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「宝当神社とは?」
「参拝時間や行き方は?」
「宝くじが当たる参拝方法は?」
宝当神社にどう行けば良いか、どのタイミングで宝くじを買うべきかなど、訪れる前に気になるポイントは多いですよね。
宝当神社は、定期船で10分で行ける高島にあるよ。
「宝当袋」に宝くじを入れてからお参りする方法が定番だね。
この記事では、宝当神社への行き方や参拝方法など、編集部が実際に現地を訪れた情報をもとに紹介します。
宝当袋を売っているお店の特徴や、現地で買える「お守り」「御朱印の種類」なども写真付きで解説しているので、ぜひ参考にしてください。
高額当選が出ている売場で代行購入
宝くじが当たる島?宝当神社のご利益
日本全国には数多くの神社がありますが、その中でも特に「宝くじが当たる」として有名な場所が、佐賀県唐津市高島にある宝当神社です。
縁起の良い『寶當(ほうとう)』という文字にあやかり、宝くじの高額当選を祈願する人々が多く訪れています。
1990年代、ある宝くじ当選者が「神社で祈願してから大当たりした」と紹介されたのをきっかけに、高額当せん神社として広く認知されるようになり、今や全国から年間20万人もの参拝者が訪れる人気スポットです。
宝当神社の御祭神は、野崎隠岐守綱吉命(のざきおきのかみつなよしのみこと)という人です。
パチンコやスロット好きなら、大友ソウリンに仕えた人…というと、分かりやすいかな?
綱吉命は高島で海賊の襲撃から島を守り、その勇敢な行動が人々の信頼を得て、島の大権現として祀られるようになりました。
明治三十四年(1901年)には、島の製塩業が盛んになり、島が繁栄したお礼として『寶當神社』と記した石造りの鳥居が奉納され現在の「宝当」へとつながっています。
宝当神社は特に金運や財運にご利益があるとされ、宝くじ当選を祈願する参拝者が後を絶ちません。
宝当袋・お祈りネコの福ちゃん・開運かぁちゃんなどなど、宝くじ高額当せんグッズや金運キャラクターも次々と誕生し、宝くじファンの間で知らない人はいない名物スポットになっています。
宝当神社への行き方と営業時間(参拝時間)
宝当神社は、唐津市の宝当桟橋という港から船で10分ほどで行ける高島内にある場所です。
宝当神社への基本的な行き方や、営業時間(参拝時間)を解説します。
- 参拝時間:8〜17時
- 住所:佐賀県唐津市高島523
- アクセス:宝当桟橋より船で10分
宝当神社に行く場合は、まずは「宝当桟橋」を目指しましょう。
電車で宝当桟橋へ行く方法
宝当桟橋最寄り駅はJR唐津駅です。
博多周辺から唐津駅に訪れる場合、福岡市地下鉄と直通運行しているため地下鉄経由で行くのがおすすめです。
例えば、福岡空港駅から「唐津ゆき」「西唐津ゆき」に乗れば、乗換なしでJR唐津駅まで行けます。
JR乗り継ぎでも行けるけど、筑前前原駅で乗り換えが必要ね。
いずれにせよ、電車だと福岡から唐津駅まで90分ぐらいはかかる計算よ。
JR唐津駅に到着後、宝当桟橋は駅から1km程度の場所にあります。
道中の道路もきれいに整備されているため、唐津市内を散策しながら徒歩16分程歩けば桟橋に到着します。
宝当桟橋はすぐ近くにバス停がありますが、こちらは「からつ号」という高速バス専用のバス停です。
JR唐津駅からは、市バスの東コースで唐津城入口で降りるのが直近になります。
…ただ、バスだと1時間に1本程度と待つ時間が長いし、時間も10分程度と徒歩と大差ないわ。
タクシーを利用するか、歩いてのんびり行く方が良さそうね。
車で宝当桟橋へ行く方法
宝当桟橋へは、福岡方面からは「都市高速唐津方面」を利用し約50分程度で到着します。
桟橋へは近くの東城内駐車場を利用しましょう。
いくつか駐車場がありますが、定期船・海上タクシー乗り場に接続しているのは東城内駐車場のみです。
宝当神社の船の時刻表と料金
宝当桟橋に到着したら、高島へ行く方法は定期船を使う方法と、海上タクシーを使う方法の2種類あります。
高島へ 船の種類 | 特徴 |
---|---|
定期船 | ・1日に6本のみ ・大人220円 子供110円と安い |
海上タクシー | ・タクシー代わりにどの時間でも使える ・大人500円 子供 250円と定期船より高い |
定期船との時間が合うなら、定期船を利用するようにして、合わない場合はタクシー利用がおすすめです。
海上タクシーは定期船の2倍の料金だけど、待つ時間を考えるなら良心的な値段設定よね。
唐津発 高島行き | 最短の折り返し便 (参拝時間目安) | 高島発 唐津行き |
---|---|---|
7時50分 | 9時 (1時間10分) | 7時 |
10時 | 10時45分 (45分) | 9時 |
11時40分 | 13時20分 (1時間40分) | 10時45分 |
14時10分 | 15時 (50分) | 13時20分 |
16時 (17時) | 17時 (1時間) | 15時 |
– | 17時 |
高島への定期船は「ドリームラインたかしま」という名前で、1日に6本しか運行していません。
宝当神社への参拝用はもちろん、唐津市内と高島の移動手段として地元の人も利用しているようです。
お正月の1月1〜3日の期間だけは、臨時便的に本数が8本に増えるようでした。
こちらは海上タクシーのりばです。
当サイト編集部が訪れたときは、定期便の時間が合わなかったため、海上タクシーを利用しました。
こじんまりとした可愛らしい船で、高島に約10分ほどで到着します。
高島には、あっという間に到着しました。
高島は、飼い猫であるお祈り猫「福ちゃん」が有名ですが、地域猫として島で放し飼いにされている猫も多数います。
宝当神社を含め、高島は「猫」がマスコットキャラクターのような存在です。
宝当神社までの道のりも、猫の足跡をたどっていくとたどり着くという可愛らしい仕掛けで楽しませてくれます。
宝当神社はお参りの仕方もユニーク!
宝当神社は、高島の船着き場から約3分程度で歩けばすぐ到着します。
ただし、お参りの順番としてはさらに5分ほど歩いた山側にある塩屋神社にお参りする方が良いです。
塩屋神社は高島の氏神様をお祀りしている神社で、最初に塩屋神社で氏神様にご挨拶をしてから、宝当神社にお参りする流れです。
塩屋神社のまわりは、害獣対策としてフェンスに覆われているよ。
手動で開閉して自由に入れるけど、忘れずに扉を閉めておくようにしよう!
こちらは、宝当神社の正面です。
宝くじの当たる神社ということで、もっと豪華な作りを想像している人も多いかもしれませんが、意外にコンパクトでこじんまりとした境内となっています。
入口近くには手水舎が設置され、手水のやりかたも丁寧に解説されていました。
宝当神社の拝殿は、神社としては珍しく靴を脱いで中に入ってお参りする形式です。
一般的な神社のお参り作法は知っている人も多いかもしれませんが「靴を脱いで参拝するパターンは初めて!」という人も多いかもしれません。
靴を建物内に向けるのを入船(いりふね)。反対に向けるのを出船(でふね)と言うよ。
一般マナーだと、他人の家にお邪魔するときは出船にするけど、神社では入船が正しい入り方だよ!
拝殿する際に、靴を入船のまま入るとマナー違反のように思えるかもしれません。
ただ、入船にしておくと、入るときも出るときも神さまにお尻を向けることがないため、神社での作法的には正しいとのことでした。
靴を脱いで入るというユニークな参拝方法の宝当神社ですが、拝殿の右側の裏参道を歩いていくと、まるで隠されたようにお賽銭箱が設置されています。
御神体である野崎隠岐守綱吉命の御遺体が地中に安置されているそうで、最初に建立された祠としてお賽銭箱の奥より「除き祠」を見ることができます。
御神体に一番近い場所として、本殿と合わせて参拝する人がほとんどだよ!
宝当神社で当たったとの報告が多い
本殿の中には、実際に宝くじに当たったという報告を展示している場所があり、全国の色々な場所から喜びの声が集まっています。
年末ジャンボ1等当せんの報告が、宝くじと合わせて紹介されていました。
他にもドリームジャンボや、複数の宝くじ高額当せん報告を多数見ることができます。
いつかは自分の手で掴みたい、みずほ銀行で高額当せん金を交換するときにだけもらえる「宝くじ当せん金支払い照明書」も貼られていました。
宝くじ本体や、証明書も一切に掲載されているから、かなり信憑性が高そうで興奮するわね!
宝当神社で宝くじを買うタイミングは?
宝当神社で宝くじを買うタイミングは、神社を参拝する前が基本です。
後ほど紹介する「宝当袋」も購入し、宝当袋に宝くじを入れて袋を空けたままお参りした後、袋の中に神社のパワーを吸収してから袋を閉じて持ち帰るのが王道コースです。
宝くじは、高額当せんの売り場などで買ったものを、自分で持ってきても良いけど、高島内でも購入できるよ。
高島には、宝くじに関連するグッズなどを販売するショップが全部で3箇所ありますが、その中の「宝当乃館」というお店だけが宝くじを購入できます。
宝当乃館は、船着き場に着いたすぐの場所にあるため、迷わずたどり着けます。
入口すぐ横が宝くじ売り場となっていて、宝当袋も合わせて購入可能です。
宝くじの購入は現金払いのみとなっている点は注意してください。
店主さんも、心良く撮影させていただけました。
宝くじ以外にも店内には色々なグッズが販売されていて、落ち着いた雰囲気でゆっくり金運・開運グッズを見ることができます。
宝当神社の宝当袋とは?種類や値段
高島の宝当神社に来たら、必ずゲットしたい宝くじグッズが「宝当袋」で、島内の3つの店舗で販売されています。
店舗名 | 宝当袋の種類 | 特徴 |
---|---|---|
宝当乃館 | ・ニュー宝当袋 2,420円 ・宝当さん 935円 ・新宝当袋小 660円 | ・元祖宝当袋を販売 ・宝くじ売り場も兼ねている ・落ち着いてゆっくり見れる雰囲気 |
宝当海の駅 | ・開運宝当袋 2,000円 ・スーパーゴールド 3,000円 ・ミニ開運宝当袋 1,300円 | ・船着き場からすぐに場所 ・ゴッドハンドの開運かぁちゃんで有名 ・広くて見やすい店内 |
野崎酒店 | ・宝当黄金袋 宝船 2,200円 ・かねちゃん・福ちゃん 2,750円 | ・お祈りネコの福ちゃんで有名 ・売り込み多め |
ぐいぐい来るお店もあるけど、宝くじと一緒に買うなら元祖でもある宝当乃館が落ち着いて買えて良いんじゃないかしら。
宝当袋は、もともとは高島の島おこしの一環として始まったものだそうです。
宝くじ当せん祈願を願って、宝当袋を作っていた地元の人から本島に高額当せん者が続出したことで、本島にご利益あるのでは?と広まったというエピソードがあります。
宝当袋は参拝前に購入し、袋を開けたままお参りして、参拝後に封を閉じるという順番があります。
宝当袋を使った参拝方法
- 宝当袋を購入(宝当乃館が本家)
- 宝当乃館などで宝くじを購入し袋に入れる
- 袋の封を開けたまま参拝
- 参拝後に封をして持ち帰る
参拝する際は、先に氏神様のいる塩屋神社にお参りし、宝当神社と裏参道と順番にお参りすると良いでしょう。
宝当乃館
宝くじ売り場も兼ねている宝当乃館の宝当袋で、宝当袋の本家とされています。
1番人気は2,200円の宝当袋だそうですが、それ以外にも小さめサイズのタイプもあったり、お土産ものとしても選びやすい価格帯になっていました。
宝当海の駅
宝当海の駅は、開運かあちゃんこと野崎さんで有名な店舗です。
島おこしとして宝当袋を手縫いしていた頃から参加されていたそうで、野崎さんと握手した女性が高額当せんしたのをきっかけに、ゴッドハンドとして人気者になりました。
開運グッズだけじゃなくて、島内のお土産品なども少し売られているわよ。
野崎酒店
お祈り猫の福ちゃんで有名なお店で、雑誌やテレビなど色々なメディアで紹介されています。
宝当袋の値段はやや高く、お祈り姿が愛らしい猫と営業精神旺盛なお母さんのタッグが特徴的です。
宝当神社で選べるお守りの種類と値段
宝当神社で販売されている、お守りや御朱印帳などを紹介します。
宝くじ当せん祈願で有名な神社とあって、売られているお守りの大半が金運に関わるものでした。
必当守などを中心に、黄金必当守・勝利をつかむ守・金運財布守など、金運パワーが強そうなお守りが勢揃いです。
宝当神社に来てまで買う人は少ないようにも感じますが、交通安全などのお守りも販売されていました。
御朱印と御朱印帳の種類もかなり豊富です。
珍しい切り絵御朱印の他、勝ち虫トンボ・蝶・鯛・ひょうたん・家紋など演技の良い絵柄で刺繍された御朱印帳も販売されています。
ここ最近では、プリンターで印刷された御朱印なども多い一方、宝当神社では手書きにこだわり一字一字丁寧に書いているそうです。
おみくじも宝当神社らしい、金運が上がりそうなものが用意されていました。
鯛みくじは、たらいに入ったおみくじを自分で釣り上げて運勢を占うという、ユニークなタイプです。
もともと製塩業が盛んだった高島にちなみに、禊塩・かなう塩など「縁起の良い塩」も販売されています。
宝当神社で宝くじのよくある質問
宝当神社で宝くじの、よくある質問に回答します。
- 宝当神社への行き方と参拝時間は?
- 宝当神社はJR唐津駅から徒歩やタクシーで宝当桟橋に向かい、定期船で10分ほどで行ける高島内にあります。
参拝時間は朝の8時から夕方17時ごろまでです。
>> 宝当神社への行き方をくわしく見る
- 宝当神社にお参りすると宝くじが当たる?
- 宝当神社には、多数の宝くじ高額当せん報告が寄せられており、喜びの声が掲載されています。
開運にまつわるグッズを手作りしていた島民にも、高額当せんが出たというエピソードもあり、金運パワーの強い島と言えるでしょう。
>> 宝当神社の高額当せん報告をくわしく見る
- 宝当神社で宝くじを買うタイミングは?
- 参拝する前に買うのが基本です。
島内には宝くじ売り場があり、そこで宝くじを購入し「宝当袋」も合わせて用意して、購入した宝くじを入れておきます。
参拝中は袋を空けて金運パワーを袋に呼び込み、帰宅時には封をして持ち帰る方法が王道です。
>> 宝当神社で宝くじを買うタイミングをくわしく見る
まとめ
宝当神社の宝くじ情報について、これまでの内容をおさらいします。
- 宝当神社は船で10分ほどで行ける高島内にある名所
- 宝くじの高額当せん報告が多数ある
- 島おこしの一環である「宝当袋」や、祈りネコなどをきっかけに一躍ブームに
- 高島で宝くじを購入できる店舗は一箇所のみ
- 宝くじや金運に関わるお守りやグッズも豊富
宝当神社で宝くじを高額当せんするための参拝方法や、島内の名物店舗なども紹介しました。
宝当神社のある高島は、40〜50分ほど歩けば1周できる小さな島です。
もともとは島民や釣り客のみしか訪れない場所でしたが、宝当神社をきっかけに多くの人が参拝にくる有名スポットになりました。
まさに、島全体が宝くじのテーマパークといった感じだね。
宝くじファンなら、一度は訪れるべき場所かも!?
博多からは少し距離のある場所ですが、唐沢市は唐沢城などの観光地の他、魚介も美味しいお店が多いおすすめスポットです。
旅行気分で、宝くじが当たる島を訪れてみてはいかがでしょうか?