宝くじのバラと連番とは?プロはどっちで買うのがおすすめ?

宝くじのバラと連番とは?

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「宝くじバラと連番どっちが良い?」
「それぞれの特徴やメリットは?」
「バラと連番の割合は?」

宝くじの購入方法は、連番とバラの2種類の買い方で、初めて買うときはどっちを選べば良いのか迷ってしまいますよね。

また2つを組み合わせて買う場合も、他の人やプロがどのような割合で連番とバラを組み合わせているのか気になります。

抽選番号が連続しているのが連番、連続していないのがバラだよ。

売り場では「バラ10枚ください」のような注文をすればOK!

この記事では、連番とバラのそれぞれの特徴と違いをくわしく解説します。

高額当選者が実践していた、連番とバラの購入割合なども紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

高額当選が出ている売場で代行購入

宝くじのバラと連番の特徴と仕組み

宝くじの連番とバラの特徴と違いについて解説します。

  • 連番とは?
  • バラとは?

まずは、2つの買い方の基本的な特徴を理解しておきましょう。

連番とは?

宝くじの連番とは?

連番は10枚単位で宝くじを買う方法で、組と上5ケタの抽選番号が全て同じ数字です。

そして、下1ケタは0から9までの数字が連続して使用されており、ジャンボ宝くじの最低当せん金額300円が必ず1枚は当たります。

下1ケタ以外の数字は全部同じで、下1ケタが連続してるのが連番というわけね。

バラとは?

宝くじのバラとは?

バラも連番と同じく10枚単位で購入する宝くじです。

組も番号も全てがバラバラになっていますが、下1ケタだけは連番と同様に0から9まで順番に使用されており連続しています。

「バラ」という名前から、全部の数字がバラバラな印象だけど、下1ケタだけは連続している点に注目ね。

連番と同じように、最低1枚は300円が当せんするのがバラの特徴よ。

宝くじ連番のメリットデメリット

宝くじ連番のメリットデメリット

宝くじを連番で購入する場合の、メリットとデメリットについて解説します。

  • 1等前後賞が狙える
  • 当せん確認が一瞬で終わる
  • 連番購入でも1個ズレは有り得る

それぞれくわしく解説します。

1等前後賞が狙える

連番で宝くじを買う一番のメリットは、1等前後賞が狙えるという点です。

同じ組と上5ケタが同じため、1等当せんした場合に1番違いの前後賞も含めて総取りできる可能性があります。

ジャンボ
の種類
1等前後賞1等+
前後賞
年末7億1.5億10億
サマー5億1億7億
ドリーム3億1億5億
ハロウィン3億1億5億
バレンタイン2億5千万3億

また、1等当せんができなかった場合でも、その他の当せん番号に近い数字を持っていた場合にバラに比べて高確率で当たりやすい点もメリットです。

連番10枚を買ってたとしたら、組が当たってる時点で、10枚分をドキドキしながら当せん確認を楽しめるわよ!

1等の当せん確認は一瞬で終わる

連番は組と上5ケタを揃えて購入する方法のため、1等の当せん番号と組番が違っていた時点で10枚分の確認をしないまま非当選が確定してしまいます。

1等だけを狙って宝くじを購入している人は、いきなり非当選が確定してしまうため、嫌な気持ちになるかもしれません。

ただ、組番違いでもいくつかの当せんパターンは残されています。

組番違い
当せん
パターン
当せん内容
1等と同じ
6ケタ一致
各ジャンボ 組違い賞:10万円
等級ごとで
6ケタ一致
年末ジャンボ3等:100万円
年末ジャンボミニ2等:100万円
サマージャンボ2等:5万円
サマージャンボミニ2等:100万円
ドリームジャンボミニ2等:100万円
ハロウィンジャンボ3等:100万円
ハロウィンジャンボミニ2等:100万円
バレンタインジャンボ3等:100万円
バレンタインジャンボミニ2等:100万円
下4ケタ一致年末ジャンボ5等:5万円
ハロウィンジャンボミニ3等:1万円
バレンタインジャンボ4等:5万円
バレンタインジャンボミニ3等:5万円
下3ケタ一致各ジャンボ:1万円

1等は無理だとしても、上から順番に当せん番号を見ていったときに、上4〜5ケタぐらいまで揃っていたら…

それはそれで、100万円クラスの当せんが近いから興奮できそうよね。

連番購入でも1個ズレは有り得る

連番購入のメリットは、1個が2個程度の番号のズレをカバーできる点です。

当せん番号が123456番だとするなら、123450番スタートの連番を購入していれば、それだけで当たりが確定します。

ただし、同様のケースで当せん番号が123460番だったとした場合、123450番スタートの連番10枚の最終番号は123459なためかなり悔しい思いをするはずです。

…とは言っても、全てをカバーする連番なんて、全部の宝くじを購入しない限り無理よね。

どこかで、折り合いをつけるべきだわ。

バラ購入の1番ズレと、連番購入の1番ズレのどっちが許せないかイメージしてみると良いかも。

宝くじでバラを買うメリットデメリット

宝くじでバラを買うメリットデメリット

宝くじをバラで買うメリットとデメリットを解説します。

1枚ずつ確認しながら当せん確認を楽しめる

バラは組番も6ケタの番号も全てが完全にバラバラになっているのが特徴です。

そのため、1等の当せん確認を1枚ずつ確認しながらじっくり楽しめる点が大きなメリットです。

宝くじ公式サイトなどでネット購入した場合は、当せん状況も自動的に処理される他、そもそも手元に宝くじ本体は届かないためこういった楽しみは減少します。

ネット購入だと手元に届かない点はデメリットだけど、代わりに「宝くじポイント」が付与されるから、ポイントで購入できるところはネットのメリットよ。

1等前後賞は狙えない

バラで宝くじを買って1等と前後の数字を総取りするのは限りなく0%に近く、ほぼ不可能です。

バラは、前後賞は狙わないと完全に割り切って購入すべきでしょう。

あと少しで高額当せんだった際の悔しさ

バラ購入で一番のデメリットは、あと1番だけズレていたら当せんしていたという可能性も高いという点です。

長年、宝くじを購入しているファンの人は、実際にこの体験をしてバラだけ購入するのを辞めたという人もいるほどです。

ただし、連番購入であっても「1番だけズレていた」は起こり得るため、自分の性格やタイプによってもどちらが適しているか変わります。

連番で1番だけズレてたら、かなり悔しい思いをするから…

バラの方が「1番ズレてもしょうがない」という気持ちになれる。

こんなタイプの人もいるみたいね。

宝くじの連番とバラの確率はほぼ同じ

連番とバラの1等の当せん確率を計算すると、連番よりもバラの方が2.5倍高くなります。

ただし、実際は小数点以下4ケタ以上の極小の確率内での倍率の差のため、現実的にはほとんど確率的な差は無視できるレベルです。

連番とバラの1等当せん確率の差が2.5倍にする計算は、内容をシンプルにするとわかりやすいよ。

仮に1〜30までの抽選番号の宝くじがあり、1等が1本だけ入っているとします。

購入した宝くじの番号は、10〜19番までの10枚です。

10枚連番で購入した場合、1等や前後賞が当せんするバリエーションは、全部で12パターンあります。

当せん番号内容
①9の場合10のみ前後賞
②10の場合10が当たり11が前後賞
③11の場合11が当たり10と12が前後賞
④12の場合12が当たり11と13が前後賞
⑤13の場合13が当たり12と14が前後賞
⑥14の場合14が当たり13と15が前後賞
⑦15の場合15が当たり14と16が前後賞
⑧16の場合16が当たり15と17が前後賞
⑨17の場合17が当たり16と18が前後賞
⑩18の場合18が当たり17と19が前後賞
⑪19の場合19が当たり18が前後賞
⑫20の場合19のみ前後賞

一方で、バラを10個購入した場合の、バリエーションはもっとシンプルです。

1枚の宝くじが当せんする可能性があるのは、1等1本と前後賞2本の合計3パターンです。

これが10枚分同じ可能性があるため、3パターン×10枚で全部で30パターンのバリエーションがあります。

種類パターン数
連番12パターン
バラ30パターン

よって、バラと連番のパターン数を比較すると30÷12=2.5で、バラ購入の方が2.5倍連番よりも高い計算です。

わかりやすくするためにケタ数を減らしたけど、実際の宝くじも抽選番号のケタが増えるだけで、10枚あたり連番とバラの当せん確率の違いは一緒だよ。

高額当選者が連番とバラを組み合わせて買うときの割合は?

宝くじ購入時のこだわりは?

画像作成:ドリームベスト編集部

宝くじ公式サイトのアンケート集計を調査すると、宝くじをよく買う人が気にするポイントとして、連番とバラの割合が最も多いです。

テレビ番組の宝くじ購入者への取材や、過去の新聞に掲載されていた情報が広まり、多くの人が利用している割合は「連番10枚とバラ20枚」です。

統計的な根拠というより「噂が自然に広まった」というものですが、連番でほどよく前後賞を狙いつつ、バラ購入が多めで当せん確認をする楽しみもあるためバランスの良い割合と言えるでしょう。

自分の性格や好みによるけど、連番とバラの1:2のバランスをベースにすると良いかもね。

宝くじ連番とバラどっちのよくある質問

よくある質問

宝くじ連番とバラどっちの、よくある質問に回答します。

連番とバラの特徴は?
どちらも10枚単位で宝くじを購入する方法です。
連番は下1ケタの番号が連続しているため1等前後賞が狙いやすいタイプ、バラは番号が複数パターンありバラバラなため1枚ずつ当せん確認をする楽しみがあります。
>> 宝くじのバラと連番の特徴をくわしく見る
連番とバラで確率は違う?
連番よりもバラの方が2.5倍当たる確率が高くなります。
ただし、倍率の差は小数点以下のかなり小さな倍率での話なので、実質的にはほとんど確率に差はないと考えて良いです。
>> 連番とバラの確率の違いをくわしく見る
連番とバラの購入割合は?
連番1に対してバラを2の割合で購入されることが多いです。
例えば30枚購入するなら、連番10枚とバラ20枚を購入します。
>> 連番とバラの購入割合についてくわしく見る

まとめ

宝くじ連番とバラどっちについて、これまでの内容をおさらいします。

  • 連番は前後賞が狙える買い方
  • バラは1枚ずつ当せん確認する楽しみがある
  • 計算上はバラの方が連番より2.5倍当せん確率が高いが、実質的にはほぼ変わらない
  • 連番1に対してバラ2の割合で購入されることが多い

連番とバラの特徴やメリット・デメリットについて解説しました。

また、宝くじ公式サイトによる調査結果では、連番とバラの割合をこだわっている人が最も多い結果となっています。

割合の次に、気にする人が多かった項目は、購入日程とよく当たる売り場の2点だよ。

宝くじファンの多くは、一粒万倍日などの開運日に西銀座チャンスセンターなどの日本一よく当たる売り場で、宝くじを買うのが恒例となっています。

もし、現地に行けない場合でもドリームキャッチャーなどの宝くじ購入代行を上手に活用すれば、西銀座チャンスセンターの開運日に合わせて購入してもらうことも可能です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。