電
賦課金
(8月分)
0円3.49円3.49円
電気料金
(8月分)
-44円7,156円7,200円
差額エネワンでんき
(エネワンハッピー)
九州電力
(従量電灯B)
基本料金-33.00円915.72円948.72円
電力量料金
第1段階
1〜120kWh
0円18.37円18.37円
電力量料金
第2段階
121〜300kWh
0円23.97円23.97円
電力量料金
第3段階
301kWh〜
0円26.97円26.97円
燃料費
調整額
(8月分)
0.33円2.20円1.87円
再エネ発電
賦課金
(8月分)
0円3.49円3.49円
電気料金
(8月分)
39円6,739円6,700円

エネワンでんきのプランは、使用量が少ない人向けのエネワンバリュープランで比較しました。

各エリアの旧一般電気事業者より基本料金が安いので、使用量が少ない1人暮らしでもお得になります。

しかし、燃料費調整額に上限がないエネワンでんきは、8月分の燃料費調整額において関西エリアと九州エリアで、旧一般電気事業者より燃料費調整額が高くなり、合計の電気料金も高くなってしまいます。

燃料費調整額の上限とは

燃料費調整額の上限とは、燃料費の高騰などによって、電気料金が急激に上がりすぎないように設定されている上限のことです。旧一般電気事業者の通常プランには上限が設定されていますが、旧一般電気事業者の新プランや、新電力会社のほとんどは上限が撤廃されています。

エネワンでんきに限らず、ほとんどの新電力会社は燃料費調整額の上限がありませんので、燃料費の動向は確認しておきましょう。

2024年8月現在の燃料費は落ち着いてきましたが、今だに関西エリアと九州エリアは上限に到達することがあるので、特に注意が必要です。

北海道エリア

差額エネワンでんき
(スタンダード)
北海道電力
(従量電灯B)
基本料金-40.60円1,086.00円1,207.80円
電力量料金
第1段階
1〜120kWh
-0.09円35.44円35.35円
電力量料金
第2段階
121〜280kWh
-0.09円41.73円41.64円
電力量料金
第3段階
281kWh〜
-0.09円45.45円45.36円
燃料費
調整額
(8月分)
0円-5.69円-5.69円
再エネ発電
賦課金
(8月分)
0円3.49円3.49円
電気料金
(8月分)
-102円8,988円9,090円

北海道エリアのエネワンでんきのプランは、少数世帯向けのスタンダードプランで比較しました。

基本料金も従量料金も、北海道電力よりも安く設定されているので、使用量が少ない家庭でも安くなります

沖縄エリア

差額エネワンでんき
(スタンダード)
北海道電力
(従量電灯B)
最低料金
(10kWhまで定額)
13,145円
※1~300kWhまで定額
643.05円
電力量料金
第1段階
11〜120kWh
40.20円
電力量料金
第2段階
121〜300kWh
45.74円
電力量料金
第3段階
301kWh〜
-0.75円46.97円47.72円
燃料費
調整額
(8月分)
-10.58円-105.65円
(10kWhま定額)
-10.58円
(11kWh〜)
再エネ発電
賦課金
(8月分)
0円3.49円3.49円
電気料金
(8月分)
3,551円11,592円9,090円

エネワンでんきの沖縄エリアは、少数世帯向けのプランがないので、1人暮らしの場合は電気料金が高くなってしまう可能性が高いです。

沖縄電力と違い、1〜300kWhまでが定額なので、300kWh以上使う家庭でないと安くなりません。

沖縄エリアで1人暮らしの人は、エネワンでんき以外の電力会社を検討しましょう。

2人暮らし

2人暮らしを想定し以下のケースで比較した、エネワンでんきと旧一般電気事業者の料金を解説します。

【電気の利用状況】

容量:40A(アンペアがあるエリアのみ)

使用量:331kWh

全国(北海道・沖縄エリア以外)

差額エネワンでんき
(エネワンバリュー)
東京電力
(従量電灯B)
基本料金-44.00円1,203.00円1,247.00円
電力量料金
第1段階
1〜120kWh
3.96円33.76円29.80円
電力量料金
第2段階
121〜300kWh
-2.64円33.76円36.40円
電力量料金
第3段階
301kWh〜
-2.98円37.51円40.49円
燃料費
調整額
(8月分)
0円-6.31円-6.31円
再エネ発電
賦課金
(8月分)
0円3.49円3.49円
電気料金
(8月分)
-136円11,653円11,697円
差額エネワンでんき
(エネワンバリュー)
東北電力
(従量電灯B)
基本料金-44.00円1,434.40円1,478.40円
電力量料金
第1段階
1〜120kWh
4.05円33.67円29.62円
電力量料金
第2段階
121〜300kWh
-2.70円33.67円36.37円
電力量料金
第3段階
301kWh〜
-3.04円37.28円40.32円
燃料費
調整額
(8月分)
0円-7.13円-7.13円
再エネ発電
賦課金
(8月分)
0円3.49円3.49円
電気料金
(8月分)
-138円11,486円11,624円
差額エネワンでんき
(エネワンバリュー)
北陸電力
(従量電灯B)
基本料金-44.00円1,166.00円1,210.00円
電力量料金
第1段階
1〜120kWh
2.33円33.19円30.86円
電力量料金
第2段階
121〜300kWh
-1.56円33.19円34.75円
電力量料金
第3段階
301kWh〜
-2.83円33.63円36.46円
燃料費
調整額
(8月分)
0円-6.50円-6.50円
再エネ発電
賦課金
(8月分)
0円3.49円3.49円
電気料金
(8月分)
-132円11,169円11,302円
差額エネワンでんき
(エネワンバリュー)
中部電力
(従量電灯B)
基本料金-44.00円1,240.56円1,284.56円
電力量料金
第1段階
1〜120kWh
2.68円23.88円21.20円
電力量料金
第2段階
121〜300kWh
-1.79円23.88円25.67円
電力量料金
第3段階
301kWh〜
-2.02円26.60円28.62円
燃料費
調整額
(8月分)
0円-2.54円-2.54円
再エネ発電
賦課金
(8月分)
0円3.49円3.49円
電気料金
(8月分)
-107円11,225円11,332円
差額エネワンでんき
(エネワンバリュー)
関西電力
(従量電灯A)
最低料金
(15kWhまで定額)
-44.00円478.58円522.58円
電力量料金
第1段階
16〜120kWh
3.41円23.62円20.21円
電力量料金
第2段階
121〜300kWh
-1.99円23.62円25.61円
電力量料金
第3段階
301kWh〜
-1.80円26.79円28.59円
燃料費
調整額
(8月分)
24.75円
(15kWhまで定額)
1.65円
(16kWh〜)
58.41円
(15kWhまで定額)
3.89円
(16kWh〜)
33.66円
(15kWhまで定額)
2.24円
(16kWh〜)
再エネ発電
賦課金
(8月分)
0円3.49円3.49円
電気料金
(8月分)
446円10,484円10,037円
差額エネワンでんき
(エネワンバリュー)
中国電力
(従量電灯A)
最低料金
(15kWhまで定額)
-44.00円715.68円759.68円
電力量料金
第1段階
16〜120kWh
4.21円36.96円32.75円
電力量料金
第2段階
121〜300kWh
-2.47円36.96円39.43円
電力量料金
第3段階
301kWh〜
-3.01円38.54円41.55円
燃料費
調整額
(8月分)
0円-123.85円
(15kWhまで定額)
-8.25円
(16kWh〜)
-123.85円
(15kWhまで定額)
-8.25円
(16kWh〜)
再エネ発電
賦課金
(8月分)
0円3.49円3.49円
電気料金
(8月分)
-139円10,868円11,008円
差額エネワンでんき
(エネワンバリュー)
中国電力
(従量電灯A)
最低料金
(11kWhまで定額)
-44.00円622.89円666.89円
電力量料金
第1段階
12〜120kWh
4.12円34.77円30.65円
電力量料金
第2段階
121〜300kWh
-2.50円34.77円37.27円
電力量料金
第3段階
301kWh〜
-2.88円37.90円40.78円
燃料費
調整額
(8月分)
0円-63.36円
(11kWhまで定額)
-5.76円
(12kWh〜)
-63.36円
(11kWhまで定額)
-5.76円
(12kWh〜)
再エネ発電
賦課金
(8月分)
0円3.49円3.49円
電気料金
(8月分)
-134円11,095円11,229円
差額エネワンでんき
(エネワンバリュー)
九州電力
(従量電灯B)
基本料金-44.00円1,220.96円1,264.96円
電力量料金
第1段階
1〜120kWh
3.36円21.73円18.37円
電力量料金
第2段階
121〜300kWh
-2.24円21.73円23.97円
電力量料金
第3段階
301kWh〜
-1.84円25.13円26.97円
燃料費
調整額
(8月分)
0.33円2.20円1.87円
再エネ発電
賦課金
(8月分)
0円3.49円3.49円
電気料金
(8月分)
0円10,402円10,394円

2人暮らしの場合は電気を331kWh使う想定なので、300kWh以上使う家庭向けのエネワンバリュープランで比較しました。

エネワンバリュープランは、1〜120kWhの単価が旧一般電気事業者より高いものの、基本料金と121kWh以上の単価が安いです。

エリアにもよりますが、電気の使用量が331kWhの場合は、旧一般電気事業者と比べて、おおよそ100〜150円前後お得になります。

関西エリアと九州エリアは、8月分の燃料費調整額だと割高になるので、関西エリアと九州エリアでエネワンでんきを申し込むなら、燃料費が下がってからにしよう。

北海道エリア

差額エネワンでんき
(Lプラン)
北海道電力
(従量電灯B)
基本料金-36.60円1,464.00円1,610.40円
電力量料金
第1段階
1〜120kWh
0.97円36.32円35.35円
電力量料金
第2段階
121〜280kWh
-1.38円40.26円41.64円
電力量料金
第3段階
281kWh〜
-1.28円44.08円45.36円
燃料費
調整額
(8月分)
0円-5.69円-5.69円
再エネ発電
賦課金
(8月分)
0円3.49円3.49円
電気料金
(8月分)
-316円13,784円14,100円

北海道エリアのエネワンでんきは、ファミリー向けプランのLプランで比較しました。

1〜120kWhの単価は若干高いものの、基本料金が安く、121kWh以上の単価の1円以上安いので、2人暮らしの想定使用量331kWhの場合、月間316円も安くなります

使用量が200kWh以上であれば高くならないので、極端に使用量が少なくなることがなければ、北海道エリアの2人暮らしにエネワンでんきはおすすめです。

沖縄エリア

差額エネワンでんき
(エネワン300)
沖縄電力
(従量電灯)
最低料金
(10kWhまで定額)
13,145円
※1~300kWhまで定額
643.05円
電力量料金
第1段階
11〜120kWh
40.20円
電力量料金
第2段階
121〜300kWh
45.75円
電力量料金
第3段階
301kWh〜
-0.75円46.97円47.72円
燃料費
調整額
(8月分)
-10.58円-105.65円
(10kWhま定額)
-10.58円
(11kWh〜)
再エネ発電
賦課金
(8月分)
0円3.49円3.49円
電気料金
(8月分)
-177円12,254円12,431円

エネワンでんきのエネワン300プランは、沖縄電力より300kWh以上の単価が安いので、2人暮らしは安くなる可能性が高いです。

しかし、2人暮らしでも電気を300kWh以上使わない家庭は、エネワンでんきに変えると割高になってしまいます。

エネワンでんきを申し込むなら、電気を使用量が少なくなる春や秋の使用量が、300kWhを超えているか確認してから申し込みましょう。

3人暮らし

3人暮らしを想定し、以下のケースでエネワンでんきと旧一般電気事業者の料金を比較します。

【電気の利用状況】

容量:50A(アンペアがあるエリアのみ)

使用量:386kWh

全国(北海道・沖縄エリア以外)

差額エネワンでんき
(エネワンバリュー)
東京電力
(従量電灯B)
基本料金-44.00円1,203.00円1,247.00円
電力量料金
第1段階
1〜120kWh
3.96円33.76円29.80円
電力量料金
第2段階
121〜300kWh
-2.64円33.76円36.40円
電力量料金
第3段階
301kWh〜
-2.98円37.51円40.49円
燃料費
調整額
(8月分)
0円-6.31円-6.31円
再エネ発電
賦課金
(8月分)
0円3.49円3.49円
電気料金
(8月分)
-311円13,769円14,080円
差額エネワンでんき
(エネワンバリュー)
東北電力
(従量電灯B)
基本料金-44.00円1,434.40円1,478.40円
電力量料金
第1段階
1〜120kWh
4.05円33.67円29.62円
電力量料金
第2段階
121〜300kWh
-2.70円33.67円36.37円
電力量料金
第3段階
301kWh〜
-3.04円37.28円40.32円
燃料費
調整額
(8月分)
0円-7.13円-7.13円
再エネ発電
賦課金
(8月分)
0円3.49円3.49円
電気料金
(8月分)
-316円13,695円14,011円
差額エネワンでんき
(エネワンバリュー)
北陸電力
(従量電灯B)
基本料金-44.00円1,166.00円1,210.00円
電力量料金
第1段階
1〜120kWh
2.33円33.19円30.86円
電力量料金
第2段階
121〜300kWh
-1.56円33.19円34.75円
電力量料金
第3段階
301kWh〜
-2.83円33.63円36.46円
燃料費
調整額
(8月分)
0円-6.50円-6.50円
再エネ発電
賦課金
(8月分)
0円3.49円3.49円
電気料金
(8月分)
-299円13,145円13,444円
差額エネワンでんき
(エネワンバリュー)
中部電力
(従量電灯B)
基本料金-44.00円1,240.56円1,284.56円
電力量料金
第1段階
1〜120kWh
2.68円23.88円21.20円
電力量料金
第2段階
121〜300kWh
-1.79円23.88円25.67円
電力量料金
第3段階
301kWh〜
-2.02円26.60円28.62円
燃料費
調整額
(8月分)
0円-2.54円-2.54円
再エネ発電
賦課金
(8月分)
0円3.49円3.49円
電気料金
(8月分)
-229円13,330円13,559円
差額エネワンでんき
(エネワンバリュー)
関西電力
(従量電灯A)
最低料金
(15kWhまで定額)
-44.00円478.58円522.58円
電力量料金
第1段階
16〜120kWh
3.41円23.62円20.21円
電力量料金
第2段階
121〜300kWh
-1.99円23.62円25.61円
電力量料金
第3段階
301kWh〜
-1.80円26.79円28.59円
燃料費
調整額
(8月分)
24.75円
(15kWhまで定額)
1.65円
(16kWh〜)
58.41円
(15kWhまで定額)
3.89円
(16kWh〜)
33.66円
(15kWhまで定額)
2.24円
(16kWh〜)
再エネ発電
賦課金
(8月分)
0円3.49円3.49円
電気料金
(8月分)
438円12,363円11,925円
差額エネワンでんき
(エネワンバリュー)
中国電力
(従量電灯A)
最低料金
(15kWhまで定額)
-44.00円715.68円759.68円
電力量料金
第1段階
16〜120kWh
4.21円36.96円32.75円
電力量料金
第2段階
121〜300kWh
-2.47円36.96円39.43円
電力量料金
第3段階
301kWh〜
-3.01円38.54円41.55円
燃料費
調整額
(8月分)
0円-123.85円
(15kWhまで定額)
-8.25円
(16kWh〜)
-123.85円
(15kWhまで定額)
-8.25円
(16kWh〜)
再エネ発電
賦課金
(8月分)
0円3.49円3.49円
電気料金
(8月分)
-306円12,726円13,032円
差額エネワンでんき
(エネワンバリュー)
中国電力
(従量電灯A)
最低料金
(11kWhまで定額)
-44.00円622.89円666.89円
電力量料金
第1段階
12〜120kWh
4.12円34.77円30.65円
電力量料金
第2段階
121〜300kWh
-2.50円34.77円37.27円
電力量料金
第3段階
301kWh〜
-2.88円37.90円40.78円
燃料費
調整額
(8月分)
0円-63.36円
(11kWhまで定額)
-5.76円
(12kWh〜)
-63.36円
(11kWhまで定額)
-5.76円
(12kWh〜)
再エネ発電
賦課金
(8月分)
0円3.49円3.49円
電気料金
(8月分)
-292円13,055円13,347円
差額エネワンでんき
(エネワンバリュー)
九州電力
(従量電灯B)
基本料金-44.00円1,220.96円1,264.96円
電力量料金
第1段階
1〜120kWh
3.36円21.73円18.37円
電力量料金
第2段階
121〜300kWh
-2.24円21.73円23.97円
電力量料金
第3段階
301kWh〜
-1.84円25.13円26.97円
燃料費
調整額
(8月分)
0.33円2.20円1.87円
再エネ発電
賦課金
(8月分)
0円3.49円3.49円
電気料金
(8月分)
-86円12,403円12,489円

エネワンでんきは、ファミリー向けのエネワンバリュープランで比較しました。

エネワンバリュープランは基本料金と121kWh以上の単価が安いので、3人暮らしの場合は旧一般電気事業者と比べて、おおよそ200〜300円前後お得になります。

しかし、関西エリアは8月分の燃料費調整額だと高くなってしまうので、注意しましょう。

北海道エリア

差額エネワンでんき
(Lプラン)
北海道電力
(従量電灯B)
基本料金-36.60円1,464.00円1,610.40円
電力量料金
第1段階
1〜120kWh
0.97円36.32円35.35円
電力量料金
第2段階
121〜280kWh
-1.38円40.26円41.64円
電力量料金
第3段階
281kWh〜
-1.28円44.08円45.36円
燃料費
調整額
(8月分)
0円-5.69円-5.69円
再エネ発電
賦課金
(8月分)
0円3.49円3.49円
電気料金
(8月分)
-423円16,453円16,876円

北海道エリアのエネワンでんきは、ファミリー向けのLプランで比較すると、北海道電力と比べて423円も安くなります

エネワンでんきは、電気の使用量が200kWh未満にならなければ高くなることもないので、使用量が386kWhを想定される3人暮らしにぴったりです。

沖縄エリア

差額エネワンでんき
(エネワン300)
沖縄電力
(従量電灯)
最低料金
(10kWhまで定額)
13,145円
※1~300kWhまで定額
643.05円
電力量料金
第1段階
11〜120kWh
40.20円
電力量料金
第2段階
121〜300kWh
45.74円
電力量料金
第3段階
301kWh〜
-0.75円46.97円47.72円
燃料費
調整額
(8月分)
-10.58円-105.65円
(10kWhま定額)
-10.58円
(11kWh〜)
再エネ発電
賦課金
(8月分)
0円3.49円3.49円
電気料金
(8月分)
-218円14,448円14,666円

沖縄エリアのエネワンでんきは、エネワン300プランだと沖縄電力と比べて、218円安くなります

エネワン300プランは、300kWh以上使うとお得になるので、使用量が多い3人暮らし以上の家庭に向いています。

エネワンでんきには、電気の使用量を500kWh以上使うとお得になるエネワン500プランもあるので、500kWh以上電気を使う家庭は、エネワン500プランも検討しましょう。

エネワンでんきの評判・口コミ

エネワンでんきの評判・口コミ

エネワンでんきは、以下のような評判や口コミがありました。

それぞれの口コミを詳しく見ていきましょう。

エネワンでんきへの乗り換えで安くなった

エネワンでんきへの乗り換えで安くなった

エネワンでんきに乗り換えて安くなったという口コミが多くありました。

エネワンでんきは基本料金や従量単価が安いプランを提供しているので、安さを実感しているユーザーが多いようです。

エネワンでんきをキャンペーン中に申し込みをしてお得だったという口コミも多くありました。

エネワンでんきは、使用量帯によっておすすめのプランを選べるので、自分に使用量にあったプランを選べば、電気代が安くなります。

また、エネワンでんきは定期的に新規申込のキャンペーンを行っているので、さらにお得にしたい人はキャンペーン期間を狙って申し込みましょう。

エネワンでんきの料金が高くなった

エネワンでんきの料金が高くなった

エネワンでんきの評判には、電気代が高くなったという口コミも一部ありました。

エネワンでんきは基本的に、旧一般電気事業者より料金が安く設定されているので、プランを間違えなければ高くなる可能性は低いです。

しかし、2021年~2022頃まで燃料費調整額が急激に高騰したため、エネワンでんきが高くなったと感じる人がいるようです。

燃料費調整額とは

燃料費調整額とは、燃料費の変動を迅速に電気料金に反映させるための料金です。燃料費調整額は、平均燃料価格により毎月変動します。

旧一般電気事業者は燃料費調整額に上限が設定されているため、一定のラインからは燃料費が上がらず、2021年~2022年頃は、旧一般電気事業者の料金が一番安いという時期がありました。

2023年からは電力市場が落ち着いたのと、一部の旧一般電気事業者は燃料費調整額の上限を引き上げたことから、旧一般電気事業者と新電力の燃料費調整額の差はほとんど無くなりました。

2024年8月現在は、エネワンでんき(関西・九州エリア以外)と旧一般電気事業者の燃料費調整額の差はなく、今後も急激なな燃料費の高騰がなければ、エネワンでんきに切り替えることで電気代を安くできます。

エネワンでんきの対応が親切だった

エネワンでんきの対応が親切だった

エネワンでんきの口コミには、対応が親切だったという評判が多くありました。

エネワンでんきは元々、株式会社サイサンというLPガス会社が提供していたサービスで、LPガス会社は地域密着でお客様対応に力を入れている会社が多いため、エネワンでんきも対応が良いのだと思われます。

また、ガス会社は土日や夜間も緊急対応が必要なため、24時間電話が繋がるようになっており、エネワンでんきも24時間365日営業のサービスセンターを構えています。

対応が親切で、いつでも繋がる電話番号があると、ユーザーも安心して電気の契約を任せられるでしょう。

市場連動型ではないから安心

市場連動型ではないから安心

エネワンでんきの評判には、市場連動型プランではないから安心という口コミもありました。

https://twitter.com/topippie/status/1542062389994336258?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1542062389994336258%7Ctwgr%5E9f521c8f3077dd91119c5bdf7f112ae938742a4a%7Ctwcon%5Es1_c10&ref_url=https%3A%2F%2Fcracierge.jp%2Farticles%2Felectrical%2Feneone-review%2F https://twitter.com/HIROs8133/status/1686925495689179136?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1686925495689179136%7Ctwgr%5E9f521c8f3077dd91119c5bdf7f112ae938742a4a%7Ctwcon%5Es1_c10&ref_url=https%3A%2F%2Fcracierge.jp%2Farticles%2Felectrical%2Feneone-review%2F

エネワンでんきは市場連動型プランではないため、電力市場に影響を受けにくく、電気料金が安定しています。

市場連動型プランとは

市場連動型プランとは、電力市場価格に合わせて電気料金の単価が変わるプランのことです。燃料費の輸入価格や電気の需要によって、30分ごとに単価が変動します。一般的な電気のプランは、市場価格が変動しても電気料金の単価は変わりません。

市場連動プランではなくても、電源調達調整費を設けている電力会社もありますが、エネワンでんきは電源調達調整費も設けていないため、電気料金が安定しやすい電力会社です。

電源調達調整費とは

電源調達調整費とは、一定期間の電力市場価格の平均を電気料金に反映させる料金のことです。電気料金の単価や、燃料費調整額とは別に設定されます。名称は各会社でことなり、「市場価格調整単価」や「燃料費等調整単価」など様々です。各電力会社が独自で名称や料金基準を設定することから、総称して「独自燃調」とも言われています。

市場連動型プランは、電力市場が落ち着ている時は電気料金が非常に安くなりますが、電力市場が高騰すると割高になります。

安さより安定を求めている人にとっては、電力市場に影響を受けにくいエネワンでんきがおすすめです。

Pontaポイントが貯まってお得

Pontaポイントが貯まってお得

エネワンでんきの評判には、Pontaポイントが貯まってお得という口コミも見かけました。

エネワンでんきは、電気料金の200円=1ポイントのPontaポイントが貯まります。

ガスやウォーターサーバーをセットにすれば、その料金からも200円=1ポイントのPontaポイントがもらえます。

最初にホームページからPontaカードを登録すれば、毎月自動でポイントが貯まっていくので、普段からPontaポイントを貯めている人は、エネワンでんきがおすすめです。

エネワンでんきとガスをセットにするとお得

エネワンでんきとガスをセットにするとお得

エネワンでんきとガスをセットにしてお得という口コミも見かけました。

エネワンでんきは、ガスとセットで契約するとセット割が適応されるのでお得です。

サイサン(北海道はいちたがガスワン)の都市ガスかLPガスどちらでもセット割が適用できます。

都市ガスエリアに住んでいる人や、サイサン(北海道はいちたがガスワン)のLPガスを利用している人は、エネワンでんきとガスをセットにしてお得に使いましょう。

エネワンでんきのメリット

エネワンでんきのメリット

エネワンでんきのメリットは以下の5つです。

詳しくに解説します。

基本料金や電力料金単価が安い

エネワンでんきは、使用量帯によって3つのプランから選ぶことができ、どの世帯でもお得に使えるのが魅力です。

プラン概要
エネワンハッピー使用量が300kWh以下の
少数世帯向けプラン
エネワンバリュー使用量が300〜600kWhの
ファミリー向けプラン
エネワンダブル使用量が600kWh以上の
小規模店舗向けプラン

少数世帯向けプランは、基本料金が安いため使用量が少なくても安くなり、ファミリー向けプランは120kWh以上の単価が安いため、使用量が多いほどお得になります。

ファミリー向けプランは、関東エリアだと東京電力と比べて、300kWh以上の単価が約3円も安いので、エネワンでんきは使用量が多い家庭に特におすすめです。

自社のソーラー発電システムを持っている

エネワンでんきは、全国9か所に「エネワンソーラーパーク」と言うソーラー発電所を所有しており、環境問題に貢献している電力会社です。

エネワンソーラーパーク

また、中部電力ミライズと提携している点や、自社発電をしている点を考えると、電源調達は他社より優れていると言えるでしょう。

電源調達が優れていれば、電力市場の高騰などでの倒産リスクが減り、ユーザーの不安が少なくなるというメリットもあります。

環境問題に興味がある人や、安定している電力会社がいい人は、エネワンでんきがぴったりです。

毎月の支払いでPontaポイントが貯まる

エネワンでんきは、毎月の電気料金の支払いでPontaポイントが貯まるのでお得です。

請求金額の200円=1ポイント貯まるので、還元率は0.5%です。

エネワンでんきは電気料金だけでなく、ガスやウォーターサーバーをまとめていれば、合計の金額から0.5%還元されます。

例えば、エネワンでんきでガスもセットにして、合計金額が2万円だったとすると、Pontaポイントが100ポイント貯まりますわ。


Pontaポイントを貯めてる人は、エネワンでんきがおすすめです。

電気とガスのセットでお得に使える

エネワンでんきは、電気とガスをセットにするとセット割が適用されるのでお得に使えます。

セット割
都市ガスとセット220円/月
都市ガスとセット
(東京ガスエリア)
330円/月
都市ガスとセット
(北海道ガスエリア)
121円/月
LPガスとセット220円/月
LPガスとセット
(北海道エリア)
セット契約専用
割安な電気のプラン

特に東京ガスエリアの都市ガスは、トップクラスの割引額です。

東京ガスエリアに住んでいる人や、元からガスワングループのガスを利用している人は、エネワンでんきを優先的に検討しましょう。

20アンペア以下でも契約できる

エネワンでんきは、10A以上から契約できるのもメリットです。

30A以上からしか契約できない新電力会社も多く、10〜20Aの契約は変えたくても変えられない人がいるためです。

しかし、10〜20A契約できるのは使用量が多い人向けの「エネワンダフル」プランだけなので、使用量が少ないと割高になってしまいます。

業務用などで、同時に多くの電気は使わないからアンペアは低く、長時間電気を使用するから使用量は多いという人に、エネワンでんきのエネワンダフルプランがぴったりだよ。

エネワンでんきのデメリット

エネワンでんきのデメリット

エネワンでんきには2つのデメリットがあります。

申し込み前にしっかり確認しましょう。

解約違約金がかかる場合がある

エネワンでんきの最低契約期間は1年で、1年以内に解約すると違約金が3,000円かかるのがデメリットです。

電気は違約金を設定していない会社が多いので、好きなタイミングで切り替えられますが、エネワンでんきは最低1年間は続けなければなりません。

例えば、以下の人は解約金がデメリットになります。

  • 1年以内に引っ越す予定がある
  • 1年以内にオール電化にリフォームする予定がある
  • お得な新電力会社があったらすぐに乗り換えたい

しかし、ネット回線やウォーターサーバーのように数万円の違約金が発生するわけではなく、違約金は3,000円で設定されています。

頻繁に電力会社を切り替えない人にとっては、デメリットになりにくいでしょう。

オール電化プランがない

エネワンでんきには、オール電化向けプランがないので、オール電化の人には不向きです。

オール電化は、エコキュートや太陽光パネルを使用していることが多いので、深夜の電気代が安いプランと相性がよく、時間帯によって単価が変わるオール電化専用向けプランの方が、電気代を抑えられます。

エコキュートとは

エコキュートとは電気を使う熱ポンプ式給湯機のことで、空気の熱を利用してお湯を沸かします。夜間にお湯を温めて、必要な時に使えるので、日中の電気の使用量を抑えられます。

すでにオール電化物件に住んでいる人や、1年以内にオール電化にする予定がある人は、エネワンでんき以外の電力会社を検討しましょう。

エネワンでんきの申し込み方

エネワンでんきの申し込み方

エネワンでんきをWebで申し込む方法を、スマホの画面をもとに解説します。

契約情報を確認する

エネワンでんきを申し込むには、以下の情報が必要なので、事前に確認しておきましょう。

【引っ越し先で新規で申し込む場合】

  • 引越し先住所
  • 供給地点特定番号(任意)

【電力会社を乗り換える場合】

  • 供給地点特定番号
  • お客様番号
  • 契約アンペア
  • 名義

電力会社を乗り換える場合は、今の電力会社の情報が必要です。

紙の検針票か、Webのマイページから契約情報を確認しましょう。

供給エリアを選択
申し込み方法1

エネワンでんきの公式ホームページの申し込みページに移動したら、利用するエリアを選択します。

申し込み区分と申し込み方法を選択
申し込み方法2

申し込み区分や申し込み方法を選択します。

現在、サイサンのガスやウォーターサーバーを契約している人は、ここで選択を間違えるとセット割が適応できなくなるので、注意してください。

お客様情報を入力
申し込み方法3

名前や住所、電話番号などの基本情報を入力していきます。

電力会社の乗り換えで申し込む人は、ここで既存電力会社の供給地点特定番号やお客様番号などを入力します。

料金プランを選択する
申し込み方法4

エネワンでんきは、3つのプランがあるので、自分の電気の使用量に適したプランを選びましょう。

この時に、食べとくエコプランと実質再エネプランをトッピングするかも選択します。

申し込み内容を確認する
申し込み方法5

最後に申し込み内容を確認します。

引越し先で新規で申し込みした人は、入力した契約開始希望日に供給がスタートします。

電力会社の乗り換えで申し込みした人は、1ヶ月前後の手続き期間の後、検針日を境にエネワンでんきに切り替わります。

申し込み完了

エネワンでんき以外のおすすめの新電力は?

エネワンでんき以外のおすすめの新電力

エネワンでんき以外のおすすめの新電力会社は3つです。

自分のライフスタイルが、エネワンでんきのプランに合わなかった人は、ぜひチェックしてください。

Looopでんき

Looopでんき
基本情報
供給エリア全国
(沖縄エリアは沖縄本島のみ)
契約年数1年
サービスの特徴30分ごとに電気料金が変わる
基本料金・燃料費調整額が0円
電気ガス
セット割
電力量料金単価から1円/kWh割引
ポイント還元なし
オール電化住宅
向けプラン
なし
解約金の有無なし
支払い方法クレジットカード
デビットカード
プリペイドカード
運営会社株式会社Looop

Looopでんきは市場連動型プランの代表的な新電力会社で、電気の使い方を工夫すれば、電気代が安くなる可能性が高いのでおすすめです。

市場連動型プランは、電力市場価格に応じて30分ごとに電気料金の単価が変わるので、電力市場が高騰すれば電気代が高くなり、電力市場が落ち着いていれば電気代が安くなります。

電力市場価格は、燃料の輸入価格や電気の需要によって変動するので、世界情勢や電気を使用する時間帯に気を付けていれば、電気代を節約できるわ。

例えば、電気の需要が増える日中は電気の使用量を抑え、需要が下がる夜間に電気を使用すれば、電気代を抑えられます。

Looopでんきは高くなるリスクがあることを理解して、市場価格をこまめにチェックできる人は、Looopでんきがおすすめです。

Looopでんきがおすすめな人
  • 高くなる可能性を許容できる
  • 市場価格をこまめにチェックできる
  • 時間帯や季節によって、電気を使用するタイミングを工夫できる

\ピークシフトで電気代を抑えられる/

CDエナジーダイレクト

CDエナジーダイレクト
基本情報
供給エリア東京エリア
契約年数1年
サービスの特徴ポイント特典が充実している
提供プランの種類が豊富
電気ガス
セット割
電気・ガス料金から
それぞれ0.5%割引
ポイント還元あり
オール電化住宅
向けプラン
スマートでんき
解約金の有無一部のプランは解約金あり
支払い方法クレジットカード
口座振替
運営会社株式会社CDエナジーダイレクト

CDエナジーダイレクトは、中部電力ミライズと大阪ガスが共同出資して設立された新電力会社です。

電気の供給エリアは関東エリアのみですが、基本料金と従量単価が安い料金プランと、カテエネポイントが貯まるサービスが人気です。

CDエナジーダイレクトのプランは、1人暮らし向けのプランからオール電化向けのプランまであり、様々なライフスタイルの人が利用できますが、特に2人暮らし以上向けの「ベーシックプラン」がお得です。

CDエナジーダイレクトは、ガスのセットプランもお得なので、ガスとまとめたい人にもおすすめだよ。

CDエナジーダイレクトがおすすめな人
  • 2人暮らし以上
  • 電気とガスをまとめたい
  • カテエネポイントを貯めている

\電気料金が最安クラスで安い/

TERASELでんき

TERASELでんき
基本情報
提供エリア沖縄電力エリアと
離島を除く全国
契約年数1年
サービスの特徴楽天ポイントが貯まる
電気ガス
セット割
なし
ポイント還元楽天ポイント
オール電化住宅
向けプラン
なし
解約金の有無なし
支払い方法クレジットカード
口座振替
運営会社株式会社エネクスライフサービス

TERASELでんきとは、エネルギー商社である伊藤忠エネクスグループの新電力で、電気料金が安く、楽天ポイントが貯まるのでおすすめです。

TERASELでんきで特におすすめなプランは、ファミリー向けの「超TERASELプラン」で、301kWh以上の単価が1kWhあたり4.85円も安いので、使用量が多い家庭ほどお得になります。

楽天でんきでも楽天ポイントは貯められますが、楽天でんきは電源調達調整費を設けていてるので、電気料金が比較しづらいという難点がありますわ。

一方、TERASELでんきは電源調達調整費を設けていないので、旧一般電気事業者と比較して安くなる可能性が高いです。

電気料金を抑えながら楽天ポイントを貯めたい人は、TERASELでんきがぴったりです。

TERASELでんきがおすすめな人
  • 楽天ポイントを貯めたい
  • なるべく電気料金の安い電力会社を選びたい
  • 電気単体でしか契約できない

\料金の安い段階制料金プラン/

エネワンでんきによくある質問

よくある質問

エネワンでんきの評判のよくある質問にお答えします。

エネワンでんきの評判・口コミは?
エネワンでんきには、以下のような評判や口コミがありました。
・エネワンでんきに乗り換えて安くなった
・料金が高くなったという声も
・対応が親切だった
・市場連動型ではないから安心
・Pontaポイントが貯まるからお得
・電気とガスをセットにしている

エネワンでんきの評判には、一部「高くなった」という声もありましたが、全国的な燃料費の高騰が原因だと思われます。
その他は良い評判の口コミが多い印象です。
>> エネワンでんきの評判・口コミについてを詳しく見る
エネワンでんきの解約金は?
エネワンでんきは、1年以内に解約してしまうと3,300円の解約金がかかります。
1年以内に引っ越す予定がある人は、他の電力会社を検討するか、引っ越し先でもエネワンでんきを継続しましょう。
>> エネワンでんきのデメリットを詳しく見る
エネワンでんきのメリットは?
エネワンでんきのメリットは以下の5つです。
・基本料金や電力料金単価が安い
・自社のソーラー発電システムを持っている
・毎月の支払いでPontaポイントが貯まる
・電気とガスのセットでお得に使える
・20アンペア以下でも契約できる

特に電気とガスのセット契約がお得です。
電気単体でも基本料金と単価が安いですが、サイサンは都市ガスのプランも安く、セット割も適用されさらにお得になります。
>> エネワンでんきのメリットを詳しく見る

まとめ

エネワンでんきの評判について、おさらいします。

  • エネワンでんきは使用量帯によって3つのプランが選べる
  • 環境問題や社会問題に貢献できるプランをトッピングできる
  • 一部高くなったという口コミもあるが良い口コミが多い
  • ガスとのセット割がお得
  • Pontaポイントが貯まる
  • 1年以内に解約すると違約金が3,300円かかる

エネワンでんきの評判・口コミには「高くなった」という口コミも一部ありましたが、「安くなった」「市場連動型ではないから安心」といった口コミも多く見られました。

これはエネワンでんきの電気の基本料金の安さと、低単価に設定された電力量料金によるところが大きく、電気料金が高くなりにくいプラン設計が評価されている証拠でしょう。

またガスとのセット割もお得なので、すでにサイサンのガスを利用している人や、サイサンのガスを契約できるエリアに住んでいる場合は、エネワンでんきがおすすめです。

ただしエネワンでんきにはオール電化向けプランや市場連動型プランがありません。

またガスとセットにできないエリアに住んでいる人などは、下記のおすすめの新電力もチェックしてみましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。