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初山宝林寺とは?
静岡県浜松市にある宝林寺は、約370年前に中国の隠元隆琦(いんげんりゅうき)によって広められた黄檗宗(おうばくしゅう)と呼ばれる仏教の寺院です。
宝林寺は隠元禅師にの弟子である独湛禅師によって、1664年に開創されました。
隠元隆琦が来日した際に、日本に持ち込んだ豆は、その後「隠元豆(インゲンマメ)」として広まっているよ。
黄檗宗は、天台・浄土・華厳等を反映した中国式な点が大きな特徴で、経典の読み方や道具なども日本式とはかなり違っているのが特徴です。
国指定重要文化財にも指定されている仏殿は、中国明朝風様式で作られており、建造物の見た目も日本の寺院とは異なっていて見応えがあります。
宝林寺内には願掛けの「鎮守龍文坊大権現」を祀っている龍文堂というお堂があり、金運祈願で多くの人が訪れています。
龍文堂で金運祈願をして、近くの「宝くじが当たる石」と言われる、金鳴石(きんめいせき)で音を鳴らすのが宝林寺の定番ルートだね。
初山宝林寺への行き方と拝観時間(営業時間)
宝林寺のアクセス方法と拝観時間を紹介します。
宝林寺の基本情報 | 詳細 |
---|---|
拝観時間 | 10:00〜16:00 |
拝観料金 | ・大人400円 ・小人200円 未就学児は無料 |
住所 | 静岡県浜松市北区細江町中川65−2 |
電話番号 | 053-542-1473 |
宝林寺への参拝は、拝観料が必要な点だけ注意しましょう。
車で宝林寺に向かう場合
宝林寺に車で向かう場合、東名高速道路の浜松西ICが最寄りインターです。
インターを降りたら、国道257号線を北上する形で進み約15分ほどで到着します。
最寄り257号線から国道362号線に合流して、そのまま進み付近まで到すると…
宝林寺の旗がたくさん立っているから、特に迷うことはないはずよ。
宝林寺は無料の駐車場が用意されています。
かなり広々として整備されている駐車場のため、車でアクセスしやすいお寺です。
電車で宝林寺に向かう場合
電車で行く場合は、天竜浜名湖鉄道の「金指駅」から降りて、徒歩15分ほどで到着します。
駅からやや遠いぐらいの距離だから歩く分には問題ないけど、金指駅に電車が来るのは1時間に1本レベルなのがネックね。
スムーズに移動したいなら、マイカーやレンタカーをおすすめするわ。
初山宝林寺の現地リポート
宝林寺に当サイト編集部が実際に訪れた様子を紹介します。
宝林寺の入口に到着しました。
途中、大きな看板や旗も立てられているので、入口で迷うことはありません。
階段を登ると、大きな山門に到着します。
宝林寺は神社ではなくお寺なので、鳥居ではなく山門が設置されています。
お参り方法も、山門で合掌を行い一礼してから、敷居を踏まないように入りましょう。
正式には、男性は左足で女性は右足から入るのが作法とされるよ。
お賽銭を入れた後も、神社のような二礼二拍手一礼ではなく…合掌して一礼だから注意しよう。
宝林寺をまわるには拝観料が必要です。
山門から入って右手に受付があるので、拝観料を支払ってください。
山門を入ってすぐ目の前には、ひときわ目を引く仏殿が建てられています。
1667年建造の国指定重要文化財に指定されている仏殿は、中国式で建てられていることもあり、日本式の寺院とは違った独特の雰囲気がありました。
仏殿内には、釈迦三尊像や二十四諸天像などたくさんの仏像が鎮座しています。
仏殿からの裏手に進むような形で、今回のメインである龍文堂や金鳴石のある場所に移動しましょう。
宝くじが当たる!? 初山宝林寺の金鳴石
宝林寺の名物は、独湛禅師が中国から持ってきたとされる金鳴石で、叩くと金属音のような澄んだ音が鳴るのが特徴です。
すぐ隣にある龍文堂で祈祷を受け、金鳴石を鳴らした人が商売に成功し、同じく宝くじ購入者も高額当せんを実現したが続出しました。
そのため「宝くじが当たる石」「お金の成る石」と言われるようになり、有名になりました。
まず、こちらの「龍文堂」で高額当せん祈願のお願いをしましょう。
龍文堂のすぐ横にあるのか、金鳴石です。
金鳴石の由来も立てられていました。
看板にも書かれているとおり、順番的にはまず龍文堂でお願いごとをするのが先です。
金鳴石を正面から見ると、普通の石とは思えない独特な雰囲気があります。
黄檗宗を広めた隠元隆琦は、いんげん豆の由来となった人でもありますが、なんとなくインゲンマメのような形にも思えます。
実際に、金鳴石を叩いてみました。
キーンという音が特徴的で、石とは思えないような本当に不思議な音がします。
叩く場所によって、音が変わるのですが、心の綺麗な人はより澄んだ音がなるとのことです。
叩く用の石も設置されているけど、受付で購入できるパワーストーンで鳴らすのがおすすめね。
鳴らしたパワーストーンをお守り袋に入れて、持って帰ることができるわ。
金鳴石の近くには、たくさんの花が浮かべられた神秘的な手水舎もありました。
金鳴石の横に植えられてる2本の木は、浜松市の天然記念物に指定されている猿候杉と呼ばれる杉です。
夫婦杉とも呼ばれいるそうで、2本の杉を龍文堂の鳥居代わりになっています。
宝林寺には順路が書かれているけど、夫婦杉を鳥居と見立てているなら…
夫婦杉を通る・手水舎・龍文堂でお願い・金鳴石を鳴らすという順番が良さそうね。
金鳴石を叩いた石をお守りにできる
金鳴石は、横に設置されている石で音を鳴らせますが、受付で購入できるパワーストーンで音を鳴らす方がより良いとされます。
金鳴石の金運パワーを、パワーストーンに移してから、お守りとして持って帰れるというイメージです。
金鳴石のお守りは、中に入れる石の種類によって値段が変わります。
緑メノウ・水晶・タイガーアイ・アメジストなどは700円で、黄水晶・シトリンが1,500円と少し高めです。
静岡の初山宝林寺でよくある質問
静岡の初山宝林寺で、よくある質問に回答します。
- 初山宝林寺への行き方と拝観時間は?
- 宝林寺は東名高速道路の浜松西ICから降りて、車で15分ほどの場所にあります。
徒歩15分程度で到着する、天竜浜名湖鉄道の「金指駅」もありますが、1時間に1本しか電車がこないため車でのアクセスがおすすめです。
宝林寺の拝観時間は10〜16時までです。
>> 初山宝林寺への行き方をくわしく見る
- 宝くじが当たる金鳴石とは?
- 叩くと澄んだ音が鳴る、宝林寺名物の石です。
すぐ隣にある龍文堂で祈願した後、金鳴石を叩いた人が商売に成功し、宝くじ祈願で訪れた人も高額当せんに成功したため有名になりました。
>> 宝林寺の金鳴石についてくわしく見る
- 初山宝林寺でおすすめのお守りは?
- 受付で購入できる、金鳴石お守りがおすすめです。
中に入れるパワーストーンと袋が別々に分けられており、金鳴石でパワーストーンを叩いて、金運パワーをわけてもらってから袋に入れて持ち帰ります。
>> 金鳴石お守りをくわしく見る
まとめ
静岡の初山宝林寺について、これまでの内容をおさらいします。
- 初山宝林寺は黄檗宗の寺院
- 黄檗宗は中国の隠元隆琦が広めた仏教で宝林寺も中国様式
- 境内にある龍文堂でお祈りし、近くの金鳴石を叩いて宝くじの当せん祈願ができる
- 金鳴石は宝くじに当たる石として有名
- 金鳴石は受付で購入できるパワーストーンで叩いてお守りにできる
静岡の初山宝林寺は、金鳴石が名物で、宝くじに当たる石があるお寺として有名です。
金鳴石は高くと澄んだ音が鳴りますが、この音がきれいなほど良いとされています。
龍文堂で高額当せんのお願いを聞いてもらってから、金鳴石を叩くという順番があるから、忘れないようにしたいね。
拝観料は必要ですが、もともと中国伝来のお寺ということもあって、日本式のお寺とは違う雰囲気で見応えのあるスポットでもあります。
境内には由来などの解説看板も数多く立てられているので、宝林寺で金運パワーもいただきながら、じっくりと拝観してみましょう。